奥殿陣屋に行ってきた

これを「プラトー現象」と言う、らしい

SWRの不思議(訂正あり)

KX2 と Win4K3 Suite(その3)

我が家に素敵なランタンがやってきた

広大なDAWの世界を旅する、定年おじさん

再びアンテナの交換をした

最後の最後は 諦めが肝心?

KX2用のコンパクトアンテナ「AX1」

スローなCWにしてみよう

クゥエートと初めての交信

KX2 ~ Win4K3 ついにできた!

IC-705とHamlogをBluetoothで連動さ...

あの曲の名前がわからないのだ

DXCC 100達成! 申請完了!

写真のある暮らし

KX2が届いた

今年最後?の移動運用を楽しんだ

ホットサンドメーカーを試してみた

レイアウトが決まった!

ついに新MacBook Proが発売された。

帆船模型サプライが届いたぞ

自分の映像作品を作る Ver.2.0(その3)

2020年に買った楽しい物たち

「練習する」ことの意味

手動でKX2のSDRPlay化を試してみた

あなたへチューリップの花束を贈ろう!

鉄道模型は実験を楽しみながら

自作PCが完成したぞ!

やっと免許状が届いたゼイ

色鉛筆画は楽しい ♪

移動運用のテストをしてみた

IC-705+HARDROCK-50で移動運用を楽しん...

今日の1枚

FTDX10:申請の四苦八苦中に故障者リスト入りとなっ...

仕事場のリニューアル完了!

こんな近くでも移動運用は楽しめる♪

CPUファンを交換してみた

ほぼ 復活宣言!

Angelinaの練習を再開した

メイトン専用 カポ !?

3Dプリンターを始めよう

JTDXとWSJT-X どちらが使いやすいのか

おじさん 迷路から出られるのか

久しぶりの移動運用を楽しんだ♪

CW通信を楽しもう!

インターネットの恩恵に感謝

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スピードラーニングのようにはいかない

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自宅内移動運用だと?

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無事審査合格!

ギターの練習を再開した!

初めての鉄道ジオラマ作り(その1)

「おやじキャンプ飯」が面白い

伊勢に行ってきた

ジュピターを聴こう♪

Win4K3 Suiteをノートパソコンにセットアップ...

フジゲンというブランドは 知らなかった

初めての鉄道ジオラマ作り(その19)

ピアノの練習を始めた♪

JTAlertのアラート機能を使ってみた

FT-817 復活作戦・結局アンテナは三脚を使うことに...

IC-705をフリード+の車内に常設化してみた

鳥羽旅行を楽しんできた

アウトドアライフと避難生活 Vol.2 準備完了!

ついにリーチがかかったぞ!

自分のハムライフを見直してみた

今日はDIYを楽しんだ

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河津桜がほぼ満開だ

CW Skimmer + CTESTWINのテストをし...

一旦、立ち止まることにした

3台の小型トランシーバの比較をしてみた

アクアリウムに「我慢」の大切さを教えてもらった

初めてのアクアリウム日記(その4)水質検査

「SCARM」というソフトを使ってみた

去年のぼくが教えてくれたこと

やっぱり模型作りは楽しい♪

FT8の交信成立について

ジュピター号の次はサイモンズ コーヒーだぞ

人生は小さなきっかけで、新しいことが始まる

ローテータの調整をした

妄想スケッチ

IC-705のために揃えた小物たち

自分の映像作品を作る Ver.2.0(その4)

禁断の領域へ足を踏み入れてしまった

おじさんは、エレキを始めるのだ〜♪

KX2 と Win4k3Suite(その2)

ディスプレイを大きくした

新しいおもちゃ

楽器は老化防止になるんだって

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拝啓、エマニュエルさま

シャックのリニューアルで快適だ♪

FT-817の復活作戦・3Dプリンターでスタンドを作っ...

上を向いて歩こう♪

おお、もう桜が咲いていた!

大いなる何かに導かれている

パラオと交信できた

原因不明の暴走 ???

FT8のオートスタート

定年おじさんの「夏休み自由工作」

初めてのアクアリウム日記(その6)エビちゃん登場!

ギター 音楽 日記・コラム・つぶやき

今度こそギターの復活かな

ウクレレは楽しい!
先日、新しいウクレレを手に入れてから、毎日少しずつ練習を楽しんでいる。実は自宅だけでなく会社でも弾けるようにと、もう一本購入した。

それがこのアリアの「AU-1」、こちらは4千円ちょっとの安いものなんだけど、値段のわりに音は抜群でしかもネックの幅が少し広いため、思いのほか弾きやすいときている。とにかく、楽しいよ♪

ギターの再?復活
ウクレレを弾くようになってから、練習のためYouTubeを盛んにみるようになった。それがきっかけで、関連動画からギターの動画を観ることが増えてきた。

というか、時間があればずっとネットサーフィンのように、次から次へギターの動画を観るようになった。知らないことばかりで、それが新鮮でとても楽しいのだ。その中には「おー!かっこいい〜!」と思うものがいくつか見つかる。

何人かのギタリストのチャンネルを登録して毎日観るようになると、当然自分のギター(今はヤマハのサイレントギター)を手にとって試し弾きをしてみたくなる。そんなことを繰り返しているうちに、いつの間にか、かつてのギター好きな青年(じいい)に戻っていたのだ。

もともと中学生の頃にギターを弾き始めて、高校生のときは受験勉強そっちのけで、親に隠れてこっそり弾いていた。そして東京の大学に行ってからは、やっぱり講義をさぼって、ブルーグラスやC.S.N & Yのバンドを作り夢中になった(お陰で留年したけど)。そして社会人になっても常にずっとギターはぼくの生活の中にあった。

でも、60才前くらいからだろうか、男の更年期になってしまって、一切ギターを弾かなくなってしまった。たまに手にとって弾いてみてもちっとも楽しくない。だから自分が本当に心から弾きたくなるまでは、無理にギターを弾くな!と封印した。

そして去年、その気持ちがようやく復活してきた(ギターの復活♪)のだが、いかんせんリフォームのために仮住まい中だった。狭い住まいではギターを楽しむ気持ちがしぼんでしまったのだ。

カワセのMaster Customをリペアする
今年の3月にリフォームが終わり、新しい生活になって、いろんなことが楽しいと思えるようになった。アマチュア無線や帆船模型作りを楽しむようになり、さらには部屋の改造をしてからは、気持ちがどんどん軽くなり、ウクレレを楽しむようになった。

そしておととい、ふと思い出した。会社の2階の隅っこに「カワセ楽器のMaster Custom」がずっと睡っているのを……。

このギターは今から40年ほど前、大学時代にブルーグラスをやっていたときに、神田小川町にある知る人ぞ知る店「カワセ楽器」で購入したものだ。購入というか、このカワセという楽器メーカーで、僕のカスタム仕様のギターを作ってもらったのだ。(そもそも、親のスネかじりの学生が、なぜそんなカスタムのギターを注文できたのか、これは、その後のぼくの処世術の基礎となっている)

もともとマーチン系の音を作るのが得意なメーカーなんだけど、特別に「乾いた硬い音」が出るようにとお願いして作ってもらった。どちらかというとマーチンD-28系かな。とても良い音で気に入っていた。

そうだ、このギターをもう一度リペアしてみようと思って、カワセ楽器に電話をすると2代目の川瀬さんが対応してくれた。

ブリッジ部(弦の根本の部分)のボディからの剥がれ、ネックの反り、ボディー裏側の割れ、ナット(弦の先の方で弦を受ける部分)の交換、その他いくつか気になることを相談すると、修理可能だということで、その日のうちに現物を送り見積もってもらうことにした。

そして2日後に川瀬さんより電話があった。
「良いギターですね」と言ってくれ、全部きちんと治りますよと言って、各部分の修理の見積りを聞かせてくれた。それがとても格安な値段だったので、正直驚いた。

「えっ!? そんなに安くしてもらえるのですか?」と聞くと
「はい、これはうちのギターですから、これでやります」と言ってくれたのだ。
そして、最後に「これはとても良い音になりますよ」と言ってくれた。

たぶん他の工房で修理してもらうと、倍以上の修理費になると思うが、儲けより自分たちが作ったギターを、ずっと大切に使ってもらいたいという願いからだろう。ともかく、感謝の気持ちでいっぱいだった。もちろん、躊躇なく修理をお願いした。修理期間は1週間から10日ということで、今からどんなふうになって帰ってくるのか楽しみで仕方がない。

復活記念の曲を選ぼう
よし、それならMaster復活記念の曲を選ぼうということで、ずっと弾きたいと思っていた曲がある。20年ほど前に購入したDVD、今も大好きなエリック・クラプトンのアンプラグドのオープニング曲SIGNE(サイン)を「Masterでマスター」することにしよう(笑)。

短い曲だけど、なんともカッコいい曲ではないか。決して易しくはないが、いくつかのフレーズの繰り返しなので、これなら何とかなりそうだ。よし、これに挑戦するぞー!

とりあえず、DVDとタブ譜の本は当時のまま残っている。
とはいえ、タブ譜というのは実にわかりにくい。これだけだとどういう風に指を使っているかはわからない。それにDVDの映像ではスタジオのいろんなシーンを映しているので、クラプトンの指の動きが見えないところがある。

でも今は良い時代だ。YouTubeで多くの人たちが実際に弾いてくれている。例えばこの人は実際の映像をバックに演奏してくれている。指の動きもよく分かりやすくてこれは参考になるなー。

というわけで、マスターが戻ってきたら、フィンガーリングを中心にいろんな曲に挑戦するぞ〜!(…というか、すでにサイレントギターで開始しているけど、そんなに甘くはない)

ぼくが持っているギターは、初任給の記念で買ったギルドのG-37と、同じく初めてのボーナスで買ったヤマハの12弦ギターL12-5(2本とも会社に置いてある)。そしてギタリスト谷本光氏のブログに感化されて買った、ヤマハのサイレントギターSLG-100S。これに学生時代に買ったカワセのMaster Customが復活して、新たに加わることになった。

それぞれ4本は独特の音色を持っていて、とても気に入っている。さあ、これからじっくり楽しむことにしよう! なんだかワクワクするな。

定年退職
最近「定年後」とか「とらわれない」とか「孤独のすすめ」とか「定年後のリアル」とか、これからの人生についての本を読むことが増えた。別に積極的にこうありたいとか、心配事があるとか、そんなことは全く無いのだが、つい手にとってしまうのだ。

これらの本で書かれているのが、定年後の生活というのが、今まで仕事が中心の暮らしをしてきて、ある日全てがなくなる。時間はいっぱいあるのだが、どうしてよいのかわからない。

それを具体的にこうするべきだと書いてある本。こういうふうに生きたらいいと思うという本もある。おもしろおかしく、現実はそんな甘いものなんてないよと書かれている本もある。何をしたってしょうがない、という身も蓋もないのもあった。

ぼくはいろんな趣味を楽しんでいる。それに、ぼくはお陰さまで自分で会社を運営しているので定年はない。自分が働けると思うまで、今の仕事を続けることができる。恵まれているかもしれない。

でもそのことと、これからの生き方のことは分けて考えないといけないのだ。大切なことは、いくつになろうが、どんな小さなことに対しても、面白いとか、楽しいねえとか、そんなことを素直に思える自分でいられるかではないだろうか。

自分を鏡でみてみるといい。自分のことを文字にしてみるといい。自分をマンガに描いてみるといい。自分を動画で撮ってみるといい。

「自分はいつも笑顔でいるだろうか?」
「今日が人生最後の日かもしれない、といつも意識しているだろうか?」

そのことを自分の大切なお守りとして懐に入れ歩んでいくだけ……。ただ、それだけでいいのではないだろうか。

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