先日本屋で見つけた「リロ氏のソロキャンレシピ」という本に載っていたホットサンドメーカーが面白そうだった。さっそく購入したのが、このi-WANOという会社のHASAMOCCAだ。
いろいろ種類があるホットサンドメーカーの中でこれを選んだのは 「 ①上下が分離でき、それぞれをフライパンとして使えるもの。②内側がフラットで余計な焼き目がつかないもの。③パンのフチを圧着するようなな突起が出ていないもの。④内部が分割されてないもの 」ということで、これが一番ベストだった。
実際に手に取ってみると、とてもシンプルで鉄板の厚みもかなりあって、とても使いやすそうだ。今日はさっそく手軽な「焼き餃子」で試してみることにしよう。
作り方といっても、説明がいらないくらい簡単なものだ。ほんとにこんなにおいしそうに焼けるのだろうか。さっそくやってみよう。
まずはこの小さい面積の中に12個の冷凍餃子を詰め込まなければいけない。もう完全に外に飛び出しているぞ。
最初から無理矢理押し込まないで、軽くフタをして、少し柔らかくなってきたら押し込んで完全にフタを閉じることにしよう。
中火で2〜3分すると餃子が柔らかくなってきたので、中に押し込んできっちり閉じてストッパーで止める。こうして中火で5分ほど待ち、反対に返して1分ほどでできるらしい。
5分ほどたつと、中から汁がいっぱいあふれ出してしまう。すかさずかみさんからクレームが入った。周りが汚れるのでダメだという、やっぱダメか (-_-;)
アウトドアなら周りに汁が飛び散っても問題ないけど、キッチンだとさすがにあかんな。しかたがないのでフライパンに移して仕上げることにしよう。
仕上げの部分だけフライパンを使ってけど、外でホットサンドメーカーを使えば同じようにこんがり焼くことができる。ホットサンドメーカーはきっちりフタが閉じ蒸し焼き状態になるので意外に熱効率がいい。
どうだい、旨そうだろう? さっそく味わってみると、外はカリッとして中はとてもジューシーだ。こりゃ旨いぞ、ビールも旨い!
今日は初めてホットサンドメーカーを使ってみたけど、これはとても便利でいろんな料理が楽しめそうだ。汁が出ないものなら自宅でも充分使えるなと思う。
それからこの本の中で何度も出てくる「マキシマム」という調味料。これはなんだろうと調べてんみた。すると「肉屋がつくった特製スパイス「マキシマム」が万能すぎる!おすすめは“たまごかけマキシマムごはん”」という記事を見つけた。
なるほどこれ一つでいろいろ使える万能調味料らしい。さっそくアマゾンで「中村食肉 魔法のスパイス マキシマム 140g」を購入した。これは楽しみだ。
というわけで、近い将来楽しむことができるだろうN-BOXでのキャンプのために、今から少しずつアウトドアグッズを集めていこうと思う。今回購入したホットサンドメーカー、そしてコンパクトなカセットコンロ「カセットフー プチスリム「ドゥ」」。この商品はすでに生産終了したものだけどまだ手に入れることができる。
ただし、ぼくがつい最近買ったときは3,676円だったけど、そのお店では品切れになっていた。その後7~8千円台で販売されている。品薄になってきたんだね。
その他これもすでに生産中止になっている僕たちが作った「超小型燻製機SDスモーカー」、「ミニコーヒー焙煎キット」もこれから活躍してくれるだろう。
そうそう、左上にある小さな「クリップライト」は車内に小さなテーブルを作って、そこに置く小さな補助照明だ。三種類調光+無段階調光、充電式で最長14時間使える。こんなのがあると便利だよね。
最近になってN-BOXがこの秋にマイナーチェンジをするらしいというニュースを見つけたので、時期はわからないけど、それに乗り換える予定だ。その車内をキャンプ仕様に改造していくつもりだが、基本はコンパクトキャンプだ。
今のキャンプは大げさになり過ぎた。キャンプサイトは至れり尽くせり。アウトドアグッズも豪華だし、まるでファッション雑誌のようだ。ぼくはその逆をいこうと思う。
できるだけコンパクトにシンプルにキャンプを楽しむスタイルを目指そうと思っている。そして、これにアマチュア無線の移動運用を加えて、自分なりの楽しみ方を模索していけたらいいなと思う。なんだかワクワクしてくるなあ〜〜。