アマチュア無線

Facebookで初めて良かったなと思った

2013年2月25日

今やFacebokとTwitterはごく普通のコミュニケーション。僕もずいぶん前からやっているんだけど、最近になってこの世界は僕には合わないなと思い始めた。そう思い始めると急激に醒めたのであまり利用しなくなった。どうしてかはあえて深く考えないけど、ま、いいじゃないか、気が向かないんだから。

そう思っていたある日、Facebookでびっくりするほどの体験をした。その時の写真がこれだ。

facebook

僕は高校生の頃からアマチュア無線(ハム)を趣味にしていた。本当に楽しかったんだよ。その後都合でずーっとお休みしていた。5年ほど前に偶然本屋さんでCQ誌というアマチュア無線の月刊誌を読んで、そうだ、もう一回アマチュア無線を再開しよう! 日本中の人と交信を楽しもう! そう思ってへそくりで小さな無線機とベランダ用のアンテナ、そしてCW(モールス:電信)のキーを購入した。再スタートするなら前からやりたかったCWで世界中の人と交信したい。そう思ったのだ。

毎日わくわくしたねえ。CWの練習を毎日繰り返しやり、少しずつ上達していった。それが楽しかったのだ。時々アマチュア無線を受信して、どんな最近は交信をしているのだろうとさぐった。するととてつもない早さで交信しているのだ。ゆっくり(つまり遅いスピード)でやっている人が誰もいない。だめだこりゃ。とてもじゃないけど、僕がこの世界に飛び込めるレベルでないということがわかってしまったのだ。

厳しい現実がわかってしまったので、急にやる気が萎えてしまって練習もしなくなってしまったのだ。だめだこりゃ、なんだけど、ともかく気持ちが醒めてしまったのでどうしようもないのだ。

その後、1年くらい何もしなかった。無理したくなかったのだ。一方これもある意味現代版のハムのようだが、Facebookは毎日楽しんでいいた。ここにはいろんなグループがある。その中にアマチュア無線のグループを見つけ、とりあえず入会した。でもやっぱりここの人達もレベルが違う話をしている。あれま。やっぱりだめだこりゃ。そんな日が続いた。

本当にある日のことなんだけど、週末にお酒を飲んで酔ってしまって、その勢いというほどではないものの、勇気を出してこのグループに僕の今の悩みをぶっつけてみたのだ。

それは、こんなメッセージです。
「数年程前にCQ誌のカムバックハムの記事を読んで、良しやるぞ、と決心してQRP&CWリグを購入しました。アパマンですし、しゃべるのが苦手なのでCWで再度頑張ろうと思ったのです。もちろんCWなんかやったことがないです。いざ始めたものの、今やFMのローカルでさえ全然聞こえないし、さらにCWなんかとてもデビューできない早さ。はい、もろくも挫折しました。

その後、時々CWの練習をしたり、ワッチをしていますが、どうしてもそこから先に進めないのです。カムバックハムというのは意外に難しいものなんです。今日はその突破口を開くために書き込みしました」

もろくも挫折してしまったのだけれど、カムバックハムというのは本当に大変。そして他の人はどうしたかを聞いてみたのだ。

すると、翌朝から暖かいメッセージが続々と入ってきた。僅かな時間に28件!「自分も同じように苦労したという話。こうやって乗り越えましたという話。ゆっくりでいいんです。無理しないでいいです。一番大切なことは楽しむことです。私がお相手します」等々、暖かいメッセージをいっぱいいただき、本当に嬉しくて嬉しくて仕方がなかった。

こうして僕は再び起き上がり、また練習を開始した。そして何よりも大切なことは、レベルアップを目標にすることではなく、あくまでも楽しいと思えるようにすること。そう思い始めてからとても気持ちが楽になった。事実とても楽しめている。

Facebookを使って初めてこんなに素晴らしい体験をした。そしてアマチュア無線の人たちは本当に良い人ばかりだなあ。僕はそういう人達がいる世界にいるんだなあ。そのことが嬉しかったのだ。みなさん、本当にありがとう!

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