さあ「FTDX3000 + SDRPlay + HDSDR + CW skimmer」の組み合わせがとりあえず使えるようになった。次のステップはCTESTWINとの連携だ。このソフトはCWのコンテスト用のログソフトなんだけど、随分前にセットアップしただけで実際に使うのは始めてだ。今日はそのテストをしてみよう。
このソフトとCW Skimmerとの併用でコンテストには相当威力を発揮することだろう。とか言いながら、コンテストなど一度も参加したことないけど。(;´Д`)
今年はアマチュア無線の新しい楽しみとしてぜひチャレンジしてみようと思っている。
まずはHDSDRとCW Skimmerを立上げてから、CTESTWINを起動する。まだ一度もテストしていないので、使えるかどうかはわからない。
おー、スムーズに無線機の周波数と同期しているではないか。CW SkimmerをみるとW6Rというアメリカの無線局がCQを出していた。すでにパイルアップ状態だ。
このCTESTWINからは、事前に登録してあるマクロのボタンを押すだけで、CW送信ができるのだ。これはとてもよくできている。
「DE」というボタンには「DE JA2WIG」と登録してある。他にも「JA2WIG」とか「73 TU」など、いろんなテキストが登録されている。「MY」というボタンで「JA2WIG」を送信してくれた。よしよし、ちゃんと電波が飛んでくれているぞ。予想外に順調なできなので我ながらびっくり!
そして何度かコールすると「JA2WIG」とコールバックがあった。初CTESTWINに成功! あまりにもスムーズにいったので拍子抜けしたくらいだった。
パイルアップになると、自分のコールサインを何度もパドルで繰り返し打つのだが、このソフトだとPFキーを押すだけなので、本当に楽だなあ。今までもCoopHLというソフトでその機能はあったが、このCTESTWINならコンテスト以外でも使うことになるだろうなあ。
ログに登録した後、HamLog用のデータとしてCSV形式でアップロード、次にHamLogを起動して、データの保守 → データのインポート → CSVファイルから → 開く。これでデータがHamLogに登録された。
実に素晴らしいソフト達だ。無償で提供してくれている日本人の開発者JI1AQY堀内氏に拍手を送りたい!
さて、交信したアメリカのW6Rというコールサインだが、とても短いので何だろうとQRZ.comで調べると、ルート66の記念クラブ局だそうだ。場所はスプリングフィールド(ミズーリー州)だ。昨日はテキサス州で、今日はさらに遠い所まで飛んで行ってくれた。今までは西海岸しか届かなかったので、よほど伝搬状況が良いのだろうな。
毎日が新しいチャレンジだが、それを超えていくと、新しいものが見えてくる。これがアマチュア無線の楽しさなんだと知る。
夜9時を過ぎたら急に騒がしくなってきたぞ。モニターしていた14MHzはとても静かだったのに、あっと言う間にこんな状態になった。調べてみるとCQ-M International DX Contestというコンテストが始まったらしい。CTESTWINでもちゃんとこのコンテストに対応していた。っていうか、月の表示を変えるとその月のコンテストのカラー表示が青くなるようになってる。すごいなこれ!(@_@)
しばらくワッチしているとちょっと興奮してきたな。よし、近い将来ぼくも参戦してみよう! 多くの無線局と交信できるよい機会だよね。