4年も放っておいて、ごめんね
先日は「Marvel's Barをつくろう!」でミニチュア ドールハウス作りを始めました。なんと、「4年前」に買ったものを、ようやく作り始めようというわけです。笑
これは "Simon's coffee" というカフェですが、とても細かい作業の連続です。
たしかに、作り始めは楽しいかもしれないけど、ぼくの性格ならすぐに飽きてしまうと思ったので、なかなか手を付けることができなかったのです。
ちなみに親切な製作過程の動画がたくさんありますので、その一つをみてくださいな。
この動画の例は少しオリジナル的な工夫がされていますので、とても素敵だと思いますが、それでも基本はほぼ同じです。
それなら教科書通りぢゃなくていいから、自分の好きなようにアレンジして "Marvel's Bar" に変えてもいいかもね!そう思えたら、ようやくスイッチが入ったのです。
つまり「オシャレなカフェ」を「渋い大人のバー」にしようというわけです。と言ってもできることは限りがありますが、可能な範囲で楽しみながらゆっくり作ります。
壁紙をどうする?
まず最初に考えたのは、お店の雰囲気を決める壁紙をどうするかです。オリジナルは白い壁ですが、渋い大人のバーには似合わないので、これを変えます。
元の画像をスキャニングして、色を何種類かに変えてプリントアウトしましたが、正直いってこれは迷いましたねぇ。
そして次にエントランスの柱ですが、これをターコイズブルーからブラウンに塗り替えました。塗料関係は鉄道模型で使ったものがたくさんあるので、これを使いました。
⋯⋯ というわけで、お店の壁紙とエントランスの色を変え、雰囲気が変わりました。
窓ガラスは重要なポイント
次に窓ガラスですが、これは重要なポイントだと思いました。
それは窓の向こうが見えないように半透明にすることで、現実と夢の世界を区切るためです。そこでドールハウス用のガラス風シートを使うことにしましょう。
どうですか? 半透明のガラスにしてみたのですが、これは良かったです。ガラスを半透明にしたことで、空間を区切り、独立したものにしてくれるからです。
次にこれまで作った部分を仮組みしてみました。とりあえずここまでは順調ですね。
床を広くしよう!
さて、ここからは床の部分に入りますが、ここは少し広くすることにしました。
それには理由があります。ここのスペースではピアノやギターのライブ演奏がありますから、客席が2席だとちょっとさみしいですよね。だからちょっとだけ広くしました。
さてと、次はど〜しようかな? ⋯⋯ それは何かというと、フローリング材です。付属品のプリントされた用紙を使うか、板材を使うかどうしようか? です。
まあ正直言って、床にはそれほどのこだわりもないし、付属の用紙もよくできているのでこれを使いましょう。よしそれに決まり!
「考えること」はいいことだ
さて今回思ったことがあります。それは「考える」ということです。
それはもちろん普通にキットを説明書通り作る、ということでもたくさん考えるんですが、ぼくはあえて全ての工程を「自分流に考えながら進む」ことにしました。
まぁ、これは言ってみれば、右脳と左脳の両方を使いながら先を進むということですね。このキットはその訓練にとてもいいと思いました。
そのために、できれば3Dプリンターも使おうと思います。
これまでの製作でもそうでしたが、この先はパーツなど付属品で足りない物が出てきます。そこで、3Dプリンターもプログラミングして使おうというわけです。
⋯⋯ というわけで " Marvel's Bar 作り " が始まりましたが、完成を急ぐわけではありません。この先はのんびりと「作る過程を楽しみながら」作っていこうと思っています。