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「コーヒー焙煎」が身近にある暮らしをしてほしい

自分が飲むコーヒーは、いつも自分で焙煎する。
市販のものでは「好みの焙煎度」が得られないからだ。それにやっぱりコーヒーは鮮度が命なんだね。だから自分で焙煎する。

何度か有名なコーヒー焙煎店の豆をネット買ったことがある。残念ながら、どれも期待外ればかりで、結局自分で焙煎したコーヒーが一番旨いと思う。

それほどコーヒーの焙煎というのは、微妙な違いがあって、自分の好みは自分が一番よくわかっている、ってことだと思う。それに自分で焙煎するようになると、コーヒーの味の微妙な違いが、だんだん分かってくるんだよね。自分の中に、コーヒーのおいしさの「定規」みたいなものができるんだ。

ここは会社の2階にある焙煎室だ。今日のコーヒーはガテマラ、いつものように深煎りで、しかも少し油が乗るくらいがベストな煎り加減だ。焙煎時間は15分ほど。

さあ、これで焙煎が終了。ってことはない、これから選別を行って初めて完成となる。

焙煎した豆には、こういう不良豆が混入しているので、丁寧に取り除いていく。大量生産の焙煎工場では、こういうことができないから、自家焙煎のほうがやっぱり味の質が格段に高くなる。

焙煎したての味はまだ粗いんだけど、それでもやっぱり旨い。時間があれば、必ずどんな味がするのか気になるので淹れてみる。このお気に入りの電動ミルは「カリタ コーヒーミル ネクストG」だ。焙煎したての豆は音が軽いのですぐにわかる。あ〜、この段階でむちゃくちゃいい香りがするよ。

ペーパードリップで抽出すると、モコモコと盛り上がってくる。これは新鮮な証なんだ。香りもいい。

さっそく一口飲んでみる。やっぱり旨い! ガテマラ独特のコクと甘みもちゃんと味わえる。焙煎を始めてからわずか30〜40分ほどで、こんなにもおいしいコーヒーが飲めるんだよ。

ぼくが作りたいカフェでやろうとしていることは、まさにここまでのこと。実際に自分の好きなコーヒー豆を、お客さんの好みの焙煎度で焙煎してもらう。そして選別をしてもらって自分だけのコーヒーを作ってもらい、おいしい淹れ方で飲んでもらう。

お客さんはきっと言うだろう。「わ〜、こんなおいしいコーヒーは生まれて初めて♪」ってね。それは間違いない。だって自分が焙煎したんだから。そして自分で淹れたんだからだよね。そういうもんなんだよ。

そして、今日はペーパードリップだけど、時にはエスプレッソを淹れたり、夏にはカフェラテの作り方を覚えてもらう。そういう一連の楽しみ方を、自分の暮らしの中に取り入れてもらえるようにしたいんだよね。

コーヒーを焙煎するって、とても難しいこと、プロがやることって思っている人が多い。でもやってみると、ぜんぜんそんなことはなくて、とても気軽に楽しくできるんだよ、ってことを知ってもらいたいんだ。

週末には、コーヒー好きな息子とその家族が遊びに来てくれるので、今日はお土産用として余分に焙煎した。喜んでくれるといいな。

 

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