今日は朝からとても気持ちがいい天気になったねえ。
それにしても、あらためて不思議に思うことがある。それはこんなにエレメントが短い小型アンテナ(リトルターヒルHP)から電波が出て、世界中と交信ができてしまうことだ。
これでDXCCも達成できたし、南極大陸とも交信できたんだから凄いことだよね。もちろん電波の理論は習ったのでわかっているよ。それでも不思議でしかたがないんだよね。
さて、今日もアマチュア無線のワッチから一日が始まる。
その前にいつも確認するのはQRZ.comのトップページのSolar-Terrestrial Dataだ。今日は黒点数が73であまり多くない。そして17m - 15m帯が良好と表示されている。これに基づいて今日は15m(21MHz帯)を中心にワッチすることにした。
FT8をワッチすると、それほどコンディションはよくないけど、午前中は北米がそこそこ開けているようだ。そこでCQを出して今日の飛び具合を確認することにした。
「CQ US」とUSAの局を呼び出した。しばらくするとニューメキシコ州の「KD1PE」局からコールされた。続いてメイン州の「W1EL」局、オハイオ州の「K8JDC」局からコールされた。
PskReporterを見ると、ぼくの電波はアメリカの広い地域に届いていることがわかる。その後しばらくCQで交信したあと、未達成の州が出てくるのをひたすら待った。それはJTAlertのアナウンスでリアルタイムにわかるようにしてある。
話は変わるけど、アメリカのコールサインは自分の希望するコールを取得することができる。例えば今日交信したW1EL局は「ERIC F LOWELL」さんという名前からとったコールサインだし、K8JDC局は「James D Cobb」さんの名前から取っている。
他にも自分が住んでいる地名だったり、好きな趣味だったりと何かにちなんだものが多い。日本の場合は総務省の総合通信局がアルファベット順に割り振っている。
良いコールサインをもらえれば嬉しいし、わかりにくいコールサインだと嫌だよねえ。というぼくのコールサイン「JA2WIG」のWIGは「かつら」なのだ。笑
でも見た目はまあまあだし、CWだとWIGは「・ーー ・・ ーー・」という左右対象の並びになるので、CWをやる人にときどきいいですねと言われる。
他にもいろいろあって、例えば
⑦ Wig スキャンダラスなことやびっくりする事に対して言う言葉
一般的には「かつら」として知られているこの単語ですが、すごくびっくりしたときに使われます。例えば、「◯◯(有名singer)の無料コンサートチケットがあたったのよ!」と友達が言えば、[Wig!]と答えるという感じで使われます。
というのもある。なるほど、こういう意味もあるんだね。それでもコールサインが何かの言葉と同じだということは、覚えやすいというのがいいことだよね。
話を元に戻すと、今日は午前中の2時間ほどの運用で、メイン州、ワイオミング州、テネシー州の3州をゲットすることができた。
これでで50州のうち47州と交信することができた。色を塗りつぶすとこんなふうにほぼ埋め尽くすことができた。あとちょっとだね。
ARRLで確認すると42州までコンファームできている。あとはできるだけコンファームできていない州とあらたに交信していってWASの達成をしたいと思っている。
そして明日はいよいよ「東海QSOコンテスト」の日を迎える。そのための準備もできたので一日のんびり楽しもうと思っている。でもね。ちょうどその時間帯はWBCの日本対メキシコの試合があるんだよね。
自分としてはWBCをじっくり観たいという気持ちの方が大きい。だからアマゾンプライムで試合を観ながら、コンテストにも参加するってことになりそうだ。
う〜ん、そんな器用な二刀流ができるのだろうか? ぼくには無理だろうなあ。コンテストに身が入らないだろうなあ。笑
↓ なぜか閲覧の多い記事でこのところずっと1位になってるのが『「定年後」について』だ。このブログをみてくれている人が、気になることなのかもしれないなあ。