坐骨神経痛の再発！？
今日はタイトルの通り「坐骨神経痛で苦しんでいるボク」の体験談です。同じ痛みで苦しんでいる人に、少しでもお役に立てば幸いと思い、記録として残します。
さかのぼること今から3ヶ月ほど前、いつもの日課で夕方の散歩をしていたときです。散歩の途中に腰周り、太ももの付け根あたりの筋肉に違和感が出てきたのです。
このまま、散歩を続けると痛みが重症化してしまうし、無理することは危険だと判断して、この日以降の散歩を中止しました。といってもすぐに治るだろうと思っていました。
その後、少しよくなってきたと思ったので、また散歩を再開したのですが、違和感が消えないので無理をしてはいけないと、完治するまでしばらく休むことにしました。
いやそれどころか、痛みが日に日に強くなってきたのです。朝起き上がったり、トイレに行くのでさえ支障がでてきました。まるで身体障害者になったような辛い日々です。
「どうしたら効果があるのか」を探る日々
その後は毎日のように、自分が実験台となる日々を送りました。
何をしたのかというと、YouTubeで「坐骨神経痛」や「股関節の痛み」を改善する情報を調べ、何をどうすると効果があるのかを自分で確かめる実験です。
とはいえ、これは初めてのことぢゃないのです。過去数年に一度繰り返しているんです。ただし、その部位や症状は全く同じではないので、また最新情報を探して治療します。
そして、「アトラス」で痛みの部分がどこにあるかを調べて、自分で施術を試してみるということを繰り返しました。とにかく藁をもすがるほどの日々でした。
坐骨神経痛を経験された方なら、その痛みや辛さがよくわかると思いますが、なかなか改善しなくて精神的にも参ってくるので、それとの戦いでもあるんですね。
ぼくが試してみたYouTubeの動画は100本以上。「○○をするだけで」とか「痛みがウソのように消える」、「すぐに楽になる」と書いてあるけど、結局期待外ればかりでした。
こんなにたくさんの動画やサイトがあって、そのどれもがすごいアクセス数があるということは、世の中でどれほどの人が、この痛みで悩んでいるのかということですね。
そしてぼくもかつて経験しましたが、整形外科で治療を受けても、全く効果がないなんて例がざらにあるし、痛み止めを飲んだり注射して、その場しのぎの毎日を送っていました。
そんなことだったら、自分の痛みは自分が一番よくわかっているので、自分が実験台になって効果を確認しながら、自分で治療するしかないなと思ったのです。
ちなみに、最後の方に、ぼくが効果があったと思う動画を、何本か載せておきますので、少しでも参考になればと思います。
ショッピングカートが杖代わり？
痛みが出てその後はずっと家にいて、外出と言えば、週に3回食品などの買い物にでかけるくらいでした。あまり気が乗らなかったんですが、これもリハビリだと思ったからです。
しかも痛みが強く自分の車だと心配なので、カミさんの車の助手席に乗りました。それでも乗り降りが辛いですし、ショッピングカートを杖代わりにして歩いていました。
もちろん、大好きな本屋やアマチュア無線の移動運用も行ける状態ではないです。
とはいえ、その後は、少しずつでしたが痛みが少しずつ改善し、自分の運転で移動できるようになりました。いや正確に言えば、良い時と悪くなったときの繰り返しですね。
やっとリバビリの開始！
そして7月に入り、ようやくリハビリの散歩ができるまでに回復したのです！
もちろん、痛みがなくなったというわけではありません。それよりも「運動不足による筋力の衰えが、痛みにつながる」ということを知ったからです。
とはいえ、体力や痛みのことを考えながら、無理はせずに、徐々に身体を慣らしていくことが、この段階では大切なので、週に2回少しずつ距離を延ばしていきました。
そして先日、本当に久しぶりに、見晴らしの良い公園に来れたときは「やっと、ここまで足を延ばすことができるようになった！」と、すごく嬉しかったのです！
だからか、まるで子どもみたいに、思わずブランコに乗っちゃいましたよ。笑
まだこの先、順調に回復して完治するまでに、あとどれくらいかかるのかわかりませんが、希望があります。だからこれからも辛抱強く治療を続けていきたいと思います。
ぼくが効果があった動画の紹介
最後に坐骨神経痛で苦しんでいる人に、少しでも参考になればと、ぼくが効果があったと思う動画を4本と、やってはいけない動画を残しておきます。お役に立てば幸いです。
大腰筋
★★★★☆（4）
この体の深層部にある大腰筋を緩めるというのは、とても効果がありました。一番深くまで曲げ、1分ほど続けています。これを毎日朝昼晩やってます。
四股を踏む
★★★★☆（4）
この「四股のストレッチ」という方法は知りませんでしたが、とても効果が高かったです。あくまでもスクワットのような、負荷がかかり過ぎる方法とは違います。
鼠径部（足の付け根）の痛み
★★★★☆（4）
そして、この大腿直筋をゆるめることは、今回初めて取り入れた方法です。これを毎日数回やることで、股関節の痛みが軽くなってきます。
仙骨はがし
★★★★☆（4）
この「仙骨はがし」ということも今回初めて知った方法です。これが坐骨神経痛に効果があることを知り、実際にやってみるととても効果がありました。
恥骨筋ほぐし
★★★★★（5）
この今まで知らなかった「恥骨筋」というところに注目してから、かなりよくなりました。効果絶大なので、ぜひおススメします。
やってはいけないこと
そして最後の動画は、治療法というより、やってはいけないことや、環境作り（よい姿勢）について解説してくれています。
動画解説の抜粋
この整体院院長の経験に基づいた貴重な話です。
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やってはいけないセルフケアは
「坐骨神経そのものにアプローチしていること」です。
坐骨神経そのものを、どうにかしようとしたらダメなんです。
じゃあどうしたらいいのかというと
神経にとって「負担がかからない環境」を作るというのが大事です。
つまり坐骨神経そのものを引っ張る姿勢にならないことです。
それが反り腰、出っ尻、内股の状態です。
その姿勢を作り出している筋肉というのがあります。
その筋肉が2つあって
1つ目が太ももの前側の筋肉になります。
2つ目がお尻の外側から太ものの外側の筋肉です。
この2つに筋肉をほぐすことで、本来の正しい姿勢に戻すことになり
坐骨神経痛を改善することができるんです。
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ぼくも同じような経験をしているので、とても参考になりました。
二度と再発させないために
今回書いたことは、あくまでぼくの事例ですが、この坐骨神経痛は、前触れや兆候なしにいきなり突然発症しました。健康のためにと、毎日のように散歩をしていたのにです。
これが何を意味するのかというと、健康のためと言いながら「無理をして歩いていた」ということだと思います。歩き方だったり、その距離だったりですね。
そして問題なのは、気がついたときは軽い痛みだったのが、日に日に痛みが重くなっていったということです。そして完治するまでに、とても長い時間がかかるということです。
大切なのは、今回の辛い経験を二度と繰り返さないということです。そのために、日頃の姿勢、歩き方、習慣を毎日自分でチェックして、軌道修正をするということですね。
今年も11月にある「岡崎Jazz Street」に、ぜひイベントサポーターとして参加したいですし、ずっと出かけていない家族旅行も、この秋にはぜひ行きたいと思います。
それ以上に、日々の活動がスムーズにできることが、何より幸せなことだと、あらためて感じています。みなさんもぜひご自愛くださいな！