帆船模型「サプライ号」が完成した!

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帆船模型を作ろうと思ったきっかけ
去年の6月から作り始めた帆船模型「サプライ号」がついに完成した!
この間、ロープ結びに嫌気がさして遠ざかっていたのが2ヶ月間、そして坐骨神経痛を患って何もできなった期間が3ヶ月。それでも諦めずに何とか最後までやり遂げたことで、大きな達成感を得られた。こういう気持ちって久しぶりかもしれないな。

それにしても、なぜ帆船模型を作ろうと思ったのだろう? 思い出してみると、2年前わが家のリフォームのために、4ヶ月ほどの賃貸生活を余儀なくされていた。不自由な暮らしで、しかも寒い時期で趣味も何もできなくて、毎日つまらない日々を送っていた。そんな休日の午後に、偶然に見たテレビ番組で帆船模型作りをしているオジさんのことが放送されていた。

帆船模型のことは、もちろん知ってたけど、あらためてネットで検索してみることにした。いろんなキットが販売されているんだなあ〜。さらにYouTubeで探してみると、世界中の人が作っている。面白そうだなあ、いいなあ〜。よしリフォームが終わったら、これをやろう! そう思ったのがきっかけだった。もともと物作り大好き人間のぼくだから、この当時はとにかく何かに挑戦したくてウズウズしていたんだよね。

このキットは中級者向け?
このサプライ号は中級者向けに近いキットらしい。まったく経験がないぼくがなぜこれを選んだのかというと、初心者だからと言って、初心者向けの簡単なキットをと探すと正直言って物足りないものばかりだったんだ。

「難しくてできなかったら、無理せずに諦めればいいじゃないか」そう割り切って自分が気に入った帆船を探した。とにかくいっぱいありすぎて迷ったんだけど、値段(27,000円)と難易度、そして何より格好良さでこのサプライ号に決定!

ところが、このサプライ号の説明書は殆ど機能せず、図面の間違いも多いし、何をどうしていいのか分からないことが多いキットだった。最初はとても戸惑った。イライラした。でも、途中から考え方が変わってきたんだよね。むしろぼくには合っているのかも、この方がずっと面白い、これが模型作りなんだなとわかってきたんだよね。

『このキットはとても不親切です。でもあなたの考え方しだいで、とても面白いものになるはずです。ぜひ、創造力と思考力を思いっきり発揮して作ってください』そう話しかけてきているように感じた。メーカーに尋ねてみたら、きっとそう答えると思う。

イギリスではキングオブホビー
日本のプラモデルを代表するような手作りキットは、懇切丁寧な説明や写真で分かりやすくしているのが当たり前。でも逆にいうとあまり考えなくてもできてしまう。

帆船模型のキットでもそういうものもあるけど、このイギリスのジョティカ社のそれは、帆船模型の歴史があるイギリスだからこそ、そういうものは必要ないと考えているように思える。

さらには驚いたことにジョティカ社のHPでサプライの説明をみると、『初心者のビルダーを念頭に置いて設計されています』とはっきり「初心者向け」と書かれている。つまり材料は正確にカットされているし、数々のパーツが揃っている。しかも「作るための親切な説明書や図面も揃っています」とまで言っているのだよ。

はは〜。つまりこのイギリスという国でキングオブホビーと言われる帆船模型作りの世界では、材料は自分で集めて、加工も自分でやって、パーツも自作するものなんだよ、ってことらしい。ま、そういう意味では初心者向けなんだろう……。

なんだかわかるような気がする。確かにその域に達すると世界感が違うんだろうなと思う。いや、それどころか、日本の先輩ビルダー達も「おいマーベルくんよ、これ初心者向けだよ」と鼻で笑っていることだろう。

船首部分は船の顔?
帆船の船首は顔のようなもの、つまり性格をあらわしてるように思える。この船はどちらかというと、丸くて穏やかな顔をしていて、これが選んだ理由のひとつでもある。それにこのキットには“帆” がない。帆船模型には帆が付いたものが多いのだけど、ぼくにはどうしても帆がない姿が格好良くみえた。

ここにある帆船模型の錨や大砲などの金属部分の多くは、スチールではなく「ハンダ合金」でできている。それがわかったのは何故かというと、作業ミスで錨を途中で折ってしまった。それで半田ごてでこの部分を繋ごうと思ってコテをあてたら、アッと言う間に溶けてしまった。あっこれハンダでできてるのかと(@_@)

結果的にサイズが違うけど、他社のパーツを取り寄せて、作りなおしたものを取り付けている。このように失敗して初めて発見することがあるのも面白いよね。

デッキの中央部分
甲板の板は1×4mmのタンガニカという白木を7センチの長さにカットして、1枚1枚敷き詰めている。何センチにカットするかは自分で決められるし、どういうふうに配置していくのかも自分で決められる。いっけん大したことない部分でも、自分の考え方が反映されるのが、帆船模型作りなんだということを教えてくれる。

そして、ここにある大砲と砲台。これを固定しているロープがあるけど、実際には説明書にも図面にもなかった。たまたま化粧箱の写真をみたら、それらしいものがあったので、たこ糸を3本にほぐして再現してみた。狭くてやり辛くとても苦労した部分だった。こんなのなくてもいいし、なくてもわからないんだけど、そういう部分が至る所にあるんだよ。


数々のロープと滑車群たち
マスト、ヤード、突き出たブーム、そして船体。そえぞれを繋ぐロープを縦横無尽に張り巡らしていく。9種類のロープと8種類合計250個の滑車を使って、これらを結んでいるんだよ。とにかく、これは途方もない作業だった。(そもそも総部品点数が全部で約1,200点もあるキットなんだよ)

しかも、すでに先に張ってあるロープがあって、それらに影響を与えないように、新しいロープを縫うように張っていく。さらには、もっと最初の方で滑車を取り付けておけば楽だったのに、今頃になって、ここに滑車を取り付けろというのかい?と指示があったりする。こういうときはもう笑うしかないよね…。

船尾部分からの眺め
帆船模型の船尾からの姿も美しくて好きだなあ。実際の帆船では乗組員がマストに登るときに使う「ラットライン」という細いロープ(これは付属の糸は使わずに会社にあったミシン糸を使った)、これを両手に持ったピンセットを使って、5mm間隔に1本1本、全ての交点をクラブヒッチで結んでいく。これがとにかく嫌になるくらい延々と続く作業になった。いくら慣れたとはいえ、間隔をきっちり守り、水平を保たないといけないので、ほんとしんどかった。

帆船作りの作業の最後に「SUPPLY」という白いエンブレムを貼った。この作業を最後の最後に取っておいたのは、これで全ての作業が終わるんだという儀式のようなもの。これを付け終えたときに「ふ〜、これで終わった…」、感無量の思いにしばらくのあいだ浸っていた。

帆船の美しいところ、実はココ
帆船模型の美しさは、デッキから上の部分ばかりが注目されるけど、ぼくは帆船の美しさは、この船体底の流線型にあると思っている。風の力を効率よく推進力に変えるために、水に対してより抵抗の少ないこの形こそが、本当に美しいんだと思う。

だから、ぼくがこの部分をみると感じるのは、美しい女性のボディラインのようなセクシーさなんだよ〜 (;´Д`)。英語では船のことを女性名詞で “She” と呼ぶ理由もこういうことなのかなあ?

この美しいラインを作るために、直線の細長い木を少しずつアイロンで曲げていって、折れないように細心の注意と集中力で、この美しいラインを作っていく。これはとても難しかった。でもだから面白いんだよね。

ということで、写真を見ながら思いついたことを少しだけ書いてみたんだけど、それぞれの部分で、まだまだいっぱい説明したいことがあるんだよ。実際にこれを見てくれた人がいたら、何時間でも話したいことがいっぱいあるよ。それくらい、いろんなことが詰まっているんだよね。

感無量の喜び
ともかく、今日は無事完成できたことに、おいしいワインで乾杯しよう!
この能登ワインはお客さんに教えてもらった「ヤマ・ソーヴィニヨン」という品種だよ。山葡萄とカベルネ・ソーヴィニヨンを交配させて作ったものだそう。いや〜、これ大好き! じつに旨い、ほんとに旨い!

一つのことを1年近くやり続け、何度も挫折しかけたけど、なんとか完成まで漕ぎつけた。その達成感はやっぱり特別なもの。以前ベニヤでシーカヤックを作ったときもそうだったけど、これを作っている間は他のことが手に付かない。そのくらいあれこれ頭の中で常に考えていて、時間があれば最優先でこれに取り組んでしまう。他のこともやりたいと思うんだけど、取り憑かれたようにやっぱりここに戻ってきてしまうんだよね。

ま、とにかく、自分で言うのもおこがましいけど、このできあがったサプライ号は実にカッコイイ! 惚れ惚れするくらい美しい! そしてよくここまでがんばったね!と誉めてあげたいくらいくらいだよ。(がんばらないのが信条のぼくなんだけどね)

帆船模型作りの次は?
そして今日、作業台を片付け、全ての道具たちもきれいに片付けてしまった。
もうこれからは帆船模型を作ることはないなと思うと、なんだか心にポッカリと大きな穴があいたように感じる。でもあの窓際にどっかと座っているサプライ号には、ぼくの思いがしっかり詰まっている。その存在は「ぼくがどう生きたのか」という一つの証なのかもしれないね。

スライドショー
最後にサプライ号を作った製作記のようなものを、3分ほどの動画にしてみたので、ぜひ観てくださいな。

ちなみにこの動画はMacに付いている写真管理ソフト「写真」と動画編集ソフト「iMovie」で作った。まずは、動画の長さを3分程度に決めて、数々ある写真の中からどれにするかを選び出し、PhotoShopでより綺麗な写真に仕上げる。そしてこれらにあうBGMも選び、スライドショーにしてみる。これでいいなと思ったら「スライドショーを作成」でm4v形式のデータで出力する。

このデータを「iMovie」で読み込み、テロップを入れたり、効果音を入れたりして編集する。最終的にmp4形式のデータにして、これをYouTubeにアップロードしてできあがった。こういうのを作るのも楽しい!

さて次は何をしようか
これで帆船模型作りが終わったので、次はカメラ? 色鉛筆画? ギターの練習? アマチュア無線? 読書? アウトドア? それとも上級者向けの帆船模型に挑戦する? もちろんそういう選択肢もあるとは思うけど、たぶんもう帆船模型作りはこれが最後だと思う。それよりも新しいことにどんどんチャレンジしていきたいと思ってる。

さあ、この秋、ゆっくりじっくり、いろいろ楽しんでいこうぢゃあないか。

最後に今までの体験記録は帆船模型作りの記事でどうぞ!

帆船模型作りは山登りと同じかも

キャンプ4
この帆船模型「サプライ号」もいよいよ「SEET6 OF 6」となった。最後の図面に入ったのだ。最近になって、帆船模型作りが山登りと共通することが多いなと思うようになった。エベレスト登山でいうと「キャンプ4」という高さまで登ったということかもしれない。(例えがデカすぎると?)

この最後の工程は各ヤードを船体に連結させるロープ張りとなる。ヤードの両端から出るロープを船体へ固定させることで、ヤード〜マスト〜船体全体をガッチリ強靱に支える最も重要な工程になる。実際の帆船でもこれはとても重要だ。

登山地図
まずはいつものように、図面(登山地図)の解読から始めないといけない。この図面を見ただけでは、あまりのも簡単に書いてあるだけなので、何をどうしてよいのかさっぱり分からないからだ。観光マップだけでは山登りができないのと同じだよね。

どういう順番で進んでいくか。そこから細部のことを考えていく。どこの部分にどの滑車を使うのか、ロープの種類はどれを使うのか、そしてどこから始めてどこで終えるのかということを確認する。図面ではそれぞれのロープが交錯していて分かりにくいので、色鉛筆でわかるようにしてみた。

本来なら詳しい説明書があって、その手順に従うのが模型作りだが、このキットの説明書はこれだ。『 指図書(5)、(6)に表示したようにヤードを装備します 』たったこれだけだよ。(@_@)

だったら「このキットには説明書はありませんので、手順などは自分で考えて作ってください」として、説明書が付いていない方が、その哲学に共感できるのにと思う。ぼくは作り始めの頃から、この説明書はまったく役に立たないとわかっているので、無視して作業を進めている。

唯一参考になりそうなのは、キットの化粧箱にある写真しかない。これだって、細部は殆ど見えないので、結局は自分で考えろということになる。やれやれ……。

とにかく自分で考える。どういう手順で進めようとか、図面には書かれていないパーツも、ここではこれを使おうとか、そのためにはココにはどの大きさの穴を先に開けておこうとか、細かくイメージトレーニングしておく。

それに図面に書き忘れている部分もあるし、ぜったいこれは間違っているよなというのもあって、それも自分で手順を考えていくとちゃんとわかる。とにかく実際に作業をする前の準備はとても重要だ。これをしないで適当に作業を始めると、結局は作業が行き詰まることが多い。登山であれば道に迷って遭難してしまう。

なぜ山に登るのか
プラモデルなどの模型作りは、その手順が丁寧に細かく説明書に書かれているので、そういうことを考えないんだけど、このイギリスのジョティカ社の帆船模型作りは、そんなことは一切ない。つまりは「自分で考えて作っていくのが、この模型作りの本質なんだ」と教えてくれる。(というか、このジョティカ社の帆船模型は中級レベル以上のものなので、全くの素人のぼくがこれに手を付けたからなんだけどね)

これは「なぜ山に登るのか」と同じで、模型作りも自分自身にその意味や哲学がないと浅いもので終わってしまう。というか、それがないと、きっとこんなつまらないものはダメだと挫折してしまうことになる。

とはいえ、いくらイメージトレーニングをしたとしても、実際はいろんなことが起こる。例えばロープを張る手順はわかっているんだけど、実際にはすでに張ってある別のロープがいっぱいあって、これらが邪魔をして手が届かないとか。

無理に作業を進めると先に張ってあるロープが緩んでしまったり、ピンごと抜けてしまって大変なことになってしまうことがある(実際に何度もあったけど)。これも山登りでもよくあることだと思う。

道具はとても重要
それと作業をする上で最も大切な道具がある。それはピンセットだ。2本のピンセットを駆使してまるで外科手術をするように糸を結んでいく。なので、できるだけ良質なピンセットを使うこと、それと細かい作業ができるスキルが大切だとわかる。お陰でかなり細かいことが普通にできるようになった。登山も同じだと思う。

とにかく狭い所にロープを張って結んでいくという作業なので、とても集中力がいる。だから1本張り終えるとぐったりしてしまう。山登りも登ったり、下ったり、平坦になったりを繰り返すが、これを延々と続けていくしかないのだ。ところがこれほど無心になれるものは他にはない。

とにかくとても疲れるのだけど、ここで立ち止まっているわけにはいかないので、また次に向かって歩いていこうとする。気がついたらここまで登ってきたな〜という感じになるんだよね。辛い山登りと同じかもしれない。

ということで、とにかくもうこの「サプライ山」の頂はすぐ先に見えている。最後の急登直下の辛い登りだけど、あとちょっとだ。このまま一気に行くぞ〜〜〜〜〜〜!

フィロソフィ
趣味だから、楽しければいい。それはもちろんそうなんだろう。でも願わくば例え趣味であろうと、自分が向かい合うもの達にはフィロソフィ(哲学)を持つことで、人生の養分になっていくものだと思っている。

何となく生きているんじゃなくて、ぼくは今日で死んでしまうかもしれない。そう思って生きているようになった。今自分が行動している全てのことに、意味があると思える。どんな小さなことでも、意味や哲学を込めてみようと思う。それで物事が全部変わって見えるんだよね。

あ、だからと言って、心配しないで、ぼくは病気じゃないよ。そういうふうに思っているんだってこと。

P.S.   船台を作った
帆船を飾るための船台もそろそろ用意しないとね。(キットには付いていない)
ホームセンターで丁度よい無塗装の飾り板があったので、これにケヤキ色のオイルを塗ってみた。ところが薄い色なので木口だけが濃すぎてバランスが悪すぎて失敗。どうしようかなとおもったが、一旦ペーパーで磨いて濃いブライワックス(ジャコビアン)を塗り直した。なんとか成功!

支柱はマイクロクラフト社で購入した真鍮製のもの。これを取り付けるためのビスに苦労した。規格品では頭の直径とビスの長さで使えるものがない。仕方がないのでビスの頭をゴリゴリをヤスリで汗を流して削ってなんとかなった。お〜! カッコイではないか!

ゴールが近いというので妙なワクワク感が増してきた。今週中には完成だよ。

帆船模型と中日ドラゴンズ

( ↑ ) 先週の帆船模型「サプライ号」作りは、いよいよ、これからヤードやブームを付けていくところまで進んできた。

このところ涼しくなったからか、体調もよくなったので、今までになく夢中になって作り続けることができた。この休みの3日間ほぼ1日中作業台に向かっていたように思う。なので一気にヤードやブームの取り付けまで終わった ( ↓ ) 。

それにしても下からの眺めは何だか本物の帆船のような重厚感があるね。いいね〜♪

帆船模型作りを始めたのが去年の6月からだった。最初は木工細工で毎日とても楽しいと思ってたんだけど、それが終わってロープワークが始まったとたんに、嫌気がさして2ヶ月ほど離脱した。このままやめてしまおうかなと思ったくらいだった……。でも、2ヶ月たつとそういう気持ちって忘れてしまうもんだ。

さらに、この春には3ヶ月ほど坐骨神経痛に苦しんで離脱を余儀なくされた。でも、それを何とか乗り越えて、いよいよもうすぐ完成という所まで来れた。(かみさんには、飽きっぽい性格なのに、よくここまで来れたね、と久しぶりに誉められた 笑)

ともかく、残り僅かな工程なので、少しだけスピードをゆるめて、のんびりじっくり楽しみながら、最後のゴールを目指そうと思う。それにしても、もうすぐ終わりかなと思うと、何だかとても名残惜しく感じるんだよね。もう少しで卒業式なんだな〜っていう気分。こういうのってほんとに久しぶりのことかもしれない。

この帆船模型作りを振り返って、いろいろ感じたこととかポイントは、完成後にきちんと書き残しておくことにしようと思う。

そして、もう一つ終わろうとしていることがある。それはプロ野球だ。この数年Bクラスに低迷している我が中日ドラゴンズなんだけど、今年だけはいつもと違う。今日現在3位の巨人と1.5ゲーム差、まだクライマックスシリーズへの可能性も残している。そして何故かあの首位広島カープに勝ち越して終わるのが、唯一この中日ドラゴンズという、弱いんだか、強いんだかちっとも分からないチームだな。

毎年ずっと、名古屋ドームに行って試合観戦を楽しんでいたのだけど、ここ数年見に行くことがなかった。そうか〜、今年もあと9試合で終わってしまうんだなあ。
「よ〜し! じゃこの本拠地最終3連戦を観戦することにしよう!」
と思い立った。すでにこの時期チケット予約は遅すぎるのだけど、ひょっとしてまだ間に合うかもしれないぞ! と ドラチケからチケット予約をしてみることにした。

「9月29日(土)試合開始午後2時」の座席を探してみた。さすがに残り僅かだった。よし、ここにしよう! ちょっと高かったけどバックネット裏の席がなんとか取れた。おそらく、こんな感じで球場全体を見渡せる席だと思う ( ↓ )。

さあ、帆船模型作り、そして中日ドラゴンズ。
残りわずかを思いっきり楽しむことにしよう!

そして、これが終わったらぼくを待っているもの達がいる。
・読みたいと思って買ってある本が4冊ある。
・ギターの練習して弾けるようしたい新曲が4曲ある。
・アマチュア無線のDXCC(100の国や地域のQSLを取得)アワードに挑戦!
・色鉛筆画で描きたいテーマがいろいろある。
・新しく買ったNikon D7500+超広角レンズを使ってRaw現像を学ぶ。
おいおい、そんなに欲張るなよ。笑

P.S. Marvel’s Cafe
毎日、会社にはいろんなメールや電話をいただく。特に電話の場合は、その多くがインターネットができない高齢者たちだ。困った時には、ちょっとしたことでも電話で問い合わせてきてくれる。それを僕たちは望んでいるわけだけどね。(そういう会社だよってわかるようにしているからだけど)

今日も何人かのお客さんとのやりとりをしていて、まるで世間話をしているように「あ、それはこうしたでしょ? だからだよ」とか
「そう思うのは、わかるけど、そんなに神経質になることはないんだよ」とか
「じゃ明日、もう一回こうやって確認してみて、また電話してね」とか
普段着の会話をする。とにかくぼくたちが作った商品だから、どんなこと細かいことでも、何でも知っているからだ。今日のお爺ちゃんはぼくのことを「先生」と呼んでくれた 笑。

でも、最後はみんなきっと電話口ではきっと満面の笑顔だろう「こんな楽しいキットを作ってくれてありがとう!」と言ってくれる。今日のお爺ちゃんは「このビールキットのお陰で、家族がホントにとても明るくなりました」と、本当に嬉しそうに話してくれるのだ。

ぼくにとって人生で何か幸せかというと、つまりは自分が生きてきて、誰かのために役にたっているということだと思っている。さらにはそのことで「楽しい」と思ってくれてること。それがぼくの生き甲斐の全てだ。

だから、自分も人生の最後の最後まで「楽しい人生だった」と思って幸せに死にたい。そう思っているんだよね。これがぼくの生き方なんだ。

数年後に会社を廃業することになると思うけど、その次は「Marvel’s Cafe(仮)」という楽しいカフェを開業するつもりだけど、これは次の楽しいステージというか、小さなコミュニティ作りなんだよ。ぜひ、みんな来てね!

帆船模型作りも、いよいよ第4コーナーに!

坐骨神経痛の痛みが癒え、帆船模型作りを再開して2週間。作業は順調にしかも楽しく進んでいる。いよいよ図面は6枚中の4枚目に入ってきて、マストを支えるロープ張りが中心になっている。今までの細かい作業と違って、ダイナミックな感じがでてきて、ワクワクする気分だ。

ところが、この図面もあと少しで終わるというところで、ある部品がないのに気がついた。デッドアイという3つの穴が開いた丸い滑車がどうしても見つからない。これがないとこの先には進めないので、仕方がなくマイクロクラフト社に注文した。このまま一気に進みたかったのだけど、これが届くまでしばらくお休みとなってしまう。残念。

何でだろうと思って、図面をさかのぼって点検してみた。あ〜!やっちまった! 同じデッドアイを使う部分で、直径3mmのものを使う工程があるが、ここで図面を見間違ってしまって5mmのものを使ってしまっていたのだ。

う〜〜〜ん。もし、これをやり直すとなると、軽く2週間以上も逆戻りになってしまう。ここでまたやり直すか、それともこのまま先に進むか……。ま、今さらこれをやり直そうという気力もないし、遊びなんだから、そこまで真剣に考えなくてもいいよね。よし、このまま進もう!

さあ、いよいよ、この次は既に製作済みのヤード部分の取り付けや、最終的なロープ張りという、ちょっとやっかいで複雑な工程に入っていく。いよいよ第4コーナーに突入というところだ。何とか今月中には完成させようと思う。

ぼくは何事も一つのことに集中したら、他のことに気持ちが入らない不器用な人間だ。だから帆船模型作りをしている間は、他のアマチュア無線やカメラや、色えんぴつ画などの趣味は殆どやる気にはなれない。せいぜいギターを30分くらい弾くのがやっと。それくらい帆船模型作りというのは、相当な集中力とエネルギーを使う趣味だと思う。

今晩も14MHzのCWをワッチすると、遠くフィンランドのOH6NVC局が聞こえてきた。まだ伝搬状況は回復はしていないものの、こういうことがあるとやっぱりアマチュア無線もゆっくり楽しみたいなと思う。

だから、正直言うと、もう1日も早く帆船模型を終わらせてしまって、ゆっくりと他の趣味に熱中したいのだ。なにせ去年の6月1日に始めてから、もう1年以上にもなる。坐骨神経痛で寝たきりの3〜4ヶ月があったものの、しばらくこれから離れたいという気持ちが強い。かと言ってこのまま中途半端に放置するもの気持ちが悪いしね。

確かに今は仕上げの段階でとても楽しい作業なのだが、それとは全く違った複雑な気持ちも大きい。ということで、あとちょっと、そんなにがんばらなくてもいいけど、最後の仕上げを大いに楽しむこととしよう!

帆船模型作りは楽しい!

帆船模型作りを再開してから、ラットライン(細い横糸)をクラブヒッチで結んでいく作業の続きになる。この結び方もすっかり忘れてしまっていた。

そもそも、帆船の木工作業の時はとても楽しいと感じていたんだけど、ロープを張ったり結んだりという作業は、どちらかというと嫌いな作業だった。もの凄く細かくて根気のいる作業なので、ぼくの性格ではこういうのは苦手だからだ。

それでも慣れてくると意外に楽しい。最初はぎこちないというか、両手に持ったピンセットが糸をうまくとらえられなくて、イライラしていたんだけど、慣れてきてうまくできるようになると、今度は逆に楽しく感じる。

これは全てのことに共通することだけど、どんな嫌なことも、じっと堪えて続けていくと、やがては楽しいものに変わっていくものだ。多くの人はその前に挫折してしまう。残念なことだよね。どんなことも、最初から楽しいなんてことはない、続けていくことで楽しさに変わっていくということだよね。

それから、もともと設計図では「生成りの糸」を使うように指示されているんだけど、ぼくはあえて「黒い糸」を使った。ちょうど会社にあった30番のミシン糸を使った。これ以外でもかなりの部分で設計図を無視して、自分のやりたい方法でやってきた。それが創作というもんじゃないかなと思う。(後で分かりにくい説明書には、生成りの糸は黒で着色しなさいと書いてあった、そんなあほな。最初から黒い糸を入れておけよって)

場所を移して、こうやってちゃんとした所に飾ってみると、なかなかカッコいいではないか! な〜んちゃって、自画自賛。笑

再開してすぐは、年内完成かなと思っていたんだけど、意外に早く完成するかもしれない。これが終わったら、次は写真とか色鉛筆スケッチとか、そういう新しい創作の楽しみをじっくりやっていこうと思っている。

今年は本当に猛暑で厳しかった、そして坐骨神経痛で苦しんだ夏だった。それももう少ししたら終わる。その分、ぼくはこの秋はいろんなことを思いっきり楽しもうと思っている。あの奇跡の幼児救出を果たした、尾畑さんの名言「朝は必ず来る」。ほんとに心からそう思う。

ほぼ 復活宣言!

帆船模型作りを再開した
昨日から帆船模型作りを再開させることができた。涙が出るほど嬉しい。

坐骨神経痛になって4ヶ月。本当に辛かった。左のお尻の筋肉の痛みと、左足の付け根から足先までの痛みとしびれが酷い。このため仕事はまともにできないし、休日は殆ど家で横になって過ごしていた。

かと言って、寝ていても痛みはあるし、立ち上がるときには激痛が走る。車の乗り降りでは激痛が走るし、運転中も辛い。会社でも家でも椅子に5分だって座っていられない。とにかく何をしていても痛みがあるのだ。余りも痛いときはロキソニンを飲んで堪えるしかない。この辛さは坐骨神経痛になった人にしか分からないだろうな。

だから、大好きなギターだって長くは弾けないし、アマチュア無線もできない。ましてや帆船模型作りなど、とてもできる状態ではなかった。楽しい趣味や旅行はもちろん、普段の生活でさえまともにできないのだから、まさに夢も希望もない毎日だった。

でもぼくはこれを克服した
今現在まだ完治はしていないけれど、確実に着陸態勢に入っている。痛みの具合はマックスだった頃を10とすると、今は1か2くらいになっている。なので、じっくり椅子に座り、ギターを弾いたり帆船模型作りも問題なくできるようになった。だから「ほぼ 復活宣言!」ということにしよう。ほぼ、ほぼほぼということで。笑

つまり、昔の経験から坐骨神経痛というのは、全く痛みがない状態には簡単には戻らない。それでもここまで回復したらよし、と思うことが肝心なんだと納得したほうがいい病なのだ。

この痛みをどうやって克服したのかは、以前書いた「ぼくの坐骨神経痛治療法」の中にある「持続指圧法」というのを見て欲しい。これはトリガーポイントを長い時間指圧する方法で、最低でも15分長い時は30分、同じポイントを指圧し続けるというやり方だ。これが劇的に効果があって、一気に改善に向かった。医者や治療院に頼らなくても、自分でなんとかなるということを自ら実証することができて、本当に嬉しい。

さあ楽しむぞ!
帆船模型作りは結び方とかも忘れてしまったし、どんな手順だったかもすっかり忘れてしまった。でも物作りはやっぱり楽しい! 年内には完成させようと思う。

それから、もう一つ再開しようと思っていることがある。それはカメラだ。
新しく手に入れたカメラNikonの「D7500」と超広角レンズ「AF-P DX NIKKOR 10-20mm f/4.5-5.6G VR」の組み合わせが待機している。

一から勉強しなおして、また新しいカメラの世界を楽しんで行こうと思う。メイトン君ももうすぐやってくるし、なんだかあれもこれもという感じなんだけど、坐骨神経痛で長い間苦しんだ分、これからは、いろんなことに挑戦してみたいと、今は本当に心の底から思っている。

スライドショー観てね!

帆船模型サプライ号を作り始めたのが去年の6月1日だから、もうすぐ1年になる。初めてのことだし、いつも書いているように殆ど説明書が役に立たないレベルなので、頼りになるのは6枚の図面のみ。本当にわからないことがいっぱいだった。

でも、作り始めて3ヶ月くらいたつと、「そうか説明書なんかなくても、自分で考えればいいじゃないか」ということがわかってくる。例えば日本ではプラモデルのように手取り足取り手順がこと細かく書いてあるのが普通だと思っている。

でも、物作りの原点からすると、これはあまりにも安易すぎるかもしれない。欧米の帆船模型作りはむしろ全く逆だ。「物作りは自分で考えることに意味があるんだよ」と言っているように感じる。

そんなことを思いながら図面をじっと眺めていると、どういう手順で作ればよいかが見えて来た。そうなるとだんだん楽しくなってきた。

それに、何度も失敗を繰り返すとわかってくることがある。失敗してももう一回作り直せばいいし、自分なりの考え方で軌道修正しても問題ないんだとわかってくる。要するに、これでなければダメなんていうものが全くないんだよね。なんと自由なんだろう。なんと面白い世界だろう。これが帆船模型作りの魅力なんだとわかる。

今現在は最終コーナーに入っているので、あと1ヶ月もあれば完成するかな。そう思うと、何だか急に名残惜しい気になってきた。だから、これからはもっとゆっくり進んで行こうと思う。

というわけで、これまでの道のりを短いスライドショーにしてYouTubeにアップしてみた。

動画にしてみるとあっと言う間だけど、ここまで楽しかったなあ〜♪
次は帆船じゃなくて、ロンドンの木製市電キットを作ってみようかなあ。そんなことを思い始めている。

帆船模型作りの過去のエントリー

ぼくがブログを書く理由

ブログというのは、今ではいろんな形式のものがあるけど、元々「公開日記」として始まったものだと思う。ぼくがブログを始めたのは、自分のまわりにある「楽しいこと」「面白いこと」を日記のように残しておくことから始まった。

日記なので後で読んだときに、あ〜そうか、この時はこんなことを思っていたんだなとか、忘れてしまった趣味のノウハウなどを、あとあと思い出したい時に役立てると思ったからだ。それにぼくは元々、ノートにいろんなことを書きためることが大好きだったこともある。Marvel’s Brainと題したぼくのノートは数十冊あるけど、ものすごくいろんなことを書いていた。

それと、これは自分の経験なんだけど、困ったときに頼りになるのは、経験をした人の体験記のようなものだった。特に趣味のアマチュア無線の場合は、困った時に検索をすると多くのブロガーが自分の体験を記録してくれていて、それがとても役にたった。

このブログもアマチュア無線関連のアクセス数がトップなんだけど、少しは参考になってくれればいいなと思う。

逆にぼくが帆船模型作りで困った時に、ネットで探しても残念ながら参考になる情報はとても少ない。あったとしても、ぜんぜん必要のない情報ばかりで、それどころかぼくが作っている「サプライ号」の情報は殆ど見つからない。だから、ぼくが困ったこと、工夫したことをここに残しておくことで、これから作ろうとしている誰かの役に立てるかもしれないなと思う。

さてさて、今日も壁にぶつかってしまったので、そのことを書いておこう。
上の写真はこのキットの外箱にある写真なんだけど、ここの部分の作り方がわからない。根本のデッドアイという滑車とその下にあるチェーンプレートというパーツを、この板部分にどう取り付けるかだ。(例によって詳しい説明書はない)

ま、とにかく深く考えないでいいからと、ダミーの糸に角度を合わせながら、チェーンプレートを釘で固定した。どう考えたかというと、このプレートで滑車の根本の金具を押さえ込めばいいんじゃないのと思ったからだ。

ところが、その考えは甘かった。まず滑車の金具と板の溝のサイズが合わない。このままでは入らないじゃないか。それならペンチでグイッと挟んで入るようにすればいいのかなと思った。

もう一度ちゃんと考えてみよう(というか、最初からもっとよく考えろよという話だけど)。この二つのパーツをじっくり見るとよくわかる。つまり、滑車の金具の下の輪っかの部分に、チェーンプレートの先を曲げて、引っかけるようにしてつなげばいいんじゃないのか。

試しに一つだけやってみた。板の切り込みをルーターやカッターを使って、幅と奥行きを削って、この部分にチェーンプレートと滑車の金具を連結させたものを納めて、根本を釘止めした。これでいいかも。

溝の部分をこんなふうに削ることで、それぞれのパーツがきちんと納まるよね。でも、こんなことって最初からメーカーがやっとくべきことじゃないのか!?と怒ってもしかたがない。

実は、この帆船模型メーカーは作り手に「さて、みなさん、ここで問題です。この部分はどのようにして解決すべきでしょ〜か?」とトラップクイズを出したのだ。ここで正しい方法を見つけることができた人だけが、その先に進むことができるのだ。(まさか)

というわけで、それぞれのパーツがちゃんと納まったところで、外から押さえの角材を接着して事なきを得た。ふ〜〜〜。

ま、こんな感じで、これが正解なのかどうかは分からないけど、同じように困っている人のヒントになればいいなと思う。

さあ、まだまだ先は長いぞ!

帆船模型作りが楽しくなってきた

ロープ張り、始めはのんびりコーヒーを飲みながら

帆船模型作りは木工の工程が終わって、あまり気が進まないロープ張りの工程に入った。でも、帆船はロープがあるからこそ、あの美しい姿になるわけで、いかにうまく張るかがとても重要になる。さらに帆船は文字通り「帆」が推進力になるんだけど、ぼくはあえて帆がないタイプのサプライ号を選んだ。(ないほうがカッコいいと思う)

まずは、ヤードに滑車を付ける作業からだ。この作業はそれほど難しくはないので、コーヒーを飲みながら、いつものようにJAZZRADIO.COMをBGMに少しずつ進める。

滑車は7種類で200個くらいの数がある。すごい数だよね。滑車の数は同じくここを通るロープの数になるわけで、帆船はいかに多くのロープが張り巡らされているかがわかる。しかしあの図面だけで、これらを完璧につなげぐことができるのだろうか、正直言って自信はない。

滑車は小さなものはわずか3mmくらいの小ささなので、結ぶときは指よりはピンセットを使うとよい。まるで外科手術みたいなんだけど、慣れないぼくはなかなかうまくいかないことが多く、イライラすることがある。ここは集中力がものを言う。

誰かが近くにいれば、ちょっと持っててくれる? とお願いすればいいけどここには誰もいない。こんな時にはバイス万力君にちょっと持っててとお願いする。彼はとても素直で親切でいいやつなのだ。

丁度1週間前から毎日少しずつ滑車とロープ張りをして、今日でここまで終えることができた。まあ、ここまでは大した作業ではないので問題はなし。ただし糸がピンと張れていないので、このあとに水で薄めたボンドを糸に馴染ませて、ドライヤーで成型して綺麗なラインを作った。

さあいよいよ、ここからだんだん帆船模型らしくなってくるよ。
まずは船首バウスプリットの部分からスタート。長く突きだすパーツを付けると、いかにも帆船らしい姿になってきたぞ。ヨットでいうとジブセールを張るブームだよね。(若い頃、「しおからセーリングクラブ」という小さなクラブを作って、ディンギーに乗り三河湾で楽しんでいたのを思い出した)

この3つの穴が開いている滑車はデッドアイという、これは多くの箇所で使われている滑車だ。かなり力が加わる部分に使われているんだけど、滑車の3つの穴にロープを3回巻くことで、力を分散させるようにしているんだろうな。なるほど。こうやって、作りながら各部の役割を学ぶのも面白い。

アンカー(錨)も船体に取り付けた。ロープの端の始末は図面にはなかったんだけど、誰かの写真でこんなふうにグルグル巻いてあったのを参考にしてみた。

よし、今日はここまでにしよう。自己満足だけど、なかなかカッコいいではないか!
だんだん帆船らしくなってくると、先の楽しみが膨らんでいくよね。この工程が嫌で2ヶ月もブランクがあったんだけど、いざ始めてみると意外に楽しいものだとわかった。何事も毛嫌いせずに、まずはやってみろということだよね。

いくつになっても、常に新しいことを始める

去年の6月から始めた帆船模型作り。急がずに1年ぐらいかけて、のんびり作ろうと思って始めた。予想外のブランクが2ヶ月もあったけど「じっくりいろんなことを考えながら、一つのものを作り上げていく趣味」というのはとても楽しいものだなと思った。

かと言って、すぐには「2艇目の帆船模型作り」をやろうと思わないと思う。たぶんその変わりに、また次の新しいことを始めるだろうなあ。

先日105才で亡くなった日野原先生(聖路加国際病院理事長)が「長寿の秘訣は、常に新しいことを始めることだ」と言っていた。たしかにそうだと思う。

でも、ぼくは長寿のためにそうしようとは思っていない。「人生を楽しむこと」こそが、いつもぼくの生き方のド真ん中にある。そのためには、何か新しいことを始めることなんだと思っている。というか、勝手に新しいものを探してきて、それをやらずにはいられない性格なんだけどね。

会社で新しいことを始めようとしたり、自分が会社をやめてもカフェを始めたいなと思うことも、全部そこにつながっているように思う。たった一度の人生だから、いろんなことを楽しみたいものだ。

帆船模型作りが終わったら、今度は何を始めるのか、今は自分でも全くわからない。でもまた何か新しいことを見つけ出してくるんだろうなあ。

「帆船模型作り」のち「移動運用」

帆船模型作りをようやく再開する気になってきた。なんと早いものでもう2ヶ月もたってしまったんだなあ。ただ、なんとなく糸で細かい作業をするのがおっくうだっただけで、よく考えてみたら、大したことではないなと思えてきた。

さてと、と材料を広げてみると、あれ!?金属部品が一つない。どこを探しても見つからない。いや〜、こりゃ参ったな。出鼻をくじかれた思いだ。仕方がないので自分で作ることにするかなぁ。やれやれ……。

そして、壁に貼り付けた図面をじっと見つめていると、「は〜っ……」と、またため息が出た。なんにせよ、このキットには説明書がない(あるにはけど、ないのと同じくらいひどく大ざっぱで、まるで役に立たないときている)のだ。

とにかく頼りになるのは、この図面だけだ。しかし、大事な作る手順は分からないし、図面では作る方法が全くわからない。仕方がないので、とりあえず自分で考えて作るのだが、後になって、なんだこれは先にやっとかないとダメじゃん、ということに遭遇する。それも何度となく。

でも、もうこれも慣れっこになってきたので、全て行き当たりばったりでやるしかないぞと自分に言い聞かせている。これも考え方しだいで、自分で一つひとつ考えることで頭の体操になるし、むしろこれは楽しいことなんだ、と思えばそれでいい。(そう考えないとこれは続けられないのだ)

しばらく図面とにらめっこをしていたら、ふと「そうだ、今日は天気がよいから、家の中にいるより、外に出かけて気分転換しよう」と思った。

そこで、かみさんと一緒に出かけたのが、車で20分ほどの岡崎中央総合公園だ。わ〜い! ぼくらを満開の雪柳と芝桜が迎えてくれた。向こう側には桜並木もあって、これは凄いな! 来て良かった。

(画像をクリックすると拡大)

真っ白な雪柳と桜のピンク、そして青空と白い雲。なんて綺麗なんだろう。(それにしてもこのブログはWordPressで作っているんだけど、画質が相当落ちてしまう。deprecated.phpやfunctions.phpの設定を上げても、これが限界なのか。せっかくのよい写真が再現できない。まだまだ勉強が足りないなあ)

さて、ここに来た目的は、高台にある駐車場でアマチュア無線を楽しむためだった。先日一度試しにきたので、セッティングは簡単にできた。さてと、今日のコンディションはどうだろう?

ぐるぐるダイヤルを回してみるが、強力な信号はあまり聞こえてこない。しかもフェージングが激しくて、聞こえてきたかと思うとだんだん弱くなってしまう。CQを出している記念局があったので、何度もコールするが取ってもらえない。こちらからCQを出してもぜんぜん呼んでもらえない。う〜ん。

なんとか2局ほど交信できたが、今日はもうこれくらいにしておこうと、1時間ほどで終わりにした。こうやって移動運用も気楽にできるようになったので、また出かけることにしよう。今度は三河湾が一望できる三ヶ根山に行こうかね。

P.S.
そして、帆船模型作りの続きが始まった。
やってみると、とても細かい作業なんだけど、何も考えないで無心になれるってことはとてもいいことだなあと思う。先のことは考えないで、一個ずつ地道に作っていくことってことだよね。

さて、WordPressの画像を綺麗に表示される方法を調べてみた。
1枚目の写真は今まで通り、あらかじめ横600ピクセルのサイズに作った画像を貼り付けたもの。

こちらは倍の横1200ピクセルのものをアップして、表示を横584ピクセル(584しか指定できないため)にして貼り付けたもの。

たしかにちょっとだけど、画質はよくなったかもしれない。もっといろいろ調べてみようかね。

さらに、じゃあ、横1200ピクセルの画像をそのまま貼り付けてみたらどうだろう?
すると、なぜか1200ピクセルじゃなくて、幅をこのブログの幅に自動的に縮小して表示するので、すごく鮮明な画像になった。

う〜ん、なんだかよくわからないけど、これが一番いいよねえ。この方法でよいのかなあ。う〜ん。