今日はZショーティーのジオラマ作り7日目、そしてタイトルの通り無事完成できた。初めてのジオラマ作りだから、これくらい小さなものから始めるのがちょうどいい。
小さいんだけど、草木の植え方や配置、そして接着の仕方など、基本は大きなものとそんなに変わらないと思うし、楽しさだって変わらない。
このZショーティーには人形が付いていないので、1/200の人形とベンチを探して手に入れた。でもこのわずか1cmほどの人形に着色するのはとても大変だった。
左手の小高い丘の上には牧場があって、その下にトンネルがある。そして丘を下りながら森があって、その先に道路が通り、お店や公園がある。
この牧場や森の中で子どものころはいっぱい遊んだだろうし、ここから眺める電車や車の景色をずいぶん眺めていたことだろう。そして公園でもいっぱい遊んだ。
トンネルを抜けると、踏切があってイチョウのような黄色い木や、黄緑や黄色のお花畑がきれいだ。そこを抜けるとお店の正面へ回り込んでいく。
するとこの街の名店ラーメン三田が見えてきた。ここは小さなころから何度も家族で通ったお店だ。そこにお客さんが一人入ろうとしている。あ〜、ぼくも食べたいなあ。
かみさんが看板をみて笑いながら「ラーメン 柴田 じゃないの?」と言った。
なるほどそうかと思ってフォトショップで作ってみた。これでいいかな。
というわけで、看板を「ラーメン しばた」に変えてみた。うん、これはいいなあ。こういう遊び心もジオラマ作りには大切だよね。
これを見たかみさんが、このお店の店主がずいぶんテキトーなので、儲からないよねと笑う。たしかに若くてきれいな女性にはタダいいから、とか言っちゃうかも。笑
このZショーティーは乾電池で動くようになっているので、スピードは変えられないし、少し早すぎて目が回る。そこで、実験用の電源を引っ張り出してきて、つないでみた。
うん、これでちょうどいいかな。いずれコントローラーに変えるものの、しばらくはこれで遊んでみよう。
というわけで、これがジオラマを作る前のZショーティー。やっぱりなんだか殺風景だ。
そして、ジオラマを作った後はこうなった。いいね。やっぱりここには小さいけれど暖かな物語がみえるし、これをみると楽しくなってくる。
そして実際に走っているようすを動画に撮って、YouTubeにアップしたので、ぜひどぞ!
というわけで、わずか1週間ほどのジオラマ作りだったけど、とても楽しかった。でもこれで終わるぼくではないのだ。さあ、次はもっと大きなものを作っていこうと思う。
でも鉄道模型というのはこういう立体的な作りが基本のようで、トンネルがあり、これに川と鉄橋があったり、さらには街並みと駅がある。基本はほぼみんな同じで、いかにリアルに作るかに重きがある。
でもな。そういう普通のじゃどうもつまらないなと思う。リアルさより夢のある世界を作りたい。そう思って頭の中でいろんなことをイメージするけど、これを実際の形にするのはとても難しいよね。
その前にどんなものを作るのか、ぼくの中にあるイメージの世界をスケッチでいっぱい描いていこうと思う。楽しいな♪