健康管理 日記・コラム・つぶやき

オレたちはどうボケるか

病院は人でいっぱい!

昨日は2ヶ月に一度のF病院への通院日でした。

いつものように、待ち時間は穴場である2階の休憩コーナーへ。そこでスマホでの呼び出しを待ちつつ、遅い朝食を食べながら自動演奏ピアノを聴いていました。

これってパイレーツ・オブ・カリビアン?

このF病院でお世話になるキッカケは、今からさかのぼること1年ほど前のことになります。毎年の健康診断を、岡崎市の健診センターから、町医者に変えたことからでした。

その健診の結果、 ①中性脂肪 ②γ-GTP ③クレアニチン ④eGFR ⑤尿酸 ⑥LDLコレステロールの6項目がH判定となりました。もちろんこのことは毎年の定期検診で知ってました。

それまでは結果が自宅に郵送されてくるので、自分の判断で甘くみてました。ところが去年は町医者からそれを注意され、市内にあるこの病院を紹介され通い始めたのです。

そして一大決心をして、大好きなお酒をやめたました(卒酒)。その努力の甲斐があって、①中性脂肪 ②γ-GTP ⑤尿酸 ⑥LDLコレステロールは見事に正常値になりました!

例えば、②γ-GTPの推移が下のグラフですが、劇的によくなりました。すごいよね。

ただし、腎機能を表す③クレアニチンと④eGFRの値は良くなることはないそうです。それでも尿蛋白が正常値なので、投薬を続け進行を遅らせるということで良いそうです。
ホッ⋯。

それにしても、この大病院の駐車場は満車状態、各待合室のベンチ、薬局、会計、そして院内をリハビリで歩く人など、どこもかしこもたくさんの人がいます。

入院やリハビリをしている人たちがこんなにいる中で、まだぼくはましは方なんだなぁ。今さらながらそう感じますが、何より身体を大切にしなくてはいけないなって思います。

「遊行期」はこれからのお手本かも!?

さて、もちろん身体の健康も大切ですが、この話も大切なんだってことを書いてみます。

ワタクシは72才になるオジさん⋯いやオジ〜さんです。同年代の人に比べ、気持ちは若いと思っていますが、それでもいつかはボケる時がくるかもしれないと思っています。

先日は総代・副総代の役割のことを書きました。
総代をやってるあいだは、公の仕事ですから、まだボケるわけにはいきません。でも役目がすんだら「上手にボケる」準備をしようと思っています(笑)。

さて今日はアマゾンからこの「遊行期」が届きました。副題がなんと!「オレたちはどうボケるか」ですよ。この本はぼくにとって、とても勇気付けられそうな本です。

インドでは人間の人生を4つの季節にわけて、75才からは「遊行期ユギョウキ」に入るそうです。ぼくはあと3年ほどですが、ボケてからでは遅いので、今から準備を始めます。

それにしても、アマゾンでは「ボケないようにするため」という本を探すとたくさんあります。ところが92歳になる五木さんは、まったく違うことをいいます。

ボケることを悪と否定するんじゃなく、「ボケ道」とでも呼べるような、よりよくボケるための修練が必要かもしれない

なるほど!ぼくはそれを読んでとても共感し、とても嬉しく思いました。

そうだ!
「これからの人生は、人から愛されるボケ老人を目指そう!」
そのためには修練が必要なのだ。そう思っています。

例えばこんな感じですね。

・社会に対して貢献できる、社会をよくするようなボケ老人になろう!
・よりよいボケ方を学んでそれを目指そう!
・穏やかで愛されるボケ老人になろう!

ぼくも社会に対して「偉そうなことを言う老人」より、目立たなくても小さな貢献ができる、優しいジィさんでいれたらいいなと思います。

そして、孫たちから「今のボケたオジ〜ちゃんが大好きだよ♡」と言われるような、「優しいオジ〜ちゃん」になれたらいいなと思います。

さっそく、そのための準備を始めました。その続きはまた後日書いてみたいと思います。

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