今日はKX2のマニアルを詳しく勉強することにした。っていうか3年前に買ってから初めて詳しくマニュアルを読んでいる。今頃かい? と思われるかもしれないけど、こういう文字の羅列は苦手なんだよなあ。
さて、読み始めて初めて知ったことがある。それは「TUNE」ボタンをホールドするとSWRが表示されること。もちろんXK2には安全のためにATU(オート・アンテナ・チューナー)をオプションで付けてはいるけど、できるだけ低いSWRで運用したいものだ。
さっそくSWRを見ながら値をできるだけ「1.0」に近づけるようにリトルターヒルⅡを調整する。とりあえず「1.2」まで落ちた。ところで、このときにアナライザーMFJ-259Cはどんな値になっているのかが気になった。
すると「2.2」になっているではないか。(@_@)
どういうこと? 違いすぎるぞ。
MFJ-259Cはデジタルではないので、周波数ボリュームを回して測定周波数を変える方式だ。ところがほんのちょっとダイヤルを動かすだけで数値が大きくバラついてしまう。なのでいつも近いところではかるので、多少の誤差はあるとは思うけど、それにしても違いすぎる。
そこで、もう一つのアナライザーMFJ-223で調べてみることにした。こちらはデジタルなので、とても使いやすい。SWRの値を見ると「1.16」でKX2とほぼ同じだった。
ということなら、逆はどうだろう。今度はMFJ-259Cを使って一番良い値に調整してみよう。SWLが「1.2」になった。
じゃあこのときKX2だとどうなるのだろうか? あれ?「1.9」と高い値になってしまう。なんだこれ。
MFJ-223だと「1.75」になった。やっぱりKX2に近い。う〜ん。
さらにグラフで見てみると、3.5070MHzあたりでSWRが一番低くなっている。これをどう見るかだね。ぼくは専門的なことはわからないのでこれ以上は追求しないけど、これからはMFJ-223を使って計測することにしよう。
そして、しばらくワッチをしていると突然KX2の電源が落ちた。内蔵電池の充電が切れたらしい。そこで頼もしいピンチヒッターの登場! これは以前VN-4002を作ったときに自作したもので、KX2にも使えるようにしていたものだ。
これが自作したVN-4002で7MHzのQRP(送信出力 2Wほどの)トランシーバだ。可愛いトランシーバだよね。
さて、これからMacBook Proに搭載したVMwareでウィンドウズを立ち上げ、ここにHamLog(ログソフト)をインストールして、KX2と連動させることにしよう。うまくいきますように……。
そして。。。
あかん。ぜんぜんうまくいかへんわ。
ほんでCTESTWINとかUSBIF4CWもインストールしたんやけどあかんわ。ずっと前は普通にでけたのになんでやろ。もうグシャグシャやないか。
さあ、どうやってこれを切り抜けるのか、ちょっと楽しみだぞ。