さあ、いよいよ次の曲へ!

今の時代は本当にたいしたものだ。
ぼくがギターで弾きたいと思っている曲のタブ譜が、手軽にネットで手に入れられる。もちろんタブ譜があればすぐに弾けるようになるわけじゃないけど、これがあるのとないとじゃ大きな違いがある。

タブ譜って何?
タブ譜というのは、楽譜なんだけどギター用に「何弦のどのフレット」を押さえなさいという譜面なので、普通の五線譜よりわかりやすい。例えば有名なSONGSTERRで「EL VAQUERO」をみるとわかりやすいよ。もちろん右上の▷マークで再生もできる。(ただし、無料だと印刷とかいろんなコントロールはできない)

さらにはULTITATE GUITAR.comだと、ここからGuitar Proに連動させることができて、上の写真のように、もっとわかりやすい「五線譜 + タブ譜」に変換されて印刷もできる。どれも印刷するのは有料だけれど、それなりの価値はあると思うよ。

そのほか、欲しいと思うタブ譜はネットで探せば、無料で公開されているものや、有料で公開されているものがいっぱいある。そんなのを集めていったら、知らないうちに20曲近くになってしまった。あれま!(@_@)

練習方法を変えよう
去年ずっと練習し続けた、トミーエマニュエルの「Windy & Walm」と「Angelina」は時間がかかったけど、なんとかほぼマスターできたので、そろそろ次の曲の練習をすることにした。

そして、気分を変えて練習方法も変えることにした。今までの僕の練習方法は、1つの曲をずっと続けて練習するやり方だった。これからは違うやりかたで練習することにした。

ぼくは今練習している曲がマスターできないと、次の曲には移れないという不器用な性格だ。そのため「Angelina」はほぼ10ヶ月かかってしまった。他の人ならもっと早いかもしれないけれど、ぼくはマスターするのに時間がかかる。

だから、それがどうもイライラの原因になってしまうことがある。難しいところが何度弾いてもうまくいかないと、嫌になってしまいつい諦めたくなる。でも諦めてはいけない。そんな葛藤が出てきてしまうと楽しめないんだよね。

楽しいかい?
本来ギターの練習は楽しくあるべきなのに「楽しくない」と感じてしまうのは、どう考えてもおかしい。だからそういうときは、しばらく弾かないようにしている。ただ、全く弾かないんじゃなくて、全く違う楽な曲を弾いている。

そしてしばらくたってから「Angelina」弾いてみると、すっごく楽しいと感じるし、あれ?っと思うくらい簡単に弾けてしまうことがある。これってとても大切なことかもしれないな。

ということは、一つの曲に縛られるのではなく、自分が弾きたいなと思う曲を同時に並行して練習する方法の方が、ぼくにあっていると思ったのだ。なので3曲を平行して練習することにした。

この3曲にきめた!
そして選んだのが次の3つの曲。1曲目はトミーエマニュエルの「EL VAQUERO」という軽快な曲。これはスペイン語でカウボーイという意味らしい。

あのね、ぜんぜ関係ないけど、YouTubeの再生中に広告が頻繁に出てくるよね。これがとても気になるので、ブラウザにAdblock Plusという機能拡張をインストールすると、表示されなくなるよ。

2曲目はマーク・ノップラーの名曲をロレンツォがギターの曲にアレンジした「Postcards from Paraguay」。いいなあ。

そして、3曲目はトミーエマニュエルの「Only Eliot」。心が躍るねえ。

大切なのは、すぐに弾かないこと
まずはYouTubeで実際に彼らが弾いているのを、何度も繰り返して観ることから始める。いきなりギターで弾くということはしない。とにかく自分が弾いているようにみえるくらい、何度も観て曲の全体を覚えることから始める。

このイメージトレーニングは意外に大切だと思っている。とにかく「弾きたいと思う気持ちがあっても弾かない」、これ重要。自分の中に充分な準備ができていないのに弾き始めると、全然弾けない、そのギャップに萎えるからだ。

そして、次にYouTubeとタブ譜を見ながらコード進行をざっとおさらいする。それからは地道な練習がずっと続くのだ。1フレーズずつ。最初はぜんぜん弾けないけど、繰り返し繰り返し練習する。すると少しずつできるようになる。

たったの1フレーズでもできるようになると、ちょっと楽しくなる。それで次のパートに進んでいける。ギターというのはスキルが上がっていくと、楽しさが増幅されていくのが自分でも感じられる。これが魅力だな。

チャレンジこそが人生
ギターだけじゃなくて、その他なんでもそうだけど、始めの頃には、あんなに難しいと思っていたことが、毎日の積み重ねで軽々とできるようになる。そうやって、自分の力が付いていくのが感じられるのって、ホントに楽しいよね。

そして、いつも新しいことにチャレンジしていくことで、気持ちも若くいられる。逆にチャレンジしない人生は精神的に年老いていく。大切なのは「精神年齢」なんだよって思うけど、どうかなあ?

P.S.
そして、今つぎのチャレンジを予定してるのだ。いや〜、楽しいねえ!

のんびりすごそう

今までの人生で一番のんびりすごそう
冬休みに入った。この休みは予定を入れないで、家でのんびり過ごすことに決めた。今までの人生で一番のんびりすごそうと……。

さあ、まずはコーヒーを飲みながらゆっくり本を読もう。
今日はトラジャとコスタリカのオリジナルブレンド。もちろん自分で焙煎したよ。このおいしいコーヒーをじっくり味わいながら、のんびり読書を楽しむ。今は「向田理髪店」という本を読んでいる。大好きな「本所おけら長屋」的な人情あふれる物語が好きだ。

BGMはJAZZ.comのチャンネルはJAZZ BALLADS。なんて贅沢な時間だろう。外は木枯らしが吹いているが、この部屋の中はまるで天国だ。

そうだと思い出した。読書を休んでサイレントギターの弦を変えることにしよう。今日は初めて使うダダリオの弦。ボールエンドの色がカラフルで可愛いね。この休みの間、昼間はメイトン、夜はサイレントギターで一日中ギターの練習をしようと思う。

もっと良い音で聴きたい
この前のブログにも書いたんだけど、メイトンに内蔵されているAP5 PROという優れたプリアンプをもっと上手に使おうと思い始めてから、まずはL.R.Baggsのリバーブ(ALIGN SERIES REVERB)というペダルを購入した。

アコースティックギターにはエレキギターのようなエフェクターはいらない。良質なリバーブだけあれば十分だと思ったからだ。もちろんAC-33という素晴らしいアンプにもリバーブは付いているが、もっときめ細かくリバーブをコントロールしたいと思ったのでこれを購入した。YouTubeをみるとそれがよくわかる。

たしかにアンプを通して聴くと、メイトンだけで弾いている音よりずっとよい音になった。ところが、ヘッドフォンで聴いてみると、なぜか少し物足りないなと思う。自宅で弾くときは、迷惑にならないようアンプは使わないので、ヘッドフォンだけでも良い音で聴けるようにしたいなと思った。

それで次に手に入れたのが、このZOOMのAC-3だ。見た目でも凄そうだよね。
話はちょっと変わるけど、ROLANDにしても、このZOOMにしても、他にもKORGとか音楽関係の有名ブランド。実は海外メーカーじゃなくて、みんな日本のメーカーなんだよね。これは本当に誇らしいことだなと思う。

これがあるとアコースティックギターに最適な音のコントロールが自由にできる。もちろん、アンプを通さなくても直接ヘッドフォンで良質な音が聴けるのが嬉しい!

さらに、インターフェイスを通してMacにつなげて、ガレージバンドというソフトで自分が弾いた演奏を録音できるよ。さらには多重録音もできるので、いずれ1人でバンド演奏なんてこともやってみようかな。

ということで、今やこのギターの世界はいろんなデジタル機器が豊富にあって、しかもびっくりするような面白いソフトもいっぱいある。う〜ん、でもこれ以上は深入りしないようにしよう。

カフェのために
なぜ、こんなことを模索しているのかというと、何年か後に始めようと思っているカフェで、アコースティックライブができるようにしようと思っているからなんだ。そこでぼくだけじゃなく、いろんな人にライブ演奏をしてもらうんだよ。

でもその前に、今はギターだけで他に何もつながないで、いろんな曲に挑戦することしかないな。だから、昼も夜もギターが弾けるように、メイトンとサイレントギターの2本だけあれば充分かな。

今日も時間があれば、ずっと一日「Angelina」を弾いていた。自分でもよく飽きないなあと思うけど、それくらい好きな曲なんだろう。曲がり並みにも、なんとか全体を通して弾けるようになった。とにかく毎日弾き続けることで、不可能と思われたこの曲がもう少しでマスターできる(いやいや、まだだめ)。

ま、ともかく、この一年「よくがんばったね!」と褒めてあげよう。

最後に。今年のぼくの漢字を表すと →「復」
今年は帆船模型を完成させることができたり、憧れのメイトン(EGB808TE)を手に入れることができたし、会社の運営もうまくいった。よいことがたくさんあったけど、やっぱり辛いことを乗り切れたことがこの「平成30年」という年だなと思う。

特に今年の前半は何より本当に辛かったのが座骨神経痛だった。これを自分で克服して「回復」させることができたのでこの漢字が浮かんだ。

実際に座骨神経痛になった人にしかわからないこの痛み。この激痛に耐えながら、自分で必死にいろいろ勉強して、自分なりの方法で治療を続けた。その甲斐あってみごとに完治することができた。本当に嬉しいし、心からよくやったなと思う。

そして、突然起こったMac OSのトラブル。なんとか復元することができてホッとしたが、その追い打ちをかけるように、今度はWindowsのOSが壊れてしまった。どちらも簡単ではなく、とても苦労して何日もかけてなんとか復元させることができた。

「復旧・復元・復原・復活・回復・克復」いろんな意味がある「復」という文字。そういえばいまだに復旧できていない地域もいっぱいあるなあ。

人間でもマシンでも、活動している全てのものにつきものなのは、病気だったり故障だったりというトラブルだ。今は正常だからと言って明日も同じという保証はまったくない。地震とかの天災も同じだよね。

肝心なのはそうなったときに、どう対処するかだと思う。ぼくの頭の中にはボーイスカウトで学んだ言葉「備えよ常に」がいつもある。そして「人に頼るな」という言葉。これは誰かの言葉じゃなくて、ぼくがいつも思っていることなんだけどね。

本当にだめなときは人に頼っていい。でもその前に「自分でなんとかしよう」と思う気持ちがあるかないか。これで人生は大きく変わっていく。そのことはぼく自身が今までの人生で学んできた教訓だ。

「平和な暮らし」こそがすべて
ま、そんな偉そうな話はさておいて、今年もなんとか平和に暮らすこと(穏やかで落ち着いた日常のこと)ができてよかった。ともかく何より「穏やかに暮らしたい」と思う。そして来年もよい年であればいいなと願うばかりだ。

今年最後のブログとなりましたが、読んでくださったあなたにとって、来年が良い年でありますように、そして穏やかに暮らせますように、と心から祈っています!

新しい練習方法を見つけた!

クローゼットを片づけていたら面白いものが見つかった。KORGのAX3Gというマルチエフェクター、EDIROLのUA-4FXというオーディオ・インターフェイス、そしてSONYのDP-HW700というワイヤレスヘッドフォン。10年ほど前の古いものばかりで、みんなずっと長い間冬眠していた。

これらにヤマハのサイレントギターをつないで、ローランドのアコースティックアンプAC-33を通して音を出してみた。アンプのスピーカーから音を出すと、やっぱりうるさいので、ワイヤレスヘッドフォンで聴きながら弾いてみた。

これは面白い! デフォルトで80種類もの音色に切り替えられるし、さらに細かく音を作りかえることもできる。こりゃ、おもちゃだな♪

あ、そうかと思って、今度はメイトンEBG808TEとUA-4FXをつないで弾いてみた。メイトンにはもともとAP5 PROというピックアップシステムが付いている。でもぼくはこんなものはいらないと思っていた。せっかくこんなシステムが付いていても、ライブ会場とかで弾くことはないから、これを使う機会はないと思ってたからだ。

ところが実際に使ってみて驚いた。リバーブをかけて、低音をより増幅させて弾いてみると、こんなにも良い音になるのかという凄い音に変わった。目をつむって弾いてみると、そこにはコンサートホールの舞台でカッコよく弾いている、りゅうじおじさんがいたのだ。いやはや、こりゃ驚いたな。

AP5 PROというシステムはピエゾシステムという、ブリッジに付いているピックアップの音と、ボディ内に付いているマイクシステムの2つの音を、別々にコントロールできるという優れもの。

そして、UA-4FXにはエフェクターが付いていて、この中のリバーブを使うとメイトンの音がすごいことになる。このUA-4FXはMacとつなげば、さらにいろんなことができるらしい。

アンプAC-33にも、リバーブ機能とかいろいろ調節機能があるので、これらを組み合わせるとさらにその幅が広がってくる。

リバーブ機器のことを詳しく調べてみたら、アコースティックギター専用のリバーブペダルというのもあって、リバーブもいろんな音の変化させられるもんなんだとわかる。リバーブって深いなあ。これ欲しいなあ。(で、1時間後にはポチッと…)

そして、Macについている「ガレージバンド」というソフトを連動させると、自分の弾いた演奏を録音することができる。もちろん、ここでも音を変化させることができてしまう。こりゃすごいな。

ということで、今日からギターの練習スタイルが大きく変わった。メイトンにUA-4FXとMacのガレージバンドをつないで、ヘッドフォンで素敵な音を聴きながら練習する。そして、これを録音することで、自分の弾いた音を客観的に聴けるので、悪い所がみえるようになった。

今までずっと、毎日欠かさずギターの練習をしてきたけど、この新しい方法を使えば、もっと楽しくなるなと思った。メイトンというギターはその音の良さ、弾きやすさだけじゃない、AP5 PROという素晴らしい機能が付いていた。今日はやっとそのことが納得できた。ありがとうメイトンさん!

Angelinaの練習を再開した

今日は久しぶりにのんびりできる休日になった。
香りのよいLUPICIAのサクランボ紅茶を飲みながら、のんびり、ゆっくりくつろいだ。本屋に行くとタイトルと帯を見てから、パラパラと中を見るだけで本を買うことが多い。そんな本が10冊程たまっているけど、なかなか読む時間がなかった。今日はそのうちの一冊「バナナ」(獅子文六)を読み始めた。

昭和ののどかなだった時代を感じさせてくれる獅子文六の本が好きだけど、この「バナナ」も読み始めると止まらない面白さがある。やっぱりいいな本は。

そして、やっと本気になってギターの練習も再開する気になった。この半年の間は座骨神経痛に苦しんだけど、それを自分なりの方法で克服して無事に完治させることができた。そうなると気持ちも軽くなり、いろんな意味で前向きになってきた。

このAngelinaはとても素敵な曲だけど、僕にとっては難易度が高い曲なので、気持ちが入らないと前に進めない。とりあえず最初の50秒くらいまでの部分は、ほぼマスターしたのだけど、そこから先に進む気力がなかなか出てこなかった。

この曲は全部で110小節あって、最初の27小節まではだいだい弾けるようになったので、毎日のように練習していた(と言ってもたったの5分くらいね)。でもその先のサビの部分からはかなり難しくなってくる。本当はそんなに大げさなことじゃないんだけど、やっぱり無理するのは嫌だったので、そういう気持ちになるまでずっと待つことにしていた。

28小節というのが、この#3の動画。ぼくにこのAngelinaを教えてくれるのがアンドレ先生と言って、YouTubeを使ってとても親切にわかりやすく教えてくれる。それも無料だよ! ありがたいよね。たぶんこの先生がいなかったら、この曲をマスターしようとは思わなかったと思う。

そして、今日から先に進む気持ちになったので、28小節からの練習を再開した!
いきなりハイポジションだ。人差し指と中指の爪が当たってうまく弾けないので、深爪になるくらい爪を短く磨いた。なんとか弾ける。

う〜〜ん。さらにその先のフレーズは指が広がらない。あ〜指がつりそう(;_;)。
でも、繰り返し練習しているうちに、少しずつできるようになってきた。いいぞ! こうやってほんのちょっとずつだけど、前に進んでいけることは楽しいものだなあ。

すでに、Windy & Wormはマスターしたので、これを弾くのが楽しい! ギターはぼくの一生の友達だ。もっともっといろんな曲をマスターしたいなあ。そしてぼくの夢、小さなカフェを持つことができたら、そこで弾けたらいいなあ。……と妄想が広がる。

待ちに待ったメイトン嬢がやってきた!

自分への誕生日プレゼント
今日、ずっと待ちこがれていたギターがついに我が家にやってきた。何とも色白でちょっときゃしゃなボディ、しかもセクシーなくびれが何とも魅力的だぜぃ〜 ♪

きっかけは、今から1年前にず〜っと睡っていたカワセのMasterをリペアしたことだった。それまで随分長い間ブランクがあったギターの練習を再開した。

毎日トミー・エマニュエルの「Windy & Warm」という曲を少しずつ練習して、ある程度弾けるようになった今年の正月。よし今年の自分の誕生日9月3日にこの憧れのギターを自分にプレゼントしようと決めた。今までがんばってきたご褒美に、自分で自分に贈ることにしようと……。

そのギターが言うまでもない、あのトミー・エマニュエルの仕様で設計されたメイトン社のEBG808TE。最後の「TE」はその彼のイニシャルだ。

すべてが魅力的なギター
これからぼくなりにこのギターの感想をいろいろと書いてみることにするね。

まずはこのギターケースがカッコいい! ボディの部分が膨らんでいるのは、それだけ頑丈なんだと思う。それとカッコいいMatonのロゴが金文字で印刷されている。他のギターメーカーではあまりこういうのはない。これを持って街を闊歩すると何とも誇らしい気分になれる。

ギターヘッドにはMatonと白蝶貝のインレイ・ロゴが施されていて、可愛いカンガルーの絵柄も一番上に描かれている。さすがオーストラリアのメーカーという気がする。遊び心もあっていいよね。

そして、12フレット部分には「C.G.P」という貝殻マークが入っている。C.G.Pというのは「Certified Guitar Player」の略、世界最高峰ギタリストということで、この称号をチェット・アトキンスから授かっているのがトミー・エマニュエルだ。

そのトミーがプロデュースしたギターということで、このマークが入っている。もちろんこのトミーのシグネチャーシリーズにだけしか入っていない。何だかこれだけでも嬉しくなってくる。

バックとサイドはQueensland Maple(クイーンズランド・メイプル)というオーストラリア産の木材を使っている。乾燥した気候で育つこの木を使うことで、カラッとした乾いたサウンドを作っているらしい。

なるほど、他のギターメーカーはマホガニーやローズウッドを使うので、これらとは色がぜんぜん違うよね。

そしてトップはAAA Sitka Spruce(シトカ・スプルース)が使われている。さらにはこのピックガードの形は、まるで小鳥のようで可愛らしくて好きだ。

ブリッジの材質はPau Ferro(パー フェロー)、とても優しい色だ。ここには独自のピエゾシステムが搭載されている。両側にあるスクリューは動かすなとシールに書いてある。これは内部にあるピックアップを取り付けるためのものなので、動かすとノイズ発生の原因になるらしい。

そしてメイトンのもう一つの独自のシステムがこれ。ボディ内の生の音をこのマイクで拾っているということだ。凄い! この位置を調節することで好みの音を拾えるらしい。ただ、これを使うときはサウンドホールにカバーをしないと、ハウリングが起きやすいらしい。なのでついでに注文をしておいた。(このシステムを使うかどうかは分からないけど)

そしてここが心臓部と言えるプリアンプ部分。ピエゾシステムとマイクシステムのそれぞれを個別にコントロールできるようになっている。実際に島村楽器で試してみたけど、それぞれが全然違う音でとても良い音がした。これは面白いなあと思った。

でも使うことはない人でも、このシステムがくっついているのは、ちょっと考えてしまう。このシステム分だけコストが高いからねえ。

ボディ内を覗いてみると、シールにちゃんとシリアルナンバーが「17112」と印刷されている。それに左上には品質管理として、各工程の作業者のサインまで入っている。これは凄いなと思う。

さらには、メイトン社の工場内の動画を観ると、それぞれの工程でみんな誇りを持って仕事をしているのがわかる。こういうのってホントにいいと思うなあ。これを観るとよりメイトンのギターに愛着が湧いてくる。ギターに興味がある人には、ぜひじっくり観て欲しい動画だと思う。

あらかじめ張ってある弦はあのエリクサーだった。音が断然違う! それとよく見るとネックの最後の部分もちゃんと可愛くデザインされている。多くのギターメーカーは直線でカットしてあるけど、メイトンはこういう小さな所まで、ちゃんと気を遣っているので、ますます女性的に思えてくる。

ペグ(糸巻き)は信頼性の高いグローバー社のものを使っている。

ギターに付いていたタグ類と保証書。www.mymaton.comでネットから保証登録もできるようになっていたので登録しておいた。

それからギタースタンドは、不安定な安いやつじゃなくて、ちょっと高いけど吊り下げ式のよいものを購入した。ネック部分とスタンドの足の部分とで支えてくれるのでとても安定感がある。

さて、肝心な音の感想は?
とにかくもの凄く、びっくりするほどいい音がする。有名なマーチンやギブソン、テイラー、そして日本のメーカーとは全く個性が違う。カラッと乾いた音というか、キラキラというか、爽やかというか、澄んだというか、とても好きな音だ。ギターのことは全くわからないかみさんが「素人の私でも凄くいい音だとすぐわかった」と言っていた。

言葉で話すよりトミー・エマニュエルの「Angelina」という名曲を聴いてもらえばよくわかると思うのでぜひ! もちろん、トミーが弾いているこのギターはぼくと同じEGB808TEだよ。

それとこのギターを弾いてびっくりしたのが、滅茶苦茶弾きやすい。とにかく、今まで弾いていた曲がとてもスムーズに弾ける。やっぱりこれは凄いなと思う。弦高が全体に低いことやネックの厚みが薄いということ。

だから押さえるというより軽く触れるだけでいいという感じかなあ。とにかくとてもスムーズに弾ける。自分が凄くうまくなったように感じるって凄いよ。きっと他の所にも秘密があるかもしれないね。

どうして島村楽器に置いていないの?
これほど素晴らしいメイトンギターなんだけど、なぜか普段から島村楽器岡崎店には1本も置かれてない。小っちゃなお店じゃないのにだよ。なのでスタッフに尋ねてみた。「どうして、こんなにいいギターをこのお店に置かないんですか?」と……。

すると、このメイトンはギターがかなりできる人で、その違いをよくわかっている人しか買わないんだそうだ。つまり知る人ぞ知るギターということになる。

30万円もするギターというと、みんな定番のマーチンのD-28とか、ギブソンのJ-45とか、テイラーの512ceとか、とにかく有名なブランドのギターしか売れないらしいのだ。

これって何も知らない、ただブランド品を買えばいいんだ、と思う日本人らしい特徴だなと思った。ま、ぼくはみんなが知らないけど、こんなに凄いギターを持っているんだと思うと逆に嬉しくなるけどね。

ぼくの3本のギターたち
この機会に、殆ど弾かないギルドとヤマハの12弦は下取りしてもらったので、残ったのはこのお気に入りの3本となった。メイトンの左にあるのは、ヤマハのサイレントギター。夜の練習の時に役に立っているし、右のカワセ・マスターは40年程前に特注で作ってもらったもので、もうビンテージの域に入っている。音の鳴りはもの凄く分厚くて大きな音だし、乾いた音も大好きだ。でも総合的にはやっぱりメイトンが別格の存在になった。この3本があれば、この先一生の友として楽しんでいけそうだ。

その後の坐骨神経痛
そうそう、坐骨神経痛の方は普段の生活は全く支障がないほどになっている。1日1回か2回の長時間指圧をやり、ストレッチとスクワットをやるだけで、普通に座っていられるようになった。休日でも横になって休んでいることが殆どなくなった。

だから、ギターもゆっくり弾けるし、帆船模型作りも長い時間できるようになった。それ以上に精神的なストレスがなくなったことが何より嬉しい。まだ100%完全ではないけど、このままいけば近いうちに完治するような気がする。涼しくなったら散歩も再開しようと思う。もう二度とこんなことにならいように……。

マスターの音が復活した!

今日は坐骨神経痛のセルフメンテナンス(主に指圧)をじっくりやってみた。今まではせいぜい10分とか15分程度だったけど、あえて30分という長い時間やってみた。こりゃ驚いた。ぜんぜん効果が違う! その後は驚くほどスッキリして軽くなり、痛みがかなり消えてきた。これは新発見だ。

そのお陰でギターの練習もゆっくり楽しめた。30分弾いていても全然苦にならないぞ。

あっ、そうだと思って島村楽器で買ってきたエリクサー弦に交換することにした。じつはマスターの弦はリペアーから戻ってから、ずっと11ヶ月もの間、張りっぱなしで交換していなかった。しかも張ってあった弦はカワセの550円の安い弦なので劣化が早い。昨日のメイトンの比較すると実に冴えない音に感じていた。なので新しい良い弦に変えようと思って購入していた。

このElixir(エリクサー)のフォスファー・ブロンズタイプというのは、特殊な樹脂コーティングがされていることと、ブロンズでも特殊な合金が使われている。

このコーティングにより、弦を汗や体の油分、汚れから守り、腐食を防止するため、とても長持ちする。つまり、長い間よい音を出し続けることができるわけだ。値段は2,200円ほど(Amazonなら1,627円)で高いけど、それだけの価値はあるのでこの弦を使うことが多い。

ギターの弦交換はとても面倒なので、痛みがあるときはそんなことをしたいとは思えないんだけど、今日は痛みがとても少ない。「じゃあ、いつやるの? 今でしょ!」と迷わず作業にかかった。

弦を張り替えてさっそく弾いてみた。ぜんぜん違う〜〜(@_@)!!!

これが同じギターなのかと思うくらい、滅茶苦茶いい音だ。とても「きらびやかな音」。こんなことならもっと早く交換すれば良かったと後悔するくらい、すごいいい音になった。あまりにも嬉しくて、ずっと弾き続けていた。1時間くらいずっと。まるで坐骨神経痛であることを忘れるくらい夢中になって弾いた(いや、確かに痛みは消えていたのだ)。

もともと、このMasterは40年ほど前(年がバレるな)、大学生時代に東京神田「カワセ楽器」で作ってもらった特注ギターだ。その音には定評があって、マーチンのギターを徹底的に追求していた。とてもこだわりがあって、しかも頑固な異色のメーカーだった。だからやっぱいい音がするなあ。ひょっとしてメイトンにも負けないかもしれないなあ(ただ、ネックが厚すぎて弾きにくいのがちょっとね)。

というわけで、メイトンと共に復活したこのマスターによって、ぼくは若かった頃、熱かった頃のギター少年のような、あのワクワク感がどんどん戻って来た。「病は気から」というではないか。このワクワク感という「気」の連鎖で、坐骨神経痛を追い出してやろうと思う。いや、それにしても、ほんと30分の指圧、すごいなと思う!(@_@)

我が愛しのメイトン

今日は島村楽器 岡崎店にいってきた
お店のギターコーナーには数多くのギターが展示されている。多くの人はアコースティックギターと言えば人気のマーチン、ギブソン、テイラーを思い浮かべるだろう。もちろんこのお店にもたくさん置いてある。

でも、ぼくの欲しいギターはここにはない。そのまま奥のサービスカウンターの方へ進んだ。今日はすでにお願いしてあったあのギターが届いているはずだから。

このぼくを待っていてくれたギターの名はMaton(メイトン)だ。メイトンギターはオーストラリア製で、あの世界的に有名なギタリストであるトミー・エマニュエルがこのギターを愛用している。その中でも「TE」と名がつくトミー・エマニュエルのシグネチャーモデルEGB808TEを選んだ。彼が自ら設計に加わって作られたモデルだ。

おお〜〜! ケースが超カッコいい! 美しい〜! ドキドキしながらそっとケースを開けてみた。

ふっくらとした分厚いクッションに囲まれ、それはびったりと納められていた。おお〜〜! 愛しのメイトンEGB808TEよ。ずっと君に逢いたかったんだよ。あれ?女性を意識しているみたいだな。笑

さっそく、試奏コーナーへ移動して弾いてみることにした。ちょっと緊張気味にボロ〜ンと音を出してみた。すごいすごい。滅茶苦茶いい音がする。YouTubeで何度も観たあの美しい繊細な響きがする。

このギターは抱えてみると、ぼくが持っている他のギターと比べると少しきゃしゃだ。そして、その色白のボディと可愛いピックガード。印象としてはとても女性的に感じる。うん、そうだ、やっぱりこれは「彼女」と呼ぼう。

ところが弾いて見ると、きゃしゃな割に驚くほど音が前に出てくる印象だ。高音も繊細に伸びて、低音はとてもシャープだ。特にフィンガースタイルがメインのぼくにはこの音がぴったりする。それに何と言ってもネックの厚みが薄いので、とても握りやすいし、とても弾きやすい。あ〜、このことか、定評の弾きやすさ、自分で弾いてみてよく分かった。

ピックアップシステム
さらにこのメイトンには画期的なピックアップシステム「AP5 PRO」が搭載されている。ブリッジ部分には独自のピエゾシステムが搭載されており、さらにボディ内にはこのピエゾシステムとは完全に独立したマイクシステムが搭載されている。そして心臓部と言えるプリアンプ部分は、二つのシステムの両方ともが個別にベース、ミドル、トレブルのコントロールをさせることができる。(マニアルから書いた)

と言ってもぼくはたぶんこれを使う機会はないだろうな。でもどんな音がするのか知りたいので、スタッフさんにアンプをつないでもらって試奏してみた。たしかに、それぞれ全く違う音色になるなあ。

ピエゾシステムを使うとエレアコのような音になるし、内蔵されたマイクシステムの方だと生ギターの音になっている。面白いなあ。これならエフェクターを通してヘッドホンで聴いてみたら面白いのかもしれないと思った。

わずか、10分程弾いただけで、このギターの魅力がはっきり分かった。というか、これ以上弾くともったいない気がして弾くのをやめて、スタッフさんに「決めました!」と伝えた。

実はこのメイトンEGB808TEは9月3日、自分の誕生日に自分がプレゼントするために購入するつもりだった。欲しいと思ったらすぐにでも手に入れたい性格だ。でも今回だけは誕生日の記念にしようと決めていた。

その日に向け、すでに予約をしてあったのだけど、30万円もするギターだから、やっぱり事前に試奏してから決めたいなと思ったのでお願いしてみた。すると快くそのために、わざわざ他店(なんと遠く札幌店)から借りてくれたのだ。ほんとにありがたい。

ということで、ぼくのメイトンは今大阪の輸入代理店の方に置いてあって、来たるべきときをじっと待っている。早く逢いたいなあ。

5本のギターどうするの?
さて、ここで問題が一つある。ぼくは今4本のギターを持っている。さらに1本増えるとなると5本になっちゃう。今は会社に2本置いてあるんだけど、いずれは全部自分の狭い部屋に置かないといけない。う〜ん、どうしよう。

そこでこの機会なので、上の写真の一番左のヤマハ12弦ギターL12-5(1980年頃)と真ん中のギルドG-37(1976年製)の2本を下取りしてもらうことにした。12弦は殆ど弾かないし、ギルドも最近は弾かなくなった。

長い間そばにいてくれたので愛着はあるけど、やっぱり相性はそれぞれ微妙に違ってくる。人と人の出会いと同じでギターもそういうことがある。君たちよ、本当に長い間ぼくと付き合ってくれてありがとう。でも、また新しい出会いが君たちを待っているからね。幸せにね!

大切なのは物語
人生はそもそもが「物語」なんだけど、何かを買うというのは単に所有するということだけでは物語は何も起こらない。そこから何かが始まるということがとても大切だと思う。つまり「体験」が始まるということ。ギターは買ったとしても飾っておくだけでは何も起こらない。それを練習することで、新しい自分の体験につながっていく。

この曲を弾けるようになりたいと思ったら、最初はまったく弾けないしどうしてよいかもわからない。でもできないんだけど、とにかく毎日続けていくと、少しずつでもできるようになる。その進歩が嬉しいのだ。感激なのだ。

そしてやがては完全にマスターできるようになる。人に聴いてもらえたらこんなに嬉ことはない。これはすべて人生の中の大切な物語として残っていくのだ。

ぼくは「人生は楽しむためにある」といつも書いているけど、結局新しいことに挑戦していく「物語」をつくっていくということなんだと思う。メイトンとの出会いはその新しい1ページなんだよね。

というわけで、あと3週間ほどでメイトン嬢がやってくる。その日まで静かにそして楽しみに待っていよう。

最後に今ぼくが練習しているトミー・エマニュエルの「Angelina」という名曲をどぞ!もちろん、トミーが弾いているこのギターはEGB808TE。そうだ、やってくる彼女の名前は「アンジェリーナ」にしようかな(いや、もう少し考えて、もっと可愛い名前にしようかね?)。

 

1年後のぼくへ

今週から「Traveling Clothes」という素敵な曲にチャレンジし始めた。
Tommy Emmanuelが弾くと簡単そうにみえるけどとても難しいんだよ。でもぼくはいつかきっと弾けるようになると思っている。Tommyと同じように笑顔で弾けるようになっていると思っている。

なぜかというと、初めてチャレンジした曲「Windy & Warm」も最初はまったく何もできなかったし、できるようになるとも思えなかった。でも、先のことは考えないで、とにかく毎日たとえ10分でもいいから、必ず練習すると決めた。

そして半年後、その積み重ねでついに全体を通して弾けるようになった。ほんとに嬉しかった。まったく何もできなかったのが、ここまで来れたんだからね。

そして4ヶ月前からチャレンジを続けているのが、この「Angelina」という名曲。
前曲よりさらに難しいんだけど、なんとか今は50秒くらいのところを練習している。実際はリピートがあるので、全体の半分くらいのところかな。

はたして半年前の自分は、こうなることがわかっていただろうか?
いや、そんなことはまったく想像もできなかった。自分がこの先どうなっていくのかなんて誰もわからないと思う。

でも、確かなのは、何かを続けていくことで、きっと今の自分より前に進めているということだと思う。

ぼくは10年以上前から毎年「ほぼ日手帳」を書き続けてきた。会社に置いていたので、どちらかというと仕事のことが多かったし、毎日は書いていなかった。

そして今年から5年手帳に変えた。今年からは仕事のことではなく、ごく身近なことを書くようになった。しかも欠かさず毎日。

この日記を始めたことで、来年の今日、1年前の日記を読むことになる。そのときに自分が何を思うだろうか? 5年後はいったい何を思うのだろうか?

1年後のぼくへ尋ねます。
ぼくは少しでも前に進めていますか? 人生を楽しんでいますか?

 

さあ、Angelinaの練習をしよう!

毎日、続けたことで大きな財産を得た

ぼくは不器用なので、いろんなことをパラレルでこなすことができない(もちろん時間もないしね)。例えばギターの練習も毎日必ずやってるけど、今は「Windy & Warm」がメインの曲だ。

でもどうしても、この後半にある約10秒ほどのフレーズができない。何度も何度も練習するんだけど、どうしてもできない。( ↓の再生部分 :ただし、ブラウザによっては指定通りの再生ができない)

とにかく、来る日も来る日も、ここしか練習しないくらいだった。それでもやっぱりできない。もう限界だとあきらめよう。そうあきらめが肝心だ。そう思って一旦この曲から離れて、他の曲を練習することにした。

あのね、ぜんぜ関係ないけど、YouTubeの再生中に広告が頻繁に出てくるよね。これがとても気になるので、Adblock Plusというアドオンというかソフトをインストールすると、表示されなくなるよ。

それはいつかはこの曲を弾いてみたいと思っていた「Angelina」だった。「おいおい、むしろこっちの方が難しいんじゃないの?」というもう一人の自分は無視して練習を始めた。

Tommyが弾くと簡単そうにみえる。でも実はめちゃくちゃ難しい。とにかく最初の5小節(↑の再生部分:ただし、ブラウザによっては指定通りの再生ができない)でさえ弾けない。というのは小指が開かない、届かない。ストレッチとかしたりして何とか届くようにと思うが、相当無理をしないと音がでないんだよね。

そのうち、手首が腱鞘炎みたいになってしまって、ギターを弾くことができなくなってしまった。それで1週間は全く弾くことができない状態だった。こりゃ無理だわ。そう思いながら、何をやってもうまくいかない自分にイライラしていた。

仕方がないので、最初の5小節はやめて次のフレーズ2小節(↑の再生部分)を練習することにした。たったの2小節なんだけど、ここがこの曲の重要な部分だ。でも簡単そうに見えるフレーズなんだけど、ぜんぜん弾けない。とにかく思ったところに指がいかないのだ。でもあきらめずにその2小節だけを繰り替えし練習した。そして、何回か1回には弾けるようになった。ふ〜〜。

そのうち、また腱鞘炎みたいな痛みが出始めたので、しばらく練習を中止せざるを得なかった。というか、「Windy & Warm」を挫折し、この「Angelina」も挫折かと思って自信を失いかけていた。しばらくギターを弾くのをやめよかな。

そう思いかけたときに、「Windy & Warm」のあのフレーズが頭の中で何度も流れてきた。諦めないでとにかく、練習してみたらいいじゃないか。何ヶ月、いや何年かかろうが、その部分を弾き続けてみようよ。そんな気持ちになったのだ。

毎日毎日、時間にしてぜいぜい30分以内、いやもっと短い。でないとその10秒ほどのフレーズだけを繰り返すのですぐに嫌になってしまう。当然練習時間は短いからできないんだけど、できなくても気にしない。(実は練習していない時間でも、頭の中では繰り返しイメージ練習をしているのだ)

こうやって、とにかく諦めないで毎日弾き続けた。そのうち、なんとか半分のスピードなら100%じゃないけど、できるようになった。よしいいぞ、このまま続けよう。

とにかく、雨の日も風の日も、疲れた日も忙しい日も、欠かさず弾き続けた。するとある日……突然。

「 あれ!? 弾けた!(@_@) 」

それはあっけないほど軽く弾けた。初めて自転車に乗れたのと同じ感覚だった。それからはだんだん弾ける確率があがり、やがて全体を通して弾けるようになった。嬉しいなあ〜。本当に諦めないでよかったなあ。そう実感した。

そして時々自撮りで動画を撮って、動画を観ながらチェックをした。これは大森先生に教わったんだけど、とても有効な方法だった。この曲を弾き始めて約半年。ついにというほど大げさなことでもないが「よし、これなら人前でも弾けるな」と思えるレベルまで来た。

人はどんなに難しいことでも、毎日やり続けることで、こんなに進歩するもんだなあ。自分のことながら「よくやったね!」と誉めてあげたい。(ほんとはこの段階でメイトンギター買ってもいいなと思ったくらいだった……)

さあ、次はAngelina

よしそれなら次は、ぼくが大好きな「Angelina (Tommy Emmanuel)」という曲をもう一度真剣に練習しようと思った。

本当に良い曲だなあ。
ぼくはこの曲が弾けるようになったら、それが9月の誕生日に近いなら、Tommyが弾いているメイトンのEBG808TEを買うつもりでいる。そんな小さな夢の実現に向けて、さあ練習を開始しよう!

もちろん、ぼくには強い味方がいる。
それはこのAndre van Berloさんだ。丁寧に繰り返し、しかもわかりやすく教えてくれる。この先生がいなかったら、たぶん倍以上の時間がかかるだろうなと思うくらい、わかりやすいよ。

現在、8小節〜9小節付近を練習中だ(この動画の30〜36分あたり)。全部で110小節あるから、まだまだ先は長いけど、亀のようにゆっくり進んでいる。ゆっくりでも、楽しみながら練習するのが何より大切だと思う。


YouTubeでこんなにアップされている

さて、実はこの「Angelina」という曲は多くの人が弾いている。YouTubeで検索すると本当にみんな上手だなあと感心する。大人もいるけど、若い女の子もいるし、子どもだって弾いてるよ。

これらを観ると「そうだ、この人たちだって、ぼくと同じ人間なんだから、練習すれば、いつかきっと、こんなふうに弾けるようになれるよ!」と励ましてくれるような気がする。

半年後のぼくへ

というわけで、半年後の自分へメッセージを送ろう。
「メイトンのギターを無事買うことができましたか?」

答えは半年後 ↓
「誕生日の9月3日に手に入れることができました! 感動の音です!」

 

ギターを弾くのをやめてしまったあなたへ

この10日ほど前から帆船模型作りをしばらくお休みすることにした。その分ギターの練習時間が増えることになるので、ずいぶん前進したように思う。お陰でこの「Windy & Warm」もなんとか一通り弾けるようになった。

大事なのはグルーブ感

ギターの練習は自分の弾いているようすを自撮りするといいと聞いたので、時々iPadで撮って観るようにしている。最初のうちはあちこちでミスをするし、自分では気がつかない悪い癖がいっぱいあるのがわかる。だから自分でも観るに堪えないくらい恥ずかしい出来だった。

でも、どこを直すかを知って、そこを集中的に毎日繰り返して練習していくうちに、少しずつミスが減ってくるし、悪い癖も直ってくるのがわかるようになる。なんとなく練習しているだけでは、同じところをグルグル回っているだけなんだということがわかった。

さらにトミーは「テクニックは大事だが、グルーブ感がすべてだ」と言っている。これはミスなく弾けるテクニックも大事だけど、ノリのよさを感じられるかのほうがもっと大事だ、ということなんだよね。たしかにこのトミーの演奏は抜群にノリがいい。

あーそうかと思って、あえてトミーのように身体を動かしながらノリノリで弾いてみると、不思議なほど、結果に表れてくるようになるんだよね。こうなると楽しいなと思える。ギターってホントに面白いんだよ。

面白いのは結果より過程だ

何が面白いかというと、山登りと同じだよ。登る前に頂上を眺め、あ〜、これからあの山に登るんだなあとワクワクした気持ちになる。でも、登っている途中は本当に苦しいし、長く感じるし、なかなか頂上が見えてこないんだよね。

それがある時点で開けてきて、頂上が見える所に辿り着くことがある。お〜、ここまで来たのかと実感するときだ。まだまだ頂上は先にあるんだけど、一歩一歩登っていけば、必ずあの上に立てるんだとやる気が出てくる。

そして、頂上に辿り着いたときは、これまでの辛さは忘れて、喜びでいっぱいになるよね。もし、頂上まで車で一気に着いたとしても、ぜんぜん嬉しくないよね、あの達成感はないよね。そして登っている途中こそが、山登りの素晴らしさなんだとわかるよね。そして次はどの山に登ろうかと思う。これはギターもまったく同じだ。

メイトンギターを買うぞ!

そして今チャレンジしているのが、この「Angelina」という曲。ほんとうに素敵な曲だよね。トミーは簡単そうに弾いているけど滅茶苦茶難しい。イントロだってぜんぜん小指が届かないんだよ。すぐにこりゃ無理だなと思ってしまう。でも毎日かかさずに練習を続けたら、なんとかイントロだけ弾けるようになった。この瞬間はやっぱり嬉しい!

この曲は全体で51小節あって、繰り返し部分を除いても31小節になる。今は6〜12小節あたりをウロウロしている感じ。でもANDRE先生のガイドがあれば、何とか頂上まで登っていけそうだ。タブ譜はSongsteerで手に入る($9.9/月)。

そして、ぼくの誕生日9月3日までになんとか弾けるようになったら、ご褒美にトミーが弾いているギターを買うのだ。本当に難しいんだけど、まだ半年あるから大丈夫!(できなかったとしても買うつもりだけど:笑)

そして、その次にチャレンジする曲がこの「Only Elliot」という曲だ。ホントいい曲だよねえ。何となく気持ちがパーッと明るくなるような気がする。な〜んて書くと、いかにもすぐに弾けるようなニュアンスにみえるけどD難度、滅茶苦茶難しい。何度もいうけど、これを弾けるように一歩ずつ前に進むのだ、という気持ちこそが大切なんだと思う。

ギターを弾くのをやめてしまったあなたへ

たまたまこのブログを読んでくれて、ずっとギターを弾くのをやめてしまっている人がいたら伝えたい。

「1日たった5分でもいいから、毎日欠かさずギターを弾き続けてみるといいよ。するとね、自分でも気がつかないうちに、あ、弾けるようになっている!とわかるよ」

どんなに忙しくて時間がなくても、どんなに気分が落ち込んでいてやる気がなくても、とにかく5分でもいいから、毎日続けてみて欲しい。ホントにそんなことで変わるの?と思うかもしれない。それでもとにかく最低1ヶ月は続けてみて欲しい。

1曲だけ弾きたい曲をYouTubeで見つけて、できたらタブ譜を探してプリントアウトして、最初のイントロ部分を繰り返して毎日練習する。時間は5分でも15分でもいい。いやむしろ長く弾かないほうがいい。その方が負担が小さくて習慣になるからということと、もう一つは進歩する度合いがあまりにも少しなので、自分では進歩しているのを気がつかないでいるからね。

最初はさっぱりできないと思うけど、毎日練習すれば必ず少しずつ弾けるようになっている。少しできるようになっていると気がついたときには、また次に進みたくなるものだ。そうなったら、もう大丈夫。これを毎日続けることで、自分でもびっくりするくらい上達するよ。

もちろん、マスターできるのは半年後かもしれないし、1年後かもしれない。でも急いではいけないんだ。楽しいと思えるようになったら、期間が長くなろうが気にはならないはずだ。とにかく結果より過程が楽しいし面白いと思えるようになること、それがいいんだからね。結果は必ず付いてくる、まさのその通りだよ。