カフェ

自分だけの味を焙煎する

2019年7月11日

今日は2階の焙煎室でキリマンジャロを焙煎した。一般的にキリマンジャロは酸味が特徴なので、その味を出すために「中煎り」が選ばれることが多い。でもぼくはあえて「深煎り」にする。それもフレンチに近いフルシティロースト。

これくらいにすると、苦み深みがより増してくるので、ぼくはこれが好き。逆にいうと中煎りのコーヒーは物足りないような感じさえする。これくらいの深さの豆はやっぱり自分で焙煎するしか方法がない。

焙煎した豆の中にはいろんな不良豆が混入している。丁寧に選別をして、取り除くことがとても大切。でもぼくはけっこう甘い選別で済ませている。

焙煎のプロの中には、えっ?そんなのもはじいちゃうの?ってくらいはじく人もいる。正直言ってたぶん普通の人は飲んでみても、その違いはわからないレベルなんだよね。でも、そこがその人のこだわりなんだろう。プライドなんだろう。

ということで、週末の分ができた。とてもいい香りがする。お休みはコーヒーを飲みながら、ゆっくり過ごすことにしよう。

夕食後にどうしても味見をしたくなって、淹れてみた。お〜、うまいぞ。やっぱり自分で焙煎したコーヒーが一番うまいなと思う。これは自慢するということではないし、思い入れの問題でもない。

時々インターネットで、いろんな有名な焙煎ショップから取り寄せることがある。もうみんなが知っているくらい有名なところでも買ってみた。さらに豆の種類や焙煎度を指定できるお店でも買ってみた。でも、みんなぜんぜんおいしいと思えない。どうしてだろうと思う。何かが足りないんだなと。

それは多分、自分の好みの焙煎度や焙煎方法をよく知っているのは、自分自身だからだと思う。それを実現できるのはやっぱり自分しかいない。それくらい焙煎というのは、微妙な加減で味が変わるからなんだろうな。

ぼくが近い将来、「お客さんが自分で焙煎するカフェ」を始めようと思っている理由もそこにある。焙煎の仕方を覚えてもらうのはもちろんなんだけど、そこからレベルアップして、自分の好みの味を見つけてもらえるようになればいいなと思っている。実現できればいいな。

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