今日は久しぶりに本屋に行ってきた。
やっと落ち着いて、本を読む時間がとれるようになったからだ。本屋にいって何を買うかは決めずに、「さて、どうしようかな」なんてふらふらと歩き周りながら、お気に入りの本を見つけるのが楽しい。
最初にこれ買おうと思ったのが田坂先生の「運気を磨く」だった。尊敬する先生なので、中身を見ずに決めた。そしてふとそうだ、久しぶりに獅子文六の本を読もうと思った。今から80年くらい前に書かれた本なので、とてもノスタルジックで面白い。これも中身を見ずに「南の風」と「信子」に決めた。本は偶然の出会いなので、考えるより直感で決めることが多い。
そして、今日はもう一つ買おうと思っていたものがある。それはウィスキーだった。ぼくは普段からバーボンが好きで、ジャックダニエルとかメーカーズマークを飲んでいるし、夏場は白角のハイボールを飲んでいる。
さて、なぜウィスキーなのかというと。毎週欠かさず観ている、NHKのドキュメント72時間で昨日は「銀座の酒屋の物語」というタイトルで、100円からウィスキーの試飲ができる酒屋を放送していたんだよね。いいなあ、こんな店があったら毎日でも通いたいなあ。
この番組の中で、ある人が自分は100本持っているけど、まだ少しなので買いに来た、みたいなことを言っていた。えっ!そうか〜、世界中のウィスキーを集めるっていいなあ〜。確かに日本酒とかワインだと、一度開けたら長くは持たない。でもウィスキーなら長く置けるよね。
「単純だねえ、すぐ感化されるねえ」と、かみさんに言われたんだけど、ぼくは言った「人生は感化されて、そして行動できるかどうかなんだよ」と。違うかなあ。
ぼくなんか、感化されっぱなしだし、すぐにやりたくなっちゃうし、それで失敗を繰り返してる人間だと思う。でも、だから人生は楽しいのだよ。(えらそうなことを…)
ま、それはともかく、酒屋のウィスキーコーナーで、何を買おうかなと品定めをした。あのお店のように詳しい人がいるわけではないし、試飲もできない。ならばやっぱり地元愛知知多のウィスキーにしようと思って、サントリー「知多」に決めた。定価4,180円。少々高いが、まだまだこれより高いウィスキーはいっぱいある。迷った「白州」は6,980円だったし、「山崎」は9,290円だと(@_@)。
ラベルを見ると「軽やかな味わいとほのかに甘い香りが特長です」とある。色、香り、味わい、余韻、どれを見ても魅力的なフレーズが並ぶ。さあ、どんな味かなあ。楽しみだなあ。
そして、ぼくはさらに妄想が広がった。ぼくの趣味部屋にウィスキー・コレクションコーナーを作ろうと想う。とりあえず、100本とかは無理だけど、せめて世界中からお気に入りのウィスキーを30本くらいは、いやまずは12本から始めよう。まずは専用コーナーをDIYするぞ。へへへ、なんか、楽しくなってきたぞ〜。(ま、いいけど、そんな場所あるのか?)
サントリー知多のホームページでは、さかんに知多をハイボールで飲むことを勧めている。もちろん、それはそれでおいしいと思うけど、まずはストレートでしょと思った。
まだ、真っ昼間だけど、こっそりショットグラスを出してきて、注いでみた。^ ^
栓を開けた最初のトクトクトクという音が心地よい。写真だとテーブルと同化してわかりにくいけど、ウィスキーにしてはとても薄い色だ。でも綺麗だねえ。
そして、まずは香りから……。おお〜、たしかに甘い香りだ。この香りならぜったい旨いなと思う。さらに少しだけ軽く口に含む。おお〜〜! いいぢゃないか、これは旨いぞ。本当に旨いものを口にしたときは、もう笑うしかない。シアワセな気持ちだ。
さあ、次はどのウィスキーにしようかなあ。ウィスキーのことを勉強しないとな。また新しい楽しみができたなあ。
ということでサントリーのCM、ぼくのお気に入りを何本か、どぞ!
まず最初は、このCMにはこんなストーリーがあったんだね。ちょっと泣けるよ。
ぜったい、ぼくもほっしゃんと同じだなあ。笑
ほっしゃ〜ん。うん、わかるよ、わかる。
でもね。ぼくなら目の前の席に座るよ。笑
こんなのも懐かしいよなあ。
小雪、いいな。それに石川さゆりの歌がいいなあ。やっぱり。
井川遙、も〜、すっごくドキドキするよねえ。
ということで、オジサンは、これから新しくウィスキーのコレクションを楽しむことにしたのだ。
P.S.
以前、北海道を旅行したとき、泊まった宿のバーがこんなふうになっていて、全て無料だった。いっぱい並んでいるとカッコいいよねえ。
そして、きょうはとりあえず、2本増やして並べてみた。なんかいいじゃないか。よ〜し、やっぱり専用棚を作るぞ。