「帆船模型作り」のち「移動運用」

帆船模型作りをようやく再開する気になってきた。なんと早いものでもう2ヶ月もたってしまったんだなあ。ただ、なんとなく糸で細かい作業をするのがおっくうだっただけで、よく考えてみたら、大したことではないなと思えてきた。

さてと、と材料を広げてみると、あれ!?金属部品が一つない。どこを探しても見つからない。いや〜、こりゃ参ったな。出鼻をくじかれた思いだ。仕方がないので自分で作ることにするかなぁ。やれやれ……。

そして、壁に貼り付けた図面をじっと見つめていると、「は〜っ……」と、またため息が出た。なんにせよ、このキットには説明書がない(あるにはけど、ないのと同じくらいひどく大ざっぱで、まるで役に立たないときている)のだ。

とにかく頼りになるのは、この図面だけだ。しかし、大事な作る手順は分からないし、図面では作る方法が全くわからない。仕方がないので、とりあえず自分で考えて作るのだが、後になって、なんだこれは先にやっとかないとダメじゃん、ということに遭遇する。それも何度となく。

でも、もうこれも慣れっこになってきたので、全て行き当たりばったりでやるしかないぞと自分に言い聞かせている。これも考え方しだいで、自分で一つひとつ考えることで頭の体操になるし、むしろこれは楽しいことなんだ、と思えばそれでいい。(そう考えないとこれは続けられないのだ)

しばらく図面とにらめっこをしていたら、ふと「そうだ、今日は天気がよいから、家の中にいるより、外に出かけて気分転換しよう」と思った。

そこで、かみさんと一緒に出かけたのが、車で20分ほどの岡崎中央総合公園だ。わ〜い! ぼくらを満開の雪柳と芝桜が迎えてくれた。向こう側には桜並木もあって、これは凄いな! 来て良かった。

(画像をクリックすると拡大)

真っ白な雪柳と桜のピンク、そして青空と白い雲。なんて綺麗なんだろう。(それにしてもこのブログはWordPressで作っているんだけど、画質が相当落ちてしまう。deprecated.phpやfunctions.phpの設定を上げても、これが限界なのか。せっかくのよい写真が再現できない。まだまだ勉強が足りないなあ)

さて、ここに来た目的は、高台にある駐車場でアマチュア無線を楽しむためだった。先日一度試しにきたので、セッティングは簡単にできた。さてと、今日のコンディションはどうだろう?

ぐるぐるダイヤルを回してみるが、強力な信号はあまり聞こえてこない。しかもフェージングが激しくて、聞こえてきたかと思うとだんだん弱くなってしまう。CQを出している記念局があったので、何度もコールするが取ってもらえない。こちらからCQを出してもぜんぜん呼んでもらえない。う〜ん。

なんとか2局ほど交信できたが、今日はもうこれくらいにしておこうと、1時間ほどで終わりにした。こうやって移動運用も気楽にできるようになったので、また出かけることにしよう。今度は三河湾が一望できる三ヶ根山に行こうかね。

P.S.
そして、帆船模型作りの続きが始まった。
やってみると、とても細かい作業なんだけど、何も考えないで無心になれるってことはとてもいいことだなあと思う。先のことは考えないで、一個ずつ地道に作っていくことってことだよね。

さて、WordPressの画像を綺麗に表示される方法を調べてみた。
1枚目の写真は今まで通り、あらかじめ横600ピクセルのサイズに作った画像を貼り付けたもの。

こちらは倍の横1200ピクセルのものをアップして、表示を横584ピクセル(584しか指定できないため)にして貼り付けたもの。

たしかにちょっとだけど、画質はよくなったかもしれない。もっといろいろ調べてみようかね。

さらに、じゃあ、横1200ピクセルの画像をそのまま貼り付けてみたらどうだろう?
すると、なぜか1200ピクセルじゃなくて、幅をこのブログの幅に自動的に縮小して表示するので、すごく鮮明な画像になった。

う〜ん、なんだかよくわからないけど、これが一番いいよねえ。この方法でよいのかなあ。う〜ん。

移動運用の準備完了

いよいよ、本格的な春がやってきて、今年こそは移動運用を楽しもうと思っている。先日はホンダ・スパイクの後部の荷物を片付けて、こんなふうにゆったり楽しめるシャックを作った。ここで泊まれるくらいだね。

これはこれでよいけれど、もっと気楽に運転席からできる方法も準備しておこうと思ったので、こんなふうにハンドルにひっけかけてセットする折り畳みテーブルを購入した。

セッティングはとても簡単。ハンドルに引っかけて、スライド部分を動かすとテーブルができる。そして右側には引き出し式のサイドテーブルが出てきて、とても広く使えるようになっている。

メインテーブルにパソコンを置いて、右側にKX2を置くと丁度よい感じになる。KX2とパソコンはUSBケーブルで繋ぐと、ハムログはKX2に連動して周波数もセットしてくれてとても便利だ。

移動運用時のハムログデータをどのように同期させるかだが、基本はDropBoxにデータを置いているけれど、iPhoneとパソコンをローミングで接続して、リアルタイムにデータの更新をする方法がよいのか。それともその都度USBメモリーにデータを移して、バックアップとリストアをする方法がよいのかだと思う。結局今の所、シンプルな後者の方法でやろうと思っている。

試しに会社の駐車場からワッチしてみると、今日はとてもコンディションが良さそうで、多くの信号が聞こえてきた。JH4MGU/4 (JCC 3401)局がCQを出していた。なんと鳥取県の移動局が聞こえてきたぞ! ダメ元でコールするとすぐにJA2WI?と返してきた。JA2WIGと2回コールすると今度は599のシグナルレポートが返ってきた。こんなロケーションで交信ができるとは驚きだ。だからこそアマチュア無線は楽しいのだ!

このスタイルなら移動運用がもっと気楽にできるようになる。時間があれば会社を抜け出して近くの公園で短い時間でも楽しめるなと……。

でもほんとは移動運用を始めようと思ったのは、この動画がきっかけだった。

自然の中なら気持ちが良さそうだし、本当にのんびりして気楽そうだなあ。いいなあ〜っと思った。

だから、こんなふうにKX2という超小型の無線機と、MPV-1という組立式のオールバンドのアンテナを買ったのだ。これこそミニマムなスタイルだ。

でもせっかくならと、その可能性を考えていくうちにだんだん本来の形から変わってきてしまった。まずはパソコンとKX2を連動して、HamLogというログソフトで手書きのメモではなくデジタルで記録をとることを考えた。

そしていつかは移動運用でコンテストに参加できるようにしようと、CTESTWINというコンテスト用のソフト、そしてUSBIF4CWというインターフェイスを通じてCoopHLというCW送信ソフトも動かせるようにした。よしこれで完璧に準備万端で整えたぞと思っていた。

でも、実際には意外に準備が大変だ。広いキャンプ場とかで1日のんびり楽しむにはよいのだろうけど、気楽にどこでもすぐにできるわけではないと思った。

だから、車で移動して、すぐ車の中から運用できるようにするのが、とりあえずは一番気楽にできる方法だというところに落ち着いた。ま、いろんなバリエーションで楽しめるような環境ができたということで、さあ、いよいよ、でかけるぞ〜!

モービル運用のシャックが完成

さあ、アンテナのセッティングが終わったので、スパイク後部座席のリニューアルをすることにしよう。スパイクを買ってから初めてそれらしい活用ができそうだな。

まずは、いろんな荷物を全部片付けてカーペットを敷き詰めた。そして折り畳みの小さなテーブルを置いて、Macと無線機KX2を置いてみた。シンプルですっきりしたシャックができあがったぞ。後部の収納部もいろいろ便利に使えそうだ。

モービル運用でよくあるスタイルが、運転席などに座ってオペレートするやり形なんだけど、こうやって床にどっかりと座ってオペレートする形は、とても楽だしゆったりできる。なかなかいいな。(ちなみに、このテーブルはネットで購入したんだけど珍しい竹製だよ、木でも樹脂でもないのが気に入った)

さっそくテスト的にオペレートしてみた。
うん、これなら、のんびりQSOができるし、疲れたらゴロンと横になれる。このスペースは本当に居心地がいいなとあらためて思った。遠くへ移動運用しながら、夜はここに泊まるなんてこともできるかもしれない。

電源は車のバッテリーを使用せずに、このバッテリーからシガーライターソケット式で電源を取る形をとった。左からリトルターヒルアンテナのコイルのモーター駆動用。そして電動基台の上下のモーター用、最後が無線機KX2のバッテリー運用のためのソケットだ。KX2自体には充電式バッテリーが搭載されているので、これは電池切れの時に使用する。

そしてこれはアンテナ切替器で、右からアンテナの電波が入り、アナライザーと無線機との切替をワンタッチで行うことができる。

よし、これでモービル運用のシャックが完成した! もう少ししたら暖かくなるので、いろんな所へ出かけるぞー! とりあえず、再来週は琵琶湖周辺の旅に出るので、そこでデビューすることにしよう。

モービル運用のテスト

今日の午後は仕事の合間をみてモービル運用のセッティングをした。
アンテナは7MHz用のモービルアンテナ「HF40FXW」とマグネットアンテナ基台「K3000」、これに電動基台「K9000」を取り付けて、電動でアンテナを上下させる。そしてアース用にマグネットアース「MAT50」を貼り付けた。とりあえずの配線を終えてこれでテストをしてみよう。

まずは電動基台がうまく作動するかのチェック。
バッテリー電源で動かす小さなモーターなんだけど、力強く動いてくれる。これならもう少し重いオールバンドのリトルターヒルⅡでも問題なさそうだ。

さて、問題はSWRの測定だ。アナライザーMFJ-223を使ってみるとどうもおかしい。何回試しても、SWRが13くらいの値を示してしまう。これじゃ使えそうもない。アースの取り方に問題があるのか、アンテナの位置なのか、原因はなんだろう、こりゃー調整が難航しそうだなあ。

念のため、もう一台のアナライザーMFJ-259Cで試してみると、あれ? あれあれ!?
なんと、7.400MHzあたりで1.0~1.2くらいの値になっている。いいじゃないか! アンテナの長さの微調整を行って、7.006MHz付近でSWRの値が1.0になるように調整完了! 思ったよりスムーズに行ってよかったとホッとする。それにしても、あちらのアナライザーの使い方がおかしいのかなあ? まーそれは後にしよう。

よし、それならこのままちょっと仕事場を抜け出してテストしに行こう! 車で10分ほどの岡崎中央総合公園にある広い駐車場に行った。天気はあいにくの小雨でどんよりしているけど、ここからは特に西方面が一望できる。

久しぶりにKX2とのご対面。せっかく手に入れたのに、ぜんぜん使わなくてごめんごめん。さあ、いよいよ出番だぜ〜!

アンテナを立ててさっそくワッチ開始。するとすぐに強力な信号が飛び込んできた。8J7HAM/7(後で調べたら「東北復興アマチュア無線フェスティバル」の記念特別局)青森県弘前市からの移動運用だ。CQを出しているのでコールしてみた。

すでにパイルアップ気味の中、「G?」と打ってきたので、JA2WIGを2回打ち返した。するとコールバックがあり、599のレポートが返ってきた。こちらからも599。さすがにこのロケーションからだと、こんなに遠くまで飛んでいくものかとびっくりした。

ダイヤルをグルグル回してみると、九州から強力な信号が飛び込んできたし、韓国からも聞こえる。でも筆記用具はないし、そんなにゆっくりはできないので、今回はここまでとしよう。

さて、これからがもっと楽しくなりそうだ。ぼくの車はホンダのフリード・スパイク。この車の一番の魅力は後部座席を倒すと、寝っ転がれるくらい広いスペースができること。そして周りの収納に工夫がいっぱいあって、アウトドア派には最適な車だ。

でも最近はまるで物置状態になってしまっている。これらを全部取っ払って移動基地局的なものに変えようと思う。さあ、どうなるかな?

さあ、外にでかけよう!

さあ、いよいよ間もなく3月を迎える。辛くて長かった冬がやっと終わり、外にでかけるのが楽しみな季節がやってくる!

アマチュア無線をやっている親友宛てに送った年賀状に「今年は会社から電波を出せるようにします」と書いた。

リトルターヒルⅡというオールバンドのスクリュードライバーアンテナをもう1セット持っているので、これを会社の屋根に設置して、昼間でも会社からアマチュア無線ができるしようと思ったのだ。それに、もっと利得の高いダイポールアンテナを張ることができればもっといいなとも思っていた。

しかし、いざ具体的に実行しようと思うと、このグーグルストリートビューで見るとわかるけど、隣の倉庫の屋根がとても高い。せっかく苦労して設置しても、この壁が邪魔して電波が飛ばないだろうなと思い始めたら、一気にテンションが下がってしまった。

それに、1年ほど前にKX2という無線機を手に入れて、春になったら移動運用をしようと計画し準備ができたのに、いっこうに実現していない。

ここまで準備したのに「なんでやらないのか?」と自問自答してみた。どうやらいざ実行しようと思うと、いろいろ面倒なことが多いようだ。

例えば実際にどこから電波を出そうかと思うと、けっこう運用場所は限られてしまう。予定していた岡崎中央総合公園の広場も面倒な許可がいりそうだ。それにアンテナなどのセッティングも手間がかかる。こんな小さなことでも、心のブレーキがかかってしまっているのだ。もっと気楽にやれたらいいのにと思う。

じゃあそれなら、もっと気楽にできるモービル運用にしようと思った。
車にアンテナを取り付けて、車内で運用できるようにすれば、もっと気楽にどこでも出かけられる。セッティングも簡単だよね。

アンテナはすでに持っているリトルターヒルⅡか、7MHz用のモービルホイップ HF40FXWを使う。まず最初にこれを取り付けるためのアンテナ基台を探してみた。ところが最近の車とくにホンダのスパイクには、モービル用アンテナの基台を取り付ける場所がないことがわかった。

それならマグネット式の基台を天上に貼り付け、これに電動の基台を取り付けて畳めるようにしようと思った。それにマンションの駐車場は屋内にあるので、これがあれば簡単に畳むことができるし、走行中も不要なら畳むことができて便利だ。
こんなふうになるといいよね。
↓ ↓ ↓

ということで、さっそくモービルハム計画を実行することにした。

アンテナの基台はダイヤモンドのK3000K9000の組み合わせ。

これにマグネットアースシート ダイヤモンドMAT50を付けてアースを取る。あとは、同軸ケーブルシールドバッテリー充電器を用意すればよい。さあ、これで楽しみが広がるぞっと。

今年から会社を完全週休3日制にしたので、その分思い切りいろんなことを楽しもうと思っている。とにかく外にでかける機会を増やしていくには、こういうきっかけ作りも必要なんだと思う。さあ、モービル運用を始めよう!

それと、今年の始めから週に2回、朝の散歩を続けている。今年の朝は特に寒いんだけど、歩くのはやっぱり気持ちがいい。それに朝の澄んだ空気もうまく感じる。

散歩のコースの途中にある「春咲の丘公園」にはこんなに大きなクスノキがぼくたちを出迎えてくれる。この巨木に向かって「おはよう!」と声をかけると、「おはようさん」と笑顔で返してくれるような気がしてくる。もう少し暖かくなったら、毎日散歩にでかけようかな。

さあ、水彩スケッチを始めよう

昨日、近くにあるウィングタウンに買い物に行った時、この中で開いている教室の「スケッチ展」に出会った。いいなスケッチ画って、心がなんだかホッとする気がする。そうだ、ぼくももう一回スケッチを始めてみようかなと思った。

それで、すぐに本屋さんに行って「はじめよう水彩スケッチ」という本を買った。今度は、ちゃんと基礎から習ってみようと思ったのだ。

本の横にある2枚は20年前に描いたもの。野原川の紅葉と、かみさんの実家からの景色だ。当時は全くの自己流で描いていた。というか、いろんな手法を習うことがとても面倒に思った。とにかく自分が思ったように、自由に楽しく描くことがいいんじゃないのと思ってたからだ。別にだれかに見せるわけじゃないからと。事実ほんとに描くのが楽しかった。

その頃に描いたスケッチを何枚か見せるね。
これは自分の部屋の窓からみた外の景色だけど、やっぱり最初の下書きが丁寧でないのがわかる。しかも線が弱いよね。でも面白いカットだと思う。

これは絵日記的なスケッチ。
当時愛用していたMacのPerforma 588だ。横にワンカップ大関を置いて、呑みながらMIDIで音作りをしているところ。光と陰を意識する方法を学んだのでやってみた。ワンカップ大関の下に「最近家族(子供)のチェックがきびしい」と書いてある。そりゃそうだろう。休日の昼間だもんね。(笑)

これはリビングにある、猫タワーと愛猫ミャーのスケッチ。今は亡きミャーがお気に入りの場所だった。ペンを使ってサッと描く方法が好きだった。こういうのも面白いよね。

これらのスケッチは今から20年くらい前のものだけど、忙しくなってしまって、スケッチを描くのをパッタリとやめてしまった。

昨日のスケッチ展を見て、あの時の楽しかった思い出が蘇ってきたのだ。そして、今度は基礎から習って描いてみようと思った。当時と違って時間はタンマリある。

今度は気に入ったスケッチ画ができたら、ちゃんと額に入れて自分の部屋やリビングに展示するのだ。とか言っていつになることやら。ま〜、何にしても先の楽しみを作っておくこと、これはぼくの中で大切なことなんだよ。

久しぶりのCW QSO

夕方、今日もダメだろうなと思って、リグのスイッチを入れて7MHzバンドからワッチ開始。なんとか聞こえる程度で交信は無理そうだった。

順番に21MHzへと移動すると、突然T88PBというコールサインが聞こえてきた。パラオのコロール島からだ。さっそくコールしてみるとすぐに599が返ってきた。久しぶりのCW交信にちょっと興奮した。

QRZで調べると日本のJA0JHQ局がQRVしているらしい。いいな、一度でも海外からオンエアーしてみたいと思う。飛行機に乗れないけど……。

これからいよいよ、最悪だったコンディションが少しずつ上がってくるのかもしれないな。楽しみだ!

リモートでCW運用を楽しもう

このところ、電波の状態が最悪で夜はまったく聞こえてこない。昼間の7MHz帯なら少しは聞こえてくる日がある。なので、久しぶりに会社からリモート(遠隔操作)でCWの運用をしようと思っている。

その方法のことを以前に書いていたと思ったら、まだだったので復習をかねてここに記録しておこう。(あくまでもこれはぼくの例なのでもっと良い方法はいろいろあると思う)

(クリックすると拡大)

自宅には無線機FTDX3000とWindows(A)、会社の方はMacBook Pro(B)でこちらから自宅の無線機を操作することになる。

それぞれのパソコンにはTeam ViewerSkypeをインストールしておく。Team Viewerはリモートでパソコンの操作をするソフトで、Skypeは音声(無線機の音や送信するCWの音)を聞くためのソフト。

まず(A)側で通常の運用の通り、無線機FTDX3000の電源を入れる。次にHam Radio Deluxeを立ち上げる。これでパソコンと無線機が連動し、パソコンで無線機のいろんな操作が可能になる。

次にログソフトHam Logを立ち上げる。さらにCoopHLというパソコンでCWを送信するソフトを立ち上げる。当然ながら、これを運用するための、USBIF4CWというインタフェースは必要になる。ここまでは通常CWで交信するためのソフトでいつもやっていることだ。

そして、(A)側でTeamViewerを立ち上げる。このときに画面に出るIDとパスワードはメモしておく。これは(B)側で必要になる。

次に、無線機のPhone(ヘッドホン端子)とパソコンのマイク端子を接続コードで接続しておく。さらにSkypeを立ち上げておく。お互いの連絡先は事前にメモしておくこと。ここまでが自宅側の準備だ。

これを会社の方からそれぞれのソフトを動かし、会社であたかも自分の部屋で交信すると同じようなことができるわけだ。

会社側からMacBook Pro(B)を起動し、TeamViewerを立ち上げる。事前にメモしたIDとパスワードを入れると画面にWindows(A)が出てくる。

そしてSkypeを立上げWindows(A)と接続する。これであたかも自宅にいるかのように操作ができる。Ham Radio Deluxeで周波数を変え聞こえて信号に合わせる。CoopHLであらかじめ設定してあるメッセージをボタンで押すだけで、いろんな文字を送ることができる。Ham Logでログも登録できる。

もちろん、全てのソフトはリモートで終了させることができるし、Ham Radio Deluxeは無線機の電源を切ることもできるので安心だ。最後にTeamViewerとSkypeを終了させてリモート操作は終了する。

いずれのソフトの使い方の詳細は省略するけど、いろんなサイトで詳しく教えてくれるので、苦労はしないと思う。それに工夫しだいでもっといろんな使い方ができると思うので、それは楽しいかもしれない。

そうそう、ヤエスFTDX3000のオーナーズラウンジにコントロールソフトPCC-3000が用意されていて、無料でダウンロードできる。これを使えばHam Radio Deluxeがなくてもリモート操作ができる。このソフトは周波数の部分が7.000.000のままなので、別にカメラを用意してSkype経由で音声と別に無線機の周波数の画像も見えるようにする必要があるけどね。

でももちろん、電源オフもできるし、普通に使えるので、わざわざHRDを用意しなくてもいいかも。他の無線機にもこういうソフトは用意されているかもしれない。そうそう、HAMSTARも試してみたいなと思う。

ぼくのシャック(無線室)

このブログを読んでくれている人の多くはアマチュア無線家だと思う。ぼくはまだいろんなことで未熟なんだけど、それでも苦労した体験談は少しくらいお役に立ててるかもしれないと思ってこのブログに時々書いている。

3年前にアマチュア無線のカムバックをしてから、少しずつ機器やソフトをそろえてきた。マンションでの運用はいろんな制約があって難しいことが多い。一番の弱点は大きなアンテナが設置できないということだ。

ベランダから小さなアンテナしか出せない。そうなるとこんなアンテナでできるだけ遠くと交信するにはCWやJT65での運用が一番適しているので、この二つに特化した運用をしている。

むしろ、困難な環境でいかに楽しむかということがテーマになっているので、アパマンハムの人には参考になるかもしれない。とりあえず今はこんなシャックになっている。それぞれをご紹介しよう。

(画像をクリックすると拡大)

まずは機器から
① アメリカのELECRAFT社のSDR超小型HFトランシーバーKX2。こんなに小さいんだけどフラッグシップ機並の性能を持っている。今年から移動運用しようと思って買った。(記事:KX2が届いた「新しい楽しみ」のスタート

② 日本のYAESU社のFT-817ND。世界のロングセラー名機として知られている。3.5MHzから430MHzまでこれ一台でこなす人気の小型トランシーバー。

③ アメリカ Tigertronics社のSignaLink USB。パソコンと無線機のUSBに接続して使うサウンドカード インターフェイス。主にJT65やRTTYなどのデジタル通信に使用する。

④ JG5CBR中茂さんという方が開発し販売しているUSBIF4CW。パソコンとCWキーを連動させるインターフェイス。パソコンでCW送信ができる。

⑤ イギリスのSDRplay社のSDRPlay。いわゆるソフトウェア受信機で広帯域の受信が可能。無線機でCWを聞くとその周波数だけの信号しか聞こえないが、このSDRPlayとパソコンと無線機を連動させると、広い範囲の周波数が一目瞭然に表示できる。

⑥ 日本のYAESU社のFTDX3000。その高い性能で評価を得ているトランシーバー。ぼくのメイン無線機。あまりにも高機能でその全てを使い切れていない。

⑦ アルインコ社のスイッチング安定化電源器DM-330MV。これは定番中の定番。

⑧  日本のコメット社の小型ローテータCRT-7のコントローラー。アメリカのリトルターヒル社のLittle Tarheel HPというスクリュードライバーアンテナをこのローテーターで回転させて使っている。アパマンのアンテナ設置は本当に難しいと思った。(記事:カムバックまでの道のり

⑨ 日本のGHD社とCQオーム社協同のCW用パドルCW-EPO。世界初!と言われる打感調整機能が付いたパドル。アクリル部分の色が黒で気に入らなかったので、アクリル板の会社にオーダーして透明ライトブルーのを作った。

⑩ アメリカのベンチャー社のCW用パドルJA-2。お気に入りのパドルだ。

⑪ ヤエス社の通信用のヘッドホンYH-77STA。音楽用に比べ明瞭に聞こえる。

⑫ 同軸切替器 アンテナの同軸ケーブルを複数の無線機やアナライザーに切り替える装置。

⑬ アメリカのAMERITORON社のアンテナコントローラーSDC-104Y。アンテナリトルターヒルHPのコントローラー。無線機FTDX3000の周波数情報から自動的にあらかじめ設定してあるアンテナのコイル位置に移動してくれるもの。

⑭ アメリカのMFJ社のアンテナアナライザーMFJ-259C。アンテナのSWRを測定して効率良く電波を飛ばすための測定器。

⑮ アメリカのDELL社のパソコンVostro 3252 OSはWindows10。2台のモニターを使っている。

⑯ この時はJT65というモードで運用をしている。PSKREPORTERというサイトで自分の送信した電波がどこまで届いているかをモニターできる。届いた先のコールサインが表示され。電波の飛びの状態を知ることができる。

JTAlertというJT65用の便利なソフト。受信した局の国名や過去に交信したかどうかを表示してくれたり、本当にいろいろ役に立つソフトだ。

⑱ JT65を運用するメインソフトJT65-HF HB9HQX-Edition。JT65のソフトはいろいろあるけど、ぼくはこのソフトがデザイン的にも操作的にも一番使いやすい。

⑲ 日本のJG1MOU氏が作った交信記録のログソフトTurbo HAMLOG。多くの局が使っているソフトで細かいところまで配慮されたとても使いやすいソフト。

⑳ 世界中の無線局の情報が見られるQRZというサイト。ちなみにぼくのページも作ってある。ログインすると詳しい地図も表示される。

その他にもCWで「FTDX3000 + SDRPlay + HDSDR + CWskimmer」という運用をする時のソフトは
HDSDR(無償)無線機FTDX3000で受信した信号を広域で表示させるソフト
CW skimmer(9,179円)CWのデコード他、いろんな機能を持つソフト
OmniRig(無償)FTDX3000のCOMポートを変更できるソフト
VSPE(3,817円)FTDX3000のCOMポートを複数で共有させることができるソフト
(記事:FTDX3000 + SDRPlay + HDSDR + CWskimmer さあどうだ?

RTTYというモードを運用するときはMMTTYというソフトとSignaLinkを使っている。(記事:初RTT交信!

移動運用でCWはMacBook ProにはVMware Fusionを乗せ、Windows7が動くようにしてある。これにコンテストログソフトのCTESTWIN。さらに超小型トランシーバーKX2とMacの間にUSBIF4CWというCWインターフェイスを入れてCWができるようにしている。移動用のアンテナはMP-1そしてアンテナ アナライザーは持ち運びが楽なMFJ223を使っている。(記事:未だ、ぼくの春は到来せず

その他にHam Radio DeLuxeという便利なリグコントロールソフトも持っているが、最近は二軍落ちしている。

ぼくが高校生時代にアマチュア無線を始めた時代はまだアナログの時代だった。いろんな自作を楽しんでいた良き時代だった。そして50MHz帯では多くの無線家が運用をしていてとても賑やかだった。楽しかった。

それが今の50MHz帯はまったく人がいない。これほど衰退してしまったのかと思う。それにデジタルの時代なので自作の範囲がごく限られた範囲でしかない。そこでぼくは限られた世界でいかに楽しむかということで、デジタル機器やソフトウェアを駆使して世界との交信を試みている。

失敗の連続だったけど、失敗は楽しみの始まりでもある。いろいろ勉強してそれを乗り越えていくのは楽しい。そんなアマチュア無線の楽しみ方に今はなっている。

ただ、とはいえ、今は黒点の影響でまったく聞こえない。聞こえなければなにもできない。ここはただじっと我慢をするしかないな。

初心に帰ろう

相変わらず電波の状態は最悪だ。
14MHzのDXバントのCWは殆ど聞こえない。わずかにJT65で聞こえてくるのは、ロシア、中国、韓国くらいだ。それでも毎日ワッチして何とか新しい国との交信を狙うが、JT65でヨーロッパの局が弱い信号で届くけれど、応答しても返事はまったくなし。

こんなことがずーーーーーっと続いている。魚がいないとわかっているのに、釣りにでかけて、やっぱり坊主で帰る。それでもまた出かけるみたいな何とも空しい感じ。自分が何をしたいのか、わからなくなってきた。

ふと、4年前20年ぶりに、アマチュア無線のカムバックを果たしたときのことを思い出した。CWを練習してもなかなか交信する勇気がなくて、モヤモヤしていた。それでもバンジージャンプで飛び出すような気持ちで、エイヤーッと電波を出した。無我夢中で初めての交信できた。あのときの感動が今でも忘れられないのだ。

もちろん、海外どころか、国内の局と交信するだけでなんだけど、それでも毎回勇気を出して交信していた。とにかく楽しかったのだ。その後、慣れてくると、海外通信へ気持ちが広がっていき、いろんな情報を集め、新しい機器やソフトを増やしていくと、やがてDX(海外)通信がメインになった。

少しずつ国や地域が増えて、まだまだ多くはないけど80の地域になった。部屋の壁の世界地図に赤いシールを貼って、それがだんだん増えていくのが楽しくてしょうがなかったのだ。新しい国と交信することで、改めてその国のことを調べてみる。こんな国があるんだなと知る。それが楽しかった。ところが、ずっと長い間、全く酷い状態が続いていて、このブルーな気分。

「よし! 国内通信に切り替えよう!」
せっかくならメインマシンのFTDX3000(100W送信)じゃなくて、操作の練習を兼ねてこの小さなマシンKX2(10W送信)で交信してみようと思った。久しぶりなので、操作がおぼつかない。笑

とりあえず、国内の局が多い7MHzに周波数帯を下げてワッチしてみる。このバンドも以前ほど活発な状態ではないものの、多くのCW無線局が聞こえてきた。さっそくCQを出している局をコールする。「JQ1ZCK/1」移動局だ。昭島市アマチュア無線同好会の移動局らしい。

するとすぐにコールバックしてくれた。なんか楽しい!
このところ、毎日CWの練習をしていたお陰もあって、いつもの599 BKだけじゃなく、もう少し気の利いた文を送ってみた。短いけど楽しい。

帆船模型を作りながら、ギターの練習をしながら、本を読みながらのワッチだったけど、この2日で14局と交信できた。

意外に多くの記念局も出ていた。その中で交信した記念局がこんなにもあった。

8N0IIDA:飯田市制施行80周年記念局
JA9RL/9:越前五山 開山1300年記念局
8N3TH/3:大政奉還150周年記念局
8J2YAF:名古屋工学院専門学校アマチュア無線クラブ60周年記念局
8J7HAM/7:東北復興アマチュア無線フェスティバル記念局
8J2016Y/2:登録 ユネスコ無形文化遺産 犬山祭記念局
8N4KJ/4:倉敷ジャズストリート記念局
8N3TEC:播磨科学公園都市まちびらき20周年記念局
JA1UNS/1:八丈島移動局

結構いろんな記念局が出ているもんだと知った。こういうのもアマチュア無線の楽しさなのかもしれないね。

というわけで、初心に帰ってアマチュア無線を楽しもう思った。

ちなみに、最近のログはこんな感じ。世界は広いよね。


毎日の積み重ねが大事

リセット
仕事のことだが、毎年9月10月は注文のピークを迎える。それに加え経理を兼務してるので決算業務が加わる。とにかく怒濤の忙しさでヘトヘトの毎日だった。とくにこの2週間ほどは激務に加え、体調も崩してしまって、最悪だった。ミスの連発、頭はボーッとして、食欲もない。気力もなく、何にもしたくない日々が続いた。

今週になってようやくなんとか少し落ちついてきた。ここらでもう一回、自分自身をリセットし、有意義な毎日を過ごせるにしようと思う。つまり、いつまでもダラダラしてちゃいかんぞ!ってことだ。喝!

そのため、3つのことを日課にすることに決めた。といっても、みんな楽しいことだけどね。

ギターレッスン
まずは、ギターのレッスンを毎日続けること。
このレッスンを受けるまでは、ぼくのギター練習はただ自分の好きな歌や曲を適当にコピーするだけだった。それも気が向いたときだけしかやらない。それでも、ま、そこそこは弾ける。でもこれでは一体何を目指しているのかがまったく見えない。

それで先月から、あるフィンガースタイルのレッスンを受け、ギターテクニックの基礎からマスターすることにした。かといって、毎日受けるのではなく、気が向いたときだけだった。(忙しかったからってこともあるけど)

でも、毎日と決めてからは、これがとても新鮮で、教えてもらうってことが、こんなに楽しいことなんだとわかった。ネットで30分ほどの動画レッスンなんだけど、自分のレベルが上がっているのがはっきりわかる。

基礎テクニックをしっかりマスターすることと、新しい曲に挑戦していくこと。この両方を同時にやっていくことがいかに大切かがわかった。

そして、次に挑戦する曲はこれ!
あのチェット・アトキンスで有名な「Windy and Warm」という曲だ。ぼくはこのトム・エマニュエル バージョンが一番のお気に入り。

このトムのノリがすばらしいなあ。

このロレンゾも、超カッコいい!
ま、時間はかかると思うけど、じっくりいくとしよう!

帆船模型
それから帆船模型作りは毎日少しだけ作業することにした。
今までは休日にまとめて作っていた。1枚貼っては2時間ほど乾燥させ、これを繰り返し、一日でだいたい4〜6枚貼る。ところが、この作業はとてもきついのだ。最後の画鋲を打つ作業は、かなり力がいる。だからその反動が大きくて、当分やる気がなくなる。

「まとめてやるから、きついのであって、少しずつ作業すれば大したことじゃないんじゃないの?」
そんなの単純明快なことで、よく考えればわかることなんだけど、最近になってやっとわかってきた。だから1日1枚だけの作業にして、平日もやることにした。毎日の日課にすると楽しい。ということもわかった。

CW練習
それからアマチュア無線のCW(モールス)練習。
CWの交信は通常は一番簡単な交信だけで済んでしまう。はっきり言って、お互いの信号レポートの交換だけで終わる。だから、だいたい30秒も掛からない。

ところが、時々、名前や住所を打ってくる局がある。するとこちらも名前や住所を送るというのが暗黙のルールになっている。でも、そういうときは頭が真っ白になってしまう。

時には使っている無線機やアンテナとか、天気とか、いろんなことを打ってくる人もいる。実はそれこそがアマチュア無線の醍醐味なんだけど、今はそんなことがとても少なくなっている。

ぼくも一応は虎の巻が作ってあって、それを見ながら打てばよいのだけど、普段の練習が不充分なので、まともに打てないのだ。そんなときは、冷や汗をかきながら「73 TU」(さようなら、ありがとう)と言って終わらせてしまう。笑

日頃の練習がいかに大切か、ということを思い知らされることになる。ということで、この練習も日課に加えた。

この動画は一つの例なんだけど、こうやって名前や住所の交換を、最低でもすんなりできるようにならないとね。というか、自分が頭の中で思っていることを言葉で話すのと同じくらい打てるようになるってことが、今の最大の目標だ。カッコいいではないか。そんな憧れの人になるのを夢見て、この世界に入ったじゃないか。もう一度そのことを思い出そう!

というわけで、けっして「がんばらなくて」いい。でも前に進むことだけはずっと忘れない。そんな人生を送りたいと思っているのだ。

そのために「毎日続けること。毎日の積み重ねがいかに大切か」ということなんだと思う。毎日続けることでわかる。たった一週間続けただけで、こんなにも自分は進歩したんだな、ということが実感できる。このなんとも言えない「暖かい気持ち」こそが貴重な宝だと思う。1年後、きっと自分の想像を超える大きなものになっていると思うよ。

P.S.
ちなみに、ぼくが好きなギタリストはたくさんいるけど今年のBEST1は、このガブリエラだ。美人だし、うまいし、笑顔が素敵だよね。

みんな素晴らしいギタリスト達だけど、誰もが才能だけじゃなく、みんな毎日の積み重ねの結果だと思う。そんなことは口には出さないだろうけどね。でも、誰もがみんなその可能性を持っているんだよ。

みんな、がんばろうね。(このときの、がんばろうは応援モードなのだ)