アマチュア無線

久しぶりのアマチュア無線

最近の2週間以上、アマチュア無線のアクティビティが落ちていました。その大きな理由がこのアンテナ直下のローテーターです。

このアンテナですが使わない時は、ベランダ内にローテーターで回転させて格納し、使う時だけ外側に出します。ところがこれを繰り返すうちに少しずつズレてくるのです。

そのズレが重なってくると、一番外側に出した状態でも、これくらいしかベランダの外に出せなくなってしまいます。それと同時に電波が遠くに飛ばなくなるんですね。

そこで時々リセットして調整をし直すのですが、2月になっても寒い時期がずっと続いていたので、ベランダでの作業をする気になれませんでした。

ところが、今日は朝から穏やかな天気になったので、調整することにしたのです。

⋯というわけで、アンテナをここまで外にせり出すことができるようになりました。天気予報では今日の午後から風が強くなるらしいので、さっそく試してみましょう。

まずは7MHz帯のCWからいきましょう!
⋯⋯ と意気込んでみたものの、どうも今日のコンディションは良くなさそうです。
それでもしばらくワッチして、弱いCQ局でしたがコールしてみると、599のレポートをいただきました。さっそく調整した効果が出たようですね。

続いてFT8に移動します。7M、10M、14M、18M帯と移動しましたが、どこも最悪なコンディションでした。唯一かろうじて見えたバンドが21MH帯です。

これは期待できないなと思いましたが、それでもこの日は短時間でカリフォルニアとハワイ、中国の局と交信できました。

しばらくしてPSK Reporterをみると、かなり遠くまでぼくの電波が飛んでいたようです。とはいえ、お互いの条件が整わないと、交信が成立しないのがFT8ですね。

さらにPSK Reporterで、ぼくの電波を受信してくれた局のリストを見ると、最長で18,641KmのアルゼンチンLU3DX局まで飛んでくれたようですね。

ちなみに、このPSK Reporterの使い方をわかりやすく解説してくれている、印旛沼無線クラブチャンネルさんの動画がありますので、参考にしてください。

その後風が強くなってきたので、これにて終了! あまり多くは交信はできませんでしたが、コンディションが悪いなりに、国内のCWとDXのFT8を楽しむことができました。

さあ、これからやっと気温も上がってきそうです。長かった冬がそろそろ終わり、待ちに待った春がやってきますね。フリード車内の無線室の準備もできています。

⋯⋯ といいながら、今日は久しぶりにCWの交信でしたが、やっぱりしばらく遠ざかっていたので、耳も指もどちらもかなり鈍くなってきたぞ〜。

これからしばらくは、CWのスキルアップに集中しないといかんよねえ。でもしょうがないよねえ、人間だもの浮き沈みもあるもんねえ ⋯⋯ (^^♪

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