新しい「カメラライフ」を始めるぞ!

「あじさいの里」へ行ってきたよ♪

いざという時のため「備えよ常に」

届いた「dp0」

ほぼ 復活宣言!

プチ移動運用

CWの送信練習を始めた

ウィンドウズなんか嫌いだ

FT8の交信成立について

爪を強くしたいのだ

アンテナのメンテナンスをした

no image

我が家の可愛い花たち

少しの時間でもジュピター号作り

ぼくのギター講師 トミー先生

また振り出しに〜♪ いやステップアップなのだ。

自作PCが完成したぞ!

雨の日は、読書とギターと散歩を楽しもう♪

良い「気」がいっぱい 流れてきた

蒲郡でトリ貝と写真の本を買ってきた

動画で楽しい仲間ができる

Today is the great Jazz day...

移動運用のベースキャンプをみつけた

さあ、Angelinaの練習をしよう!

ぼくはあまりにも疲れるとピアノが弾きたくなる

今日はサモアと交信できた!

お空のコンディションが上がってきた♪

今年のキャンプ&移動運用は諦めた

Pocket3の拡張アダプターを3Dプリンターで作って...

前照灯の取付け完了!

最近のお気に入り動画(ロボット音楽編)

昭和基地からのQSLカードが届いた!

no image

拝啓、エマニュエルさま

帆船模型サプライが届いたぞ

初めての鉄道ジオラマ作り(その18)

初めての鉄道ジオラマ作り(その14)

ぼくが求めているギターの音色の追求

初めてのCWDXコンテストにチャレンジしてみた

テイラーギターを買った理由とそれまでの経緯

絶不調のJTDXは復活させることができるのか!?

なんとか ここまで きたゾ!

アマチュア無線免許「有効期限切れ」について

部屋の改造をしてみた

サーバー移行奮闘記 その後

相性

ピアノの練習を始めた♪

アレを使ってみた

北海道に行ってきた

スーパームーンに心を癒やされる

じつに地味だなぁー。

ホットサンドメーカーを試してみた

マスターの音が復活した!

FT4の初体験

滋賀の旅@雨男

FT-817 復活作戦・腰は痛いが実験もしたい

アクアリウムに「我慢」の大切さを教えてもらった

新しい時間割で過ごした一日

FTDX10が我が家にやってきた!

志摩スペイン村への家族旅行♪

久しぶりに家族旅行を楽しんできた ♪

キリバス?

マーベルのアクアリウム日記(10ヶ月経過)

久しぶりにアンテナの調整をした

いざ次のステップへ

大切なのは失敗を楽しめるかどうかだ

no image

スピードラーニングのようにはいかない

今日はアンテナを交換した

no image

河津桜がほぼ満開だ

久しぶりの移動運用を楽しんだ♪

趣味活動を再開しま〜す♡

CWの練習をした

カメラは知的な遊びだ

移動運用の準備(その2)

三重へ小旅行に行ってきた

デンパークにカメラを持って出かけてきた

久しぶりのジュピター号作り

新しいおもちゃ

レバノンと初交信

南極昭和基地から届いた電波

なんとか ここまで来られたよ♪

我が愛しのメイトン

毎日をもっと大切にしたくなる物語

愉快に楽しく、そして丁寧に暮らそう

今日から「Beautiful Love」の練習を始めた...

もっと良質なサウンドを作りたい!

第一日目、こりゃ難関じゃ。

今年最後の交信、そして来年について

初めての鉄道ジオラマ作り(その7)

今度はウィンドウズが壊れちまった

スローなCWにしてみよう

くらがり渓谷へ行ってきた

ニュース番組は観ない

三ヶ根山からの移動運用

今日は世界中の移動している無線局と交信した

アパマンハムのFT8運用動画をアップした

地球儀を買った

C23を探せ!

KX2用のコンパクトアンテナ「AX1」

伊豆に行ってきたよ

新しい練習方法を見つけた!

ついにジュピターが完成した。

日記・コラム・つぶやき

「終わってる日」がもうすぐやってくる

「終わる」という言葉

ぼくの仕事は、いよいよ12月20日までで終わる。今日でその残りはあとひと月となった。

ふと、先日「ほぼ日」にイトイさんが書いていたことを思い出した。

いつぐらいからかなぁ、
気の重いことが予定されているとき、
「しかし、それが終わってる日がくるんだ」と思って、
そういう日がくることを遠い目をして待っていた。
(略)
考えてみたら、それはたのしい予定についても同じことで、
どれだけ待ち望んでいても、「終わってる日」がくる。
言い方を変えれば、それって
「諸行無常」ということなのかもしれない。

出典: www.1101.com

この「終わる」という言葉をきくと、嫌なことがあっても、その終わる日があるから救われる。その日を待っていられる。あるいは逆に楽しいことが終わってしまって、少し寂しいような切なさも感じるよね。

このぼくにももうすぐその「終わってる日」がやってくる。

「春愁」という言葉の意味と解釈

そして、以前読んだ五木寛之氏の「孤独のすすめ」の中にあった、こんな話のことも思い出した。

「春愁や老医に患者亡き日あり」

若い頃どこかの大病院の院長として活躍され、名医とうたわれた医師がいる。定年退職後もまだまだ人の役に立ちたいと、自宅に診療所か医院を開かれた。日々、あのおばあちゃんはどうしているだろう、あの子の体調はどうかと考えて過ごしているうちに、やがて年月がたち、老いもさらに深まってきた。

ある日いつものように白衣を着て診察室で待っているけれど、どういうわけか患者さんが誰も来ない。看護師さんに「どうしたんだろう。今日は誰も来ないねぇ」というと、「そうですね。最近は新しい立派な病院もありますからね」と、つれない返事。

「たしかにそうだ。そのうち、こういう日が続いて、いつか誰ひとり訪れる人がいないときが来るんだろうな」などと思いながら窓の外を見ると、桜がちらほら散り始めている。やわらかい陽ざしの中でぼうっとしながら、老医師がしみじみ来し方行く末を考えている風景。

出典: www.amazon.co.jp

五木寛之さんはこの句について

「春愁」という言葉はとてもいい。春爛漫の中で何となく感じる愁い。味わい深いものです。人生の最後の季節を憂鬱にとらえるのではなく、穏やかに、ごく自然に現実を認め、愁いをしみじみと味わう。こうした境地は、まさに高齢者ならではの甘美な時間ではないでしょうか。

そう言っているんだね。
ぼくはこの解釈がとても気に入っていて共感する。年は離れているけど、この老医師と今の自分の境遇が重なるからだ。

「春愁」という言葉の意味は「春の季節に、なんとなくわびしく気持ちがふさぐこと」だけど、今のぼくは「穏やかに、ごく自然に現実を認め、愁いをしみじみと味わう」という気持ちが素直に理解できる。

でもね。正直言うと、今は「終わる日があるから救われる」という気持ちと、「楽しいことが終わってしまって、少し寂しいような切なさ」の両方あって、とても複雑な気持ちを感じている。「うん、そうそう私も」って思う人もいるだろうね。

さらに、日刊スポーツの『五木寛之氏が説く「孤立ではなく孤独であれ」の意味』でこう言っている。

タイトルだけで誤解してはいけない。五木氏は穏やかに言葉をかみ砕くように話し始めた。「孤独というのは、独りになるといっているのではなく、和して同ぜず。皆と一緒に仲良く物事を進めていくなかで、均一化せず、自分を失わず、自立しろということです」。

同じ「孤」の字でも、仲間から外れて存在を失う「孤立」と意味が違う。「合唱やコーラスで違った声の人たちが、ソプラノ、アルトといったパートを失わずにハーモニーを作る。それが孤独の身近な例ですよ」。

出典: www.nikkansports.com

ぼくが思っていることと同じことを言ってくれた。孤独と孤立は違う。ぼくは「我が道を行く」とか「あえて棘の獣道を進んでいく」そういう生き方をしていて、それがそのままぼくの会社の生き方でもあった。もちろんこれからの人生も変わらない。

ぼくの退職後について

さて定年退職後は何をする? ぼくの場合はこれまでもいろんな趣味があって、時間がいくらあっても足りなかったので、ぜんぜんというかむしろありがたいくらい。

今お休みしている鉄道模型も再開できるし、料理も始めるし、カメラも本格的に再開したい。それに平日の旅行やキャンプができる特権をもらえるなんて、どれだけ嬉しいことかと思っているよ。

もちろんぼくの夢「小さな楽しいカフェをつくること」は諦めていない。理想の場所はいまだ見つからないけど、時がくればいつか授けられるもの。それでいい。

ちなみに、これは手作りのお店を営業していた頃のもので、オモチャ箱をひっくり返したような面白いお店だった。外には小さなログハウスがあり、石窯も2台、そしてオープンカフェがある。こんな楽しいカフェがつくれたらいいなあ。

他にもいろんなことを思うけど、あんまり欲張らずに、頑張らずに、むしろこれまでよりシフトダウンして、ゆっくり人生を楽しんで行こうと思う。

最後に「旦那が毎日家にいることでストレスがたまる問題」はなさそう。あえてきいてみたけど、むしろ毎日家にいる方がいいと言われた。その方が安心なんだろうね。とはいえ、ぼくは休みの日はほとんど自分の部屋で遊んでいる。だからかな。

というわけで、以前にも話をしたけど、ぼくにとって「第二の人生」というものはない。むしろ「これまでいっぱい働いたからたっぷり時間をあげるね」……神さまがそう言ってぼくにご褒美をくれるんだと思っているよ。

残りあと一ヶ月、いろんな想いをしみじみ味わいながら、大切に過ごしていこう!

 

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