4年前に買ったミニチュア ドールハウス
ご存知の方も多いかと思いますが、この写真は、「ミニチュア ドールハウス」という手作りキットで、その名も「Simon's Coffee」という小さなカフェです。
実は4年前の「ジュピター号の次はサイモンズ コーヒーだぞ」で、蒸気機関車の模型を作り終えたら、これを作るつもりでいました。
このキットには、完成させるための材料が全てセットされ、詳しい説明書もあり、しかもこんなに詳細な作り方の説明動画もたくさんあって、至れり尽くせりです。
ですから、作る準備は整っていました。ところが、いざこの箱のフタを開けて作業に取り掛かろうとすると、いっこうに手を付けることができませんでした。
あれ?「帆船模型」や「機関車模型ジュピター」を作った時のような、あの気力がもうなくなってしまったのだろうか? そう思っていました。でもそうとも思えないんです。
いや、むしろ逆です。
先日は好きなモノたちに囲まれた「楽しい部屋作り」をしたことにより、もっといろんなものを作ることを楽しみたいと思っていました。
そこで、いろんなアマチュア無線のキットを探してみたり、スピーカー作りやアンプを作ってみようと探してみたりと、次に作るものを探す日々が続いていました。
ところが、なかなかこれはというものが見つかりませんでした。そんなとき、突然ですが、なぜこれを作らなかった(作れなかった)のか、その理由がわかりました。
「自由度が足りない」と面白くない
つまり「教科書通りつくる = 自由度が足りない」ということに面白みを感じなかったんですね。これだけパーフェクトに材料も説明書も揃っているからかもしれません。
まあ、天の邪鬼というか、なんというか⋯⋯。でも、確かにそうかもしれないなと思ったのです。だったらこうしたらどうだろう? と思いついたことがあります。
それは、この「Simon's Coffee」を説明書通りじゃなくて、自分でアレンジして、もっと渋いアンティークな感じの「Marvel's Bar」という店にするとか⋯?
おお〜、いいぢゃないか!それ! ⋯ ということで一気にやる気が出てきました。
誰でも夢を持ち続けることができる
以前「誰でも夢を持ち続けることができる」で書いたことがあります。
それは
「だれでも夢を持っていい。それがたとえ叶わぬ妄想であってもかまわない。
実現できるかどうかではなく、いつか叶えられたらいいな、と思うものでもいいじゃないか」ということです。
いまだに実現できそうもないけれど、もちろんその夢は捨てていません。というか、捨てる必要はないと思っています。
そのその想いを「Marvel's Bar」という名前のお店で表現してみようと思っています。さあ、さっそく材料を集めるために、ホームセンターにでかけてきます!