蒸気機関車作り 日記・コラム・つぶやき

送料無料化問題

さあ、昨日の続きから、ジュピター号の製作を始めよう。
この写真は、キットに付いている完成写真なんだけど、こんなふうに塗装してねということだよね。でも、作るのはぼくだから、必ずしもこうでないといけない、というわけではない。

とくにシリンダーの部分は、全部ゴールド塗装になっている。それにゴールドが多すぎないかい? これじゃ、ちょっと面白くないなあ。

だから、ぼくはあえて塗装せずに、そのままにした。真鍮とアルミ、それぞれの地肌の色と切り返し。こっちのほうが味があって面白いと思ったからだ。この先も、こういうことはあると思うけど、なんでも教科書通りにやらないといけない、というわけじゃないよね。好きなように、どんどん変えていいと思う。だからこそ模型作りは楽しいんだよ。

そして、このアルミダイキャストのパーツに、ゴールドの塗装するんだけど、その前に、白いサーフェイサーを3回下塗りした。たぶんこれをやらないと綺麗なゴールドにならないだろう。

使う予定だったのは、この「チタンゴールド」。ちょっと渋めなんだけど、これでいいと思ってこれを買った。試しにサーフェイサーで下塗りしたサンプルに、これを塗ってみた。う〜ん、3回重ね塗りしても、やっぱり渋すぎるなあ。

もうちょっと明るいゴールドにしたいので、「クレオス・ゴールド メタリック」を、例によってヨドバシドットコムで購入。価格は133円、そして送料も全国一律無料、そして明日届く。ありえんよね。

ゴールド塗装の部品は後回しにして、動輪の取り付けまで終えた。お〜、なんだか蒸気機関車らしくなってきたぞ。こうやって形が見えてくると、どんどん楽しみが膨らんでいくね。ほんとに模型作りは楽しいぞ〜♪

楽天市場の送料無料化問題

さて、ヨドバシドットコムの「送料無料」という戦略には驚くばかりだけど、これで成功している。最近話題になっている、楽天市場の送料無料化という方針。これは相当酷い戦略だ。決定的な違いは、アマゾンもヨドバシドットコムも、商品は全て自社倉庫からの出荷だ。アマゾンだって、出店しているお店からの発送の場合は、送料を別途設定できるようになっている。楽天はそれができなくなる。

2020年3月18日から、楽天市場で税込3,980円以上購入したら「送料無料」になる。それも一方的に。例えば粗利率が35%だとしよう。売上が4,000円なら税別で3,636円で粗利は1,272円だね。これにかかる送料が600円だとしたら、残りは672円。つまり粗利率が18.5%となる。北海道、九州とかになると完全に赤字だ。やってけるわけがない。もちろん、すべてそういうことはないけど、お店の負担は死活問題だと思う。

さらにそれだけじゃない。(1)「楽天アフィリエイト」の出店者負担額を、1%から8%に引き上げる。(2)出店者に「楽天ペイ」導入を強制する。(3)規約違反した出店者に点数を付与し、一定の点数に達した場合に高額の罰金を課す。…とこんな具合だ。

利用ユーザーは、単純に喜ぶかもしれない。でもぼくはその前に、最近は楽天市場を利用することが殆どなくなった。これは多くの人がそう思っているはずだろう。送料のこと以前の問題で、この楽天市場の使い辛さだ。もともと古いシステムのままずっと来ている。新しくしようとしても、規模がでかすぎて不可能に近い。

そして、2014年に「サウンドハウス」が楽天市場から撤退したことがニュースになった。その理由は、楽天が勝手に楽天銀行の口座を作り、この口座に一本化したことによるものだった。とにかく、楽天市場はこういう横暴が過ぎていた。ぼくの会社もこの翌年に撤退した。せいせいした。

たしかに当時は楽天での売上はかなり多かった。撤退したら経営も難しくなるかもしれない。でもぼくは迷わず踏み切った。こんなところでやりたくなかったからだ。ところが、結果的にその年の全体の売上は、以前と変わらなかった。

なんのことはない。当時は検索でなんでもトップだったので、当然自社サイトにくる。そして、楽天市場店のバナーがあるので、そちらに移動して買うだけのこと。楽天市場のバナーがなければ、他では買わない。それだけのことだった。

とにかく「嫌だったら辞めてもらって結構」というのが楽天市場だ。ぼくたちが楽天市場に出店してから、何度も制度の変更を強引に行っていて、それに従えないお店は「どうぞ辞めてください」だったのだ。

自分さえよければいい。そういう企業精神の会社。そして時代遅れの古くさい「ポンコツシステム」が寿命を迎える。長くはもたないよね。でもこれは、どんな大きな会社でも、長年やってる会社でも、そういうことじゃないのかなあって思うけどね。

 

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