アマチュア無線

午前はHam、午後はNetflixで過ごした休日

休日の午前中はアマチュア無線、午後はピアノやギターの練習、そして読書や映画など好きなことでのんびり過ごすことが多い。

今日も7MHzのCWワッチから始めよう。そう思って電源を入れたのだけどチューナーが作動しない。なんで? おかしいな。

ミニプラグをジャックに抜き差ししてみると、変な音がした。あれ? ジャックが差し込み穴から消えたぞ!(@_@)

分解してみるとジャック部分が基板から外れてしまっている。なんだこれ。どうやらハンダ付け不良のようだ。よく見ると左2本はハンダが不十分なのがわかる。

これが中国品質なのか。しかたがないので自分で修理することにした。これでよし。

その後、お隣三重県の四日市市からのCQが強力に入感していたのでコールしてみた。ところが何度コールしてもコールバックされない。

おかしいな、これくらいなら一発でコールバックされるのに……。その後他のCQを見つけてコールするも全く反応なし。(-_-;)

そこで念のためパワー計で測ってみると、メーターが殆ど振れていないぞ。なんてこった。今日はついてないな。

固定からの場合は、安定化電源で運用すればいいんだけど、バッテリーをあえて使うのは、日頃から移動運用を意識して運用するように心がけているからだ。

さっそくバッテリーを調べてみると「要充電」になっていた。そうかバッテリー切れだったんだな。というわけで今日はこれでおしまい。一晩充電しよう。

翌日になって満充電を確認して、ワッチを開始! さあ今日はどうだろう。
しばらくワッチをすると「8N1FT/1」という記念局のCQを見つけた。「富津市制施行50周年特別局」で、どうやらすでにパイルアップ状態になっているようだ。

よしと思って何度もコールしてみるけど、一向にコールバックされない。

そこでFTDX3000に変えて、100W出力でコールしてみた。すさまじいパイル状態の中だったけど3度目でコールバックされた。

こういうパイル状態になると、ハイパワーの無線局も殺到するので5Wや10Wではなかなか難しい。だからと言って諦めないで呼び続ける。その根性が大切なのだ、自分。笑

7MHz帯でのCWは殆どが599BKというショートQSOが中心だけど、7MHz帯でも下の周波数にいくとラバースタンプQSO局がCQを出しているのを見つける。これぞアマチュア無線の原点だと思う。

これは、おはようございますの挨拶や、名前やJCCコードで住所などの交換などをして、TNXやGL、CU AGNなどを送る心のこもったQSOだ。とても楽しかった。

時々こういうQSOをしてのんびり楽しむのがいいと思う。その後は他の無線局の交信を聴きながら聞き取りの練習をして過ごした。

今日はアマチュア無線はCWの世界が一番面白いとあらためて感じた。あなたもぜひこの魅力を楽しんでくだされ。

そして午後からは前から観たかった映画を観ることにした。

それは今話題になっている1月13日から全世界配信された、Netflixオリジナル「新聞記者」だ。これを観たいがために会員登録(HD 720p/1080p 月額1,490円)した。

もちろん言うまでもなく、あの「森友公文書改ざん問題」を題材にしたものだね。最後にテロップで『この物語はフィクションであり〜架空のものです』と出てくるのが、むしろ意味深だ。よくぞ作ってくれたと思う。

Yahooの記事で
ネットフリックスという“黒船”が日本の放送業界やメディアを揺るがしている。これはやがて多くの人に「世の中の真実を知りたい」という意識の変化をもたらすかもしれない。政治家や官僚も簡単にウソをつけなくなる。「新聞記者」のヒットを見れば、その可能性は現実的だ。
そう書かれていたが、Netflixだからこそできたことなんだと思う。そして作品を作ってくれた藤井道人監督に拍手を贈ろう!

 

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