今日は会社から帰ってすぐにアンテナの交換をした。夕方でも36℃の猛暑で少しの作業でも汗が噴き出てくる。
交換したのは
① リトルターヒルHP:Max 1.5KW、周波数 7MHz〜32MHz
から
② リトルターヒルⅡ:Max 200W(CWで50W)、周波数 3.5MHz〜54MHz
へ
つまり、送信出力を選ぶのか、周波数帯を選ぶのかということだね。今回リトルターヒルⅡに変えた理由は、KX2でCWをメインに運用することにしたからだ。
もちろん、FTDX3000も使うけどCWではMax50Wまでしか出せない。そのことよりDXのCWがまだ狙えない状況では、7MHzだけより3.5MHzや50MHzも出られるようにしたいと思ったからだ。ただ、最近の3.5MHzの状況はまったくわからないけどね。
アンテナを交換した後はSWRの調整を行わないといけない。ぼくの場合はそれぞれのバンドごとに、各1本ずつカウンターポイズを張っている。
緑色の線がそれだね。まずはアンテナから宙に浮かすようにして中継点に張り、そこからベランダの床に適当にはわせるやり方。めちゃくちゃ適当なんだけど、アナライザーの数値を見ながらベストポイントを探す。でもこれはさほど難しくはない。
ただしアナライザーとベランダの場所が離れているので、いちいち往復するのは大変だ。そこでSkypeを使ってアナライザー側ではiPadを、ベランダ側ではiPhoneを手に持ってモニターしながら作業をする。とりあえずSWRが1.3ということで、今日のところはこれでテストしてみよう。
久しぶりに3.5MHz帯のワッチを開始、聞こえるかなあ。するとJK1VMC局のCQが聞こえてきた。さっそくFTDX3000からコールするとすぐにコールバックされた。
この夕方の時間帯は3.5MHzのCWは7MHz同様あまり聞こえてこないな。そのかわりSSBのほうは多くの局の声が聞こえてきた。7MHzのSSBはあまり聞こえてこないけど、こちらはコンディションがいいのかとても賑やかだ。 (ただ、こういう独特で奇妙な話し方が嫌いなので、ぼくはSSBをやる気がしない)
よしこれで国内の3バンドで運用できるようになったぞ。今日で4日目、数は少ないけど毎日CWの交信を続けている。だんだん毎日が楽しみになってきた。やっぱりCWがぼくにはあってるなと思った。
明日から夏休みなので、KX2の使い方を徹底的に覚えて、もっと使いこなせるようにしようと思う。それとVFOダイヤルの改造もやろかな。