メイトン専用 カポ !?

メイトン専用 カポ !?

トミー・エマニュエルの新曲「It’s Never Too Late」の練習を始めて、あれ?と気が付いたことがある。それはこのレッスン動画で、トミーが使っているカポタストのマークに「Maton」と書いてあることだ。

えっ? メイトンのカポがあるの?
知らなかったので、さっそくグーグルで調べたけど情報が殆どなく、イケベ楽器
『Matonのネック形状にフィットするように設計されております。ブラッククロームカラー。ロゴマーク入り』
と書かれていただけだ。これじゃ何にもわからんぞ、と思いながらも気になってしかたがなかった。

その前に実をいうと、買おうと思っていたカポがある。いつかコピーしようとしているこの曲で、エディが使っているカポ「G7TH」がカッコいいなと思っていた。さらにこの新しいタイプ「G7TH PERFORMANCE 3 ART CAPO」が気になっていて、これを買おうと思っていたんだ。

こりゃ確かに最先端だ。これを見たら欲しくなるよね。でも待てよ「どんなギターにも」と言ってるけど、ぼくは3本より増やすつもりはないし、メインはメイトンだ。だったら、メイトンのネックに合わせて作られたカポなら、そっちのほうがいいんじゃないの?

それにトミー・エマニュエル ファンとしては、これを手に入れないわけにはいかないぞ。……ということでさっそく購入した。

届いたこのカポを手に取ると、ずっしりと重い……。いかにも頑丈な造りだ。しかもバネがむちゃくちゃ強い。ごっついカポだなあ。ま、とりあえずレビューする前に、今ぼくが持っているカポを見てもらうことにしよう。

今回メイトンが1つ加わって、5つのカポになった。とはいえ、ダンロップのゴム製カポとヤマハのカポは着脱が面倒なので、殆ど使うことがなくなった。なので残りの3つを比較してみようかなと思う。というか、メイトンとの比較かな。

まずは、このカイザーは定番中の定番になっているから、使っている人はとても多いと思う。ただ、ぼくはこのデザインが好きじゃない。レバーがネックの上に飛び出していて、まるでカブトムシのツノみたいで、とても威圧感を感じるんだよね。

ところが、あのトミーはこのカイザーがお気に入りらしく、YouTubeで見ると殆どこれを使っている。

それにこの動画を観るとわかるけどね、トミーはこのカイザーの素晴らしさを熱く語っているよ。面白いねえ ww 。でも、メイトンのカポは2015年4月発売なので、このステージの時はまだ世に出ていない。

そして、このEGギア製のカポはとても軽いし、デザインもシンプルで、着脱も簡単。なので、メイトンを弾くときは殆どこのカポを使うことが多かった。

ただし、一つだけ大きな欠点がある。それは6フレット目までしか上に上げられないことだ。相当無理すれば、なんとか7フレに上げられるけど、壊れちゃいそうだ。

カイザーなら9フレまで、ヤマハなら余裕で10フレまで上げられる。メイトンも10フレまで上げられる。ま、そこまでは必要ないけど、7フレが使えないのが困る。例えばあの有名な「Here Comes The Sun」とか、7フレの曲は結構あるんだよね。

そして、これがメイトンのカポ。EGギア製と同じような構造なんだけど、グリップがメイトンのネックに沿っていて、しっかりホールドしてくれる。これが売りなんだよね。もちろん指板側のRもメイトンになじんでいる。

3つのカポを横から見るとこんな感じになる。カイザーとEDギアはネックの一カ所を直線的につかんでいるんだけど、メイトンは全体をしっかり包むようにつかんでいる。当然のことながら、安定感は抜群で、しかもバネが強いので、ちょっとやそっとじゃ動かない。

果たしてそこまで必要かと言えば、EDギア程度で充分なんだけど、ここはメイトンのこだわりってやつなんだろう。気に入った!

そして、それぞれの着脱はこんな感じになる。EDギアもメイトンも、親指じゃなくて握ってでもいいけど、カイザーよりスムーズにできる。

ギターのカポの種類は、例えばサウンドハウスで見ても凄い数があるので、これは使ってみたいなと思うのがいっぱいある。でも、あるギターメーカー専用というのはないんだよね。だからぼくはこれからメイトン製を使い続けることになるだろう。

最後に、どうしても気になってしかたがないことがある。それは装着したときのロゴの向きだ。なんでMATONの文字が逆さまになってるんだ?…と。これは設計ミスかね? それとも意味があってこうしているのかね?

つまり、ロゴがこうなっているとごく自然だよね。……ってことは「この向きで使いなさい」というデザイナーの意図なのかなあ。

たしかに、こうすると着脱は下からスッといく。左手で握ってスッと楽にできる。曲によっては出っ張りが邪魔になる時もあるけど、殆ど問題なく弾けるぞ。そうか、ぼくはこの謎をそう理解した。一度デザイナーに直接聞いてみたいなと思う。(無理だけど…)

ということで、メイトンのカポの情報が殆どないので書いてみた。少しでも参考になればいいなと。

P.S.
そうそう、途中で「Here Comes The Sun」のことを書いたんだけど、この曲を弾いてみたいなと思った人は、YouTubeで探すといろんな人が教えてくれているよ。

その中でこのマーティさんの動画が、とてもわかりやすくて楽しいのでおすすめ。マーティさんと一緒に弾いてるだけで、割と簡単に弾けるようになるよ。

ほんとにギターは楽しいねえ♪