iPad Proがやってきた

iPad Pro 10.5を買った。でかい。

ぼくは今までiPhoneとMacBook ProがあればiPadはいらない、ずっとそう思っていた。でも去年新しいiPad Proができたときから、時々いろんな情報をみるにつけ、ひょっとしたら、これはiPhoneでもないし、MacBook Proでもない。まったく別の存在になるような気がしていた。というか、ぼくの中で新しい何かが生まれるような気がしたので買った。

同時に購入したのが、スマートキーボードとアップルペンシル。スペック的なことがいろいろ解説されているけど、速いとか、滑らかとか、画質がいいとか、バッテリーが長持ちするとか、そういうことには余り興味がない。

結局どんなことができるかだよね。さあ、どんなことができるんだろう。ちょっとだけ試してみた。

まずは、dマガジン
これはいろんな雑誌が読み放題なサービス(月額432円)でなんと180誌以上もあるんだよ。週刊誌はもちろんだけど、例えばぼくが興味あるサライとかdancyuとかpenとか内容がとても濃い本がたくさんある。しかもバックナンバーもあるよ。すごいよね。しかも、画面がデカイので縦にすると実際の大きさに近いのがいいな。

それに凄いなと思うのが「記事から選ぶ」というのがあるよ。「お出かけ・旅行」というのであれば、複数の雑誌を串刺しにして、それぞれの雑誌のそのテーマの部分を集めてくれる。これは断然いいと思う。

とりあえず、31日間無料のサービスになるけど、たぶんずっと続けると思うな。

今まで本屋さんに行っても雑誌のコーナーはあまり行かなかった。でもこれからはこのdマガジンでいろんな情報を得ることができそうで、きっと世界が広がるだろうな。これに刺激を受けて新しいことを始めるきっかけになるかもしれない。とにかくiPad Proは本当にサクサクと動くので全くストレスを感じない。まずはこのアプリはイチオシ。

あ、もちろん「Fujisanタダ読み」もおさえておかないとね。

それから、iPad Proは画面分割ができ、二つのアプリを同時に1画面で動かすことができる。これは画期的だ。例えば左半分をSafariでインターネットを見ながら、右半分でNoboというアプリを動かすことができる。

コーヒー焙煎キットのページを見ながら、コーヒーはどちらかというと秋冬の商品なんだけど、夏と言えばやっぱりアイスコーヒーだよね。とかアップルペンシルでテキトーにメモする。

で、画面を指でポチッと押すと……。

こんな風になる。
このNoboというアプリは手書きで描いたものをワンタッチで清書してくれるのだ。さらにこれをHTML形式やPDF形式、Word形式にエクスポートしてくれるのでいろいろ使いやすくなるってわけだ。これが無料のアプリというからホントびっくりだよね。YouTubeでこんな使い方ができるんだよと見せてくれるよ。いいよね。

まだ、これらは使い方の序の口なんだろうと思うけど、やっぱりこれはiPhoneではできない世界だし、MacBook Proにもない世界なんだろうと思った。iPad Proはとても軽いし起動も速いので、これからは、Macにしかないプログラムを使う以外はiPad Proを使うことになるだろうなと思った。

今まで何となく睡っていた、ぼくの脳みそがビャビャビャ〜ン(もう中か?)と活性化してきたような気がする。いいなこれ。

新しいMacがやってきた

今まで使っていたMacBook Proの調子が悪くなってきたので、新しいMacBook Proに変えた。と言っても最新のモデルの一世代前(Early 2015)のRetinaだ。

最新のモデルはUSBが使えない。全てThunderbolt 3(USB-C)のポートになる。SDカードも使えない。たしかに優秀かもしれないけど、困ることが多すぎるのだ。

今まで使っていたUSB機器は、すべて変換アダプタを使わないといけない。外付けディスプレイは、対応のものしか使えないので5万円くらいかかる。先進技術のタッチバーは使うことはないし、MacOS 10.12.3 Sierraで今持っているソフトは対応するのだろうか?

と言ってもMacBook Pro Retina(Mac OS 10.10.5)も同じ事が言える。でも今回はセーフだった。(これは予想外)

というわけで、在庫が残り少なくなっているMacBook Pro Retinaを手に入れた。

さっそくデータの移行作業を行うことにした。Thunderbolt 2ケーブルで2台をつないで移行アシストを使い移行する。しかしここで全く予期もしない酷い目にあった。移行はAppleの移行手順の通りに作業を行うのだが、その途中で「転送する情報を選択」で「計算中…」と表示される。その計算中が終わらないと次のステップに行けないのだが……。

「計算中…」は3時間待っても終わらない。当然次に行けない。しかたなく一旦中止した。これを2回試す。それでも進まないので、放っておくことにした。明日の朝にはなんとかなっているだろう。しかし12時間たっても、まだ「計算中…」のままだ。なんでそんなに計算に時間がかかるのだ!

それで、ターゲットディスクモードという方法があることを思い出したので試してみた。すると、なんと、計算するのにたったの1、2分。データ移行で40分ほど。あっけないほど簡単に終わってしまった。ふ〜。疲れました。

そして、今使っているソフトがちゃんと動くかチェックした。PhotoShop Elements11は動いた。DreamWeaverとFireWorksはどうだ!? 起動した! 明日会社でライセンス認証ができれば使えそうだ。InDesign CS4も動いた。そしてMacでWindowsを動かすVMware Fusionも動いた。しかもWindows XPも動く。→ これは新しいバージョンとWindows7をインストールしてパラレルで動かせるようにした。

というわけで、無事移行完了!
さすがに新しいMacは早い。見やすい。キータッチも軽い。ま、それは当然だけどね。

思えば、Macとの出会いは25年ほど前になる。LC475との出会いは強烈だった。
それ以来、LC475 → iMac → iBook G4 → MacBook → MacBook Pro → MacBook Pro RetinaとずっとMac。新しいのができたから変えるというのではなく、性能的にこれ以上は無理だなあと思うと交換してきた。ちょうど5年くらいたって次のMacに移行してきたわけだ。

ジョブズは常に新しいことをやってきた。フロッピーディスクがなくなったときは、なんでだ!?と思った。新しいMacになるとOSも新しくなって、今まで使っていたソフトが対応しない。なんでだ!?と思った。

今回買ったRetinaはというと、光学ドライブが無い(DVDが使えない)。Ethernetのポートが無い(LANケーブルが使えない。WiFiのみ)。そして最新のはThunderbolt 3(USB-C)のポートしかない。という具合だ。ま、これがAppleの伝統といえばそうかもしれないが……。

でも残念なのは、ジョブズがいなくなってから、さすがAppleだ、と驚くようなことはもうなくなってしまった。ジョブズの冥福を心から祈ろう。