JTAlertXのメッセージ機能を見つけた

3DプリンターでIC-705のスタンドを作ってみた

こんな日は家でゆっくり過ごそう

地図を見るのが好き

鉄道模型は実験を楽しみながら

ぼくの日課

レウアウト画で迷路

HARDROCK-50製作記録のまとめ

ヤード作りが終わった

FldigiでCWのデコードを試してみた

今日から3つのクラブができました

IC-705のために揃えた小物たち

今日の1枚

たった2WのCW移動運用で新潟市と交信できた

AX1というアンテナの実験には終わりがない

帆船模型と中日ドラゴンズ

3年後に〇〇〇を弾けるようになろう

また部屋の改造をしたくなってきた

ジュピター号の開封!

41/50まできたWAS、そしてJTDX絶不調の件

VN-4002の収納ケース

IC-705をフリード+の車内に常設化してみた

IC-705とCtestwinを連動させた

色鉛筆画は楽しい ♪

南極昭和基地 8J1RL と交信できた!

いよいよ説明書が最後のページに入ったぞ!

いつも心に “メメント・モリ”

no image

実験終了〜♪

毎日が心地よく過ごせる部屋に改造した

no image

自宅内移動運用だと?

移動運用でFT8もやってみるかい?

インターネットの恩恵に感謝

KX2とハムログの連携に成功!

ジャズとウィスキーと模型作り

「おやじキャンプ飯」が面白い

ジュピター号よ、前に進め!

これを「プラトー現象」と言う、らしい

3Dプリンターを始めよう

もうCWの練習は必要ないのかい?

KX2 と Win4K3 Suite(その3)

何事も諦めが肝心なのだ

大いなる何かに導かれている

ぼくの相棒がやってきた

IC-705の審査終了!

三重へ小旅行に行ってきた

エレガットを衝動買いしてしまった

思い出のキャンプ場、そしてこの先の自分のこと

縦振りの電鍵

2mと430 そして ハートマト

no image

河津桜がほぼ満開だ

ジュピターの製作記 「完」。

KX2が届いた

no image

いかんいかん

明日のぼくへ

HARDROCK-50の申請完了!

ギターを弾くのに爪はいるの!?

no image

ギター大好き♪

西浦にボーッとしにでかけた

「Prusa i3 MK3S」の組立て(1日目)

Zショーティー・ジオラマ作り(5日目)

強制ギブス法だと?

今度こそギターの復活かな

VSWR計キットQPM-01を組立てた

フォレストガンプのLesson2に入った♪

第一日目、こりゃ難関じゃ。

no image

無事審査合格!

70歳、まさかの人生初サプライズ体験

デンパークで秋を感じてきた

「今日のできごと」

棚が完成したぞっと!

パラレルモードの一日

no image

今日もJT65を楽しんだ

手作り好きな ぼくの魂に火がついた

楽譜の編集をしてみた

カムバックまでの道のり(アパマンハム)

3Dプリンターはこれに決めた!

アポジーマイクは ぼくを変える

ハンダごてと、ギター、そして気功的生活

FT8の交信成立について

お気に入りのピアノ音源を探す旅

Macのデュアル・ディスプレイ化がやっとできた

初めての鉄道ジオラマ作り(その8)

「腑に落ちる」までノイズ対策を続けたい

ぼくが求めているギターの音色の追求

初めての鉄道ジオラマ作り(その12)

午前はHam、午後はNetflixで過ごした休日

サイレントG きみは陰の主役だ

CWを再開したぞ〜!

グルーブ感こそ全てだ

「インク付きムック本」が発売されたのでござる

今日からCWで封印を解いた

“ If you can dream it, you ...

FT8をYouTubeにアップしてみた

いつか駅ピアノで……

初めての鉄道ジオラマ作り(その6)

さあ、Angelinaの練習をしよう!

幸せな生活のための貴重なレッスン

ようこそ、高音質の世界へ!

サーバー移行奮闘記 その後

「8N6OLP」局と交信できず

カフェ

コーヒー、やっぱり楽しいのは「焙煎」

焙煎の習慣
毎週、休み前に焙煎をして帰るのが習慣になっている。今回はキリマンジャロを深煎りで焙煎した。いろいろ試してみたけど、やっぱりぼくには浅煎りや中煎りより「深煎り」があっている。

ただし、コーヒーは焙煎直後はまだそれほどおいしくない。なんとなくぼんやりしていて、本来の味が出てこない。おいしいコーヒーは焙煎後の2日目から1週間程度がピークじゃないかな、とぼくは思っている。週末に焙煎している理由はそこにある。

キリマンジャロは、少し低めの85〜90℃くらいのお湯でドリップすると、深煎りの苦みに加えて、キリマンジャロ独特の柑橘系の甘みが引き出せる。甘い香りも加わって、あ〜本当においしい!

コーヒーの本で気が付いたこと
コーヒーに関する書籍は、もう読み尽くしたくらい読んだけど、偶然アマゾンで本のタイトルとレビューが気になって購入した「コーヒーの科学」という本が先ほど届いた。

著者の旦部幸博氏の本業が医学博士ということもあって、コーヒーの栽培から精製までの工程、コーヒーの歴史、コーヒーの味と香りの細かい分析、焙煎について、健康について詳細に解説されている。これほどの情報が一冊の中で濃厚に書かれた本は少ない。

確かにこのボリュームは凄いなと思うけど、殆どがぼくのインデックスにあることだった。というか、やっぱりぼくの興味の中心はもっと違うところにあるな、ということを再確認できた。ぼくが求めているのは「科学」ではなく、「文化」だということに気が付いた。

コーヒーのおいしさを決める割合は?
インターネットでコーヒーに関する情報の多くは、なぜか「抽出法」というところに集中している。コーヒーの道具や、保存法、おいしくコーヒーを淹れる方法、というのが数多くある。でも、コーヒーのおいしさを決める割合でいうと、せいぜい5%以下でしかないと思っている。

とにかく一番大きな割合をしめるのが、コーヒー豆の品質だと思っていて、ぼくの感覚では7割はこれで決まると思っている。これはお米の世界と同じで、品質の悪いお米はどうやたっておいしくはならないのと同じ。

やっぱり楽しいのは「焙煎」
ところがこの一番肝心なコーヒー豆というのは、個人でどうこうなるものではない。できることと言えば、どういうルートから良い生豆を手に入れるか、ということになる。ぼくが焙煎を始めた20年ほど前は、生豆を手に入れるために、自家焙煎のお店に行って分けてもらっていた。幸い今は焙煎を楽しむ人が増えたので、インターネットで良質な豆を手に入れることができるようになった。ホントありがたいよね。

ということは個人で楽しむことができて、自分の好みの味を引き出せるのはやっぱり「焙煎」じゃないかなと思う。焙煎は面白い。コーヒーの産地、焙煎方法、そしてブレンドの世界。どれをとっても楽しすぎると思わないかい?

ぼくが作りたいカフェのこと
「焙煎方法」の部分は本当に深くていろいろあるけど、その中でも焙煎度の要素が大きい。ぼくは深煎りが一番自分に合っているので、ここの部分はほぼあまり変えることはない。

あとはコーヒー豆の産地による味の違いと、それぞれのブレンド比率をどうすればおいしくなるのかというのが、ぼくの焙煎の楽しみ方のポイントになっている。うまく言えないけど、これは数値化される「科学」という物差しではなく、心が感じる「文化」という物差しだと思う。たぶんこれは一生探し続ける楽しみになるだろう。もちろんギターとアマチュア無線とともに……。

あと何年後になるかはわからないけど、前から温めていた面白いカフェを始めるつもりだ。それはぼく自身が楽しもうと思っていること。「自分で焙煎して、自分の好みのブレンドを作ること、そしてそれを身近な人に味わってもらうこと」、それをみんなにも楽しんでもらえるカフェを作りたい。

そのためにも、ぼく自身がもっともっといろんな体験をして、アドバイスしてあげられるようになればいいなと思っている。

ぼくからの「恩返し」
ちなみに、カフェを始めるといっても、それを生活の糧にというつもりはなく、むしろボランティアに近いかもしれない。それは「恩返し」なのかなと思う。

ぼくは兄といっしょに、アウベルクラフトという会社を作って27年続けてきた。ぼくたちがここまでやってこれたのは、本当に奇跡的だと思っている。もともとぼくたちにはそんなに力はないのだ。

それにこれまでの間、経営の危機は何度もあった、でもなぜかいつもどこからか大きな力で助けてくれた。それは偶然のチャンスであったり、できごとだったり、思いもよらないアイディアや考えが浮かんだり。もちろん、それは自分たちが努力した結果なんだ、という気持ちはなくはない。

でもそれより強く感じたことは、確かに「何かとてつもなく大きなものに助けられた」という何かを授かった想いだった。ところが、その助けてくれた相手はどこにも存在しない。なんだかとても抽象的で、まるで物語のような話なんだけど、ぼくはそのことなしに今の自分は語れないと思っている。

だから、これからの人生はその存在しない相手の代わりに、世の中にお返しをするんだと思っている。とはいえ、できることしかできないわけで、ぼくにできる恩返しはなにかというと、とりあえず先ほどのカフェをつくることだと思っている。

このカフェでは「科学」を使うことはない。もちろん最低限の基本だけは伝えるけど、それ以上の例えば焙煎の細かい技術や理論など、面倒なことは言わないし、聞かれてもたぶん答えないだろう。そこにあるのは「文化」だ。どう楽しむのかとか、どんな物語があるのかとか、そんなフワフワした暖かいものがあればいいなと思っている。

このカフェで、またなにか新しい物語が始まるのかもしれないな。

 

-カフェ
-,