今日は久しぶりに14MHzでFT8を再開することにした。運用を始めてからモニターすると、北米、オーストラリアに電波が飛んでいるようだね。
最後にFT8で交信したのはいつだろうとログを見てみると、昨年の12月23日なのでもう5ヶ月ぶりのことだ。
その時のブログを見るとFT8のソフトをJTDXに変更しているので、他のソフトとの連携はどうだろう。今日はその一連のテストということになる。
しばらくワッチをしていると「YJ8RN」というあまり見たことがない「YJ」というコールサインが見えた。
「YJ」ってどこだろう? QRZ.comで調べてみると「バヌアツ」という国からで、どうやらDXペディションのようだ。
さっそくコールするとすぐにコールバックしてくれた。FT8の交信はCWの交信とかなり違うけど、やっぱり海外の無線局と交信できると嬉しい。
そして、交信のログを「JTLinker」を経由して、ハムログに引き渡してログへの書き込みができるはずだったが、どうもうまくいかない。
一旦全てのソフトを終了して「JTLinker」の設定を見直すことにした。どうやらJTDXとの設定が不十分だったようで修正しなおした。
その後、北米やオーストラリアのCQをコールし続けるけど、なかなかコールバックされない。そこで最後にCQを出して今日は終わることにした。
CQを出すとすぐにコールされ、主に中国、韓国、アジアロシア、台湾の6局からコールされた。CQを出すとどうしても近い局からしか呼ばれないので、今日はこれで終わりにしよう。
久しぶりのFT8だったけど、さすがに14MHzということで、世界を相手に交信しているという実感が湧く。やっぱりこれはこれで楽しいものだ。
これからは毎日DXのCWをワッチしながら、短い時間でもいいからFT8の運用を行うことにした。
ところで「バヌアツ共和国」ってどんな国なんだろうと思って調べてみた。
・80あまりの島々が南北約1,200kmにわたって広がる群島国。
・面積:12,190平方キロメートル(新潟県とほぼ同じ大きさ)
・人口:307,649人(2020年現在)
・バンジージャンプの発祥の地
・主要産業:農業、観光業
YouTubeを見ると、大自然に囲まれた素晴らしい国だねえ。世界一幸せな国と選ばれたとどこかに書いてあった。こんな素敵な所に一度でいいから行ってみたいなと思う。
ぼくは知らない国と交信すると、必ずこんなふうに調べることにしている。世界は本当に広い。そしてまだまだ知らない国がいっぱいあることをあらためて実感するのだ。