お昼前に例のブツ「アイバニーズ GA30TCE-NT」が会社に届いた。いわゆるエレガットと言われる、エレクトリック・クラシカル・ギターだ。
日曜日の午後、偶然にもこの動画を観てしまったために、衝動買いをしてしまったのだ。この滝澤さんのトークと演奏を聴いてしまって、そして3万円という破格の値段でポチッ。この間わずか30分ほどのできごとだった。(´д`)
さっそく開封してみた。このギターの特長はネックが細くて弾きやすいこと、さらに音が小さいことが気に入った。そしてこのギターで音楽の幅がかなり広がり、新しいことにチャレンジできそうでとても楽しみになる。
そして、このギターにはプリアンプが内蔵されている。アンプにつなげれば音作りもできるのがいいね。さらになんとチューナーまで付いているのだ。
例えば1弦Eをチューニングすると、右向きの矢印が出ているなら、もっと音を高くしなさいという意味だ。
そしてチューニングがあうと、LEDがレッドからグリーンに変わる。これは便利だな。
そしてちゃんとソフトケースまで付いているのだ。Ibanez(アイバニーズ)のロゴが入っている。これは星野楽器のブランドで、世界中のギタリストが使っている。
さあ、これを家に持って帰るのだ。別に内緒でという気はないけど、まずは帰ってからすぐにぼくの部屋に行って置いておくのだ。いつ気が付くかねえ。笑
夕食後じっくり隅々までよ〜く観察することにした。ボディの内側にはラベルが貼ってあって、モデル名とシリアルナンバー、そしてMADE IN INDONESIAと書かれている。
仕上げはとても綺麗で驚いた。インドネシアはギターの製造品質で定評があるけど、ほんとに素晴らしい!
細かいところもよく見てみたけど、これが3万円のギターとはとても思えない仕上がりだ。すごいねえ〜。
クラシックギターのネック幅は50㎜〜53 ㎜のものが多いけど、このギターは45mmと狭い。アコースティックギターのネック幅が42㎜〜45㎜だからこれと同じだ。ちなみにメイトンは43mm、わずか2mmしか違わないのが弾きやすさの秘密だろう。
さっそく弾いてみると、驚きの弾きやすさだった。クラッシックギターなのに、ぜんぜん違和感なく弾ける。それにナイロン弦は滑りがいいのでよけい弾きやすい。
音色もまろやかで優しくていいなあ〜。気に入ったなあ。さらにカッタウェイなので、高音も弾きやすい。いいのが買えて良かったね。
というわけで、ギターハンガーを追加して飾ってみたのだ。3万円のアイバニーズと30万円のメイトン、そしてフェンダーのストラトキャスター、ヤマハのサイレントギターが揃った。
ギターは値段で比較するものではない。すべてのギターはぼくの人生を楽しく豊かにしてくれる。きっと何歳になっても一生ぼくはギターを弾き続けることだろう。