なんとか ここまで来られたよ♪

帆船模型作りもいよいよマストやヤード作りに入り、そろそろ八合目にさしかかったというところだろうか。

今日は2本のマストが完成し、一気に景色が変わってきて帆船らしい姿になったので、途中経過の記録のためにブログにアップすることにした。船体の長さは約46センチ高さは約50センチなので、そんなに大きなものではないけど、存在感がある。なかなか、カッコいいではないか!

もし、同じサプライ号を作っていて、このブログを見ている人がいたら、一言いっておこう。この段階ではまだマストは差してはいけないよ。さらに言うと、マストの上の部分も連結せずに、この後の工程の後にしたらいいよ。

上からみると、本当に高いように感じる。これからこのマストを中心にロープが張り巡らされることになる。いよいよ、一番やっかいな作業が始まるんだなあ。(その前に、まだ横方向のヤードを10本作らないといけないんだけどね)

組立てだけでなく、このマスト作りと平行して木部の塗装も行った。

オイル仕上げが自然でよいと思ったので、ちょっと高いけどリボスのオイルを使おうと思っていた。でもマストや甲板の白い部分にはウォルナットだと濃すぎることが分かって、もう少し薄い色をと探したけど、どれも濃くて適当な塗料がなかった。

すると、これはどう? と、家にあった「住まいのマニキュア」をかみさんが持ってきてくれたので、試しに使って見た。これは意外な物だったけど、なかなかよい仕上がりになったと思う。

船体の未塗装部分にはリボスのオイルを塗ってみると、独特な深みが出てよい感じになった。塗装をしたことでぐっと質感のグレードを上げてくれた。まさに塗装は模型作りで陰の主役なんだとわかる。

それにしても、この「帆船模型」って凄いと思わないかい?
材料は殆ど木だけだよ。それぞれの材料はあらかじめレーザーカットされているものと、定尺でカットされている数種類のものだけだ。これを図面だけを頼りに、切ったり削ったり、接着したり塗ったりして作りこんでいく。

後はそれを作る人の技術だったり、気持ちだったり、考え方だったり、いろんなものがここに集約されて作り上げられていくものだ。これは決定的にプラモデルとは違う。よくやく最近になって、その真髄が少しずつわかってきたような気がする。とても奥が深い。本当に楽しいなと思う。

さて、ここまで7ヶ月と20日という長い時間がかかったけど、単調すぎる作業や、作り方がさっぱりわからず、何度も試合放棄をしかけた。それでもなんとか挫折せずにここまで来れた。それができたのも、毎日どんなに短い時間でもよいから、模型作りに携わるんだと決めたからだ。

お陰さまで、ぼくはこれからの人生を、どういうふうに過ごしてもよい環境にある。ただ適当に何にもしなくて、ノンビリ過ごすことだってできる。それをとがめる人もいないし、決めるのは自分だと思う。

でも、やっぱり何かに挑戦し続けることが、生きる楽しみになるとぼくは思う。それも「毎日欠かさずやり続けられる」ことに、挑戦していきたいなと思う。考えてみると、やれることは本当にたくさんあるよね。

と、人生哲学や自己啓発本のように、優等生的なことを書いてはいるものの。ぼくの経験から言うと、人生はそんなにうまくはいかないと思っている。ときにはやる気をなくしたり、どうにもならない気分のときもある。そういうときは無理をせずに、自分に素直になって「がんばらない」ようにしている。

そして大切な考え方は「最も重要な決定とは、何をするかではなく、何をしないかを決めることだ」。あのスティーブジョブズの名言だ。ぼくはいろんなことをやめた。以前にも書いたけど「知らん権利とほっとく義務」を実戦していて、SNSは全てやめたし、いろんなニュース情報集めも一切やめた。

たった一度の人生で、できることは決して多くはない。だから、今できることを大切にして、毎日を「愉快で機嫌よく」生きていこうと思う。

いとしのメイトン!

ずっと毎日欠かさず続けていること。それはギターの練習と帆船模型作りだ。ホントに飽きっぽいぼくだけど、だいたい30分くらい、忙しい時は最低10分でもいいからとにかく続けると決めている。

時間の余裕がある時にたっぷり時間をかけてやるというより、とにかく少しでもいいから毎日続けることの大切さを実感しているからだ。

今練習しているこのWindy & Warmという曲も、何カ所かわからなくて行き詰まっていたんだけど、最近見つけたこのタブ譜のお陰でかなり前進した。↓
ホントに感謝感謝!

練習は最初から通しでやるということはない。短い時間だから、自分ができないフレーズを重点的にやる。でもできないことを練習するのは苦痛だ。できなくて嫌になるくらい自分の力不足を感じる。

だけど、諦めてはいけない。昨日より今日、今日より明日、できないんだけどとにかくやり続けることで、必ずできるようになっていくものだ。これだけは間違いない。何とか8割くらいまではマスターできたかな。(でも実は残りの2割の方が大変なのかも…)

そしてこの次に練習をチャレンジしようと思う曲がこれ!

トミー・エマニュエルのAngelinaという名曲だ。
なんという素晴らしいメロディーだろう。とはいえ、とても難しい。今のぼくには難しすぎてマスターできる自信はまったくない。それでも挑戦する気になっている。

それはこのAndre van Berloさんのお陰だ。
詳しく丁寧に、しかもとてもわかりやすく奏法を教えてくれる。英語で教えてくれるけど、見ればなんとなく理解できる。ありがたいよね〜。

とにかく時間はかかると思うけど、毎日続けることで、きっとできるようになると信じるのだ。

そして、今年のぼくの誕生日9月3日に、果てしてどこまでできているかは分からないけど、自分なりに満足いくレベルになったら、自分にプレゼントをするのだ。

それが、このMaton(メイトン) EBG808TE。↓

トミー・エマニュエルが愛用しているオーストラリアのギターメーカー メイトンEBG808TE(トミー・エマニュエル シグネチュアー・モデル)だ。

とにかく、このギターの音色がとても好きで、今ぼくが受けているギターレッスンの講師(おおもりさん)もこれを愛用している。

ギター選びのために、YouTubeでいろんなギターメーカーの動画を見比べているんだけど、見れば見るほど、このメイトンが欲しくなっている。ホントに恋い焦がれているのだよ。

いつか、このメイトンでAngelinaを弾くという夢。ぜったい叶えてやるぞ〜〜〜!

P.S.
そうそう、毎日欠かさずやってることがもう一つあった。
それは自分で焙煎したコーヒーをその日のうちに、ドリップして冷蔵庫に保存して、毎日欠かさずに飲んでいる。1回に5杯分の焙煎、これを毎日1杯ずつ飲んでいる。しかも一口ずつゆっくり。とにかく48時間以内に抽出というのがポイントらしい。

ぼくは尿酸値が高く痛風の時限爆弾を常にかかえている。これが年に何回か爆発する。とにかく耐えがたいほどの痛みで苦しむのだ。だからこの記事の効果を自ら試してみたいと思っている。今2週間目だけど、なんか良さそうだよ。っていうか、新鮮なコーヒーは健康によいということはすでに分かっているんだけどね。

(画像をクリックすると拡大)

 

いよいよ、マストとヤード作りだ。

(写真をクリックすると拡大)

帆船模型作りは船体〜甲板と進んできたが、いよいよマストとヤード作りに入った。と言っても全6枚ある図面の中でやっと2枚目になる。まだまだ先は長いな。

毎回言うがこのキットの説明書は殆ど役に立たないので、この図面だけが頼りだ。(誤解をしないで欲しいが、文句を言っているのではない。むしろ、懇切丁寧に説明されるより、ぼくは「あとは、自分で考えろ」的な考え方に共感している。この会社がどう思っているかはわからないけどね)

材料の8mm、6mm、4mmの3種類の丸棒を使って図面に従って加工をしていく。
……というのは簡単だが、何をどういう手順でやればいいのか、さっぱり分からないんだよ。とりあえずはメインマストから取りかかることにしよう。

図面には長さ以外の寸法は書かれていない。しかも図面は原寸に近いだけだ。下の方から上に向けて少しテーパー状にし、あるところから、SQUAREつまり四角くしていく。さらに切り返すようにテーパー状に上に伸びて、最後は丸く加工するということを読み取る。

どういう方法で加工していいのかわかないので、とにかくナイフで削り、ヤスリとペーパーで削る作業を繰り返す。何とか1段目はできた。そして2段目のマストに取りかかる。

1段目と違って、2段目、3段目のマストに上になるほど細くなっていく。しかもより難しい形状になっていく。これは今までのように適当にナイフとヤスリとペーパーだけでは綺麗に仕上げるのは難しいと思った。

ここからは数学の計算だ。直径6mmの丸棒から最大どの大きさの角材ができるか? という問題を解く。 え〜っと、角度は45度で、ルート2分の1でえ〜っと……。一辺が4.2mmでいいのかな?

その寸法から丸棒に印をつけ、マスキングテープを貼ってこの範囲を削るようにしてみた。

これが予想以上にうまくいった。
こんなふうに、自分でどういうやり方をすればいいのかを考えるのが楽しいんだとわかる。

それに適当に加工すれば良いというだけじゃなく、それぞれのパーツが他のパーツとどういう関係にあるのか、構造もちゃんと理解しないと、先になってうまくいかなくなる。今回も構造を理解して確認したお陰で、図面の寸法違いの発見してしまった。(図面を100%信用してはいけないということだ)

それに、道具と言っても専用の機械があるわけじゃないから、すべてナイフとヤスリとペーパーだけを使う。あとは、自分の根気と気力だ。

とにかく、根気よく、削る、磨く、そして削る、観察して確認する。そして、またそ削るという本当に根気のいる作業が続いた。

でもその作業のお陰で無心になれた。何も考えない。ただひたすら削り過ぎないように、少しずつ少しずつ続けることだけしか考えない。無心になれるって気持ちがいいもんだよ。

こうして、やっと1本目のマストの3本組が出来上がった。これでけで3日(丸1日じゃないよ)かかっただろうか。とにかく、ここまでやり遂げたいう満足感でいっぱいだ。

とくに2段目3段目の加工は大変だった。自分で言うのもなんだが、初めてにしてはよくやったと思う。図面を見たときに、これってホントにできるのか!?と思ったけど、やればできるもんだなと思った。日に日に帆船模型作りの楽しさの真髄がわかりかけてきたよ。

でも、この作業を始めると他になにも手を付けられなくなる。ギターの練習やアマチュア無線や読書も楽しまなくてはなと思う。だから明日は帆船模型作りはお休みをしよう。

初詣に行った

去年の正月は初詣に行けなかった。今年はいろんな意味で良い1年にしたいので、朝早くに岡崎城敷地内の龍城神社にお参りに行った。時間が早いからか参拝者も少なく、心穏やかにお参りができた。

おみくじは本当に久しぶりの「大吉」!
万事大吉。しかしながら、いささかも油断あるべからず。来年のことを今よりよく考えて、仕損じせぬように、よくよく注意してよし。

どうか今年は良い1年になりますように!

今年も「ほぼ日手帳」を使っている。
毎年使い続けてもう12年になるだろうか。毎日1ページ、その日のできごと、感じたこと思ったこと、何でも自由に書けるのが気に入っていた。

会社をもっとよくしようと、全力で走っていたときは、びっしりいろんなことを書きまくっていた。それでけでは足りずに「Marvel’s Brain」と題したA4のノートにもいろんなことを書きまくっていた。

でも、2年前にもう頑張るのをやめようと会社を縮小してからは、あまり書くことをしなくなってしまった。ほぼ日手帳も空白が目立つようになり、2018年度版はどうしようかな? と思っていたところ、新しく「ほぼ日5年手帳」というものが発売されることを知った。

ぼくは時々、過去のほぼ日手帳をひっぱり出してきて、去年の今ごろはどうしていたんだろうとか、5年前のぼくは何を考えていたんだろう、とかを読むのが好きだ。過去の自分があって今のぼくがあると思っているからだ

あまり書かなくなってきたんだから、1ページを5年分というので丁度いいやと思ったので、さっそく購入した。一日の終わりに今日のできごとや思ったことをメモ変わりに書く。その記録が何年か後の自分にとって、一つのメッセージになる。これはいいなと思った。

やっちまったぜ。と笑った。

ま、帆船模型作りはそもそも失敗はつきものなのだが、そういうときでも自分に対して、バッカだな〜と言いながら笑うのがいい。

だいたいが物事をやる前にきっちり調べたり、間違いがないかどうか事前に慎重に確認したりするのは、面白くはないと思う性格なので、考えるより前にとにかく直感を頼りにやってみることが多い。だから当然、失敗したら笑いながら、さてどうする〜? みたいなことも多い。(もちろん、失敗が許されないときは、完璧に準備をするけどね)

帆船模型作りも甲板上のパーツ作りがメインの作業になって、いよいよこれも終わり近くなったが、錨のパーツ作りで錨とストック(木の部分)の組立てで失敗した。これらのパーツはそれぞれが直角になるように図面で指示されている。これは錨の原理を考えるとわかる話だ。ところがよく確認せず平行にして接着してしまった。

それなら、錨の部分を直角にひねって向きを変えてやろう。写真のように1本目はうまくいった。2本目もおんなじようにと……。あ〜っ。ボキッと根本から折れてしまった。やっちまったぜと、アロンアルフアで接着してみるが、うまくくっつかない。

あ、そうだ! こうやればいいじゃないかと名案が浮かんだ。
金属だからハンダで付けてやればいいかないかと。半田ごてを暖めてハンダ付けをする。……つもりだった。錨の部分をコテで熱すると、ペチャッとあっけなく溶けて下に落ちた。(@_@)

なんということか。君の正体はハンダだったのか。この錨はハンダを型に流して作ったパーツだった。な〜んだ、そうか〜。ははは。笑うしかない。

でも、ハンダの合金だとわかっていたら、やり方しだいでうまく接合できたと思うとちょっと悔しい。

というわけで、あっけなくも錨が一つしかない帆船ということになった。

ともあれ、いろんなパーツが付いて、いよいよ帆船らしくなってきた。お〜〜! カッコいい! と自分で誉めてみる。

写真だけでは見えない小さな部分も、ここまでやるのというくらい細かい細工が施されている。模型とはいえ、本当によくできているなあ。

というわけで、今年の6月から始めて7ヶ月。なんとかここまで来たぞ!
この先はいよいよ帆船模型作りのもっとも大変なマスト関係の部分やロープ張りの作業になる。ここまで来たからには挫折せずに最後までやりきるぞ〜〜〜〜!

今年もあと、1日になった。振り返ると2017年は良い年だった。しかも「愉快で機嫌のよい1年」だった。来年も良い年だったと思えるように、一日一日を大切に過ごしていきたい。とにかく毎日を「愉快で機嫌よく」生きていこうと思う。

P.S.
になみに、この錨のパーツはメーカーが違うけど、ほぼ同じものがマイクロクラフト社で販売されていた。やれやれ、なんとかなったな。

今日の帆船模型作り日記

アマチュア無線は休眠状態

休日は、朝一番に無線機の電源を入れて、電波の状況をワッチすることから始まる。全てのバントをチェックしてみるものの、やっぱりどこもほとんど聞こえてこない。残念。諦めるしかないな。

世界中のアマチュア無線家はこういうとき、いったいどうしているんだろうなあ。ビッグアンテナを持っている人は、そんなの関係ないと楽しんでいるんだろうか。ないものねだりをしても仕方ないけど。

(と、ずっと思いこんでいた。実は夕方近くにアンテナをベランダの外に回転して出してワッチしてみた。すると聞こえる。それほどたくさんではないものの、CWが数局CQを出して交信していた。いつもワッチするときは、あえてアンテナはローテータを動かさず、ベランダの内側に収納したまま聞いていた。だいたいのようすはこれで分かると思い込んでいたからだ。なんだ、そういうことだったのか)

帆船模型作りは休まない

というわけで、こういう時は帆船模型作りをするという、いつものパターンになる。帆船模型作りは甲板上の細かい装備などの製作にかかっている。船体作りの単純作業と違って作業はとても細かいけれど、こちらのほうが作る楽しみが大きい。

まずは、鉋台作りだ。
小さなパーツを切り出し、瞬間接着剤で組み立てていく。車輪は軸が角材なので全ての軸を丸くしてはまるようにする。プラモデルなら最初からこんなことをしなくてもいい。でもこんなに手間はかかるけど、木製だからできることだし、そこが帆船模型らしいなと思う。

そして、甲板上の他のパーツも切り出して、やすり掛けをする。

これを塗装するのだが、いつものように塗料が臭いとクレームが入るので、これは会社でやることにしよう。

塗装を待ってからの作業は後回しにして、いよいよマストの取り付けの予備作業をした。マストが入ると、いよいよ帆船模型らしくなってきたぞ。

毎日、ほんの少しの作業なんだけど、その積み重ねでここまでやれてきた。ちょっと前に「1日1ミリでもいいから前に進もう」と書いたのを思いだした。今日はその地道なことがこれほど大切なことなんだとあらためて実感する。

「君をのせて」はここまできた

ギターの練習「君をのせて」も最初のころは全然できなかったけど、なんとかこの動画の再生範囲まではできるようになった。

ぼくが今レッスンを受けているフィンガースタイルの奏法とはかなり違うので、この曲は一見それほど難しくないようにみえるけど、実はとても難しい曲だと思う。

それでも1日1ミリの気持ちで積み重ねることがとても大切なんだとあらためて感じる。でも楽しいよ〜♪

今年もあと1週間ほどになった。

今年は初孫が産まれて、ついにおじいちゃんになった。あ〜、ついにそんな歳になったんだなと複雑な気持ちだけど、やっぱり孫は可愛い。

生活が大きく変わったのは、3月に4ヶ月かかったリフォームが終わって新しい生活になったこと。家をリフォームをすることは、自分自身のリフォームにもつながり、毎日が楽しくなった。

さらに趣味の無線室も自分で作り直してみた。思いのほか居心地がよくなったので、休みの日はずっとここにいる。

JAZZ RADIO.COMを1日中流して、本を読んだり、帆船模型を作ったり。アマチュア無線を楽しんだり、ギターの練習を再開したり、何だか青春時代に戻ったような気分になる。環境というのがどれほど大切なものかとあらためて実感した。

どう生きるか

そして、今年1年は「どう生きるか」ということをいろんな角度から考える年でもあった。それに関わる書籍をたくさん読み、自分なりにこれからの人生をどう生きるかを考えた。

先日、2018年の会社の休日スケジュールを考えたが、初めて1月から3月を全て3連休にしてみた。事業規模を大幅に縮小して兄と2人だけになったので、なんとかなると思う。

今まで25年以上、会社のためにがんばってきた。だから、これからはもうがんばらないで、のんびりやっていこうと思う。そして何年か後にはMarvel’s Cafeを始めたいと思っているが、その準備もゆっくりやっていこうと思う。

つまり、人生というのは、いかに先の楽しみを自分で切り開いていくか。そういうことではないかと思う。自分の人生は人に与えられるものではない、どう生きるかは全て自分自身が決めているのだから……。

リモートでCW運用を楽しもう

このところ、電波の状態が最悪で夜はまったく聞こえてこない。昼間の7MHz帯なら少しは聞こえてくる日がある。なので、久しぶりに会社からリモート(遠隔操作)でCWの運用をしようと思っている。

その方法のことを以前に書いていたと思ったら、まだだったので復習をかねてここに記録しておこう。(あくまでもこれはぼくの例なのでもっと良い方法はいろいろあると思う)

(クリックすると拡大)

自宅には無線機FTDX3000とWindows(A)、会社の方はMacBook Pro(B)でこちらから自宅の無線機を操作することになる。

それぞれのパソコンにはTeam ViewerSkypeをインストールしておく。Team Viewerはリモートでパソコンの操作をするソフトで、Skypeは音声(無線機の音や送信するCWの音)を聞くためのソフト。

まず(A)側で通常の運用の通り、無線機FTDX3000の電源を入れる。次にHam Radio Deluxeを立ち上げる。これでパソコンと無線機が連動し、パソコンで無線機のいろんな操作が可能になる。

次にログソフトHam Logを立ち上げる。さらにCoopHLというパソコンでCWを送信するソフトを立ち上げる。当然ながら、これを運用するための、USBIF4CWというインタフェースは必要になる。ここまでは通常CWで交信するためのソフトでいつもやっていることだ。

そして、(A)側でTeamViewerを立ち上げる。このときに画面に出るIDとパスワードはメモしておく。これは(B)側で必要になる。

次に、無線機のPhone(ヘッドホン端子)とパソコンのマイク端子を接続コードで接続しておく。さらにSkypeを立ち上げておく。お互いの連絡先は事前にメモしておくこと。ここまでが自宅側の準備だ。

これを会社の方からそれぞれのソフトを動かし、会社であたかも自分の部屋で交信すると同じようなことができるわけだ。

会社側からMacBook Pro(B)を起動し、TeamViewerを立ち上げる。事前にメモしたIDとパスワードを入れると画面にWindows(A)が出てくる。

そしてSkypeを立上げWindows(A)と接続する。これであたかも自宅にいるかのように操作ができる。Ham Radio Deluxeで周波数を変え聞こえて信号に合わせる。CoopHLであらかじめ設定してあるメッセージをボタンで押すだけで、いろんな文字を送ることができる。Ham Logでログも登録できる。

もちろん、全てのソフトはリモートで終了させることができるし、Ham Radio Deluxeは無線機の電源を切ることもできるので安心だ。最後にTeamViewerとSkypeを終了させてリモート操作は終了する。

いずれのソフトの使い方の詳細は省略するけど、いろんなサイトで詳しく教えてくれるので、苦労はしないと思う。それに工夫しだいでもっといろんな使い方ができると思うので、それは楽しいかもしれない。

そうそう、ヤエスFTDX3000のオーナーズラウンジにコントロールソフトPCC-3000が用意されていて、無料でダウンロードできる。これを使えばHam Radio Deluxeがなくてもリモート操作ができる。このソフトは周波数の部分が7.000.000のままなので、別にカメラを用意してSkype経由で音声と別に無線機の周波数の画像も見えるようにする必要があるけどね。

でももちろん、電源オフもできるし、普通に使えるので、わざわざHRDを用意しなくてもいいかも。他の無線機にもこういうソフトは用意されているかもしれない。そうそう、HAMSTARも試してみたいなと思う。

君たちはどう生きるか

帆船模型作りも船体作りがほぼ終わった。

いよいよ次の工程に入ることになる。その最初は甲板(デッキ)上のパーツ作りからだ。後部デッキの格子作りや、大小のカーゴ・ハッチの組立て、キャノン砲、旋回砲、前部デッキのハッチ、やりだしビット、後部マスト・ビット、後部デッキ・ピンレールその他、急に細かい作業になってくる。

帆船模型作りのいわば醍醐味といえる工程に入っていくのだ。しかし、これは大変そうだなあ。なんかワクワクするというより、ちょっと憂鬱な気分にもなってきた。

帆船模型作りも6月から作り始めてもうすぐ7ヶ月になる。
いったい、これが本当に楽しくてやっているのか、なんのためにやっているのか。正直言ってわからなくなってきた。すごく楽しいとも思えないし、かと言って嫌々やっているわけでもないし。それにこれが完成したからと言って、どうなるということもない。

こんなことを言ってもなんにもならないけど、そんな気持ちにもなってきた。ただ、ここで投了するわけにはいかないだろう。今はそれしかないな。(変かな?)

そんなこと思いながらカーゴ・ハッチ作りにかかった。
3種類の木板を切り出して、組立てる。そしてそれぞれの端に1mmの穴を開ける。そして金属のピンを短くカットし、あらかじめ金属パーツの輪っかの部分をカットして黒く塗装したリングを通し、ピンを曲げ、1個1個差し込んで接着していく。

これは一見大したことはないように見えるが、ぼくにとっては恐ろしく細かい作業だ。外科手術を行っているような作業が38個も連続する。あ〜、こういうの苦手。

というわけで、甲板上に取り付けたカーゴハッチ類。なんとなく、帆船模型としての姿がそれらしくなってきた。

ともかく、根気がいる。なので、せいぜい一回20分が限界だ。それ以上やるのは苦痛になってくる。それを時間をおいて何回か作業をするが、そんなに嫌ならやめればいいのにとさえ思う。

それはギターの練習も同じだ。
最近始めた「君をのせて」という曲は中級程度の難易度だ。でも、最初から弾けるわけではない。とりあえず、2小節が精一杯で、これを練習を繰り返しやって、ある程度マスターしたら、次の2小節の練習を繰り返す。

それを少しずつ長く弾く練習になっていくのだが、これはとても根気がいる練習だ。

しかも、次の日になると、前にやったことができなくなっている。それでもまた最初から練習をする。そうすると、前よりは早くできるようになる。そうなると少しだけ楽しい。

そんなことの繰り返しなんだけど、とにかく短い時間でもいい。あきらめないで、毎日少しずつでも練習をすること。それがマスターへの唯一の道なんだと思う。これは帆船模型作りもまったく同じことがいえる。

いや、考えてみたら、人生はすべてが根気よく、たとえ短い時間でもいいから、練習や勉強や仕事を積み重ねていくこと。それが結果的によい人生につながっていくのだと思う。

つまり、今のぼくは「過去のぼくの積み重ね」だ。ぼくの後には2万人(日)以上のぼくがいて、その一人ひとりが今のぼくを作っているんだなと実感する。

それはわかる、でも楽しくない帆船模型作りや、地道なギターの練習をしていて、これがなんのためになるのだろうか。これが自分の人生にとって、いったいどういう意味があるんだろう。

こんなことを感じてから、夕方本屋に行ってこの本を買った。
君たちはどう生きるか」というマンガ本だ。

一気に読んだ後、ぼくは無性に走り出したくなった。
いてもたってもいられない気持ちだ。

ぼくの人生をどう生きるか。
帆船模型作りも、ギターの練習も、アマチュア無線の挑戦も、そしてこれらのことをブログに綴ることも、そして、仕事を通じてぼくが活動している全てのことも「どう生きるか」というテーマのぼくの答えなんだと思う。

人は、自分の行動を自分で決定している。
その結果、苦しいことや辛いことがあるかもしれない。辛いと感じるのはそれが正しいことだと思って行動した結果だから。自分で決めたことだからこそ、それを乗り越える意味があると自分が知っているからだ。

つまり、どう生きるかは自由だ。でも自分が決めた人生というのは、自分はこうなりたい。そう思って決めたはずだ。

帆船模型だって、きっとこんな細かい工作は大変だし、自分に向いてないと思う。でも、だからこそこれに挑戦して成し遂げる価値はある。そう思って始めたはずだ。

ギターの練習だって、アマチュア無線だって、仕事だって、すべてがぼくが決めた生き方の結果なんだと思う。

もっと言えば「今の気分」でさえ、自分で決めているってことだ。
あ〜、大変だけど楽しいなあ〜。と思うのか。
あ〜、めんどくさいなあ〜。と思うのか。
その思いの違いは自分で決められるし、その思い方で180度その先の気分が違うということがわかる。

考え方ひとつで、全てのことへの対し方が変わるものなんだなあ。良い本に出会えたなあ。

P.S.
「走り出したい」と書いたが、実際のこのストーリーでは、おじさんがコペルくんの話を聞いて、じっとしていられなくなり、走り出すというシーンがある。

そのことで思い出したことがあるので、ここに書こう。

今から5年程前に会社の20周年記念のイベントをやった。その時に記念コンサートで2人のシンガーソングライターを招待した。その後打ち上げで飲み明かしたのだが、後日その女性シンガーソングライターからメールが届いた。

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お二人のやってこられた事、いまやっておられる事を垣間見ると、私は何だか走り出したいような気持ちになります。

うまいたとえになっていないし、伝わりにくいかもしれませんが、私には、アウベルクラフトという飛んでる飛行機を見ているようです。

色んな場所へ飛ぶための、アイデアと装備の探求。その積み重ねの20年。
積み荷には、楽しさがいっぱい。

絵を見たり、音楽を聴いて、走り出したい気持ちになることがたまにあります。それは「まるで生きているようなもの」を人の手で作り出した感動、衝撃を受けるせいだと最近思います。自分の見ている世界の姿を変える出会いです。
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この気持ち、わかるような気がする。
走り出したくなるような感動や衝撃を受けると、人はじっとしていられないのだ。もう一度、そういう装備をしなくてはと思う。

ぼくのシャック(無線室)

このブログを読んでくれている人の多くはアマチュア無線家だと思う。ぼくはまだいろんなことで未熟なんだけど、それでも苦労した体験談は少しくらいお役に立ててるかもしれないと思ってこのブログに時々書いている。

3年前にアマチュア無線のカムバックをしてから、少しずつ機器やソフトをそろえてきた。マンションでの運用はいろんな制約があって難しいことが多い。一番の弱点は大きなアンテナが設置できないということだ。

ベランダから小さなアンテナしか出せない。そうなるとこんなアンテナでできるだけ遠くと交信するにはCWやJT65での運用が一番適しているので、この二つに特化した運用をしている。

むしろ、困難な環境でいかに楽しむかということがテーマになっているので、アパマンハムの人には参考になるかもしれない。とりあえず今はこんなシャックになっている。それぞれをご紹介しよう。

(画像をクリックすると拡大)

まずは機器から
① アメリカのELECRAFT社のSDR超小型HFトランシーバーKX2。こんなに小さいんだけどフラッグシップ機並の性能を持っている。今年から移動運用しようと思って買った。(記事:KX2が届いた「新しい楽しみ」のスタート

② 日本のYAESU社のFT-817ND。世界のロングセラー名機として知られている。3.5MHzから430MHzまでこれ一台でこなす人気の小型トランシーバー。

③ アメリカ Tigertronics社のSignaLink USB。パソコンと無線機のUSBに接続して使うサウンドカード インターフェイス。主にJT65やRTTYなどのデジタル通信に使用する。

④ JG5CBR中茂さんという方が開発し販売しているUSBIF4CW。パソコンとCWキーを連動させるインターフェイス。パソコンでCW送信ができる。

⑤ イギリスのSDRplay社のSDRPlay。いわゆるソフトウェア受信機で広帯域の受信が可能。無線機でCWを聞くとその周波数だけの信号しか聞こえないが、このSDRPlayとパソコンと無線機を連動させると、広い範囲の周波数が一目瞭然に表示できる。

⑥ 日本のYAESU社のFTDX3000。その高い性能で評価を得ているトランシーバー。ぼくのメイン無線機。あまりにも高機能でその全てを使い切れていない。

⑦ アルインコ社のスイッチング安定化電源器DM-330MV。これは定番中の定番。

⑧  日本のコメット社の小型ローテータCRT-7のコントローラー。アメリカのリトルターヒル社のLittle Tarheel HPというスクリュードライバーアンテナをこのローテーターで回転させて使っている。アパマンのアンテナ設置は本当に難しいと思った。(記事:カムバックまでの道のり

⑨ 日本のGHD社とCQオーム社協同のCW用パドルCW-EPO。世界初!と言われる打感調整機能が付いたパドル。アクリル部分の色が黒で気に入らなかったので、アクリル板の会社にオーダーして透明ライトブルーのを作った。

⑩ アメリカのベンチャー社のCW用パドルJA-2。お気に入りのパドルだ。

⑪ ヤエス社の通信用のヘッドホンYH-77STA。音楽用に比べ明瞭に聞こえる。

⑫ 同軸切替器 アンテナの同軸ケーブルを複数の無線機やアナライザーに切り替える装置。

⑬ アメリカのAMERITORON社のアンテナコントローラーSDC-104Y。アンテナリトルターヒルHPのコントローラー。無線機FTDX3000の周波数情報から自動的にあらかじめ設定してあるアンテナのコイル位置に移動してくれるもの。

⑭ アメリカのMFJ社のアンテナアナライザーMFJ-259C。アンテナのSWRを測定して効率良く電波を飛ばすための測定器。

⑮ アメリカのDELL社のパソコンVostro 3252 OSはWindows10。2台のモニターを使っている。

⑯ この時はJT65というモードで運用をしている。PSKREPORTERというサイトで自分の送信した電波がどこまで届いているかをモニターできる。届いた先のコールサインが表示され。電波の飛びの状態を知ることができる。

JTAlertというJT65用の便利なソフト。受信した局の国名や過去に交信したかどうかを表示してくれたり、本当にいろいろ役に立つソフトだ。

⑱ JT65を運用するメインソフトJT65-HF HB9HQX-Edition。JT65のソフトはいろいろあるけど、ぼくはこのソフトがデザイン的にも操作的にも一番使いやすい。

⑲ 日本のJG1MOU氏が作った交信記録のログソフトTurbo HAMLOG。多くの局が使っているソフトで細かいところまで配慮されたとても使いやすいソフト。

⑳ 世界中の無線局の情報が見られるQRZというサイト。ちなみにぼくのページも作ってある。ログインすると詳しい地図も表示される。

その他にもCWで「FTDX3000 + SDRPlay + HDSDR + CWskimmer」という運用をする時のソフトは
HDSDR(無償)無線機FTDX3000で受信した信号を広域で表示させるソフト
CW skimmer(9,179円)CWのデコード他、いろんな機能を持つソフト
OmniRig(無償)FTDX3000のCOMポートを変更できるソフト
VSPE(3,817円)FTDX3000のCOMポートを複数で共有させることができるソフト
(記事:FTDX3000 + SDRPlay + HDSDR + CWskimmer さあどうだ?

RTTYというモードを運用するときはMMTTYというソフトとSignaLinkを使っている。(記事:初RTT交信!

移動運用でCWはMacBook ProにはVMware Fusionを乗せ、Windows7が動くようにしてある。これにコンテストログソフトのCTESTWIN。さらに超小型トランシーバーKX2とMacの間にUSBIF4CWというCWインターフェイスを入れてCWができるようにしている。移動用のアンテナはMP-1そしてアンテナ アナライザーは持ち運びが楽なMFJ223を使っている。(記事:未だ、ぼくの春は到来せず

その他にHam Radio DeLuxeという便利なリグコントロールソフトも持っているが、最近は二軍落ちしている。

ぼくが高校生時代にアマチュア無線を始めた時代はまだアナログの時代だった。いろんな自作を楽しんでいた良き時代だった。そして50MHz帯では多くの無線家が運用をしていてとても賑やかだった。楽しかった。

それが今の50MHz帯はまったく人がいない。これほど衰退してしまったのかと思う。それにデジタルの時代なので自作の範囲がごく限られた範囲でしかない。そこでぼくは限られた世界でいかに楽しむかということで、デジタル機器やソフトウェアを駆使して世界との交信を試みている。

失敗の連続だったけど、失敗は楽しみの始まりでもある。いろいろ勉強してそれを乗り越えていくのは楽しい。そんなアマチュア無線の楽しみ方に今はなっている。

ただ、とはいえ、今は黒点の影響でまったく聞こえない。聞こえなければなにもできない。ここはただじっと我慢をするしかないな。

なんにもしない時間

疲れたときや心を休めたいときに
ぼくはJAZZRADIOを聴きながら
あえてなんにもしない。

人(ぼく)はとかく時間あると、何かをしたがる。
本を読もうとしたり、YouTubeを見ようとしたり、
アマチュア無線をしようとしたり、四川省をしようとしたり、
模型作りをしようとしたり、ギターの練習をしようとする。

何をやっても自由だ。好きなことをすればよい。
せっかく大切な時間があるのだから、有意義に使いたいと思ってしまう。
何もしないということは、時間を無駄にしてしまうように感じてしまいがちだ。

たしかにそうだ。
好きなことをするって楽しい。
自由というものはそういうことなんだ。

でもね。
なんにもしないということって、実はとても大切なことなんだと思う。

JAZZRADIOを聴きながら、なんにも考えないで、じっと目を閉じていたり
いろんなことを空想してみたり、ボーッと可愛い孫娘の写真を眺めたり。

でもJAZZを聴くことが目的ではない。
音はなくてもいいが、まったく知らない初めての曲がエンドレスで続く
JAZZRADIOのMellow Piano Jazzなら特別な時間になる。
さらに、おいしいコーヒーがあれば、もうこれ以上の時間はない。

なにもしない時間って、これほど贅沢な時間はないなとぼくは思う。
たまにはそういう時間をもちたいものだ。

ちなみに、JAZZRADIOは無料で聴けるけど、
できたら月7ドルでプレミアムな音質にするともっと心地がいいよ。