クック諸島と交信できた!

ようやく時間の余裕が少しずつ持てるようになったので、アマチュア無線も楽しむことができるようになった。とはいえ、相変わらず空のコンディションは悪く、どのバンドからもCWのシグナルは聞こえてこない。

やっぱり唯一聞こえてくるのがFT8だった。これだけでも聞こえてくるならよしとするかな。強く入感してくるのが14M帯(14.074MHz)で、これは2アマ以上の上級ライセンスの局しか運用できない周波数だ。20年以上前にがんばって取得した自分を褒めておこう。

左のモニター画面はPSKREPORTERというサイトで、各ソフトを設定しておくと、例えばぼくの送信した電波がどこまで届いているのか、そしてぼくが受信した電波はここから飛んできたもの、というのをリアルタイムでみることができる。これがあると現在の伝搬状況を把握するのにとても役に立つ。

右側のモニター画面では4つのソフトが動いている(実際には画面に出ていないソフトがあと2つある)。メインのWSJT-XはFT8の信号を受けてデコードしたり、送信したりをしてくれるソフト。

このソフトがすごいのは、CQを出している無線局のコールサインをクリックすると、自動的にこちらから送信してくれるし、先方がこちらをコールバックしてくれたら、後はシグナルレポートを送ってくれ、先方のシグナルレポートを了解したことを伝え、最後にありがとうと伝え、その後にJTLinkerと連携して、HamLogというログソフトへデータを渡して、交信記録もアップしてくれるのだ。まさにに全自動運転ってことになる。

メイン画面に上にはJTAlertというソフトが動いていて、受信した信号がどこの国なのかを瞬時に表示してくれる。コールサインだけだと、どこの国からかはすぐに判断できないけど、このJTAlertをみれば瞬時にコールすべき無線局かがわかるのだ。

FT8は15秒ごとに交信するので、タイミングをはずすとコールするのが遅れてしまうから、これはとても便利!

だからFT8をやるときは左側のモニター画面で、今のコンディションが把握をしながら様子を伺う。まるで魚釣りで使う「魚群探知機」みたいなものかもしれない。

昨日は偶然にも南クック諸島のE51BQ局がCQを出していた。とても珍しい地域なのでさっそく世界中の無線局がコールしていた。何回かワッチしていて、タイミングを計ってダメ元でコールしてみたら、なんとJA2WIGとコールバックがあった!

驚いたねえ! こんな幸運があるのかと熱く感じながら、最後の最後まで無事交信が終わることを祈った。

このE51BQの情報をQRZサイトで見ると、直線距離で9,119kmも離れている遠い島だ。

ウィキペディアでは
ラロトンガ島(Rarotonga Island)は南太平洋の国クック諸島の主島。周囲約30kmのほぼ円形で、面積67km2の火山島で最高地点のテ・マンガ山(652m)を始めとする山々がある。クック諸島の首都でもあるアバルアが島の北部の海岸にあり、国際空港もある」と書かれていた。このクック諸島は、あのジェームズ・クック船長が発見した島というとわかりやすいよね。

こうやって知らない国や地域の無線局と交信すると、いろんなことを知る機会になる。世界は広いなあと思う。これがアマチュア無線の素晴らしさなんだよね。

乗り遅れるな、と!?

大型の台風が21号、24号と立て続けに襲ってきたので、これは大変だと思ってアンテナを下ろしていた。さすがにもう当分の間は来ないと思うので、今日は久しぶりに設置しなおしてみた。このアンテナはリトルターヒルというアメリカ製のもので、もともと車に搭載するアンテナだ。周波数帯によって、内蔵のコイルの位置を電動で移動させて適正な同調を取るという優れもの。

そして、このアンテナをローテーターを使って、ポールの軸を回転させている。運用するときだけ外に出し、普段はベランダ内に収納できるようにしている。このアンテナがあったお陰で世界中と交信できるから、とてもありがたく思う。

ずっと伝搬状況が悪いことと、帆船模型作りに集中していたこともあり、この1年ほどは、殆どアマチュア無線は休止状態だった。でもやっとゆっくりできるようになったので、久しぶりにワッチしてみた。やっぱりあまり聞こえてこないなあ。各バンドをくまなく回っていると、10MHzのCWで強い局が聞こえてきた。

JO2ASQ/6局? 聞いたことがあるコールサインだなあ。調べたら3度目だった。この局長は愛知県の人なんだけど、いろんな所に移動してアクティブに運用している。今日は福岡の那珂川市に移動しているらしい。さっそくコールするとすぐにコールバックがあった。久しぶりのCWなので、ちょっと緊張ぎみ。でもやっぱりCWはいいな。

他のバンドに移動してワッチしてみたけれど、やっぱり殆ど聞こえてこない。ただ、唯一「FT8」を除いては…。FT8というのはデジタルモードで、パソコンのソフトと無線機を連動させて運用するもの。

以前から同様のデジタルモード「JT65」の運用はしていたのだけど、その進化形とも言えるもので、JT65は1分ごとにやりとりするけれど、このFT8は15秒ごとにやりとりをする。微弱な電波を解読できるので、遠くの局と交信ができるということで、異常なくらい群がっている。

ワッチしてみると驚いた! なんとスヴァールバル諸島の局が聞こえてきた!

確かに、このFT8の世界はとんでもないものだと思う。だから今や誰もがこのモードに集中してくる。この革命的ともいえるFT8に、みんな乗り遅れるな!そういう感じになっている。

「乗り遅れるな!」と言われると、即座に拒否反応してしまうぼくだが、あまり乗り気ではないものの、新しいことに挑戦していくことは悪いことではない。少しずつのんびりやって行こうと思っている。

このFT8の運用は「申請」というより「届出」なので、とても簡単だから、とりあえず手続きだけはやっておくことにした。

ネットからの届出は電子申請・届出システムLiteから行うが、ログインパスワードが半年で切れてしまうので、パスワードの更新をと思ったのだが、この時代にインターネット上ではなく、新しいパスワードは郵送してくるという。Liteはそもそもとても使い辛いシステムで、こんなの申請(届出)書をプリントアウトして、添付資料をつけて郵送するだけでいいとササッと作って送った。

JT8より前にやっぱりCWがメインなので、もっともっとその技術を高めていかないとな。高速のCWを聞き取る力や、自由にCWで思ったことを打てるようになること。しばらく遠ざかっていたので、これから毎日その練習をしていこう。

パソコンのクリック一つで、全自動に交信できるデジタルな「FT8」より、体温を感じられる人の力に頼る「CW」のほうが、ぼくにとって何倍も魅力を感じるのは間違いないからね。

夜になってワッチを始めると、14MHz帯でヨーロッパからモールス信号が聞こえてきた。 チェコの「OL100RCS」局だ。さっそくコールすると何度目かにコールバックされた。さらにポーランドの「SO100ZHP」、チェコの「OL100A」、続いてベラルーシの「EU1DC」、ドイツの「DL1DGS」と交信。この局長は最後に「SAYONARA」と返してくれたのが嬉しいな。やっぱりCWは最高に楽しい!

地図を見るのが好き

ぼくの部屋には2枚の地図が貼ってある。
1枚は世界地図でアマチュア無線用のものだ。これは世界の国や地域のコールサインの割り当て(プリフィックス)がわかるようになっている。

もう1枚は日本地図だけど、いわゆる地形図ではなくて、行政(都道府県)別に色分けがされているもの。キョーハンブックという会社の地図だ。ただ残念ながら、この会社は去年破産してしまった。

今まではA0版(1220×830mm)のものを持っていたんだけど、大きすぎるのでぶよう堂で菊全判(940×640mm)を買った。このタイプのは他社では作られていないから、いずれなくなっちゃうんだろうな。

今日はその新しい地図が届いたので、この機会にと今までのように画鋲で貼るのではなくて、周囲四方を両面テープで固定する方法でピッタリと貼ってみた。お〜カッコいい!

ぼくは子どもの頃から地図を見るのが好きだった。地図を見ているといろんなことが想像できるので楽しいからだ。世界地図はそのスケールの大きさを感じさせてくれるし、日本地図はいろんな所を旅しているように思える。

特にアマチュア無線で世界中と交信していると、知らない国と交信することがある。そういうときは必ず調べてどういう国なのかを知りたくなる。レユニオン島と交信した時も素晴らしい出会いがあった。

アマチュア無線の世界では、DXCCという米国アマチュア無線連盟が発行しているアワード(賞)がある。DXをめざす世界のアマチュア無線家は、そのアワード取得というのをひとつの目標にしている。

とりあえず「DXCC100」が大きな目標なんだけど、ぼくはというとまだ先は長い。残念ながら、このところのコンディションは劣悪で太陽の黒点はずっとゼロだ。つまり電離層ができないので、遠くに電波が飛ばない状況がずっと続いていて、ここ数年はだめだと言われている。(;_;)

とはいえWACというアワードは2年前に取得した。WACは世界の6大陸(アジア、ヨーロッパ、アフリカ、北アメリカ、南アメリカ、オセアニア)のアマチュア局と交信するともらえるアワードだ。さすがに、南アフリカとか、南米の最南端アルジェリアという遠い国と交信できたときは、ほんとに嬉しかったのを今でも覚えている。

日本地図の方は、ぼくが旅行に行った所にニコニコシールを貼り付けている。本当はダーツの旅がしたくて、地図にダーツを飛ばして、そこに行くということをやってたんだけど、実際にやってみるとテレビ番組じゃ〜あるまいし、そんな旅は不可能だったのでやめた。まだまだ行きたいところがいっぱいあるよね。

これはぼくの仕事場(5年前の古い写真)だけど、ここにもやっぱり日本地図が貼ってある。ぼくはネット通販の会社をやっているけど、メールで質問やメッセージをくれた人が、どこに住んでいる人なのかを思いながら交流したいと思ったからだ。こんなふうに、ぼくの隣にはいつも地図があったんだよね。

それと、やっぱり地図を見るのが好きなんだよね。なぜか地図をみているだけで癒されるんだ。あ〜、それにしても、ずいぶん長い間どこにもでかけていない。よし、計画するとしよう!

「帆船模型作り」のち「移動運用」

帆船模型作りをようやく再開する気になってきた。なんと早いものでもう2ヶ月もたってしまったんだなあ。ただ、なんとなく糸で細かい作業をするのがおっくうだっただけで、よく考えてみたら、大したことではないなと思えてきた。

さてと、と材料を広げてみると、あれ!?金属部品が一つない。どこを探しても見つからない。いや〜、こりゃ参ったな。出鼻をくじかれた思いだ。仕方がないので自分で作ることにするかなぁ。やれやれ……。

そして、壁に貼り付けた図面をじっと見つめていると、「は〜っ……」と、またため息が出た。なんにせよ、このキットには説明書がない(あるにはけど、ないのと同じくらいひどく大ざっぱで、まるで役に立たないときている)のだ。

とにかく頼りになるのは、この図面だけだ。しかし、大事な作る手順は分からないし、図面では作る方法が全くわからない。仕方がないので、とりあえず自分で考えて作るのだが、後になって、なんだこれは先にやっとかないとダメじゃん、ということに遭遇する。それも何度となく。

でも、もうこれも慣れっこになってきたので、全て行き当たりばったりでやるしかないぞと自分に言い聞かせている。これも考え方しだいで、自分で一つひとつ考えることで頭の体操になるし、むしろこれは楽しいことなんだ、と思えばそれでいい。(そう考えないとこれは続けられないのだ)

しばらく図面とにらめっこをしていたら、ふと「そうだ、今日は天気がよいから、家の中にいるより、外に出かけて気分転換しよう」と思った。

そこで、かみさんと一緒に出かけたのが、車で20分ほどの岡崎中央総合公園だ。わ〜い! ぼくらを満開の雪柳と芝桜が迎えてくれた。向こう側には桜並木もあって、これは凄いな! 来て良かった。

(画像をクリックすると拡大)

真っ白な雪柳と桜のピンク、そして青空と白い雲。なんて綺麗なんだろう。(それにしてもこのブログはWordPressで作っているんだけど、画質が相当落ちてしまう。deprecated.phpやfunctions.phpの設定を上げても、これが限界なのか。せっかくのよい写真が再現できない。まだまだ勉強が足りないなあ)

さて、ここに来た目的は、高台にある駐車場でアマチュア無線を楽しむためだった。先日一度試しにきたので、セッティングは簡単にできた。さてと、今日のコンディションはどうだろう?

ぐるぐるダイヤルを回してみるが、強力な信号はあまり聞こえてこない。しかもフェージングが激しくて、聞こえてきたかと思うとだんだん弱くなってしまう。CQを出している記念局があったので、何度もコールするが取ってもらえない。こちらからCQを出してもぜんぜん呼んでもらえない。う〜ん。

なんとか2局ほど交信できたが、今日はもうこれくらいにしておこうと、1時間ほどで終わりにした。こうやって移動運用も気楽にできるようになったので、また出かけることにしよう。今度は三河湾が一望できる三ヶ根山に行こうかね。

P.S.
そして、帆船模型作りの続きが始まった。
やってみると、とても細かい作業なんだけど、何も考えないで無心になれるってことはとてもいいことだなあと思う。先のことは考えないで、一個ずつ地道に作っていくことってことだよね。

さて、WordPressの画像を綺麗に表示される方法を調べてみた。
1枚目の写真は今まで通り、あらかじめ横600ピクセルのサイズに作った画像を貼り付けたもの。

こちらは倍の横1200ピクセルのものをアップして、表示を横584ピクセル(584しか指定できないため)にして貼り付けたもの。

たしかにちょっとだけど、画質はよくなったかもしれない。もっといろいろ調べてみようかね。

さらに、じゃあ、横1200ピクセルの画像をそのまま貼り付けてみたらどうだろう?
すると、なぜか1200ピクセルじゃなくて、幅をこのブログの幅に自動的に縮小して表示するので、すごく鮮明な画像になった。

う〜ん、なんだかよくわからないけど、これが一番いいよねえ。この方法でよいのかなあ。う〜ん。

移動運用の準備完了

いよいよ、本格的な春がやってきて、今年こそは移動運用を楽しもうと思っている。先日はホンダ・スパイクの後部の荷物を片付けて、こんなふうにゆったり楽しめるシャックを作った。ここで泊まれるくらいだね。

これはこれでよいけれど、もっと気楽に運転席からできる方法も準備しておこうと思ったので、こんなふうにハンドルにひっけかけてセットする折り畳みテーブルを購入した。

セッティングはとても簡単。ハンドルに引っかけて、スライド部分を動かすとテーブルができる。そして右側には引き出し式のサイドテーブルが出てきて、とても広く使えるようになっている。

メインテーブルにパソコンを置いて、右側にKX2を置くと丁度よい感じになる。KX2とパソコンはUSBケーブルで繋ぐと、ハムログはKX2に連動して周波数もセットしてくれてとても便利だ。

移動運用時のハムログデータをどのように同期させるかだが、基本はDropBoxにデータを置いているけれど、iPhoneとパソコンをローミングで接続して、リアルタイムにデータの更新をする方法がよいのか。それともその都度USBメモリーにデータを移して、バックアップとリストアをする方法がよいのかだと思う。結局今の所、シンプルな後者の方法でやろうと思っている。

試しに会社の駐車場からワッチしてみると、今日はとてもコンディションが良さそうで、多くの信号が聞こえてきた。JH4MGU/4 (JCC 3401)局がCQを出していた。なんと鳥取県の移動局が聞こえてきたぞ! ダメ元でコールするとすぐにJA2WI?と返してきた。JA2WIGと2回コールすると今度は599のシグナルレポートが返ってきた。こんなロケーションで交信ができるとは驚きだ。だからこそアマチュア無線は楽しいのだ!

このスタイルなら移動運用がもっと気楽にできるようになる。時間があれば会社を抜け出して近くの公園で短い時間でも楽しめるなと……。

でもほんとは移動運用を始めようと思ったのは、この動画がきっかけだった。

自然の中なら気持ちが良さそうだし、本当にのんびりして気楽そうだなあ。いいなあ〜っと思った。

だから、こんなふうにKX2という超小型の無線機と、MPV-1という組立式のオールバンドのアンテナを買ったのだ。これこそミニマムなスタイルだ。

でもせっかくならと、その可能性を考えていくうちにだんだん本来の形から変わってきてしまった。まずはパソコンとKX2を連動して、HamLogというログソフトで手書きのメモではなくデジタルで記録をとることを考えた。

そしていつかは移動運用でコンテストに参加できるようにしようと、CTESTWINというコンテスト用のソフト、そしてUSBIF4CWというインターフェイスを通じてCoopHLというCW送信ソフトも動かせるようにした。よしこれで完璧に準備万端で整えたぞと思っていた。

でも、実際には意外に準備が大変だ。広いキャンプ場とかで1日のんびり楽しむにはよいのだろうけど、気楽にどこでもすぐにできるわけではないと思った。

だから、車で移動して、すぐ車の中から運用できるようにするのが、とりあえずは一番気楽にできる方法だというところに落ち着いた。ま、いろんなバリエーションで楽しめるような環境ができたということで、さあ、いよいよ、でかけるぞ〜!

モービル運用のシャックが完成

さあ、アンテナのセッティングが終わったので、スパイク後部座席のリニューアルをすることにしよう。スパイクを買ってから初めてそれらしい活用ができそうだな。

まずは、いろんな荷物を全部片付けてカーペットを敷き詰めた。そして折り畳みの小さなテーブルを置いて、Macと無線機KX2を置いてみた。シンプルですっきりしたシャックができあがったぞ。後部の収納部もいろいろ便利に使えそうだ。

モービル運用でよくあるスタイルが、運転席などに座ってオペレートするやり形なんだけど、こうやって床にどっかりと座ってオペレートする形は、とても楽だしゆったりできる。なかなかいいな。(ちなみに、このテーブルはネットで購入したんだけど珍しい竹製だよ、木でも樹脂でもないのが気に入った)

さっそくテスト的にオペレートしてみた。
うん、これなら、のんびりQSOができるし、疲れたらゴロンと横になれる。このスペースは本当に居心地がいいなとあらためて思った。遠くへ移動運用しながら、夜はここに泊まるなんてこともできるかもしれない。

電源は車のバッテリーを使用せずに、このバッテリーからシガーライターソケット式で電源を取る形をとった。左からリトルターヒルアンテナのコイルのモーター駆動用。そして電動基台の上下のモーター用、最後が無線機KX2のバッテリー運用のためのソケットだ。KX2自体には充電式バッテリーが搭載されているので、これは電池切れの時に使用する。

そしてこれはアンテナ切替器で、右からアンテナの電波が入り、アナライザーと無線機との切替をワンタッチで行うことができる。

よし、これでモービル運用のシャックが完成した! もう少ししたら暖かくなるので、いろんな所へ出かけるぞー! とりあえず、再来週は琵琶湖周辺の旅に出るので、そこでデビューすることにしよう。

モービル運用のテスト

今日の午後は仕事の合間をみてモービル運用のセッティングをした。
アンテナは7MHz用のモービルアンテナ「HF40FXW」とマグネットアンテナ基台「K3000」、これに電動基台「K9000」を取り付けて、電動でアンテナを上下させる。そしてアース用にマグネットアース「MAT50」を貼り付けた。とりあえずの配線を終えてこれでテストをしてみよう。

まずは電動基台がうまく作動するかのチェック。
バッテリー電源で動かす小さなモーターなんだけど、力強く動いてくれる。これならもう少し重いオールバンドのリトルターヒルⅡでも問題なさそうだ。

さて、問題はSWRの測定だ。アナライザーMFJ-223を使ってみるとどうもおかしい。何回試しても、SWRが13くらいの値を示してしまう。これじゃ使えそうもない。アースの取り方に問題があるのか、アンテナの位置なのか、原因はなんだろう、こりゃー調整が難航しそうだなあ。

念のため、もう一台のアナライザーMFJ-259Cで試してみると、あれ? あれあれ!?
なんと、7.400MHzあたりで1.0~1.2くらいの値になっている。いいじゃないか! アンテナの長さの微調整を行って、7.006MHz付近でSWRの値が1.0になるように調整完了! 思ったよりスムーズに行ってよかったとホッとする。それにしても、あちらのアナライザーの使い方がおかしいのかなあ? まーそれは後にしよう。

よし、それならこのままちょっと仕事場を抜け出してテストしに行こう! 車で10分ほどの岡崎中央総合公園にある広い駐車場に行った。天気はあいにくの小雨でどんよりしているけど、ここからは特に西方面が一望できる。

久しぶりにKX2とのご対面。せっかく手に入れたのに、ぜんぜん使わなくてごめんごめん。さあ、いよいよ出番だぜ〜!

アンテナを立ててさっそくワッチ開始。するとすぐに強力な信号が飛び込んできた。8J7HAM/7(後で調べたら「東北復興アマチュア無線フェスティバル」の記念特別局)青森県弘前市からの移動運用だ。CQを出しているのでコールしてみた。

すでにパイルアップ気味の中、「G?」と打ってきたので、JA2WIGを2回打ち返した。するとコールバックがあり、599のレポートが返ってきた。こちらからも599。さすがにこのロケーションからだと、こんなに遠くまで飛んでいくものかとびっくりした。

ダイヤルをグルグル回してみると、九州から強力な信号が飛び込んできたし、韓国からも聞こえる。でも筆記用具はないし、そんなにゆっくりはできないので、今回はここまでとしよう。

さて、これからがもっと楽しくなりそうだ。ぼくの車はホンダのフリード・スパイク。この車の一番の魅力は後部座席を倒すと、寝っ転がれるくらい広いスペースができること。そして周りの収納に工夫がいっぱいあって、アウトドア派には最適な車だ。

でも最近はまるで物置状態になってしまっている。これらを全部取っ払って移動基地局的なものに変えようと思う。さあ、どうなるかな?

さあ、外にでかけよう!

さあ、いよいよ間もなく3月を迎える。辛くて長かった冬がやっと終わり、外にでかけるのが楽しみな季節がやってくる!

アマチュア無線をやっている親友宛てに送った年賀状に「今年は会社から電波を出せるようにします」と書いた。

リトルターヒルⅡというオールバンドのスクリュードライバーアンテナをもう1セット持っているので、これを会社の屋根に設置して、昼間でも会社からアマチュア無線ができるしようと思ったのだ。それに、もっと利得の高いダイポールアンテナを張ることができればもっといいなとも思っていた。

しかし、いざ具体的に実行しようと思うと、このグーグルストリートビューで見るとわかるけど、隣の倉庫の屋根がとても高い。せっかく苦労して設置しても、この壁が邪魔して電波が飛ばないだろうなと思い始めたら、一気にテンションが下がってしまった。

それに、1年ほど前にKX2という無線機を手に入れて、春になったら移動運用をしようと計画し準備ができたのに、いっこうに実現していない。

ここまで準備したのに「なんでやらないのか?」と自問自答してみた。どうやらいざ実行しようと思うと、いろいろ面倒なことが多いようだ。

例えば実際にどこから電波を出そうかと思うと、けっこう運用場所は限られてしまう。予定していた岡崎中央総合公園の広場も面倒な許可がいりそうだ。それにアンテナなどのセッティングも手間がかかる。こんな小さなことでも、心のブレーキがかかってしまっているのだ。もっと気楽にやれたらいいのにと思う。

じゃあそれなら、もっと気楽にできるモービル運用にしようと思った。
車にアンテナを取り付けて、車内で運用できるようにすれば、もっと気楽にどこでも出かけられる。セッティングも簡単だよね。

アンテナはすでに持っているリトルターヒルⅡか、7MHz用のモービルホイップ HF40FXWを使う。まず最初にこれを取り付けるためのアンテナ基台を探してみた。ところが最近の車とくにホンダのスパイクには、モービル用アンテナの基台を取り付ける場所がないことがわかった。

それならマグネット式の基台を天上に貼り付け、これに電動の基台を取り付けて畳めるようにしようと思った。それにマンションの駐車場は屋内にあるので、これがあれば簡単に畳むことができるし、走行中も不要なら畳むことができて便利だ。
こんなふうになるといいよね。
↓ ↓ ↓

ということで、さっそくモービルハム計画を実行することにした。

アンテナの基台はダイヤモンドのK3000K9000の組み合わせ。

これにマグネットアースシート ダイヤモンドMAT50を付けてアースを取る。あとは、同軸ケーブルシールドバッテリー充電器を用意すればよい。さあ、これで楽しみが広がるぞっと。

今年から会社を完全週休3日制にしたので、その分思い切りいろんなことを楽しもうと思っている。とにかく外にでかける機会を増やしていくには、こういうきっかけ作りも必要なんだと思う。さあ、モービル運用を始めよう!

それと、今年の始めから週に2回、朝の散歩を続けている。今年の朝は特に寒いんだけど、歩くのはやっぱり気持ちがいい。それに朝の澄んだ空気もうまく感じる。

散歩のコースの途中にある「春咲の丘公園」にはこんなに大きなクスノキがぼくたちを出迎えてくれる。この巨木に向かって「おはよう!」と声をかけると、「おはようさん」と笑顔で返してくれるような気がしてくる。もう少し暖かくなったら、毎日散歩にでかけようかな。

さあ、水彩スケッチを始めよう

昨日、近くにあるウィングタウンに買い物に行った時、この中で開いている教室の「スケッチ展」に出会った。いいなスケッチ画って、心がなんだかホッとする気がする。そうだ、ぼくももう一回スケッチを始めてみようかなと思った。

それで、すぐに本屋さんに行って「はじめよう水彩スケッチ」という本を買った。今度は、ちゃんと基礎から習ってみようと思ったのだ。

本の横にある2枚は20年前に描いたもの。野原川の紅葉と、かみさんの実家からの景色だ。当時は全くの自己流で描いていた。というか、いろんな手法を習うことがとても面倒に思った。とにかく自分が思ったように、自由に楽しく描くことがいいんじゃないのと思ってたからだ。別にだれかに見せるわけじゃないからと。事実ほんとに描くのが楽しかった。

その頃に描いたスケッチを何枚か見せるね。
これは自分の部屋の窓からみた外の景色だけど、やっぱり最初の下書きが丁寧でないのがわかる。しかも線が弱いよね。でも面白いカットだと思う。

これは絵日記的なスケッチ。
当時愛用していたMacのPerforma 588だ。横にワンカップ大関を置いて、呑みながらMIDIで音作りをしているところ。光と陰を意識する方法を学んだのでやってみた。ワンカップ大関の下に「最近家族(子供)のチェックがきびしい」と書いてある。そりゃそうだろう。休日の昼間だもんね。(笑)

これはリビングにある、猫タワーと愛猫ミャーのスケッチ。今は亡きミャーがお気に入りの場所だった。ペンを使ってサッと描く方法が好きだった。こういうのも面白いよね。

これらのスケッチは今から20年くらい前のものだけど、忙しくなってしまって、スケッチを描くのをパッタリとやめてしまった。

昨日のスケッチ展を見て、あの時の楽しかった思い出が蘇ってきたのだ。そして、今度は基礎から習って描いてみようと思った。当時と違って時間はタンマリある。

今度は気に入ったスケッチ画ができたら、ちゃんと額に入れて自分の部屋やリビングに展示するのだ。とか言っていつになることやら。ま〜、何にしても先の楽しみを作っておくこと、これはぼくの中で大切なことなんだよ。

久しぶりのCW QSO

夕方、今日もダメだろうなと思って、リグのスイッチを入れて7MHzバンドからワッチ開始。なんとか聞こえる程度で交信は無理そうだった。

順番に21MHzへと移動すると、突然T88PBというコールサインが聞こえてきた。パラオのコロール島からだ。さっそくコールしてみるとすぐに599が返ってきた。久しぶりのCW交信にちょっと興奮した。

QRZで調べると日本のJA0JHQ局がQRVしているらしい。いいな、一度でも海外からオンエアーしてみたいと思う。飛行機に乗れないけど……。

これからいよいよ、最悪だったコンディションが少しずつ上がってくるのかもしれないな。楽しみだ!

リモートでCW運用を楽しもう

このところ、電波の状態が最悪で夜はまったく聞こえてこない。昼間の7MHz帯なら少しは聞こえてくる日がある。なので、久しぶりに会社からリモート(遠隔操作)でCWの運用をしようと思っている。

その方法のことを以前に書いていたと思ったら、まだだったので復習をかねてここに記録しておこう。(あくまでもこれはぼくの例なのでもっと良い方法はいろいろあると思う)

(クリックすると拡大)

自宅には無線機FTDX3000とWindows(A)、会社の方はMacBook Pro(B)でこちらから自宅の無線機を操作することになる。

それぞれのパソコンにはTeam ViewerSkypeをインストールしておく。Team Viewerはリモートでパソコンの操作をするソフトで、Skypeは音声(無線機の音や送信するCWの音)を聞くためのソフト。

まず(A)側で通常の運用の通り、無線機FTDX3000の電源を入れる。次にHam Radio Deluxeを立ち上げる。これでパソコンと無線機が連動し、パソコンで無線機のいろんな操作が可能になる。

次にログソフトHam Logを立ち上げる。さらにCoopHLというパソコンでCWを送信するソフトを立ち上げる。当然ながら、これを運用するための、USBIF4CWというインタフェースは必要になる。ここまでは通常CWで交信するためのソフトでいつもやっていることだ。

そして、(A)側でTeamViewerを立ち上げる。このときに画面に出るIDとパスワードはメモしておく。これは(B)側で必要になる。

次に、無線機のPhone(ヘッドホン端子)とパソコンのマイク端子を接続コードで接続しておく。さらにSkypeを立ち上げておく。お互いの連絡先は事前にメモしておくこと。ここまでが自宅側の準備だ。

これを会社の方からそれぞれのソフトを動かし、会社であたかも自分の部屋で交信すると同じようなことができるわけだ。

会社側からMacBook Pro(B)を起動し、TeamViewerを立ち上げる。事前にメモしたIDとパスワードを入れると画面にWindows(A)が出てくる。

そしてSkypeを立上げWindows(A)と接続する。これであたかも自宅にいるかのように操作ができる。Ham Radio Deluxeで周波数を変え聞こえて信号に合わせる。CoopHLであらかじめ設定してあるメッセージをボタンで押すだけで、いろんな文字を送ることができる。Ham Logでログも登録できる。

もちろん、全てのソフトはリモートで終了させることができるし、Ham Radio Deluxeは無線機の電源を切ることもできるので安心だ。最後にTeamViewerとSkypeを終了させてリモート操作は終了する。

いずれのソフトの使い方の詳細は省略するけど、いろんなサイトで詳しく教えてくれるので、苦労はしないと思う。それに工夫しだいでもっといろんな使い方ができると思うので、それは楽しいかもしれない。

そうそう、ヤエスFTDX3000のオーナーズラウンジにコントロールソフトPCC-3000が用意されていて、無料でダウンロードできる。これを使えばHam Radio Deluxeがなくてもリモート操作ができる。このソフトは周波数の部分が7.000.000のままなので、別にカメラを用意してSkype経由で音声と別に無線機の周波数の画像も見えるようにする必要があるけどね。

でももちろん、電源オフもできるし、普通に使えるので、わざわざHRDを用意しなくてもいいかも。他の無線機にもこういうソフトは用意されているかもしれない。そうそう、HAMSTARも試してみたいなと思う。