久しぶりのCWワッチ
今日は本当に久しぶりに無線機に火を入れ(※)、CWのワッチをしました。相変わらずDXバンドは聞こえてこないなぁと、7MHz帯まで降りてきました。
(※ 真空管時代に電源を入れると、真空管のヒーターが点灯して,あたかも火を灯した状態に見えるのでそういいます)
CWの周波数帯は、英文よりむしろ和文同士の方がアクティブなので、きっとそちらの方が楽しいんだろうなと感じます。でも和文を覚える気力はもうないなぁ〜。
一通りバンド内をワッチして、電源を切ろうかなと思ったのですが、せっかく久しぶりに電源を入れたんだから、しばらくワッチしてからCQを出して終わるかな⋯⋯。
そう思って、バンド内をワッチしました。
「う〜ん、今日のコンディションはイマイチだなあ」、CQを出してもコールバックされないかもしれないよなあ。どうしようかな。
え? 大阪・関西万博の記念局か!?
そんなことを思いながら、ダイヤルをクルクル回していると⋯⋯。
え? 8K3⋯⋯だと? 何やら聞いたことがないコールサインだな?と、記念局らしいコールサインが一瞬ですが、聞こえたような気がしました。
しかも、それほど強い信号じゃないんです。そこで注意深くワッチすると「8K3EXPO」でした。おぉ〜、なんと大阪・関西 万博記念局ぢゃないか (°д°)
慌てて、無線機とアンテナのチューニングをとり、すでに交信中の局との交信が終わるのを待ってコールしました。
すると「・ーー ・・ーー・・(W局ですか?)」と聞いてきたので、「DE JA2WIG K」と送るとすぐにコールバックしてくれました!
やりましたよ! 交信そのものはシグナル交換のみなので、あっという間に終わりました。いや〜〜!ラッキーでしたねえ。
その後、しばらく聞いていると「これでクローズします」と打って終了しました。その後も多くの局からコールされていましたが応答なく、わずか10分ほどの短い運用でした。
きっとこれは、たまたま運用をしてくれたアマチュア局長さんが、ここに来た記念にと、数局だけ交信してくれたんじゃないかなぁと思います。
ちなみに、これがQRZ.comのサイトです。
そして↓は大阪・関西万博 記念局特設サイトにあるマップです。
意外にも無線ブースは隅っこの方にあるんですねえ。
大阪・関西万博に立ち寄った局長さんは、ぜひ多くの局にサービスしてくださいね。
というわけで、今日はとてもラッキーな一日でした。



