HARDROCK-50製作記録のまとめ

初めての鉄道ジオラマ作り(その11)

ギターの練習を補助してくれる便利なツール

お空のコンディションが上がってきた♪

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ギター大好き♪

自作PCが完成したぞ!

3台の小型トランシーバの比較をしてみた

良い「気」がいっぱい 流れてきた

Bruna Begaliさん ありがとう!

ギターヘッドにスマホ(続編)

帆船模型作りが楽しくなってきた

ニュース番組は観ない

8J1RLのQSLカードが届いた、昭和基地のことをもっ...

DTMで作曲を始めてみた

5ヶ月待った リニアアンプキットが やっと届いた

初雪

「あじさいの里」へ行ってきたよ♪

トンガ王国と初めての交信

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バーレーンってどこだっけ?

ベンチャーズの練習を始めた

FT-817 復活作戦・なぜかDCプラグが使えない問題

趣味活動を再開しま〜す♡

愛するFTDX3000よ、長い間ありがとう!

こういう解決法もある...

「Prusa i3 MK3S」の組立て(気になる3日目...

レバノンと初交信

IC-705のチューナーを探した

AX1用のキャパシティキャップを作ってみた

CQ誌とHAMworldで来年の楽しみは見つかるのか

定年退職後はホントに好きに過ごしていいのか?

自分の映像作品を作る Ver.2.0(その3)

CTESTWINでコンテストに参加するぞ

CWのQRP運用を楽しむ

CWの壁を越えろ!

趣味って楽しいの?

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今日もJT65を楽しんだ

可愛いCWキーを見つけたのだ

「Prusa i3 MK3S」の組立て(大ピンチの2日...

さあ、外にでかけよう!

色エンピツ画は楽しいな ♪

41/50まできたWAS、そしてJTDX絶不調の件

充実した日々を送るための実験的な一日

VN-4002用のバッテリーを作ろう

思い出のキャンプ場、そしてこの先の自分のこと

ULTIMATE GUITAR というサイト

インターネットの恩恵に感謝

この5年で趣味部屋がどう変わったか。

IC-705をフリード+の車内に常設化してみた

北海道に行ってきた

ガラスペンでお絵かきしてみた♪

さあ、今日から新学期なのだ

初めてのアクアリウム日記(その5)気になっていること

我が愛しのメイトン

ブラックボックス

やっとつながった(^^)

1日1ミリでもいいから前に進もう

定年おじさんの「夏休み自由工作」

「Prusa i3 MK3S」の組立て(1日目)

新しい「カメラライフ」を始めるぞ!

台風7号が接近中のためアンテナを撤去

今日はまったりと模型作りを楽しんだ

「ヨシナガ式 ギター練習法」

KX2のスタンドを3Dプリンターで作ってみた

「東海QSOコンテスト」に二刀流で参加した

IC-705で50,144,430Mを追加申請した、け...

18MHz帯のFT8が面白い!

空白の2週間。。。

KX2 + Win4k3 + SDRPlay + CW...

アンテナを交換した

モービル運用のシャックが完成

第一日目、こりゃ難関じゃ。

送料無料化問題

孫娘たちと楽しく過ごした2日間

ぼくのピアノとギターの練習法・YouTube編

マーベル水族館のバックヤード

そろそろ、お盆休みの準備をしよう♪

アンテナの移動工事をした

RS-BA1を使ったリモート化(まず有線から)

「私らしい写真を撮る方法」それは哲学だ

おじさん 迷路から出られるのか

ギターを弾くのに爪はいるの!?

爪が割れてしまった(T_T)

ジュピターの製作を再開した

帆船模型作りも、いよいよ第4コーナーに!

秋のデンパークに行ってきた

いよいよ3Dプリンターの組み立て開始!

もう何回目?..の部屋改造をしよう

サイクル25のピークを迎える期待感

写真のある暮らし

“ If you can dream it, you ...

蓼科高原に行ってきたよ

クリップでCWパドルを作ってみた

タイムコードを使わないで、X8の音声と複数の動画を同期...

レイアウト台が完成した

手動でKX2のSDRPlay化を試してみた

アマチュア無線免許「有効期限切れ」について

色鉛筆画は楽しい ♪

かみさんの実家に行ってきた 涙の一日

気を引き締めろ、自分

AX1のSWRを調整する(その3)

ギター 音楽 日記・コラム・つぶやき

お帰り〜!マスターくん

カワセ楽器の「Master Custom」が修理から帰ってきた。しかも見違えるようになって帰ってきた!

いきさつ
このマスターくんは今から40年ほど前の大学生の時に、神田小川町にあるカワセ楽器で作ってもらった。いわゆる特注ギターだ。でも長年たつと、ネックの反りが酷くてチューニングが合わなくなるし、弦高が高くなり、とても弾きにくいという理由で、殆ど弾かなくなってしまった。

それでもたまに弾いてはいたのだが、ついにブリッジが剥がれかけてしまって、弾くことさえできなくなってしまった。だからずっと会社の2階の隅っこで静かに睡っていたのだ。

ところが、最近になってもう一度ギターを弾いてみようという活力が復活してきた。せっかくならと、この古いギターを修理に出してみようと思ったのだ。

まずはカワセ楽器に現物を送って、修理可能か詳しく見てもらうことにした。2日後に2代目の川瀬さんより電話があり、全部修理可能だと、自信たっぷりに言ってくれた。しかも1週間から10日で修理ができるということだった。もちろん、即答でお願いすることにした。

結果的に3週間ちょっとかかってしまったが、その理由は後ほど……。

どこを治してもらったのか
本当ならちゃんと写真を撮っておいて、Before and Afterでみえると分かりやすかったなあ。残念…。

修理依頼したことは8項目だ。
① ブリッジ部分の剥がれ
② ボディー裏の割れ(2カ所)
③ ネックの反り
④ ナットの交換
⑤ 弦高の調整 1弦:2mm 6弦:2.5mm
⑥ フレット磨き
⑦ ストリングピンの交換
⑧ 弦の交換
とかなり多くの依頼をした。特に①〜④はギターとしては致命的な部分だった。

そしてその見積り額は、ぼくの予算上限の半分以下、驚くほど安いものだった。たぶん他のお店だったら倍以上もの費用がかかったと思うが、ひとこと「うちのですから」と言ってくれた。

カワセ楽器に感謝
しかもその仕事はどれもが完璧で、さすがプロの仕事だなあと感じた。ただただ感謝の気持ちでいっぱいだった。

まずブリッジの剥がれは弦を受ける土台の部分だが、ここが数ミリ浮き上がっていた。もう少しで完全に剥がれるくらいのものだったが、もちろんしっかりくっついている。それにこの周りの板もかなり膨らんでいて気になっていたが、ちゃんと元に戻っていた。ストリングピンと弦は新しいものと交換してもらった。

ボディの裏側には縦の長い割れが2カ所あったが、ここも綺麗になっていた。この部分の材質はローズウッドだが、柾目の木目がとても綺麗だ。これは良質な材料を選んでくれた証拠だ。

Custom(カスタム)は文字通りカスタム仕様だ。あえてブルーグラス用に硬くて乾いた音に仕上げてもらったのだが、それを実現させるために、各部に硬い材質の部分を選んだそうだ。そしてブレイジングという内部の骨組みの位置をずらしたりしているらしい。(専門的なことはわからないけど)

川瀬さんに聞いてみると、やはりマーチンのD-28の音を狙ったそうだ。うん、たしかに、これははっきりD-28とわかる音だと思う。

そして、依頼したフレット部分も綺麗に磨かれている。しかもだ。指板(フレットとフレットの間にある指で押さえる部分)がかなり減っていたので、全部手直しくれたそうだ。このへんのことはどうやっているのか分からないけど、結局この手直しのために1週間以上も長くかかってしまったそうだ。

しかも、この部分は修理の依頼をしていないから、当然当初の見積りに入っていない。なのにこの部分の追加費用はいらないと言ってくれた。これが自分が作ったギターを愛するカワセ楽器の哲学なんだな、というのがはっきり分かる。もうただただ感謝するしかない。(ぼくの会社もこういうことを目指している)

そしてヘッドの部分をみると分かるけど、通常はここにネックの反りを調整するためのトラスロッドのカバーがあるが、このMasterにはない。ボディーの内側にもない。

つまり、ロッドがネックの中に埋め込んであるので、自分で調整することができない。ぼくのギターは順反りと言って、ネックがおじぎをするような感じで反っていたので、チューニングが合わないし、弦高が高くてとても弾きにくい状態だった。

これが修理によって完璧にまっすぐになったことと、弦高を低くしてもらったこと、そして指板とフレットを完璧に修理してもらったので、驚くほど弾きやすくなっていた。ナットも牛骨素材で新しくなった。ロゴマークは剥がれているが、あえて修理は依頼しなかった。

正直言って、これほど劇的によくなるとは思っていなかった。すごい。ホントにすごい!

もちろん、すぐに感謝の気持ちを伝えたくなって電話をした。川瀬さんにぼくの感想と、心よりのお礼を何度もすると、逆に喜んでもらえて嬉しいですと返してくれた。これからもなんかあったら言って下さいとも。嬉しいな、こういうの。

ぼくの愛するギターたち
こうして、ぼくのアコースティックギターが3本になった。左からヤマハの12弦ギターL12-5、ギルドのG-37、そしてカワセのマスター・カスタム。

12弦ギターは本当に華やかなギターだ。主に何かのイベントとかで、他のギターといっしょに弾くときしか使わないけど、とっておきのギターだ。ギルドは単にポールサイモンが持っていたという理由だけで買ったお気に入り。メイプル材を使っているので、音質がド太い感じでとても重厚な音がする。

そして、これにマスターカスタムが加わった。このギターはまさにマーチンのD-28の音がする。低音のズドンとした張りのある音。高音のいわゆるスズ鳴りのきらびやかな音。弾いている時の快感がたまらない。まさに惚れ惚れする音だ。

何時間も弾いていられるギター
とりあえず、思う存分弾いていられるように、届け先を会社にしてもらった。ぼくの仕事場なら響きがよいし、大きな音を出しても周りに迷惑がかからないからだ。

いや〜、本当に弾きやすい。そして素晴らしい音だ。ずっと何時間でも弾いていられるくらいだ。そんなギターがあるってホントに幸せだなあ〜♪

隣の工房の方でも思いっきり弾いてみた。こりゃ楽しいぜ。この時間は誰もいないので、仕事もしないでずっと弾いていた。

そして、自宅に持ち帰って来た。夜はヤマハのサイレントギター。昼間はカワセのマスターという使い分けをする。ちなみに、サイレントギターはエフェクターをつないでアンプを通せば、りっぱなエレキギターにもなる。これはこれで面白い。

レッスン開始
今回のギターの復活をきっかけに、基本からみっちり練習をして、レベルアップをしていこうと思った。なので、あるレッスンを受けている。

レッスンは楽しいものだ。教えてもらうこと。習うこと。そして日に日に進歩することはとても楽しい。とにかく勉強することはいいことだよね。

さて、Masterが戻って来たらこの曲を弾こうと、ずっと練習を繰り返してきた。エリック・クラプトンのSIGNE(サイン)だ。さっそくクラプトンと一緒に弾いてみた。おお〜!いいぞいいぞ!と喜びに浸る。

さあ、今夜は九平次で乾杯しよう!

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