相性

最近、CWの左打ちの練習を始めたけれど、やっぱり机上での練習より、実践した方が上達しやすいだろうと思って、今日は7MHzで実際にQSOすることにしてみた。

相変わらずコンディションが悪いけど、広島県廿日市市からJA4VPS局のCQが聞こえてきた。さっそく2回呼んだけどコールバックがないので、出力を50Wから80Wにあげてみるとコールバックされた。 練習不足でミスタッチがあって焦るし、フェージングで聞こえなくなってくる状況の中で、なんとか無事交信を終えた。ふ〜〜。

休むことなく、JF6TUP/6局(福岡県朝倉市移動)、JE8CXM局(北海道帯広市)、JA4MMO/4(山口県長門市移動)と交信できた。まだ慣れないので、初めてCWで交信した時みたいにすごく緊張したけど、やっぱりCWは実践に限るなと思った。それに楽しい!

さて、話は変わるけど、今使っている固定運用でのCWパドルは、メインが右側のアメリカBENCHER社のJA2で、とても使いやすい。それに加わったのがCW-EPOという、ハムショップCQオームと日本のGHDキー社のコラボ製品。「打感調整機能付き」というキャッチコピーに惹かれ購入したが、タッチの柔らかさ硬さを無段階で調整できるというもの。


このCW-EPOのオリジナルは、写真のように黒いレバーになっていて、正直言ってあまりカッコいいとは思えないので、「はざいや」で2種類のアクリルを希望の形にカットしてもらったものに変えて使っている。

 

このCW-EPOの発想は素晴らしくて、これまでにないしなやかさ、柔らかさがあって、さすが日本のメーカーだなと思った。ところが打感をいろいろ細かく調節してみたけど、なんとなくぼくには合わない。やっぱり、微妙なところで「相性」というのがあるように思う。これは仕方がないことだよね。

これはギターのピックも同じことが言える。

ぼくが持っているピックは、こんな感じでいろいろなんだけど、まだ他にもたくさん持っている。

ピックはその材質や厚さ、そして形状によって、本当に微妙に弾きやすさが変わってくる。しかもどういう曲を弾くかでも変わってしまう。左側のティアドロップピックの場合、弾く曲や気分によって持ち替えて使うことが多い。

サムピックもいろんな種類のものを持っているし、形を自分で改造したりして自分にあったものを探すけれど、最終的にはお気に入りの3つしか使っていない。下の2つは日本のギターメーカー「タカミネ」が作っているもの。左側がスモールサイズで厚さが1.0mm、右側がミディアムサイズで厚さが1.5mm。

スモールサイズはちょっときつめなんだけど、厚さが薄いのできらびやかな音がして好きだ。ミディアムサイズは指にしっくり納まって弾きやすいし、優しい音がする。

そして、それに最近加わったのが上にある「PICK BOY PEI」というサムピックで、PEIはポリ・エーテル・イミドという聞いたことがない素材なんだけど、これがとても魅力的な音を出してくれる。

購入先のサウンドハウスに書かれている説明では「ピッキングの際に弦の摩擦がスムーズで、音の立ち上がりが良いです。 高音域のクリアーなサウンドを実現しており、歯切れの良さと澄んだ音色が特徴です」とある。

実際に使ってみると確かにその通りで、今までこんな魅力的な音を出すサムピックと出会ったことがなかった。それくらい個性的な音がする。だから今は殆どこれしか使っていないほどだ。なので予備も含めて4つも持っているw。

そして、こんなピックも持っている。たぶん小田和正のCDを買ったときにオマケで付いてきたものじゃないかなと思うけど、本人が使っているものと同じなんだろう。少しぶ厚くて、歌いながらコード弾きするのに適した厚みのある音がする。

ということで、どんな道具もそうだけど、自分と「相性」が良いものを見つけるというのは、とても大切なこと、そしてとても難しくもある。

つまり、それは、どうしたらよい人生を送ることができるかにもつながる。大切なことは、どれだけ「相性のいいもの」を自分のまわりに揃えられるか、ということだと思う。そして、それをずっと実践し続けているか、なんじゃないかなと思う。

でもこれって人間関係も同じじゃないだろうか。そう言えば、いつか読んだ中日新聞の記事でこんなのがあった。これは尊敬する内田樹氏の本の引用で、ぼくの処世術にもなっている。

「ろくでもない世界」の中で自分の周囲に「気分のいい世界」をこしらえれば、いつかは別の「気分のいい世界」「気分のいいやつら」と出会い、拡大していく。遠回りしているように見えても結局、それが公正で人間的な社会につながるという考え方。したがって「『悪い言葉』を語る人間にはついてゆかない方がいい」

たしかにそうだなと思う。「気分のいいやつら」は「相性がいいやつら」でもあるよね。だから、いつかきっとそんな「気分のいいカフェ」を作ろうと思う。

なんか、話を広げすぎたな、今日は……。

 

YouTubeが教えてくれる

毎日欠かさずにギターの練習をしているんだけど、トミー・エマニュエルの曲をずっと弾いている。でもたまには違う感じの曲を弾いてみたいなとも思う。

そんな時に見つけたのがこの素敵な曲。あの有名な曲「Lemon」をギターでカバーしたもの。いろんな人が弾いているけど、特にこのオランダ出身のエディのサウンドが好きで、次はこの曲をコピーしようと思っている。(そうそう、バックの嵐山の風景もいいね)

すでにタブ譜も手に入れているが、どうやらオープンBチューニングらしい。なるほど、だからこのサウンドができるんだね。それと6弦のパーカッシブな音も、6弦をEからBへゆるめているので、響きが大きくなる。エディが弾くと簡単そうみみえるけど、意外に難しいのがこういう曲なんだよね。よしやろう!

ちなみに原曲の米津玄師の「Lemon」は、YouTubeの再生回数で、日本でのランキングNo.1で、なんと3億回を超える。テレビドラマ『アンナチュラル』の主題歌だそうだけど、ぼくは見ていないなあ。

ちなみに、あのピコ太郎のPPAPでも2.5億回だって。久しぶりに観るとなんだか懐かしいね。

そして、もっとすごいのがこの世界ランキングトップの「Luis Fonsi – Despacito ft. Daddy Yankee(ルイス・フォンシとダディー・ヤンキー)」はなんと60億回を超えるんだって……。軽いラテンポップがなんだか心地よいな。ちなみにこの曲を聴くときは日本語の字幕を表示させると、よりこの歌の意味がわかりやすくていいよ。

ぼくは、ほとんどテレビを見なくて、YouTubeがメインになっている。アマチュア無線のことも、ギターのことも、中日ドラゴンズのことも、最近聴き始めた講談のことも、いろんな素敵なグッズのことも、楽しい情報は全部ここで教えてくれる。

そうそう去年患った坐骨神経痛の治療の時も、たくさんここで教えてもらったよ。それにぼくたちの「コーヒー焙煎キット」も、YouTuberが紹介してくれたお陰もあって、たくさんの人が購入してくれている。

ほんとにいい時代だなあと思う。

P.S.
そういえば、ぼくの好きなマドンナの名曲「ボニータ」も同じ曲調で大好きだなあ。

「練習する」ことの意味

前から思ってたんだけど、そのままにしていたことがある。
それはCWのパドルを左手で打つこと。どうしても「右利き」なので、あまり深く考えることもなく、右手で打つ習慣になっていた。でもログをつけたり、メモに書いたり、トランシーバーの操作をするときは、右手を使うので動きに余裕がなくなってしまう。

前から左手で打つ人を見て、あれができればいいなとは思っていたけど、右手で打ってもそれほど困ったことがないので、あえて挑戦しようとは思わなかった。

でもこうやって左手で打てば、右手をパソコンのマウスやメモ書きも不自由なくできる。それにカッコいい! よし、今日から練習して左手で打てるようにしようと思った。

きっかけはこの動画なんだけど、実際はこれよりもっと短い交信が多いので、受信時間も短いから、両手があきっぱなしということはあまりない。だからこそ左手で打つのが有効なんだよね。

この動画はリバースじゃないけど、リバースのほうがやりやすそうだ(リバースは長点と短点を左右反対にするやり方で、右手でも左手でも人差し指を長点にする)。最初はぎこちなかったけど、すぐに慣れてきた。それになんだか楽しい。よし、これから毎日練習することにしよう。

それからギターの「練習」方法も今日から変えることにした。

最初はとても無理だと思っていたこの「Angelina」も、練習をずっと続けてきたおかげで、だいたい通して弾けるようになってきた。でも、まだ時々つっかえる。そのつっかえるところはだいたい決まっていた。

ぼくの練習の方法は、最初から最後まで通して弾くことが多い。とにかく「繰り返し練習すること」、それしか上達の道はないと思っていた。

でも、どうやらこれはちょっと違うなと思い始めた。つまり「練習する」ってことは「できないことを、できるようにする」ってことだよね。でも今までは「できること」も含めて繰り返し弾いていた。

だったら、できるところはやらなくていいんじゃないの? って、そんな単純なことに気が付いたんだよね。これって時間の無駄じゃんって……。そうじゃなくて「できない部分」だけを、繰り返し何度も練習して、できるようにするだけでいいんじゃないの? って気が付いた。

あ〜あ、なんでこんな当たり前のことを、今さら大発見したように気が付いたんだろう。ま、いいか。気が付いただけでも……。

今日は3カ所くらいの「弱点」だけを繰り返し練習してみた。短いフレーズなので集中して何度も何度も繰り返し練習できた。そして、当然ながら昨日と比べるとハッキリと上達したことが自分でもわかった。

よし、これからはCWもギターも練習するのは「できないところだけ」を「できるようにする」。ということで、このことはとても大事なことなので、忘れないように、ここに書きとめておこうと思った。

 

ハンダごてと、ギター、そして気功的生活

7MHz QRPトランシーバ「VN-4002」の製作は、2枚目の基板「RF部」に入った。わずか6×8センチの小さな基板に、180個もの部品が密集する作業だ。1枚目の基板はなんとか完成させたが、こちらはその3倍の量になる。作業に入る前にその数に圧倒されて、気が重くなってきた。

ところが、いざ作業を始めると、その心配はどこへ、知らないうちにハンダ付けに夢中になっていた。帆船模型を作っている時もそうだったけど、このハンダ付けの作業も、同じように何も考えないで、ただひたすら基板に向かい合っていた。

この作業はミスが許されないなと思うと、知らないうちに集中力が高まる。と同時に本当に夢中になっている。一切他のことを考えないで、目の前の作業だけに集中しているのだ。いわゆる「無我の境地」という世界に入っている。

そして気がつくと、全ての部品を付け終えていた。すでに夕食の時間もすっかり過ぎていたのに、まったく気がつかなかった。それくらい集中していたのだ。

それだけでなく、これほど長い時間集中して作業していたのに、疲れをまったく感じなかったのはなぜだろう? それに別に急いで作る必要はまったくなかった、むしろゆっくり楽しもうと思っていなのに、なぜなんだろう?

(日にちは変わって)
今日はトロイダルコアとフェライトコアに銅線を巻く作業と、これを基板に取り付ける作業に入った。これが終わると組立は完了する。銅線を決められた数巻くために「1回」、「2回」、「3回」・・・と声をだして、回数を間違えないように集中する。

この作業の休憩中に、ふと閃いたことがあって、作業をいったん中断した。
この集中力が高まっている状態というのは、そうそうあるものではない。せっかく気が高まっている状態にあるので、こういう時にギターを弾いたらどうなるだろうと思ったのだ。

1曲目は「Windy & Warm」。あれ!? いつになくすんなり弾ける! なんか急に旨くなったように感じるぞ。やっぱり、集中力が高まっている状態だと、ギターもうまく弾けるのかなあ。

そして、ちょっと難しい「Angelina」のほうはどうだろう。こっちも驚くほどスムーズに弾けた。今までで一番旨く弾けた! これは単なる偶然ではないと思った。

つまり、人は集中力が高まっている状態、それは「気が高まっている状態」にあるということだと思う。何かがうまくいくときは、やっぱり気が高まっている時なんだと思った。

逆にいうと、気分が乗らないのにギターの練習をしても、あまり効果があがらないってことになる。ってことは「何かをする前に、気を高めておくこと」がどれだけ大切なことかがわかる。

かと言って、さあこれから気を高めるぞと「気合い」をいれたとしても、そんなに簡単に気は高まることはない。ようするにそれなりの方法があって、はじめてその状態になるってことだ。

もう、ずいぶん前のことだけど、毎朝起きてから散歩の途中、近くの公園に寄り、呼吸法で「気功」をして、気を高めてから一日を始めるという習慣があった。この気を高めるということが、どれだけ毎日の暮らしや、仕事でプラスになったかを思い出した。

よし、もう少しして暖かくなったら、また「ぼくなりの気功的生活」を復活させることにしよう。でも、ぼくの場合は気功本にあるような、あんまり難しいことはやらない。呼吸法だけのシンプルはやり方。そしていつも「気」のことを意識して過ごしているだけ、それがぼくなりのってことだ。

今日は基板のハンダ付け作業から、ギターの弾き方、そして気功的生活までうまくつながった。よい一日だった。

さあ、いよいよ次の曲へ!

今の時代は本当にたいしたものだ。
ぼくがギターで弾きたいと思っている曲のタブ譜が、手軽にネットで手に入れられる。もちろんタブ譜があればすぐに弾けるようになるわけじゃないけど、これがあるのとないとじゃ大きな違いがある。

タブ譜って何?
タブ譜というのは、楽譜なんだけどギター用に「何弦のどのフレット」を押さえなさいという譜面なので、普通の五線譜よりわかりやすい。例えば有名なSONGSTERRで「EL VAQUERO」をみるとわかりやすいよ。もちろん右上の▷マークで再生もできる。(ただし、無料だと印刷とかいろんなコントロールはできない)

さらにはULTITATE GUITAR.comだと、ここからGuitar Proに連動させることができて、上の写真のように、もっとわかりやすい「五線譜 + タブ譜」に変換されて印刷もできる。どれも印刷するのは有料だけれど、それなりの価値はあると思うよ。

そのほか、欲しいと思うタブ譜はネットで探せば、無料で公開されているものや、有料で公開されているものがいっぱいある。そんなのを集めていったら、知らないうちに20曲近くになってしまった。あれま!(@_@)

練習方法を変えよう
去年ずっと練習し続けた、トミーエマニュエルの「Windy & Walm」と「Angelina」は時間がかかったけど、なんとかほぼマスターできたので、そろそろ次の曲の練習をすることにした。

そして、気分を変えて練習方法も変えることにした。今までの僕の練習方法は、1つの曲をずっと続けて練習するやり方だった。これからは違うやりかたで練習することにした。

ぼくは今練習している曲がマスターできないと、次の曲には移れないという不器用な性格だ。そのため「Angelina」はほぼ10ヶ月かかってしまった。他の人ならもっと早いかもしれないけれど、ぼくはマスターするのに時間がかかる。

だから、それがどうもイライラの原因になってしまうことがある。難しいところが何度弾いてもうまくいかないと、嫌になってしまいつい諦めたくなる。でも諦めてはいけない。そんな葛藤が出てきてしまうと楽しめないんだよね。

楽しいかい?
本来ギターの練習は楽しくあるべきなのに「楽しくない」と感じてしまうのは、どう考えてもおかしい。だからそういうときは、しばらく弾かないようにしている。ただ、全く弾かないんじゃなくて、全く違う楽な曲を弾いている。

そしてしばらくたってから「Angelina」弾いてみると、すっごく楽しいと感じるし、あれ?っと思うくらい簡単に弾けてしまうことがある。これってとても大切なことかもしれないな。

ということは、一つの曲に縛られるのではなく、自分が弾きたいなと思う曲を同時に並行して練習する方法の方が、ぼくにあっていると思ったのだ。なので3曲を平行して練習することにした。

この3曲にきめた!
そして選んだのが次の3つの曲。1曲目はトミーエマニュエルの「EL VAQUERO」という軽快な曲。これはスペイン語でカウボーイという意味らしい。

あのね、ぜんぜ関係ないけど、YouTubeの再生中に広告が頻繁に出てくるよね。これがとても気になるので、ブラウザにAdblock Plusという機能拡張をインストールすると、表示されなくなるよ。

2曲目はマーク・ノップラーの名曲をロレンツォがギターの曲にアレンジした「Postcards from Paraguay」。いいなあ。

そして、3曲目はトミーエマニュエルの「Only Eliot」。心が躍るねえ。

大切なのは、すぐに弾かないこと
まずはYouTubeで実際に彼らが弾いているのを、何度も繰り返して観ることから始める。いきなりギターで弾くということはしない。とにかく自分が弾いているようにみえるくらい、何度も観て曲の全体を覚えることから始める。

このイメージトレーニングは意外に大切だと思っている。とにかく「弾きたいと思う気持ちがあっても弾かない」、これ重要。自分の中に充分な準備ができていないのに弾き始めると、全然弾けない、そのギャップに萎えるからだ。

そして、次にYouTubeとタブ譜を見ながらコード進行をざっとおさらいする。それからは地道な練習がずっと続くのだ。1フレーズずつ。最初はぜんぜん弾けないけど、繰り返し繰り返し練習する。すると少しずつできるようになる。

たったの1フレーズでもできるようになると、ちょっと楽しくなる。それで次のパートに進んでいける。ギターというのはスキルが上がっていくと、楽しさが増幅されていくのが自分でも感じられる。これが魅力だな。

チャレンジこそが人生
ギターだけじゃなくて、その他なんでもそうだけど、始めの頃には、あんなに難しいと思っていたことが、毎日の積み重ねで軽々とできるようになる。そうやって、自分の力が付いていくのが感じられるのって、ホントに楽しいよね。

そして、いつも新しいことにチャレンジしていくことで、気持ちも若くいられる。逆にチャレンジしない人生は精神的に年老いていく。大切なのは「精神年齢」なんだよって思うけど、どうかなあ?

P.S.
そして、今つぎのチャレンジを予定してるのだ。いや〜、楽しいねえ!

のんびりすごそう

今までの人生で一番のんびりすごそう
冬休みに入った。この休みは予定を入れないで、家でのんびり過ごすことに決めた。今までの人生で一番のんびりすごそうと……。

さあ、まずはコーヒーを飲みながらゆっくり本を読もう。
今日はトラジャとコスタリカのオリジナルブレンド。もちろん自分で焙煎したよ。このおいしいコーヒーをじっくり味わいながら、のんびり読書を楽しむ。今は「向田理髪店」という本を読んでいる。大好きな「本所おけら長屋」的な人情あふれる物語が好きだ。

BGMはJAZZ.comのチャンネルはJAZZ BALLADS。なんて贅沢な時間だろう。外は木枯らしが吹いているが、この部屋の中はまるで天国だ。

そうだと思い出した。読書を休んでサイレントギターの弦を変えることにしよう。今日は初めて使うダダリオの弦。ボールエンドの色がカラフルで可愛いね。この休みの間、昼間はメイトン、夜はサイレントギターで一日中ギターの練習をしようと思う。

もっと良い音で聴きたい
この前のブログにも書いたんだけど、メイトンに内蔵されているAP5 PROという優れたプリアンプをもっと上手に使おうと思い始めてから、まずはL.R.Baggsのリバーブ(ALIGN SERIES REVERB)というペダルを購入した。

アコースティックギターにはエレキギターのようなエフェクターはいらない。良質なリバーブだけあれば十分だと思ったからだ。もちろんAC-33という素晴らしいアンプにもリバーブは付いているが、もっときめ細かくリバーブをコントロールしたいと思ったのでこれを購入した。YouTubeをみるとそれがよくわかる。

たしかにアンプを通して聴くと、メイトンだけで弾いている音よりずっとよい音になった。ところが、ヘッドフォンで聴いてみると、なぜか少し物足りないなと思う。自宅で弾くときは、迷惑にならないようアンプは使わないので、ヘッドフォンだけでも良い音で聴けるようにしたいなと思った。

それで次に手に入れたのが、このZOOMのAC-3だ。見た目でも凄そうだよね。
話はちょっと変わるけど、ROLANDにしても、このZOOMにしても、他にもKORGとか音楽関係の有名ブランド。実は海外メーカーじゃなくて、みんな日本のメーカーなんだよね。これは本当に誇らしいことだなと思う。

これがあるとアコースティックギターに最適な音のコントロールが自由にできる。もちろん、アンプを通さなくても直接ヘッドフォンで良質な音が聴けるのが嬉しい!

さらに、インターフェイスを通してMacにつなげて、ガレージバンドというソフトで自分が弾いた演奏を録音できるよ。さらには多重録音もできるので、いずれ1人でバンド演奏なんてこともやってみようかな。

ということで、今やこのギターの世界はいろんなデジタル機器が豊富にあって、しかもびっくりするような面白いソフトもいっぱいある。う〜ん、でもこれ以上は深入りしないようにしよう。

カフェのために
なぜ、こんなことを模索しているのかというと、何年か後に始めようと思っているカフェで、アコースティックライブができるようにしようと思っているからなんだ。そこでぼくだけじゃなく、いろんな人にライブ演奏をしてもらうんだよ。

でもその前に、今はギターだけで他に何もつながないで、いろんな曲に挑戦することしかないな。だから、昼も夜もギターが弾けるように、メイトンとサイレントギターの2本だけあれば充分かな。

今日も時間があれば、ずっと一日「Angelina」を弾いていた。自分でもよく飽きないなあと思うけど、それくらい好きな曲なんだろう。曲がり並みにも、なんとか全体を通して弾けるようになった。とにかく毎日弾き続けることで、不可能と思われたこの曲がもう少しでマスターできる(いやいや、まだだめ)。

ま、ともかく、この一年「よくがんばったね!」と褒めてあげよう。

最後に。今年のぼくの漢字を表すと →「復」
今年は帆船模型を完成させることができたり、憧れのメイトン(EGB808TE)を手に入れることができたし、会社の運営もうまくいった。よいことがたくさんあったけど、やっぱり辛いことを乗り切れたことがこの「平成30年」という年だなと思う。

特に今年の前半は何より本当に辛かったのが座骨神経痛だった。これを自分で克服して「回復」させることができたのでこの漢字が浮かんだ。

実際に座骨神経痛になった人にしかわからないこの痛み。この激痛に耐えながら、自分で必死にいろいろ勉強して、自分なりの方法で治療を続けた。その甲斐あってみごとに完治することができた。本当に嬉しいし、心からよくやったなと思う。

そして、突然起こったMac OSのトラブル。なんとか復元することができてホッとしたが、その追い打ちをかけるように、今度はWindowsのOSが壊れてしまった。どちらも簡単ではなく、とても苦労して何日もかけてなんとか復元させることができた。

「復旧・復元・復原・復活・回復・克復」いろんな意味がある「復」という文字。そういえばいまだに復旧できていない地域もいっぱいあるなあ。

人間でもマシンでも、活動している全てのものにつきものなのは、病気だったり故障だったりというトラブルだ。今は正常だからと言って明日も同じという保証はまったくない。地震とかの天災も同じだよね。

肝心なのはそうなったときに、どう対処するかだと思う。ぼくの頭の中にはボーイスカウトで学んだ言葉「備えよ常に」がいつもある。そして「人に頼るな」という言葉。これは誰かの言葉じゃなくて、ぼくがいつも思っていることなんだけどね。

本当にだめなときは人に頼っていい。でもその前に「自分でなんとかしよう」と思う気持ちがあるかないか。これで人生は大きく変わっていく。そのことはぼく自身が今までの人生で学んできた教訓だ。

「平和な暮らし」こそがすべて
ま、そんな偉そうな話はさておいて、今年もなんとか平和に暮らすこと(穏やかで落ち着いた日常のこと)ができてよかった。ともかく何より「穏やかに暮らしたい」と思う。そして来年もよい年であればいいなと願うばかりだ。

今年最後のブログとなりましたが、読んでくださったあなたにとって、来年が良い年でありますように、そして穏やかに暮らせますように、と心から祈っています!

新しい練習方法を見つけた!

クローゼットを片づけていたら面白いものが見つかった。KORGのAX3Gというマルチエフェクター、EDIROLのUA-4FXというオーディオ・インターフェイス、そしてSONYのDP-HW700というワイヤレスヘッドフォン。10年ほど前の古いものばかりで、みんなずっと長い間冬眠していた。

これらにヤマハのサイレントギターをつないで、ローランドのアコースティックアンプAC-33を通して音を出してみた。アンプのスピーカーから音を出すと、やっぱりうるさいので、ワイヤレスヘッドフォンで聴きながら弾いてみた。

これは面白い! デフォルトで80種類もの音色に切り替えられるし、さらに細かく音を作りかえることもできる。こりゃ、おもちゃだな♪

あ、そうかと思って、今度はメイトンEBG808TEとUA-4FXをつないで弾いてみた。メイトンにはもともとAP5 PROというピックアップシステムが付いている。でもぼくはこんなものはいらないと思っていた。せっかくこんなシステムが付いていても、ライブ会場とかで弾くことはないから、これを使う機会はないと思ってたからだ。

ところが実際に使ってみて驚いた。リバーブをかけて、低音をより増幅させて弾いてみると、こんなにも良い音になるのかという凄い音に変わった。目をつむって弾いてみると、そこにはコンサートホールの舞台でカッコよく弾いている、りゅうじおじさんがいたのだ。いやはや、こりゃ驚いたな。

AP5 PROというシステムはピエゾシステムという、ブリッジに付いているピックアップの音と、ボディ内に付いているマイクシステムの2つの音を、別々にコントロールできるという優れもの。

そして、UA-4FXにはエフェクターが付いていて、この中のリバーブを使うとメイトンの音がすごいことになる。このUA-4FXはMacとつなげば、さらにいろんなことができるらしい。

アンプAC-33にも、リバーブ機能とかいろいろ調節機能があるので、これらを組み合わせるとさらにその幅が広がってくる。

リバーブ機器のことを詳しく調べてみたら、アコースティックギター専用のリバーブペダルというのもあって、リバーブもいろんな音の変化させられるもんなんだとわかる。リバーブって深いなあ。これ欲しいなあ。(で、1時間後にはポチッと…)

そして、Macについている「ガレージバンド」というソフトを連動させると、自分の弾いた演奏を録音することができる。もちろん、ここでも音を変化させることができてしまう。こりゃすごいな。

ということで、今日からギターの練習スタイルが大きく変わった。メイトンにUA-4FXとMacのガレージバンドをつないで、ヘッドフォンで素敵な音を聴きながら練習する。そして、これを録音することで、自分の弾いた音を客観的に聴けるので、悪い所がみえるようになった。

今までずっと、毎日欠かさずギターの練習をしてきたけど、この新しい方法を使えば、もっと楽しくなるなと思った。メイトンというギターはその音の良さ、弾きやすさだけじゃない、AP5 PROという素晴らしい機能が付いていた。今日はやっとそのことが納得できた。ありがとうメイトンさん!

Angelinaの練習を再開した

今日は久しぶりにのんびりできる休日になった。
香りのよいLUPICIAのサクランボ紅茶を飲みながら、のんびり、ゆっくりくつろいだ。本屋に行くとタイトルと帯を見てから、パラパラと中を見るだけで本を買うことが多い。そんな本が10冊程たまっているけど、なかなか読む時間がなかった。今日はそのうちの一冊「バナナ」(獅子文六)を読み始めた。

昭和ののどかなだった時代を感じさせてくれる獅子文六の本が好きだけど、この「バナナ」も読み始めると止まらない面白さがある。やっぱりいいな本は。

そして、やっと本気になってギターの練習も再開する気になった。この半年の間は座骨神経痛に苦しんだけど、それを自分なりの方法で克服して無事に完治させることができた。そうなると気持ちも軽くなり、いろんな意味で前向きになってきた。

このAngelinaはとても素敵な曲だけど、僕にとっては難易度が高い曲なので、気持ちが入らないと前に進めない。とりあえず最初の50秒くらいまでの部分は、ほぼマスターしたのだけど、そこから先に進む気力がなかなか出てこなかった。

この曲は全部で110小節あって、最初の27小節まではだいだい弾けるようになったので、毎日のように練習していた(と言ってもたったの5分くらいね)。でもその先のサビの部分からはかなり難しくなってくる。本当はそんなに大げさなことじゃないんだけど、やっぱり無理するのは嫌だったので、そういう気持ちになるまでずっと待つことにしていた。

28小節というのが、この#3の動画。ぼくにこのAngelinaを教えてくれるのがアンドレ先生と言って、YouTubeを使ってとても親切にわかりやすく教えてくれる。それも無料だよ! ありがたいよね。たぶんこの先生がいなかったら、この曲をマスターしようとは思わなかったと思う。

そして、今日から先に進む気持ちになったので、28小節からの練習を再開した!
いきなりハイポジションだ。人差し指と中指の爪が当たってうまく弾けないので、深爪になるくらい爪を短く磨いた。なんとか弾ける。

う〜〜ん。さらにその先のフレーズは指が広がらない。あ〜指がつりそう(;_;)。
でも、繰り返し練習しているうちに、少しずつできるようになってきた。いいぞ! こうやってほんのちょっとずつだけど、前に進んでいけることは楽しいものだなあ。

すでに、Windy & Wormはマスターしたので、これを弾くのが楽しい! ギターはぼくの一生の友達だ。もっともっといろんな曲をマスターしたいなあ。そしてぼくの夢、小さなカフェを持つことができたら、そこで弾けたらいいなあ。……と妄想が広がる。

待ちに待ったメイトン嬢がやってきた!

自分への誕生日プレゼント
今日、ずっと待ちこがれていたギターがついに我が家にやってきた。何とも色白でちょっときゃしゃなボディ、しかもセクシーなくびれが何とも魅力的だぜぃ〜 ♪

きっかけは、今から1年前にず〜っと睡っていたカワセのMasterをリペアしたことだった。それまで随分長い間ブランクがあったギターの練習を再開した。

毎日トミー・エマニュエルの「Windy & Warm」という曲を少しずつ練習して、ある程度弾けるようになった今年の正月。よし今年の自分の誕生日9月3日にこの憧れのギターを自分にプレゼントしようと決めた。今までがんばってきたご褒美に、自分で自分に贈ることにしようと……。

そのギターが言うまでもない、あのトミー・エマニュエルの仕様で設計されたメイトン社のEBG808TE。最後の「TE」はその彼のイニシャルだ。

すべてが魅力的なギター
これからぼくなりにこのギターの感想をいろいろと書いてみることにするね。

まずはこのギターケースがカッコいい! ボディの部分が膨らんでいるのは、それだけ頑丈なんだと思う。それとカッコいいMatonのロゴが金文字で印刷されている。他のギターメーカーではあまりこういうのはない。これを持って街を闊歩すると何とも誇らしい気分になれる。

ギターヘッドにはMatonと白蝶貝のインレイ・ロゴが施されていて、可愛いカンガルーの絵柄も一番上に描かれている。さすがオーストラリアのメーカーという気がする。遊び心もあっていいよね。

そして、12フレット部分には「C.G.P」という貝殻マークが入っている。C.G.Pというのは「Certified Guitar Player」の略、世界最高峰ギタリストということで、この称号をチェット・アトキンスから授かっているのがトミー・エマニュエルだ。

そのトミーがプロデュースしたギターということで、このマークが入っている。もちろんこのトミーのシグネチャーシリーズにだけしか入っていない。何だかこれだけでも嬉しくなってくる。

バックとサイドはQueensland Maple(クイーンズランド・メイプル)というオーストラリア産の木材を使っている。乾燥した気候で育つこの木を使うことで、カラッとした乾いたサウンドを作っているらしい。

なるほど、他のギターメーカーはマホガニーやローズウッドを使うので、これらとは色がぜんぜん違うよね。

そしてトップはAAA Sitka Spruce(シトカ・スプルース)が使われている。さらにはこのピックガードの形は、まるで小鳥のようで可愛らしくて好きだ。

ブリッジの材質はPau Ferro(パー フェロー)、とても優しい色だ。ここには独自のピエゾシステムが搭載されている。両側にあるスクリューは動かすなとシールに書いてある。これは内部にあるピックアップを取り付けるためのものなので、動かすとノイズ発生の原因になるらしい。

そしてメイトンのもう一つの独自のシステムがこれ。ボディ内の生の音をこのマイクで拾っているということだ。凄い! この位置を調節することで好みの音を拾えるらしい。ただ、これを使うときはサウンドホールにカバーをしないと、ハウリングが起きやすいらしい。なのでついでに注文をしておいた。(このシステムを使うかどうかは分からないけど)

そしてここが心臓部と言えるプリアンプ部分。ピエゾシステムとマイクシステムのそれぞれを個別にコントロールできるようになっている。実際に島村楽器で試してみたけど、それぞれが全然違う音でとても良い音がした。これは面白いなあと思った。

でも使うことはない人でも、このシステムがくっついているのは、ちょっと考えてしまう。このシステム分だけコストが高いからねえ。

ボディ内を覗いてみると、シールにちゃんとシリアルナンバーが「17112」と印刷されている。それに左上には品質管理として、各工程の作業者のサインまで入っている。これは凄いなと思う。

さらには、メイトン社の工場内の動画を観ると、それぞれの工程でみんな誇りを持って仕事をしているのがわかる。こういうのってホントにいいと思うなあ。これを観るとよりメイトンのギターに愛着が湧いてくる。ギターに興味がある人には、ぜひじっくり観て欲しい動画だと思う。

あらかじめ張ってある弦はあのエリクサーだった。音が断然違う! それとよく見るとネックの最後の部分もちゃんと可愛くデザインされている。多くのギターメーカーは直線でカットしてあるけど、メイトンはこういう小さな所まで、ちゃんと気を遣っているので、ますます女性的に思えてくる。

ペグ(糸巻き)は信頼性の高いグローバー社のものを使っている。

ギターに付いていたタグ類と保証書。www.mymaton.comでネットから保証登録もできるようになっていたので登録しておいた。

それからギタースタンドは、不安定な安いやつじゃなくて、ちょっと高いけど吊り下げ式のよいものを購入した。ネック部分とスタンドの足の部分とで支えてくれるのでとても安定感がある。

さて、肝心な音の感想は?
とにかくもの凄く、びっくりするほどいい音がする。有名なマーチンやギブソン、テイラー、そして日本のメーカーとは全く個性が違う。カラッと乾いた音というか、キラキラというか、爽やかというか、澄んだというか、とても好きな音だ。ギターのことは全くわからないかみさんが「素人の私でも凄くいい音だとすぐわかった」と言っていた。

言葉で話すよりトミー・エマニュエルの「Angelina」という名曲を聴いてもらえばよくわかると思うのでぜひ! もちろん、トミーが弾いているこのギターはぼくと同じEGB808TEだよ。

それとこのギターを弾いてびっくりしたのが、滅茶苦茶弾きやすい。とにかく、今まで弾いていた曲がとてもスムーズに弾ける。やっぱりこれは凄いなと思う。弦高が全体に低いことやネックの厚みが薄いということ。

だから押さえるというより軽く触れるだけでいいという感じかなあ。とにかくとてもスムーズに弾ける。自分が凄くうまくなったように感じるって凄いよ。きっと他の所にも秘密があるかもしれないね。

どうして島村楽器に置いていないの?
これほど素晴らしいメイトンギターなんだけど、なぜか普段から島村楽器岡崎店には1本も置かれてない。小っちゃなお店じゃないのにだよ。なのでスタッフに尋ねてみた。「どうして、こんなにいいギターをこのお店に置かないんですか?」と……。

すると、このメイトンはギターがかなりできる人で、その違いをよくわかっている人しか買わないんだそうだ。つまり知る人ぞ知るギターということになる。

30万円もするギターというと、みんな定番のマーチンのD-28とか、ギブソンのJ-45とか、テイラーの512ceとか、とにかく有名なブランドのギターしか売れないらしいのだ。

これって何も知らない、ただブランド品を買えばいいんだ、と思う日本人らしい特徴だなと思った。ま、ぼくはみんなが知らないけど、こんなに凄いギターを持っているんだと思うと逆に嬉しくなるけどね。

ぼくの3本のギターたち
この機会に、殆ど弾かないギルドとヤマハの12弦は下取りしてもらったので、残ったのはこのお気に入りの3本となった。メイトンの左にあるのは、ヤマハのサイレントギター。夜の練習の時に役に立っているし、右のカワセ・マスターは40年程前に特注で作ってもらったもので、もうビンテージの域に入っている。音の鳴りはもの凄く分厚くて大きな音だし、乾いた音も大好きだ。でも総合的にはやっぱりメイトンが別格の存在になった。この3本があれば、この先一生の友として楽しんでいけそうだ。

その後の坐骨神経痛
そうそう、坐骨神経痛の方は普段の生活は全く支障がないほどになっている。1日1回か2回の長時間指圧をやり、ストレッチとスクワットをやるだけで、普通に座っていられるようになった。休日でも横になって休んでいることが殆どなくなった。

だから、ギターもゆっくり弾けるし、帆船模型作りも長い時間できるようになった。それ以上に精神的なストレスがなくなったことが何より嬉しい。まだ100%完全ではないけど、このままいけば近いうちに完治するような気がする。涼しくなったら散歩も再開しようと思う。もう二度とこんなことにならいように……。

マスターの音が復活した!

今日は坐骨神経痛のセルフメンテナンス(主に指圧)をじっくりやってみた。今まではせいぜい10分とか15分程度だったけど、あえて30分という長い時間やってみた。こりゃ驚いた。ぜんぜん効果が違う! その後は驚くほどスッキリして軽くなり、痛みがかなり消えてきた。これは新発見だ。

そのお陰でギターの練習もゆっくり楽しめた。30分弾いていても全然苦にならないぞ。

あっ、そうだと思って島村楽器で買ってきたエリクサー弦に交換することにした。じつはマスターの弦はリペアーから戻ってから、ずっと11ヶ月もの間、張りっぱなしで交換していなかった。しかも張ってあった弦はカワセの550円の安い弦なので劣化が早い。昨日のメイトンの比較すると実に冴えない音に感じていた。なので新しい良い弦に変えようと思って購入していた。

このElixir(エリクサー)のフォスファー・ブロンズタイプというのは、特殊な樹脂コーティングがされていることと、ブロンズでも特殊な合金が使われている。

このコーティングにより、弦を汗や体の油分、汚れから守り、腐食を防止するため、とても長持ちする。つまり、長い間よい音を出し続けることができるわけだ。値段は2,200円ほど(Amazonなら1,627円)で高いけど、それだけの価値はあるのでこの弦を使うことが多い。

ギターの弦交換はとても面倒なので、痛みがあるときはそんなことをしたいとは思えないんだけど、今日は痛みがとても少ない。「じゃあ、いつやるの? 今でしょ!」と迷わず作業にかかった。

弦を張り替えてさっそく弾いてみた。ぜんぜん違う〜〜(@_@)!!!

これが同じギターなのかと思うくらい、滅茶苦茶いい音だ。とても「きらびやかな音」。こんなことならもっと早く交換すれば良かったと後悔するくらい、すごいいい音になった。あまりにも嬉しくて、ずっと弾き続けていた。1時間くらいずっと。まるで坐骨神経痛であることを忘れるくらい夢中になって弾いた(いや、確かに痛みは消えていたのだ)。

もともと、このMasterは40年ほど前(年がバレるな)、大学生時代に東京神田「カワセ楽器」で作ってもらった特注ギターだ。その音には定評があって、マーチンのギターを徹底的に追求していた。とてもこだわりがあって、しかも頑固な異色のメーカーだった。だからやっぱいい音がするなあ。ひょっとしてメイトンにも負けないかもしれないなあ(ただ、ネックが厚すぎて弾きにくいのがちょっとね)。

というわけで、メイトンと共に復活したこのマスターによって、ぼくは若かった頃、熱かった頃のギター少年のような、あのワクワク感がどんどん戻って来た。「病は気から」というではないか。このワクワク感という「気」の連鎖で、坐骨神経痛を追い出してやろうと思う。いや、それにしても、ほんと30分の指圧、すごいなと思う!(@_@)