今日はサモアと交信できた!

このところ毎日、FT8モードで珍局と遭遇してるので、「二度あることは三度ある」のかもしれないなと思っていた。すると、偶然にも珍しい「5W1SA」というコールサインが見えてきた。これはサモアのコールサインだ。さっそくコールすると、一回でコールバックがあった!

QRZで「5W1SA」を調べると、日本人の佐久間さんという局長さんだ。20年ほど前にサモアに移り、今は会社を経営しているとのこと。写真を見るとサモア人かと思ってしまったんだけどね、すんません(笑)。

サモアはここから、7,600Kmも離れた遠い島だ。サモアという名前はだけは知ってるけど、ラグビーで有名な所くらいしか知らないなあ。

面積は沖縄県と同じくらいで、人口は18万人だそう、きっとのんびりした島なんだろうね。さあ、ちょっとだけYouTubeで旅をしてみようか。

いいなあ、一生で一回でもいいから行ってみたいなあ、こんなとこ。ということで、今日も新しい出会いが待っていたのだ。楽しいね!

 

南極昭和基地から届いた電波

今日も夕食後にワッチを開始した。相変わらずあんまりコンディションがよいとは言えないなあ。それでも時々北米からも飛んでくるようだぞ。タイミングをあわせてN6HC局をコールすると、すぐにコールバックがあった。カリフォルニア州サンタナのアーノルドさん、ありがとう!

そのまましばらくワッチを続けていると、ぼくはあまりにも突然、予想外のことが起こったので、びっくりしてしまった。おいおい、ちょっと待てよ! よく見ろよ! 「8J1RL」が聞こえてきてるぢゃないかー!

8J1RL、これは「南極昭和基地」にあるアマチュア無線の記念局のコールサインだ。遙か遠く14,000Km離れた南極からの電波が飛んできたのだ。

もちろん迷うことなく、JA2WIGとコールする。当然のことながら、日本のアマチュア局をはじめ、世界中からコールされている。こんなことは滅多にないチャンスなので何度もコールしたけど、やがて電波が飛んでこなくなってしまった。

でも、不思議なんだけど残念という気持ちはなかった。むしろ、南極大陸からの電波が、ここまで飛んできたという感動で、ぼくは嬉しかった。

なぜなら、この昭和基地というのは、日本から見るとアフリカの南に位置する場所にあるので、相当難易度が相当高いエリアになるからだ。しかも距離は14,000Kmもある。だから、ぼくは今回は交信できなかったけど、電波がぼくの所まで届いたということだけで嬉しいのだ。もちろんこんなことは初めてだ。

厳しい環境の中、いろんな任務をこなしながらも、こうやってサービスをしてくれたんだね。ありがと〜〜〜!

P.S.
5月17日、今日買ってきたCQ誌に南極昭和基地の連載を見つけた。

こんな連載があったのは知らなかった。

(前略)
この時期は日の出は午前11時前、日の入りは午後2時、日照時間の減少とともに気温はマイナス20度を下回ることが多くなります。
(中略)
さて、南極はこれからが冬本番。長机を2つ並べただけの8J1RLのシャックがある管理棟1階の食糧乾物倉庫の室温はすでに1桁。ここは屋外とは扉1枚で隔てられただけなので非常に寒く、ベンチャー製のパドルを挟む指は数分でかじかんできます。寒さが和らぐ10月頃までは、防寒服に身を包んだうえで意を決して「よし、行くか!」とシャックに向かわねばなりません。リグの前にじっと座っていると足の指先からジンジンと冷え始め1時間ほどで身体の芯まで冷えてしまいます。
(後略)

その様子が目に浮かんでくるね。嬉しいね!

FT8とCW その違いってなに?

FT8のワッチは毎日の日課
このところ、ずっとアマチュア無線の話題を書いていないんだけど、別にお休みしてるわけじゃなく、もちろん毎日ワッチを続けている。残念ながら、ぼくが好きなCWは相変わらずコンディションがよくないので、メインの運用は微弱な電波でも交信可能な14MHz帯のFT8のみとなってしまう。

相変わらず、アジア、特に中国、ロシア、韓国、東南アジアから、15秒に一回、ものすごいたくさんの局が見えてくる。でもぼくはほとんど聞き流していて、こちらからコールすることはまずない。

昨日は珍しく南米エクアドルやメキシコから聞こえてきた。何回もコールし続けたんだけど、まったくコールバックされなかった。残念。

今日も、朝からギターの練習をしながら、14.074MHzをずっとワッチをしていた。FT8のいいところは、他のことをしながらでも、無線機とパソコンがずっとワッチを続けてくれていることだ。状況は時々画面の世界地図を見ていればわかる。

マーシャル諸島からのCQ
いっこうに聞こえてこないときは、魚がいない日と同じ。そうそうに諦めて電源を切ることが多い。その前に、とりあえずCWを一通りチェックして終わりにする。今日も全バンドのCWチェックすると、珍しく10MHzで高速CWが聞こえてきた。コールサインは「V73NS」だ。あれ? 聞いたことがないコールサインだぞ!

QRZ.COMで「V73NS」を調べると、マーシャル諸島からの無線局だった。「CQ V73NS 1UP」とCQを出している、つまり1KHz上から送信して、スプリット運用しろと言っている。

要するに通常は、送信周波数と受信周波数を同じ周波数にして、交互に交信しあうんだけど、多くの無線局がコールすると混乱しちゃうから、送受信の周波数を、それぞれずらして一方通行にするとスムーズになるよね。その指図が「1UP」ということだ。

さっそくスプリット運用に切り替えてコールすると、すぐにコールバックがあった。よ〜し、やった! これはマーシャル諸島との初交信だった。なんだか久しぶりに興奮してしまった。まるで大物を釣った気分だった。

マーシャル諸島のロイ=ナムル島という小さな島。今までまったく知らなかった島の名前が、ぼくの心に刻まれた瞬間だ。ちょっと大げさな話かもしれないけど、それでもやっぱりいいな、アマチュア無線って、CWって……。

FT8とCW その違いって?
アマチュア無線は本当に多くの通信方式がある。マイクで話し合うFM、SSB他、モールス信号のCW、デジタル通信のFT8、RTTY、SSTV他、その中でぼくは主に、FT8とCWを運用している。その違いってなんだろう。もちろん、電波形式、交信方法、ソフトなどは全然違うので、ちょっと違うことを書いてみる。

FT8は無線機とパソコンとソフトがあれば誰でもできる。確かに手軽だし、微弱な電波でも遠くまで飛んでいくのが魅力だ。しかも運用人口が爆発的に多い。まるで渋谷のスクランブル交差点のように、世界中の多くの人がすれ違う場所だ。そこですれ違いざまに、ハイタッチをして一瞬で終わるつながり。

CWは誰でもできるわけではなく、修練をした人しかできない。しかも、やっている人口が圧倒的に少ない。でもこよなくCWの世界を愛している人が、世界中を旅していて、たまたまこの岡崎に来て偶然出会った人に、や〜よく来てくれたね、と笑いながら握手をしあう。短い時間だけど暖かいつながり。

人それぞれなんだろうけど、ぼくにはそんな違いを感じてしまうんだよね。CWには人の体温を感じられるような、不思議な何かがあるんだよ。君もぜひチャレンジしてみないかい?

 

やっと免許状が届いたゼイ

7MHz CW自作機VN-4002が完成した後、JARDに申請し「開設保証願書の保証が適合しました」との通知が届いてから、待つこと一ヶ月、やっとのことで免許状が届いた。

と言っても、記載内容は今までと全く同じ。ぼくはFTDX3000をメインにした固定局の免許と、KX2を使った移動局の2つの免許を持っていて、今回はこちらの移動局免許にVN-4002を追加申請した。なので、電波の形式、周波数及び空中線電力の変更はない。

つまり、JARDで保証が認定されたってことは、事実上の合格なんだよね。でもやっぱり正式には免許状が届いてからでないと、電波は出してはいけない。というわけで、今日から晴れてVN-4002が運用できるようになった。

その前に気になっていたパドルのことなんだけど、「どこでもパドル(右)」は正直言って打ちにくい。

そこでKX2に使っている「Pico Paddle(左)」が簡単に取り外せることがわかったので、このパドルをVN-4002でも使うことにした。

おお、こりゃ打ちやすい。コンパクトになったし、軽いタッチが心地いいな。それに、この前から左手で打つようになってから、少し慣れてきたので、これも続けることにしよう。

本来なら3Wという小さな送信出力なので、やっぱりロケーションの良いところで記念すべき初運用といきたいところだ。でもそれまで待てないので、自宅のアンテナからちょっと試しにやってみることにした。

今日の7メガはどうだろう? さっそくワッチを開始したが、まったく何も聞こえてこない……。う〜ん、残念だなあ。でもせっかくの記念日なので、諦めずにもう少しワッチを続けることにした。

しばらくすると、コンディションが少しずつよくなってきたのか、6エリア九州の局が聞こえてきた。鹿児島市JM6EKY局がはっきり聞こえる。多くの局から呼ばれていたが、何度目かでコールバックあり。

よし、記念すべき1局目の交信完了! おめでとう〜〜〜! なんか嬉しいな。初めてで鹿児島まで飛んだぞ!

しばらくして、7M4NGG/6局、大分県竹田市移動が強力に聞こえてきた。すでにパイルアップのようだ。九州を移動運用しながら旅しているのかな? いいなこういうの。……と、ここでかみさんから用事を授かってQRTとなった。

これで自作のQRP機でも、CWなら充分にQSOを楽しめることがわかった。むしろ、QRPの方が楽しさ倍増のような気がしてきた。さあ、これから季節もよくなるので、移動運用セットを準備してでかけることにしよう! また一つ楽しみが増えたぞ。

 

FT8をYouTubeにアップしてみた

昨日のエントリーでFT8の実際の運用をYouTubeで探したけど、「FT8ってのは、ざっとこんなふうにやっているんだよ」っていうダイジェスト版のようなものが見つからなかったので、ぼくが実際に運用したものをアップすることにした。

でも実際に動画に撮ろうと思うと、コンディションも悪くてあまり聞こえてこなかった。それだけじゃなく、録画ボタンを押し忘れたり、交信途中で急にコンディションが落ちて聞こえなくなったりドタバタで、なかなか思うような動画が撮れなかった。

そして、やっと撮ることができたのが、なんと意外なことに、同じ県内の名古屋の無線局からのコールバックだった。ま、それでもなんとか撮り終えることができたので、さっそくアップすることにした。

編集はあええシンプルにして、FT8の交信がこんな感じなんだよ、ってのを2分半ほどでの動画で見てもらえたらいいなと思う。

内容は
こちらからCQを出した後、コールバックされると、あとは「WSJT-X」というソフトがすべて自動で交信してくれる。コールしてくれた局の情報は「JTAlert」というソフトでQRZのサイトを立ち上げ、相手局の情報を表示してくれる。そして交信が終わると「JTLinker」というソフトが「HamLog」というソフトに情報を差し渡ししてくれ、HamLogはその情報をログに追加してくれ、交信終了という流れ。

ということで、これほど簡単な操作だけで、ここまでできてしまうのがFT8だ。それにCWでは殆ど聞こえてこないコンディションでも、FT8なら遠く北米、ヨーロッパと交信できるのはありがたいとしかいいようがない。

QSLカードが届いた

今日は2ヶ月に一回、JARL経由で送られてくるQSLカード(交信証明書)が届いた。これはアマチュア無線をやっている人の楽しみの一つでもある。

それぞれの無線局は、「交信しましたよ」という証明に、相手のコールサイン・交信日時・周波数・運用モード、そして受信情報のRSTリポートなどを記入したカード送りあう。

ただ、そういう事務的な情報を記入して送るだけではなく、カードの裏面にはそれぞれの無線局の個性的なデザインがされていて、それを見るのが楽しみにもなっている。

この写真は日本の記念運用局のものだ。これはコールサインの一字目が「8」で始まるもので、各地のいろんな記念の局を設けて運用している。

例えば「8N3HC/3」は姫路城の修理が終わったことを記念して運用されている局。「8J6DON」は博多どんたく港まつりの記念局というわけだ。受け取った殆どがCW運用のものだけど、知らないうちにこんなにたくさん集まっていた。

そして、こちらは海外の無線局からのQSLカードで、それぞれの国の美しい景色だったり、民族衣装だったり、歴史的なものだったりいろいろあって、とても面白いなと思う。

JA2WIG QSLカード

ちなみにぼくのQSLカードは、ベニヤ板で作った自作のシーカヤックの、完成記念をカードにしてみたものだ。でも、そろそろ新しいQSLカードを作ろうかなと思っているけどね。

ただし、このQSLカードの交換は義務ではないので、必ず届くというものではない。それに国内交信を聞いていると、「QSLカードの交換はされますか?」とか、「ノーQSLでお願いします」というやりとりを聞くことが多いけど、ぼくがやっているDXのCWやJT8では、いちいちQSLカードの交換をどうするかは話題にしない。

つまり、カードを交換するかどうか、それは「あなたの自由です」というような暗黙のルールがあるように思うし、ぼくは全て送るものだと思っている。送付の方法もJARLなどのビューロー経由だったり、直接郵送だったり、また紙のカードでなくて、eQSLのようにネット上での交換もある。ただ、やっぱり手に取れる紙のカードのほうがやっぱり嬉しいよね。

DXCCなどのアワードを狙っている人たちは、このカードを集めるのが重要なんだけど、ぼくはそれを目指していないので、世界は広いなあとか、こんなところがあるんだなとか、届いたカードを作った人の想いを感じながら見るのが好きだ。

さて、今日の運用だけど、このところの伝搬状況はいまだによくないので、CWでの交信は期待できない。なのでどうしてもFT8、しかも14MHzでの運用がメインになっている。

それでもやっぱり中国、ロシアを中心としたアジア地域からの局が多いが、状況がいいと北米、ヨーロッパからの電波も届いてくる。PSKレポータでモニターしていると、どこからの電波が飛んできて、自分の電波がどこまで届いているかがわかる。

さっそく、アメリカW4UAT局のCQを確認したので、すかさずコールするとすぐにコールバックがあった。カリフォルニア州リバモアという町に住んでいる、チャールズさんと交信ができた。コールバックありがとう!

FT8ではこれらのことをどんなふうにやっているのか、文字と写真だけだとわかりにくいよね。YouTubeで探してみたけど、わかりやすいのがなかったので、機会があれば、実際に運用しているところを、動画に撮ってアップしてみようかなと思う。

 

相性

最近、CWの左打ちの練習を始めたけれど、やっぱり机上での練習より、実践した方が上達しやすいだろうと思って、今日は7MHzで実際にQSOすることにしてみた。

相変わらずコンディションが悪いけど、広島県廿日市市からJA4VPS局のCQが聞こえてきた。さっそく2回呼んだけどコールバックがないので、出力を50Wから80Wにあげてみるとコールバックされた。 練習不足でミスタッチがあって焦るし、フェージングで聞こえなくなってくる状況の中で、なんとか無事交信を終えた。ふ〜〜。

休むことなく、JF6TUP/6局(福岡県朝倉市移動)、JE8CXM局(北海道帯広市)、JA4MMO/4(山口県長門市移動)と交信できた。まだ慣れないので、初めてCWで交信した時みたいにすごく緊張したけど、やっぱりCWは実践に限るなと思った。それに楽しい!

さて、話は変わるけど、今使っている固定運用でのCWパドルは、メインが右側のアメリカBENCHER社のJA2で、とても使いやすい。それに加わったのがCW-EPOという、ハムショップCQオームと日本のGHDキー社のコラボ製品。「打感調整機能付き」というキャッチコピーに惹かれ購入したが、タッチの柔らかさ硬さを無段階で調整できるというもの。


このCW-EPOのオリジナルは、写真のように黒いレバーになっていて、正直言ってあまりカッコいいとは思えないので、「はざいや」で2種類のアクリルを希望の形にカットしてもらったものに変えて使っている。

 

このCW-EPOの発想は素晴らしくて、これまでにないしなやかさ、柔らかさがあって、さすが日本のメーカーだなと思った。ところが打感をいろいろ細かく調節してみたけど、なんとなくぼくには合わない。やっぱり、微妙なところで「相性」というのがあるように思う。これは仕方がないことだよね。

これはギターのピックも同じことが言える。

ぼくが持っているピックは、こんな感じでいろいろなんだけど、まだ他にもたくさん持っている。

ピックはその材質や厚さ、そして形状によって、本当に微妙に弾きやすさが変わってくる。しかもどういう曲を弾くかでも変わってしまう。左側のティアドロップピックの場合、弾く曲や気分によって持ち替えて使うことが多い。

サムピックもいろんな種類のものを持っているし、形を自分で改造したりして自分にあったものを探すけれど、最終的にはお気に入りの3つしか使っていない。下の2つは日本のギターメーカー「タカミネ」が作っているもの。左側がスモールサイズで厚さが1.0mm、右側がミディアムサイズで厚さが1.5mm。

スモールサイズはちょっときつめなんだけど、厚さが薄いのできらびやかな音がして好きだ。ミディアムサイズは指にしっくり納まって弾きやすいし、優しい音がする。

そして、それに最近加わったのが上にある「PICK BOY PEI」というサムピックで、PEIはポリ・エーテル・イミドという聞いたことがない素材なんだけど、これがとても魅力的な音を出してくれる。

購入先のサウンドハウスに書かれている説明では「ピッキングの際に弦の摩擦がスムーズで、音の立ち上がりが良いです。 高音域のクリアーなサウンドを実現しており、歯切れの良さと澄んだ音色が特徴です」とある。

実際に使ってみると確かにその通りで、今までこんな魅力的な音を出すサムピックと出会ったことがなかった。それくらい個性的な音がする。だから今は殆どこれしか使っていないほどだ。なので予備も含めて4つも持っているw。

そして、こんなピックも持っている。たぶん小田和正のCDを買ったときにオマケで付いてきたものじゃないかなと思うけど、本人が使っているものと同じなんだろう。少しぶ厚くて、歌いながらコード弾きするのに適した厚みのある音がする。

ということで、どんな道具もそうだけど、自分と「相性」が良いものを見つけるというのは、とても大切なこと、そしてとても難しくもある。

つまり、それは、どうしたらよい人生を送ることができるかにもつながる。大切なことは、どれだけ「相性のいいもの」を自分のまわりに揃えられるか、ということだと思う。そして、それをずっと実践し続けているか、なんじゃないかなと思う。

でもこれって人間関係も同じじゃないだろうか。そう言えば、いつか読んだ中日新聞の記事でこんなのがあった。これは尊敬する内田樹氏の本の引用で、ぼくの処世術にもなっている。

「ろくでもない世界」の中で自分の周囲に「気分のいい世界」をこしらえれば、いつかは別の「気分のいい世界」「気分のいいやつら」と出会い、拡大していく。遠回りしているように見えても結局、それが公正で人間的な社会につながるという考え方。したがって「『悪い言葉』を語る人間にはついてゆかない方がいい」

たしかにそうだなと思う。「気分のいいやつら」は「相性がいいやつら」でもあるよね。だから、いつかきっとそんな「気分のいいカフェ」を作ろうと思う。

なんか、話を広げすぎたな、今日は……。

 

「練習する」ことの意味

前から思ってたんだけど、そのままにしていたことがある。
それはCWのパドルを左手で打つこと。どうしても「右利き」なので、あまり深く考えることもなく、右手で打つ習慣になっていた。でもログをつけたり、メモに書いたり、トランシーバーの操作をするときは、右手を使うので動きに余裕がなくなってしまう。

前から左手で打つ人を見て、あれができればいいなとは思っていたけど、右手で打ってもそれほど困ったことがないので、あえて挑戦しようとは思わなかった。

でもこうやって左手で打てば、右手をパソコンのマウスやメモ書きも不自由なくできる。それにカッコいい! よし、今日から練習して左手で打てるようにしようと思った。

きっかけはこの動画なんだけど、実際はこれよりもっと短い交信が多いので、受信時間も短いから、両手があきっぱなしということはあまりない。だからこそ左手で打つのが有効なんだよね。

この動画はリバースじゃないけど、リバースのほうがやりやすそうだ(リバースは長点と短点を左右反対にするやり方で、右手でも左手でも人差し指を長点にする)。最初はぎこちなかったけど、すぐに慣れてきた。それになんだか楽しい。よし、これから毎日練習することにしよう。

それからギターの「練習」方法も今日から変えることにした。

最初はとても無理だと思っていたこの「Angelina」も、練習をずっと続けてきたおかげで、だいたい通して弾けるようになってきた。でも、まだ時々つっかえる。そのつっかえるところはだいたい決まっていた。

ぼくの練習の方法は、最初から最後まで通して弾くことが多い。とにかく「繰り返し練習すること」、それしか上達の道はないと思っていた。

でも、どうやらこれはちょっと違うなと思い始めた。つまり「練習する」ってことは「できないことを、できるようにする」ってことだよね。でも今までは「できること」も含めて繰り返し弾いていた。

だったら、できるところはやらなくていいんじゃないの? って、そんな単純なことに気が付いたんだよね。これって時間の無駄じゃんって……。そうじゃなくて「できない部分」だけを、繰り返し何度も練習して、できるようにするだけでいいんじゃないの? って気が付いた。

あ〜あ、なんでこんな当たり前のことを、今さら大発見したように気が付いたんだろう。ま、いいか。気が付いただけでも……。

今日は3カ所くらいの「弱点」だけを繰り返し練習してみた。短いフレーズなので集中して何度も何度も繰り返し練習できた。そして、当然ながら昨日と比べるとハッキリと上達したことが自分でもわかった。

よし、これからはCWもギターも練習するのは「できないところだけ」を「できるようにする」。ということで、このことはとても大事なことなので、忘れないように、ここに書きとめておこうと思った。

 

プチ移動運用

朝早く、かみさんが市民病院に診断結果を聞きに行くというので、車に乗せていった。その待っている時間を利用して、病院から車で5分ほどの岡崎中央総合公園に行って、ちょっとだけ移動運用することにした。

ここは広大な敷地内に野球場や体育館、弓道場、テニスコート、グランド、美術館など多くの施設がある。その広い駐車場はこんなに見晴らしが良いところにある。

 

アンテナは7MHz用のモービルホイップ、またはマルチバンドのリトルターヒルだが、今日はホイップを使用。これを電動式にして上下させている。アンテナは普段は外していて、使うときだけ取り付けるようにしている。

正面に見える大きな建物が市民病院だ。その向こうは岡崎平野で遠く名古屋まで見通せる。ただし、残念ながら他の三方はあまり開けていないので、移動運用にぴったりというほどではないが……。

まずは、アナライザーMFJ-223でSWRを測ると1.14ということで、準備完了!
さっそくワッチしてみよう。

使ったのはKX2だけど、ついでにVN-4002の方でもワッチすることにした。しばらくワッチするが、う〜ん、あんまり聞こえてこないなあ。コンディションがあまりよくないようだ。その後もワッチを続けると、聞こえてきたのが6エリアのJA6HXW局。多少フェージングがあるけどコールしてみよう。

他の局からもコールされていて、じっとその交信が終わるのを待ってコールすると、コールバックしてくれた。熊本県玉名市から599ということで無事QSO完了。

他には8エリアのCQが聞こえたが、多くの局から呼ばれていた。結局何度もコールしたが交信できなかった。

そこでこちらからCQを何度も出すが、さっぱりコールバックなし。今日は時間切れで残念ながらここまでだ。1局しか交信できなかったものの、やっぱり外での運用は気持ちがいいなと思った。また機会をみてどこかに出かけることにしよう。

あ、そうそうVN-4002の感度もまずまずだった。この無線機のデビューは、せっかくなのでもっとロケーションが良い場所でと思っている。

 

バッテリーがついたVN-4002 赤鬼くん

VN-4002で移動運用するための電源を考えていた。ふとKX2に内蔵されているリチウムイオンバッテリーが、そのまま使えることを思いついたので、さっそく同じ物を自分で作ることにした。リチウムイオンバッテリーとバッテリーケース(保護回路付)、そしてDCプラグなど、一昨日の晩にネットで注文したらもう届いちゃった。早いな。

とはいえ、「作る」というような大げさなことではなくて、ハンダ付けしただけのことだけどね(笑)。充電器もKX2用のものがそのまま使えるので便利だ。充電が終わりテスターで電圧を測ると12.14Vあった。

というわけで、裏側にしたトレイの上に、VN-4002とミニスピーカーと、ミニパドルとバッテリーが乗っかった。VN-4002のビスもステンレス製からスチール製のものに変えて、強力マグネットで動かないようにしたし、その他のものもマグネット式にした。

ケースに納めて一体化する方法もあると思うけど、こういうふうにそれぞれがむき出しに見えていたほうが、手作り感があって面白いと思うけどどうだろう。DIYでアタッシュケースを作って、VN-4002とKX2、他にもアンテナやログ、筆記具などを納めるようにしたら面白いかもね。

秋月電子通商でDCプラグを購入したついでに、006P用のプラグも買った。これを使えば、乾電池でも運用ができるのかもしれないなと思ったからだ。9Vだし容量も800mAhだから、どれくらい使えるかはわからないけど、試してみたいなと思った。それに100均で買った小っちゃなトレイに乗っかったぞ。

そして、これらは100均のタッパにすっきりと収まった。さあ、あとは免許状が届いたら、どこか近くにでかけて、VN-4002のデビュー戦としましょうかね。

P.S.
3月4日(月)仕事から帰るとJARDから郵便が届いていた。先週の火曜日に郵送した「開設保証願書」の保証が適合しましたとの通知だ。このあと1ヶ月後に免許状が送られるとのこと。う〜ん、そんなにかかるのかな?

KX2の時もJARD経由で保証を受けたけど、郵送ではなく「電波利用 電子申請・届出システムLite」で申請したからなのか、申請から10日で免許状が届いたよ? きっともっと早く届くんだろうね。