ビールもいいけどレーコーもね

週に一度は焙煎をする。今回は「コスタリカ・カンデリージャ」だ。カンデリージャ農園で作られているコーヒー豆で、いわゆるスペシャリティーコーヒーと評価された豆だってことらしい。スペシャリティーコーヒー協会でのいろんな基準や定義とか、なんか難しすぎるな。

さらに言うと、焙煎技術について、いろんな専門書とか、サイトとか、情報はたくさんある。でもプロを目指そうとしている人なら別だけど、コーヒーを趣味で楽しもうと思っている人は、むしろ知らない方がいいと思っている。

ぼくも一時はかなり勉強した。でも少しずついろんな情報が増えていくうちに、だんだん息苦しくなっていった。楽しくなくなっていった。だから、情報を集めるのはもうやめたし、全部忘れた。

コーヒーの自家焙煎のお店を持とうと思っている人は、それを生業としていくのだから、当然血のにじむような努力をして、多くの人からお金を出してでも買いたい、と思ってもらえるコーヒーを売るのは当然のこと。

でも、自分の楽しみでコーヒーを焙煎したり、ドリップしたり、いろんなコーヒーの味を楽しみたいなら、あまり多すぎる情報はかえって邪魔になるなと思っている。(もちろん、それは個人の自由だけどね)

例えば今回の「コスタリカ・カンデリージャ」という豆は、どういう所で生産されて、品種や精製方法はどうだとか、さらには「ハチミツのような上品な風味」とか

「蜂蜜のような風味を楽しむには、ハイローストやシティーローストがお勧め」とか、まるでワインのソムリエのように、わけのわからない説明を見ると、正直言って「もういいです!」と思ってしまう。

焙煎の方法も「こうやるべきだ」という教科書的な情報を知ってしまうと、そこから離れることができなくなってしまう。でも、ホントは自由にやっていい、だって自分の趣味でやっているんだからね。

火加減はどうした方がいいとか、時間はどうだとか、温度がどうだとか、そういう先入観なしに、今日の気分で仕上がりの焙煎度を決めるくらいで、あとは途中の火加減も、今日はこんな感じでやってみようと自由にやるのがいい。

ぼくの場合は、7~8分で一気に強火焙煎することもあるし、20分くらいかけてゆっくり焙煎するときもある。仕上がりの焙煎度もその日の気分で自由にやっている。

ただし、記録することは忘れない。どういうやり方でこうなったのか、くらいは知っておいたほうがいいからだ。でもデジタルの時計を横に置いて、要所要所で火加減と豆の色具合をiPhoneで記録しておくくらいのこと。

焙煎の途中はコーヒー豆と会話をしながら進めていくと、とても楽しく感じるはずだ。まさにライブでアドリブを楽しんでいるんだと思える。

今回は最初の10分くらいは弱火で水分をゆっくり抜く感じ、ほんの少し火力を上げてさらに1てハゼを待ち、2ハゼの直前で火力をさらに少し上げてみた。

いつもは煎り始めから12~13分で、かなり深入りまで持っていくのが好きなんだけど、今日はコスタリカなので、そこまで深入りにせずに、火力をセーブして20分かけて終了させた。

プロは何度で何秒という単位で、というデジタル的な数値、プラス自分の感性で焙煎する。でもぼくはアナログの感性だけで焙煎する。この自由さこそが面白いんだ。

まったく何も根拠なんてない。豆と相談してなんとなくそうしただけのこと。つまりテキトーに焙煎しただけ。そういうことができるのが趣味の焙煎なんだからね。

水曜の午後に焙煎して2日たったコスタリカ。今日はアイスコーヒーにして、シロップもミルクも加えないで味わってみた。コスタリカ特有のほんのりした甘みを感じるけど、まるで純米吟醸酒のようなスッキリした味がした。うまい!

ちなみに、このへんでは喫茶店でアイスコーヒーのことをレーコーと言っていた。最近は喫茶店にはいかないし、カフェにもいかないけど、どうなの?

 

おうちカフェで アイスラテを!

今日は爽やかな初夏の天気なので「アイスラテ」を作ってみることにした。こういうことをするのは楽しみだな。

今回使うのは「Kamira(カミラ)」という、イタリア製の直火式エスプレッソメーカーだ。こういうイタリアらしい、デザイン性のある道具には、妙に惹かれるものがある。でも機能的には実によく考えられていると思う。

以前は「マキネッタ」を使ったエスプレッソコーヒーのことを書いたことがあるけど、カミラはこれより高い圧力で抽出することができるのが特徴だ。

もちろん、コーヒー豆は昨日焙煎したばかりのマンデリンの深入りを使う。特にエスプレッソコーヒーは、コーヒー豆の味を高圧、高濃度で抽出させるので、コーヒー豆の善し悪しで味の全てが決まってしまうんだよね。

まずは電動ミルで豆をエスプレッソ用に一番細かく挽く。最近手動式のミルからこれに変えてからは、もう元には戻れなくなった。めちゃくちゃ楽だからね。(でも、ぼくのライフスタイルの基本は、電気がなくても使えるサブを必ず用意しておくこと)

カミラの使い方はいたって簡単だ。

① フィルターホルダーにコーヒーの粉を入れる。
② 上のタンクに水を入れて、コックをひねって下のボイラーに落とす。
③ コンロに火をつけてボイラーのお湯を沸かす。
④ 蒸気が上に上り、一旦少し冷やされ、フィルターを通って抽出される。

とても簡単だし、高価な電動式のエスプレッソマシンに負けないくらいのレベルだと思う。

コンロの火をつけると、そんなに時間がかからなく抽出が始まり、かなり本格的なクレマ(泡)が立ってくる。こりゃ濃厚だ。香りもいい。

使い方はこの動画をみるとよくわかるよ。ほんとに簡単だねえ。

さて、次はよく冷やした牛乳を、このラテ・モンタレという手動式のミルク泡立て器に入れて、つまみを30秒ほど上下させると、簡単にカフェラテ用のミルクができる。ミルクは冷蔵ではなくチルト室に入れて冷やしている、というのは1〜5℃まで冷やさないとミルクの泡がたたないんだよね。不思議。

泡立て器は電動式のものも持っているけど、こちらも手動式でパコパコやるのは楽しいよ。と言っても今は電動式しかなく、この手動式は製造中止になっているらしい。

カフェラテは、とにかく手早くが基本だ。泡だった冷たいミルクに熱いエスプレッソコーヒーを注ぐ。

これに氷を淹れて、はいアイスラテのできあがり〜!

お〜、こりゃホントに旨いわ!
焙煎したてのマンデリンの苦みが、濃厚でスッキリしていて、香りもいい。おうちカフェでここまでできるとは、本当にすごいなと思う。

自分でコーヒーを焙煎して、自分でエスプレッソにして、すぐにアイスラテにしたコーヒー。これ、ほんとに楽しいので、ぜひみんなにもやって欲しいと思う。

P.S.
これはぼくが始めるカフェのメニューの1つにいれるつもり。もちろん、ここまで自分でやってもらうんだよ。

 

今日も五感で焙煎した

今日は仕事の合間をみて、コーヒーの焙煎をした。生豆はぼくの大好きなマンデリン。毎回少しずつ火加減や時間を変えて、その違いを試すのも面白い。今日はあえて1ハゼまでをいつもより弱火で時間を長くしてみた。

はい、できあがり!
自分が狙った煎り方に持っていくのには、目で見ながら、はぜる音と、煙の出ぐあいと、つやの出ぐあい、色をみて決める。豆によっても変わってくるけど、正直いってテキトーにやっても、この焙煎キットなら失敗することはほぼない。今日も狙い通りの煎り加減に仕上がった。

いつも、焙煎直後のコーヒーを飲むようにしている。焙煎直後、1日後、2日後、3日後、・・・だんだん味が調ってくるのを楽しむのもいいもんだ。マンデリンの苦みはとても独特で、ほんとうまいうまい! 明日はアイス・カフェオレにしてみようかな。

P.S.
このゴールデンウィーク後に知人が長年の夢だった「ジャズ喫茶バリレラ」をオープンさせる。コーヒーも焙煎キットで手作りするという。いいな、楽しみだな。ぼくもはやく始めたいな。

気分を変えよう 観てくれ!

会社で仕事に詰まったときには、気分転換のために焙煎室でコーヒーの焙煎する。そう、まったく違うことをすると気分が変わるんだ。

今日の豆はモカ・ハラーだ。ぼくは深煎りが好きなので、表面に油が出るくらい深く煎ることが多い。でも、このモカは少し控え目くらいがちょうどいい。なので、今日はシティーからフルシティーくらいでおさえた。

焙煎直後はまだ充分な香りや味が出ないけど飲んでみた。
モカは酸味が特徴だと言われるけど、それは浅煎りで焙煎したときの味で、酸味が好みではないので、少し深くしている。少し甘さを感じてとてもうまいなあ。

今日は冬に逆戻りの寒さ。外はどんより灰色で、雨が降っている。気分も重い。
こういうときはマット君の「Dancing Matt」を観よう!

なんだか心が晴れてくるね。なんだか踊りたくなってきたね ♪

 

“コーヒーサイフォン”という歌

ようこそ、Marvel’s Cafeへ……。
いらっしゃいませ。じゃあ今日のコーヒーは、いつものペーパードリップではなく、あなたのために、特別に一人用のサイフォンで淹れてみましょうかね。

というわけで、今日はサイフォン……。
コーヒーの淹れ方での好みはあるんだけど、今はやっぱりペーパードリップ式が主流で、わざわざこんな器具を使ってという人は少ないかもしれない。

サイフォンは上のロートの底の部分に濾過器があり、この上にコーヒーの粉を入れる。下のフラスコにお湯を入れて、この下からアルコールランプで熱する。これは楽しい。まるで科学の実験みたいだね。

お湯が沸騰すると、その圧力でどんどん上のロートに上がっていく。このまましばらくの間ロート内で、コーヒーの粉をかき混ぜながら踊らせること40〜50秒。ここでアルコールランプを外すと……。

上のロートから濾過器を通ってフラスコに、できあがったコーヒーが落ちてくるという具合だ。これは見ていてとても楽しい。

この方式はドリップ式と違って、グラグラに沸かして抽出するので、できあがりはとても熱い。そして味は濃くて苦みが強くでる、と言った印象かな。

比較的低い温度で、お湯を上から静かに落としながら、ゆっくりコーヒー粉の層を通して抽出するドリップ式。それに対して沸騰したお湯を、コーヒー粉の中で踊らせ短時間で抽出するサイフォン式。

これは人それぞれの好みになるけど、ぼくはやっぱりドリップ式がスッキリして一番うまいと思っている。でもね、こういう演出で淹れたコーヒーのほうが、お客さんは喜ぶかもしれないなあ。

コーヒーは「おいしい」だけが全てではない
文章で書くより、動画でそのようすを見たほうがわかりやすいよね。こうして見ると、うん、たしかに見た目はオシャレだし、楽しそうだよね。コーヒーには「おいしいか」どうか、という話とは別に、「楽しいか」どうか、という世界もある。こういうのもいいもんだなあと思うよね。

コーヒーの抽出法のことは、語り始めればいろいろあるんだけど、それより大切な「焙煎」の世界だって、語り始めればきりがない。

でも、その肝心な「焙煎」にしたって、理論に理論を重ねて追求する人もいれば、それよりも「五感」の世界を大切にする人もいる。ぼくはどちらかというと後者の方。

つまり、コーヒーは「おいしい」だけが全てではない。もっと他にも大切なことがいっぱいあるってことを忘れてはいけないよね。

昔話
話は変わるけど、このサイフォンという言葉を聞いて思い出したことがある。ぼくが学生時代に好きだった「古井戸」というフォークデュオに「コーヒー サイフォン」という名曲があった。いい曲だなあ、懐かしいなあ〜♪

大学一年当時、荻窪本天沼の古いアパートの6畳一間で、兄と半年ほど2人暮らしをしていた。兄が商店街のコーヒー屋で豆を買い、ミルで豆を挽き、サイフォンを使ってコーヒーを淹れてくれた。大学生にしてはかなり進んでいたことをしていたと思う。

狭い部屋で、ライオネル・ハンプトンのジャズを聴きながら、淹れ立てのコーヒーを飲む。 “ ぼくらの部屋は 素敵な香りで満たされた〜 ♪ ” この歌のようにまったりと過ごしていた。今もあの頃を思い出す。その古き良き思い出が「コーヒー焙煎キット」を作る、一つのきっかけになったように思う。

 

コーヒー、やっぱり楽しいのは「焙煎」

焙煎の習慣
毎週、休み前に焙煎をして帰るのが習慣になっている。今回はキリマンジャロを深煎りで焙煎した。いろいろ試してみたけど、やっぱりぼくには浅煎りや中煎りより「深煎り」があっている。

ただし、コーヒーは焙煎直後はまだそれほどおいしくない。なんとなくぼんやりしていて、本来の味が出てこない。おいしいコーヒーは焙煎後の2日目から1週間程度がピークじゃないかな、とぼくは思っている。週末に焙煎している理由はそこにある。

キリマンジャロは、少し低めの85〜90℃くらいのお湯でドリップすると、深煎りの苦みに加えて、キリマンジャロ独特の柑橘系の甘みが引き出せる。甘い香りも加わって、あ〜本当においしい!

コーヒーの本で気が付いたこと
コーヒーに関する書籍は、もう読み尽くしたくらい読んだけど、偶然アマゾンで本のタイトルとレビューが気になって購入した「コーヒーの科学」という本が先ほど届いた。

著者の旦部幸博氏の本業が医学博士ということもあって、コーヒーの栽培から精製までの工程、コーヒーの歴史、コーヒーの味と香りの細かい分析、焙煎について、健康について詳細に解説されている。これほどの情報が一冊の中で濃厚に書かれた本は少ない。

確かにこのボリュームは凄いなと思うけど、殆どがぼくのインデックスにあることだった。というか、やっぱりぼくの興味の中心はもっと違うところにあるな、ということを再確認できた。ぼくが求めているのは「科学」ではなく、「文化」だということに気が付いた。

コーヒーのおいしさを決める割合は?
インターネットでコーヒーに関する情報の多くは、なぜか「抽出法」というところに集中している。コーヒーの道具や、保存法、おいしくコーヒーを淹れる方法、というのが数多くある。でも、コーヒーのおいしさを決める割合でいうと、せいぜい5%以下でしかないと思っている。

とにかく一番大きな割合をしめるのが、コーヒー豆の品質だと思っていて、ぼくの感覚では7割はこれで決まると思っている。これはお米の世界と同じで、品質の悪いお米はどうやたっておいしくはならないのと同じ。

やっぱり楽しいのは「焙煎」
ところがこの一番肝心なコーヒー豆というのは、個人でどうこうなるものではない。できることと言えば、どういうルートから良い生豆を手に入れるか、ということになる。ぼくが焙煎を始めた20年ほど前は、生豆を手に入れるために、自家焙煎のお店に行って分けてもらっていた。幸い今は焙煎を楽しむ人が増えたので、インターネットで良質な豆を手に入れることができるようになった。ホントありがたいよね。

ということは個人で楽しむことができて、自分の好みの味を引き出せるのはやっぱり「焙煎」じゃないかなと思う。焙煎は面白い。コーヒーの産地、焙煎方法、そしてブレンドの世界。どれをとっても楽しすぎると思わないかい?

ぼくが作りたいカフェのこと
「焙煎方法」の部分は本当に深くていろいろあるけど、その中でも焙煎度の要素が大きい。ぼくは深煎りが一番自分に合っているので、ここの部分はほぼあまり変えることはない。

あとはコーヒー豆の産地による味の違いと、それぞれのブレンド比率をどうすればおいしくなるのかというのが、ぼくの焙煎の楽しみ方のポイントになっている。うまく言えないけど、これは数値化される「科学」という物差しではなく、心が感じる「文化」という物差しだと思う。たぶんこれは一生探し続ける楽しみになるだろう。もちろんギターとアマチュア無線とともに……。

あと何年後になるかはわからないけど、前から温めていた面白いカフェを始めるつもりだ。それはぼく自身が楽しもうと思っていること。「自分で焙煎して、自分の好みのブレンドを作ること、そしてそれを身近な人に味わってもらうこと」、それをみんなにも楽しんでもらえるカフェを作りたい。

そのためにも、ぼく自身がもっともっといろんな体験をして、アドバイスしてあげられるようになればいいなと思っている。

ぼくからの「恩返し」
ちなみに、カフェを始めるといっても、それを生活の糧にというつもりはなく、むしろボランティアに近いかもしれない。それは「恩返し」なのかなと思う。

ぼくは兄といっしょに、アウベルクラフトという会社を作って27年続けてきた。ぼくたちがここまでやってこれたのは、本当に奇跡的だと思っている。もともとぼくたちにはそんなに力はないのだ。

それにこれまでの間、経営の危機は何度もあった、でもなぜかいつもどこからか大きな力で助けてくれた。それは偶然のチャンスであったり、できごとだったり、思いもよらないアイディアや考えが浮かんだり。もちろん、それは自分たちが努力した結果なんだ、という気持ちはなくはない。

でもそれより強く感じたことは、確かに「何かとてつもなく大きなものに助けられた」という何かを授かった想いだった。ところが、その助けてくれた相手はどこにも存在しない。なんだかとても抽象的で、まるで物語のような話なんだけど、ぼくはそのことなしに今の自分は語れないと思っている。

だから、これからの人生はその存在しない相手の代わりに、世の中にお返しをするんだと思っている。とはいえ、できることしかできないわけで、ぼくにできる恩返しはなにかというと、とりあえず先ほどのカフェをつくることだと思っている。

このカフェでは「科学」を使うことはない。もちろん最低限の基本だけは伝えるけど、それ以上の例えば焙煎の細かい技術や理論など、面倒なことは言わないし、聞かれてもたぶん答えないだろう。そこにあるのは「文化」だ。どう楽しむのかとか、どんな物語があるのかとか、そんなフワフワした暖かいものがあればいいなと思っている。

このカフェで、またなにか新しい物語が始まるのかもしれないな。

 

ブレンドコーヒーを味わう

午後から時間ができたので、焙煎室でコーヒー焙煎をした。まずは、コロンビア・スプレモ(100g)でフルシティー〜フレンチローストあたりに仕上げる。

そして、ブラジル・サントスNo.2(50g)も同じ焙煎度にした。いずれも苦みを強調したい。というか、もともと深煎りが好きなので、だいたいこのくらいに仕上げることが多い。

まだ焙煎したてなので荒い味だけど、テスティングのためにドリップしてみた。まずは2種類の豆を50%:50%の割合でブレンド。

一般的に「ブレンドコーヒー」というと、なんだかグレードの低いコーヒーみたいに思われているんだけど、ようするにいろんな豆をブレンドして、できるだけ低価格のコーヒーに仕上げているというのも確かにある。

でも、良い生豆を使って、良い焙煎をして、それぞれの豆の特徴をうまく引き出してやると、ストレートコーヒーより深い味になる。それに思わぬ発見もあったりしてなかなか面白い世界だと思う。

しばらくは、いろんな豆の種類を使って、焙煎度を変えたり、比率を変えたりして、楽しんでみようと思う。そして、それぞれに名前をつけてあげよう。

今日のコーヒーは「Windy and Warm」。あれ? どっかで聞いたことあるぞ。今日は風が強かったけど、それなりに暖かい日だったというので…。全然コーヒーとは関係ない名前になっちゃったね。(笑)

 

のんびりすごそう

今までの人生で一番のんびりすごそう
冬休みに入った。この休みは予定を入れないで、家でのんびり過ごすことに決めた。今までの人生で一番のんびりすごそうと……。

さあ、まずはコーヒーを飲みながらゆっくり本を読もう。
今日はトラジャとコスタリカのオリジナルブレンド。もちろん自分で焙煎したよ。このおいしいコーヒーをじっくり味わいながら、のんびり読書を楽しむ。今は「向田理髪店」という本を読んでいる。大好きな「本所おけら長屋」的な人情あふれる物語が好きだ。

BGMはJAZZ.comのチャンネルはJAZZ BALLADS。なんて贅沢な時間だろう。外は木枯らしが吹いているが、この部屋の中はまるで天国だ。

そうだと思い出した。読書を休んでサイレントギターの弦を変えることにしよう。今日は初めて使うダダリオの弦。ボールエンドの色がカラフルで可愛いね。この休みの間、昼間はメイトン、夜はサイレントギターで一日中ギターの練習をしようと思う。

もっと良い音で聴きたい
この前のブログにも書いたんだけど、メイトンに内蔵されているAP5 PROという優れたプリアンプをもっと上手に使おうと思い始めてから、まずはL.R.Baggsのリバーブ(ALIGN SERIES REVERB)というペダルを購入した。

アコースティックギターにはエレキギターのようなエフェクターはいらない。良質なリバーブだけあれば十分だと思ったからだ。もちろんAC-33という素晴らしいアンプにもリバーブは付いているが、もっときめ細かくリバーブをコントロールしたいと思ったのでこれを購入した。YouTubeをみるとそれがよくわかる。

たしかにアンプを通して聴くと、メイトンだけで弾いている音よりずっとよい音になった。ところが、ヘッドフォンで聴いてみると、なぜか少し物足りないなと思う。自宅で弾くときは、迷惑にならないようアンプは使わないので、ヘッドフォンだけでも良い音で聴けるようにしたいなと思った。

それで次に手に入れたのが、このZOOMのAC-3だ。見た目でも凄そうだよね。
話はちょっと変わるけど、ROLANDにしても、このZOOMにしても、他にもKORGとか音楽関係の有名ブランド。実は海外メーカーじゃなくて、みんな日本のメーカーなんだよね。これは本当に誇らしいことだなと思う。

これがあるとアコースティックギターに最適な音のコントロールが自由にできる。もちろん、アンプを通さなくても直接ヘッドフォンで良質な音が聴けるのが嬉しい!

さらに、インターフェイスを通してMacにつなげて、ガレージバンドというソフトで自分が弾いた演奏を録音できるよ。さらには多重録音もできるので、いずれ1人でバンド演奏なんてこともやってみようかな。

ということで、今やこのギターの世界はいろんなデジタル機器が豊富にあって、しかもびっくりするような面白いソフトもいっぱいある。う〜ん、でもこれ以上は深入りしないようにしよう。

今日も時間があれば、ずっと一日「Angelina」を弾いていた。自分でもよく飽きないなあと思うけど、それくらい好きな曲なんだろう。曲がり並みにも、なんとか全体を通して弾けるようになった。とにかく毎日弾き続けることで、不可能と思われたこの曲がもう少しでマスターできる(いやいや、まだだめ)。

ま、ともかく、この一年「よくがんばったね!」と褒めてあげよう。

最後に。今年のぼくの漢字を表すと →「復」
今年は帆船模型を完成させることができたり、憧れのメイトン(EGB808TE)を手に入れることができたし、会社の運営もうまくいった。よいことがたくさんあったけど、やっぱり辛いことを乗り切れたことがこの「平成30年」という年だなと思う。

特に今年の前半は何より本当に辛かったのが座骨神経痛だった。これを自分で克服して「回復」させることができたのでこの漢字が浮かんだ。

実際に座骨神経痛になった人にしかわからないこの痛み。この激痛に耐えながら、自分で必死にいろいろ勉強して、自分なりの方法で治療を続けた。その甲斐あってみごとに完治することができた。本当に嬉しいし、心からよくやったなと思う。

そして、突然起こったMac OSのトラブル。なんとか復元することができてホッとしたが、その追い打ちをかけるように、今度はWindowsのOSが壊れてしまった。どちらも簡単ではなく、とても苦労して何日もかけてなんとか復元させることができた。

「復旧・復元・復原・復活・回復・克復」いろんな意味がある「復」という文字。そういえばいまだに復旧できていない地域もいっぱいあるなあ。

人間でもマシンでも、活動している全てのものにつきものなのは、病気だったり故障だったりというトラブルだ。今は正常だからと言って明日も同じという保証はまったくない。地震とかの天災も同じだよね。

肝心なのはそうなったときに、どう対処するかだと思う。ぼくの頭の中にはボーイスカウトで学んだ言葉「備えよ常に」がいつもある。そして「人に頼るな」という言葉。これは誰かの言葉じゃなくて、ぼくがいつも思っていることなんだけどね。

本当にだめなときは人に頼っていい。でもその前に「自分でなんとかしよう」と思う気持ちがあるかないか。これで人生は大きく変わっていく。そのことはぼく自身が今までの人生で学んできた教訓だ。

「平和な暮らし」こそがすべて
ま、そんな偉そうな話はさておいて、今年もなんとか平和に暮らすこと(穏やかで落ち着いた日常のこと)ができてよかった。ともかく何より「穏やかに暮らしたい」と思う。そして来年もよい年であればいいなと願うばかりだ。

今年最後のブログとなりましたが、読んでくださったあなたにとって、来年が良い年でありますように、そして穏やかに暮らせますように、と心から祈っています!

おうちカフェ

「おうちカフェ」を楽しもう!
どうやら今は「おうちカフェ」というのが人気になっているらしい。自分でコーヒーを焙煎して、自分でドリップして、おうちでオシャレにコーヒーを楽しむ。これはとてもいいね!

さらには自分でクッキーやパンを焼いたり、スィーツを作ったりと。これはとても楽しいことだなって思う。そしてお部屋をDIYでカフェの雰囲気に「手作り」するというのも面白いよね。

ということで、今日は、ぼくもおうちでカプチーノを作ってみることにした。

もちろん、コーヒー豆の焙煎はコーヒー焙煎キットでやるよ。
まずはコーヒー豆を細かく挽いて、直火式のエスプレッソメーカーで抽出する。エスプレッソメーカーは直火式と電気式があって、その圧力の違いで味の濃厚さなどが変わってくるらしい。

今日は手軽な直火式の方でやってみた。直火式にもいろいろあって、その中でも「マキネッタ」と言われているやつ。ぼくはもう一つ「カミラ」という、少し高い圧力のも持ってるけど、今日はこっち。

これ、形がとても可愛いよね。可愛いけどとてもよくできているよ。構造はいたって簡単で、下のポットには水が入っていて、沸騰するとその圧力で、お湯が中ほどにある粉の層の部分を通り、上の部分にたまるようになってる。

こんな感じで、とても簡単に濃厚なコーヒーが抽出されたよ。この手軽さが気に入ったなあ。香りはとてもいいよ。どんな味がするんだろう〜。ワクワクする。

平行して、ハリオのスーパークリーマーを使って、レンジで暖めた牛乳をカプチーノ用の泡立てたミルクにする。わずか30秒ほど、あっという間にできてしまう。

小さめのカップに熱々のエスプレッソコーヒーを注いで、ここにクリーミーなミルクを入れて……。はい、完成で〜す♪  え? こんなに簡単なの?って感じがする。

さっそく濃厚なエスプレッソと、クリーミーなミルクとを一緒に口の中に流し込む。お〜うまい! それはそれはまさに極上の味だった。おうちで簡単にこんな楽しいことができる時代になったんだなあ。いいなあ〜♪

これから少しずつ、直火式の「カミラ」とか、電気式のエスプレッソメーカーも使って、いろんなコーヒーの味を楽しもうと思っている。そうそう、ラテアートもやってみないとね。他にも抹茶ラテとか、いろんなメニューができると楽しいなって思う。

カフェを始める
ぼくは、いつかカフェを始めたいと思っている。「夢」じゃないよ。これはずっと前から、今の仕事をリタイヤしたらやろうと思っていたことだった。その準備をいよいよ来年から、少しずつ始めようかなと思っている。

カフェと言っても、ただコーヒーを飲んでもらうという普通のカフェではない。お客さんに自分でコーヒーの焙煎をしてもらうお店だよ。自分の好みのコーヒー豆を、自分の好みの味に、自分で「焙煎」してもらう、というのがちょっと違うところ。焙煎した豆は持ち帰ってもらってもいいし、キープもできるんだ。楽しいよ〜 ♪

さらには、おいしいコーヒーの淹れ方を体験してもらったり、エスプレッソコーヒーやカプチーノ作りを楽しんでもらえるお店だよ。でもこれは「教室」というような堅苦しいものではない。どちらかというと「遊び」に近い娯楽のようなものだからね。

自分でつくるコーヒー
コンセプトは「自分でつくるコーヒー」を飲めるお店。お金を出しておいしいコーヒーを飲ませてもらうカフェではない。ましてやコーヒーを飲みながら、お友達と楽しくおしゃべりをするお店でもない。

自ら焙煎したコーヒーを飲めるお店。だからと言って、難しいことはいっさい言わないよ。プロになるわけじゃないからね。大切なことは、何よりも楽しく体験してもらうことだと思っている。そして、その場所だけじゃなく、自分の家に帰っても楽しんでもらえるようになったら、もっといいなと思っているよ。

どんなことでもそうだけど、人から与えられるのではなく、自分で何かをこしらえるというのは、同じものでもその重みが全然違うと思う。「比重」とか「質量」といえばいいかな。一見同じようにみえるけど、喜びとか、楽しさとか、感動とかの重さ。そんなものがいっぱい詰まっているものはやっぱり違うよね。

そして、妄想…
まだ具体的にいつから、どこでとは決まってないけど、2〜3年以内にはと思っている。場所もできたら岡崎市内のちょっと田舎がいいな。だれか空き家を貸してくれないかなあ。それにできたら見晴らしのいい高台にあるともっといいな。そこにアマチュア無線のアンテナを張って、電波が出せたらいいな。

それだけじゃなく、お庭で石窯を作ってピザパーティーができたらいいな。露天風呂キットで、お湯に浸かりながら、星空を眺めればいいな。たき火をしながら、みんなでチビチビやれたらいいな。

そして、このカフェに集まってくれる人たち、みんながお互いに友達になれたらいいな。……などと、おじさんの妄想がどんどん広がっていってしかたがないのだ。