気分転換にヘッダー画像を一新した
最近になって本当に辛いことがいろいろ重なっています。そこで縁起担ぎではないですが、気分転換にこのブログのヘッダー画像を一新することにしました。
まずはこの輝くような新緑の写真をご覧ください。
これは何年か前に行った、九州黒川温泉の宿の新緑です。本当に綺麗だったことを思い出し、そのときに作ったフォトブックからの一枚を使うことにしました。
この気持ちがいい新緑を見ているだけで、心が開放されるような気持ちになれますよね。そこから流れてくる良い「気」をもらってまた歩きだすぞ!そんな気持ちでいます。
ちなみに、更新前のヘッダー画像がこちらです。
こちらは「三河高原キャンプ村で 移動運用 & デイキャンプ」から引用したものです。
そしてこの機会に、ブログの自己紹介の内容、そして写真も簡素化しました。現在はそこから詳しいプロフィールにもリンクしていますが、いずれ削除するつもりです。
→ プロフィールのページ
ぼくも71歳になりました。言うなれば山登りでいうと、これから少しずつ時間をかけて「ゆっくり、景色を眺めながら、下山していく」という感じなのかもしれません。
理事会、総代会の重圧 ⋯
さて、ここからは個人的なことを書いて恐縮ですが、同じような気持ちを抱えている人がいると思いますので、それを共有しようと思い書くことにしました。
ぼくは定年退職してから2年たちました。それ以来ずっとのんびりというか、まぁ、のん気で愉快な楽しい人生を送っていました。
それが一変、去年の春からマンションの理事長、修繕委員、組長、加えて今春から2年間、町内会の副総代〜総代を受け持つことになり、のんびりではいられなくなりました。
こんなぼくですが、その都度「目一杯、問題を真正面に受け止めて、少しでも良くなるように、全力で行動しよう!」と嵐に立ち向かうような気持ちで行動してきました。
ところが、先日は町内会(総代会)の運営でついに耐えきれず、ココロがパンク寸前になってしまいました。
具体的に何があったのかまでは、あえて書きませんが、温厚なぼくでさえ耐えきれないのは余程のことだと思ってください。
とにかく、しばらくの間「何もしない」時間を過ごすようにしました。というより「何もできない」というのが正直なところです。
そこで、ただひたすら心を安静させるために、YouTubeで波の音や春のせせらぎの音、森の中での焚き火の映像を眺めていました。そのお陰か少し元気になりつつあります。
そして総代会の問題も解決の方向に向かっています。ほっ
「立場」や「役割」とは何か
ちょうどこのタイミングで、長崎県立口加高校の校長先生の「応援メッセージ」がとても勇気づけてくれましたので、ここに引用して紹介します。
「立場」や「役割」とは何か
「役割」とはなんでしょうか?
⋯⋯ 中略 ⋯⋯
このようにそれぞれがそれぞれの「役割」を担って、その責任を果たすので、学校も家庭も社会もうまく回っていくんです。
「役割」は、手を挙げて引き受けることもあるでしょうし、順番に回ってくることもあります。また人から頼まれることもあります。
人は「役割」が回ってくることを嫌がるんです。
日本語では「損な役回り」と言いますが、「得な役回り」とは言いません。しかし、役が回ってくることは損なんでしょうか。
役回りも縁です。自分にこんな役が回ってきて、きつか、面倒くさか、大変か、と思うのか、それとも面白そうだ、やってみようか、自分が成長できるはずだ、と前向きにとらえるか、どちらがより良い人生が送れるでしょうか。
(後略)
ここにリンク先の「ジャケットみたいなものだ」という言葉を抜粋しておきます。
立場や役割は一過性のものなんです。私は立場、役割、肩書きといったものはジャケットみたいなものだと思っています。一生着つづけるものではないということです。必ず脱ぐ日、すなわちその立場や役割や肩書が終わる日が来るということです。
私たちの命と同じです。終わりがあるから人はより良く生きようと努力できるんです。 「立場」 や 「役割」も終わりがあると知れば、今そこに全力を尽くし努力できるんです。
⋯ この「ジャケットみたいなものだ」という、言葉が心に沁みます。
今のぼくはちょうどそれと同じ立場なんだと思います。ずっと続くわけではない。あと2年弱たったら脱ぐ日が来ます。口加高校 校長先生 ありがとう!
肩で風を切って、前を向いて歩いていこうではないですか!
このブログをみて、同じ役割を持った人で、同じように悩んだり苦しんでいる人もいるかと思います。すぐに逃げ出したい気持ちにもなっているでしょう。
でも、逃げるのは簡単ですし、それは最後の最後です。今はイヤイヤであろうが、縁あってジャケットを着ることになったのですが、いつかそれを脱ぐ日が必ず来ます。
私も同じ立場ですが、決して逃げません。前向きにとらえていきますよ! さあ、お互いに肩で風を切って、前を向いて歩いていこうではないですか!
上を向いて歩こう♪
そして最後に、みんなが知っているあの応援歌をここに置いておきます。
「幸福学」の研究では、笑顔を作ることと、上を向いて大股で歩くことでポジティブな気持ちになれ、幸せな気持ちになれるそうです。
ぼくも散歩する時は意識してそれをやっていますが、たしかに何だか明るい気持ちになってきました。ちょっとしたことだけど、大切なことなんだなあと思います。
さあ、あなたも歌ってみませんか!
そして " 夜明けの来ない夜はないさ♪ " あなたがポツリ言う⋯⋯
本当にそうですよね。あらためてこの歌を聴くと、人生の応援歌なんですね。