LogBookとJTDXへ引っ越した

いとしのメイトン!

3万円のギターがやってきた

なにぃ? ブルートフォース攻撃だと〜!?

アウトドアライフと避難生活 Vol.2 準備完了!

地図を見るのが好き

パラレルモードの一日

自分のハムライフを見直してみた

3年後に〇〇〇を弾けるようになろう

何事も諦めが肝心なのだ

おお〜フェンダー姫よ

8J1RLのQSLカードが届いた、昭和基地のことをもっ...

「Prusa i3 MK3S」の組立て(気になる3日目...

VSWR計キットQPM-01を組立てた

初めての鉄道ジオラマ作り(その6)

明日はきっといい日になる♪

一難去ってまた一難

KX2用のミニパドルキットを作ってみた

中秋の名月を愛でる

蓼科高原に行ってきたよ

no image

実験終了〜♪

ギターもいいけど ウクレレもね

虹が出た

デンパークにカメラを持って出かけてきた

非常時に備えよ

第二章へ

タブ譜をちょっと変えてみた

自分の映像作品を作る Ver.2.0(その3)

北海道に行ってきた

ベランダにリトルターヒルⅡを設置した

CWの壁を越えろ!

ついにリーチがかかったぞ!

QRPステーションが楽しい

グルーブ感こそ全てだ

FT8は釣りに似てるなあ

「練習する」ことの意味

定年退職後はホントに好きに過ごしていいのか?

初めての鉄道ジオラマ作り(その17)

昇圧コンバータで送信出力を上げる

移動運用のテストをしてみた

美矢井橋河川緑地をホームパークに

人に喜ばれることをしたい

プチ移動運用

CWを再開したぞ〜!

かみさんの実家に行ってきた 涙の一日

色エンピツ画は楽しいな ♪

毎日をもっと大切にしたくなる物語

2020年に買った楽しい物たち

FT4の初体験

カメラは知的な遊びだ

レコーディングとミキシングを楽しみたい

iPad Proがやってきた

全国大陶器市に行ってきた(豊田スタジアム)

KX2とJackeryのテストをしてみた

HARDROCK-50製作記録のまとめ

明日のぼくへ

たったの2.5Wで9,554Kmも飛んだ!

FT-817 復活作戦・なぜかDCプラグが使えない問題

初めての鉄道ジオラマ作り(その7)

妄想がこうなった。そして……。

初めてのCWDXコンテストにチャレンジしてみた

アマチュア無線の運用で最も重要ものは何だろう

no image

河津桜を見に行った

DIYでキャスター台を作った

自分の「映像作品」を作るということ

レイアウト台が完成した

お帰り〜!マスターくん

御在所ロープウェイ~湯の山温泉の旅

棚が完成したぞっと!

毎日の積み重ねが大事

実物大のボードでレイアウトを考えてみる

ぼくのiPhone

CWの送信練習を始めた

いま、幸せかい?

QRPトランシーバのバージョンアップ完了!

Zショーティー・ジオラマ作り(1〜2日目)

Zショーティー・ジオラマ作り(3日目)

さあ、外にでかけよう!

ブログをリニューアルしてみた

no image

CW練習、1ヶ月がたったよ

サイクル25のピークを迎える期待感

SLを作りながら SLのことを知ろう

no image

河津桜がほぼ満開だ

VSWR計製作キットQPM-01が届いた

KX2 + Win4k3 + SDRPlay + CW...

さあマンガを描こう!

バッテリーがついたVN-4002 赤鬼くん

スーパームーンに心を癒やされる

ギターヘッドにスマホ(続編)

no image

「楽しむ」ということ

Macのデュアル・ディスプレイ化がやっとできた

パラオと交信できた

部屋の窓からお花見

台風対策

秋の天体ショー、さあ リベンジだ。

久しぶりのFT8でメデタイことがあった

ぼくが求めているギターの音色の追求

アクアリウムは「ひとつの生命体」だ

アンテナを交換した

原因不明の暴走 ???

アマチュア無線

カムバックして5年たった

この写真は2008年12月のものだ。アマチュア無線のカムバックができたのが2014年なので、これより6年も前になる。FT-817という送信出力わずか5Wという小さなトランシーバーと、ベンチャー製のCWパドルを買ってCWの練習をしていた。

ぼくには「いつか世界中の無線局とCWで交信したい」という小さな夢があった。しかしそれを実現するためには、大きな障害があった。それはマンションなのでアースがとれないことだった。アースがとれないとSWRが下がらず電波が出せない。

ネットでいろいろな対策方法を調べて試してみたものの、ことごとくうまくいかない。結果的にはこんなんでいいの?というくらいあっけない方法を自分でみつけて、なんとかなったけどね。(ここここに書いた)

そして2014年4月19日、勇気をふりしぼっての初交信は「8N2HHH/2」という浜名湖花博10周年記念局だった。その後の1年は国内局とのCW交信だけだったけど、夢だった海外の無線局との交信を始めるようになると、気持ちは国内より海外へと向かっていった。そしてJT65という新しい通信方式が始まり、遠くの局とも交信できるようになって、どんどん楽しくなっていった。

ところが、カムバックした2014年をピークに、太陽の黒点数がどんどん減ってきた。黒点数が少なくなると電波が飛ばなくなってしまう。原理は簡単で、黒点数が多くなると大気圏に電離層ができ、それが鏡になって電波が反射して遠くに飛んでいくというわけだ。ということは黒点数が少ないと電離層が薄くなり電波は突き抜けてしまう。

QRZ.comでログブックをみると、ぼくがこれまでどこの国と交信したかがわかる。アマチュア無線をやっている人がみたら、きっとこう思うだろうね。「5年もやってるのに、たったの479局しか交信数がないんだねえ」と……。

その通りで、もともと海外の局、それも交信したことがないエリアを狙っているから、黒点数のグラフと連動するかのように、ぼくの交信数は減っていった。しかもCWの数が減ってFT8がメインになってきてしまっている。FT8があってなんとかやれてるのかもしれないけどね。

ときどき交信している日本やアジアの無線局というのは、移動運用した時とか、FT8でCQを出してコールされたときくらいなので、本当に少ない。というか、もともと数を増やしたいという気持ちがまったくない。

とはいえ、なんとか世界87の国や地域と交信することができた。とりあえずは100を目標にしているけど、このままだとまだ先のことになりそうだね。ただ救われることは、これから太陽の黒点数があがっていくことだ。それは世界中のアマチュア無線家の希望でもある。笑

それにぼくの予想では、太陽の黒点数があがってくると、世界が良い方向にいくんじゃないかなと、特に経済的にはよくなるじゃないかなと楽観的に思っている。

特にアマチュア無線をやってるおじさん達は元気になると思うよ。ま、それくらい太陽の存在というのは、偉大なものだというふうに思っているんだけどね。

というわけで、今日も14MHz帯のFT8をワッチしながら、本を読んだり、コーヒーを飲んだり、ギターの練習をしながらのんびり過ごしている。左のモニターをみると、ぼくが受信した世界の無線局がプロットされている。これをみればどこから電波が飛んできているかどうかが一目でわかる。

「あれ、エクアドルから飛んできているぞ!」
右側のモニターのログをみると「HC2AO」とある、さっそくコールしたてみたけれど、案の定多くの無線局からコールされているので、ぜんぜんコールバックされない。30分以上もコールしたんだけど、結局そのままコンディションが落ちてしまってジ・エンド、ま、だいたいこんなことが多い。

このPskreporterというサービスをみると、ぼくが出した電波が、どこまで飛んでいるのかもわかるようになっている。これをみると遠くイギリスやアメリカ、オーストラリアまで飛んでいる。だからと言ってその国の無線局と交信できるとは限らない。いろんな条件が整って初めて交信ができるということだ。それが難しくもあり、楽しくもある。

それにぼくのようなベランダからの “ ショボいアンテナ ” なので、ビッグアンテナとは比べようがないのだ。逆にいうと、こんなショボいアンテナでも、87の国や地域と交信ができたということは、まんざら捨てたもんじゃないなと思う。

その後、FT8でCQを出してみると、国内のJA8DIV局、JH5HDA局、JM6EKY局、JA3GAK局、JE9QMZ局の北海道から九州の無線局、そしてロシアからRC0CC局と次々にコールされた。海外ばかりに気持ちが行ってたからか、なんとなく気持ちが救われたような気がした。そうか、ぼくは国内やアジアの無線局を無視しぎていたのかもしれないなあ。ちょっと考えが変わったきたかもしれない。

無線機の電源を落とす前に、14MHz帯のCWに切り替えてみると14.007MHzで「HS10KING/MM」と高速でCQを出している局をみつけた。「1UP」と言っているので、1KHz送信周波数だけを上げてコールすると、すぐにコールバックされた。その直後の写真が上の写真だ。

QRZ.comで調べてみると、ラーマ10世タイ国王の戴冠式を記念する記念局で、空母「チャクリ・ナルエベト」からの運用だということだった。へえ〜、そうなんだ。このYoutubeの動画で最初に聞こえてくる高速のCWがぼくが聞いたのと同じだよ。

このぼくの部屋にある無線機で作りだす電波、そしてベランダの外にあるアンテナから、世界に飛んでいく電波。この見えない電波を通じて、世界中のアマチュア無線家との出会いがある。なんてロマンを感じる話だろう。本当にアマチュア無線は面白いなと思う。

こんなに素敵な趣味なのに、日本のアマチュア無線局数はどんどん減っている。なぜなんだろうね。

P.S.
ちなみに日本の無線局数は減っていき、アメリカの無線局数は増えている。その結果、日本を超えて世界一位となったんだけど、そのことを単純に比較してはいけないと思っている。

あまり知られていないことなんだけど、っていうかみんな知ってるかもしれないけど、免許制度の違いだ。日本は従事者免許を取得しても、それとは別に、無線局の免許を取得しないとコールサインはもらえない。しかも5年に一度再免許を受けないと失効してしまう。

一方アメリカは、従事者免許証と無線局免許状がセットになっている。それに期限は10年。こりゃ違うわけだよね。つまり、自動車免許をとっても、それとは別に車を買って、その免許をとらないと車に乗れないのと同じことだよね。

もちろん、アマチュア無線そのものの、楽しさを伝えるという大切なことも必要だけど、この免許制度も変えた方がいいんじゃないかなと思うよね。

-アマチュア無線
-, , ,