今日も夕方からワッチ開始。
14MHzでEUロシアの「RP75V」局がCWでCQを出していた。何度コールしてもコールバックされない。やっぱりパワー不足かな。
昨日も「RP75AM」局と交信したが、この「RP75○○」というコールサインがたくさん出ている。どうやらこのコールサインは5月2日~9日の期間の「ポベダ75」記念局らしい。
「第二次世界大戦の勝利75周年」というものらしいが、世界がコロナウイルスで大変なときに、こういうのってどうなのだろうかと思ってしまう。
JT8ではブラジルの「ZW5STAYHOME」局がCQを出していた。何度もコールしたけどさすがに難しいかな。ところが後でPSKReporterを見ると、ぼくの電波をこの局が受け取っていた記録があった。うまくマッチングしかったようだ。残念だなあ。
この「STAYHOME」の記念局は世界の他の国でも運用されている。もちろんコロナウイルスの対策のためにアマチュア無線局はみんな家にいようというメッセージだね。
さらには北京の「B1CRA」局がFT8でCQを出していた。こちらは交信することができた。そういえばこの「CRA」というコールサインはCWでもあちこちで聞こえた。これも記念局なのだろうか?
調べてみると中国では5月1日~5月7日の期間に「B0CRA 〜 B9CRA」というコールサインの記念局が運用している。これも同じくSTAYHOMEというメッセージのようだ。同時にアワードも発行しているらしい。
今日は天気が悪かったのでやめたんだけど、やっぱりアンテナを「リトルターヒルHP」に戻すことにした。「リトルターヒルⅡ」は3.5MHzの運用ができるけど、CWは最大50Wまでしか使えない。「リトルターヒルHP」は100Wまで使える。
今までは5WのQRP運用をするために、3.5MHzも使えるほうがいいと思ったんだけど、どうやらこれからDXが狙えるようになってきたようなので、最大100Wで運用できるこちらに変えようと思う。
世界中が「STAYHOME」ということで堪えている。そんな中、イタリアのロックダウンが解除されたニュースを知った。そして夜になってよい知らせが届いた。さっそくBegali(ベガリ)社から問い合わせていたことの返事が届いたのだ。
ホームページにも喜びのメッセージがあった。
ついに、私たちは戻ってきました、
あなたの忍耐、理解に大変感謝しています。
特にこの悪い時期にも、みなさんがサポートしてくれたことを心より感謝しています!
そして、私たちはみなさんが安全で健康であることを心から願っています!
返事をくれたのが、このYouTubeでインタビューに答えているBruna Begaliさんだった。社長の娘さんだろうか。ぼくから3つの質問メールを送ったのだけど、一つひとつ丁寧でとてもわかりやすい返事をくれた。
彼女のメールの内容から仕事が再開できたことを喜んでいるように感じた。それがとても嬉しかったのだ。
そして海外発送はしていないということは書いていなかったので、近いうちに注文することにしよう。わざわざ綺麗な写真を添付してくれた。この美しいキーを……。
Bruna Begaliさん、ありがとう! そして一日も早く世界がコロナウイルスから解放されることを祈っている!