アマチュア無線 DIY

5ヶ月待った リニアアンプキットが やっと届いた

去年の12月末に注文していたキットがアメリカからようやく届いた。あまりにも長くて殆ど忘れかけていたくらいだ。遅れた理由は例の半導体不足によるものだった。

これはHobbyPCB社の「HARDROCK-50 HF Power Amp Kit」という50Wのリニアアンプの製作キットだ。KX2とIC-705で移動運用をすると送信出力はそれぞれ10W程度なので、ロケーションによって電波が届かないときがある。そんなときにこれを使うのだ。

注文した時のレートが119円で93,869円、これに税関で消費税等5,500円プラスされ10万円弱。この間の円安でちょうど税関分が帳消しになった。

キット本体は$349なんだけど、これにオプションで追加したのが以下のものだ。
① ATU アンテナチューナーキット
② QSKボードキット(CWのフルブレイクイン時に瞬時に送受信を切り替える)
③ IC-705用インターフェイス
④ KX2用インターフェイス
⑤ RF16HHF1 パワートランジスタの予備
ということで合計$783.4也

キットの製作は3年前に「VN-4002」という7MHz用QRP(送信出力3W)のCWトランシーバを作って以来のことで、久しぶりにハンダごてを使うことになる。なんだかワクワクしてきた。

「VN-4002」の時はチップ部品のハンダ付けにとても苦労したけど、今回はあらかじめ取り付けてあるから少しは難易度が低いかもしれないな。

さてキットの製作にあたって問題が1つある。それは今回もやっぱりスペースの問題だ。先日はやっとのことでこの狭いぼくの部屋にアクアリウムの水槽を設置するスペースを作ったけど、これ以上このキットを製作する広い作業場がないのだ。

メインのデスクではとてもじゃないが狭すぎる。ピアノだって毎日練習しているからこの場所は使えない。かと言って他の部屋でというわけにもいかないしなあ。

そこで目を付けたのがここ。そうだよ〜、ここがあるじゃないか。

鉄道模型はいつも遊ぶわけじゃないし、しばらくの間は製作の続きをする予定もないし、孫たちも当分のあいだ遊びにくることはないだろう。

そうと決まればさっそく行動開始!

と言ってもこっちに移動するだけのこと。本棚の前にこうやって立てかけておくだけのこと。これでいいぢゃないかこれで。きっちり接着しているからパーツが落ちたりしなかったので一安心。

というわけで、新しくこんなに広い作業スペースができた。さっそくキットの全パーツ類を広げてみると、こんなにもたくさんのパーツが揃っていた。なんか嬉しい。笑

キットに説明書が入っていないぞ、と思ったら案内にマニアルはHobbyPCBのサイトにあると書いてあった。サイトにいくとシリアルナンバーごとに用意されているらしくぼくのSN3134はココにあった。

最初はiPadで開いていたんだけど、やっぱり紙に印刷した方が何かと都合がいいので、プリントアウトしてクリアーブックに綴じた。全47ページに渡るマニアルだ。

もちろん英語版なので、このままではわからないから結局Googe翻訳サービスを使うことになる。専門的な内容なので、ある程度推測して解釈していくしかなさそうだ。

さあ、手順に沿って進めよう。
まずはパーツのチェックから始める。全てのパーツが揃っているかをあらかじめ調べておくことで、後々のトラブルを防ぐことができる。

ま、こんなことでも楽しく感じるのがキット作りの良さだね。だんだん気持ちが盛り上がっていくのだよ。

さっそくフロントパネル側の基板の部分から始めよう。翻訳サービスを使うんだけど、ノートパソコンよりiPadの方が省スペースなのでこちらでマニアルを開く。

範囲を指定して翻訳を選ぶとこんなふうに日本語で表示してくれる。あくまでも直訳なのでその意味は自分で推測しなければならないけど、だいたいわかる。

基板とパネルの組み立て時に、スペーサーが基板に当たってビスが締められない。困ったなと思ったが、スペーサーをハンダごてで溶かして食い込ませて事なきを得た。

そして次にリアパネル側を製作した。ここまで主要なパーツはあらかじめ取り付けてあるので、ハンダ付けの箇所も少ないからとても順調だった。

よし、今日はこのくらいにしておこう。この先キットの製作期間がどれくらいなのかわからないけど、のんびり楽しみながら作っていくことにしよう。急ぐ旅ではないしね。

さて今日はキットの製作という流れでもう一つ書いておこう。先日の移動運用で「BaMaTechのTP-Ⅲ」というパドルのことを書いたけど、実はもう一つ新しいパドルを入手していてこれから試そうと思っている。

それがこれ。こちらは今年の2月に注文してすでに届いている「TynyPaddle」というジャック式の小さなパドルだ。凄い発想力だよねえ。

製作そのものはとても簡単だし、これに使うケースの3Dプリンター用データも「thingivers」で公開してくれているので、Hardrock50製作の合間をみて作ろうかなと思っている。組み立てはこの面白いおじさんの説明がとてもわかりやすいよ。笑

後日知ったんだけど、いつも参考にしているK4SWLさんもこれを愛用している。KX2に直接差し込んで使っているね。

こちらは手持ちにして使っている。とにかくいろんなパドルを持っているとCW運用がもっと楽しくなるよね。ぼくのパドルはこれで9個目だ。これからもきっと新しいパドルを探し求めていくだろうなあ。そして自作もしてみたいなあ。

というわけで、今日りゅうじオジサンは「やっぱり何かを作ることって、こんなにも楽しいものなんだなあ」とあらためて感じたのである。

 

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