ぼくの日課は
① 枝豆とトマト、その他の植物栽培
② ローイングとスクワットでの筋力トレーニング
③ アマチュア無線のワッチ
④ Morse RunnerとCW FreakでのCW練習
⑤ ギターの練習
の5つ。
これをずっと毎日続けている。たった数日でそれほどの違いが出てくるわけではない。それでも毎日続けていくと1ヶ月、半年、一年と日にちがたつと、こんなに違ってくるだなって思うくらい変わってくる。
とにかく、たとえ短い時間でも続けること、これで大きいな違いが出てくるんだよね。ただし、「続ける」ことは本当に難しいことだと思う。
人間には「現状維持装置」が付いている。例えば「これは変えないといけない」と思っていても、それを変えることよりも「今のままでいい」という力が働いてしまう。だから「新しい習慣」が現状になるまで、とにかく少しずつでもいいから続けることが大切なんだと思う。
そんな偉そうなことを言った後に、こういうことを書くとなんだけど、だいぶ前にこの「It's Never Too Late」の練習を始めると書いたよね。
ところが、いつのまにか「Halfway Home」が気に入って練習を始めていた。
と思ったら、そうだ、「Sukiyaki」をマスターしないといけないなと、こっちのほうの練習ばかりしていた。短い曲なのでなんとかマスターできたぞ、っと思って、また「It's Never Too Late」の練習をしようと思っていたら…。
兄が「Hanging with the girl」のタブ譜をくれるという。なかなかいい曲じゃないかと、そっちの練習ばかりしていた。最初のフレーズがお気に入りなので、そこが弾けるようになったら、もういいやと思ってしまった。
もちろんギターの練習は、新しい曲しか弾いてはいけない、なんてことはない。以前マスターした「Windy & Warm」とか「Angelina」も弾く。すると知らないうちに、酷くレベルが落ちていて、こりゃいかんぞと思ってまた練習を始める。
ま、どの曲を練習していても楽しいのは間違いないので、悪くはないのだけど、ここらでもう一度、本腰を入れて「It's Never Too Late」の練習に専念することにしよう。
ぼくの場合、いちおうタブ譜は手に入れるけど、あまり使うことはない。どうしても音がとれないときに、参考書代わりに頼りにするくらいだ。あると安心ってくらいかなあ。
ぼくの練習法は決まっている。
まずはトミー・エマニュエルが弾いている動画を、とにかく繰り返し観る。もちろんiTunesにも入れて、仕事の行き帰りに何度も聴いている。
こうやって何度も何度も繰り返し観ていると、そのうちに目を閉じていても、あるいは音を聴いているだけでも、トミーがどんなふうに弾いているのかがイメージできるようになる。それくらいになるまで観たり聴いたりする。
そのくらいになってから、ようやくギターを持って弾き始める。すると意外にスムーズに入っていけるんだよね。この方法はトミーの曲を練習し始めてからずっとやっている方法だ。
他の人はどんなふうにやってるんだろうね。最初の頃はすぐに弾き始めていたんだけど、ぜんぜん弾けないので、すぐに嫌になって挫折してしまっていた。
そりゃそうだろう。トミーが弾くとあまりにも簡単そうに弾いているから、自分でもできると思ってしまう。そのギャップが大きいと挫折してしまうんだよね。それで「すぐには弾かない」という方法を、自分なりに考えて始めたのが今の方法なんだ。
そして、こっちの動画はトミー自身がさらに詳しいレッスンをしてくれている。これを観ながら一緒に弾くととてもわかりやすいよね。ありがたいね。
ま、ともかく、しばらくは他の曲に浮気せずに、これ一本で練習することにしよう。楽しみだね。