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アクアリウム

アクアリウムを始めて7ヶ月がたった

ぼくがアクアリウムを始めることになったのが、今から7ヶ月前の4月のことだった。アクアリウムというのは、水槽の中で水草を育て、熱帯魚やエビたちを飼育すること。

簡単にいうとそういうことなんだけど、ただ単に育てるということだけではこれをやる意味がない。いかに美しい世界を作り上げるか。そしていかに生き物たちが快適に育つ環境を作っていけるかということだ。

これは簡単なことではない。pH、TDS、塩素、NH4(アンモニア)、NO3(硝酸)、NO2(亜硝酸)などの水質、水温、水草の栄養素の管理。

他にも水中の酸素とCO2供給時間、光の強さと照明時間、コケの発生量、そして餌やり、水草のトリミング、週1回の清掃と換水など、とても多くの管理項目や作業がある。

さらにはフィルターシステム、CO2システム、ライティングシステム、ヒーターやクーラーなど機具類のメンテナンスもある。これらは水族館と同じことだね。

後にだんだんわかってくるけど、全てが思ったようにはいかないんだね。水質が悪化したり、レイアウトが崩れたり、コケだらけになったり、むしろ自分が進みたい方向とは反対の方にどんどん遠ざかってしまう。

いったいどうしていいのかわからなくて、迷子になってしまうことさえある。それでもそれを改善する苦労の紆余曲折を、むしろ楽しめばいいということもわかってきた。そのくらいアクアリウムというのは奥が深い趣味なんだね。

というわけで、まだまだ道半ばの今だが、今日はここまでのおおよその流れをダイジェストで動画にしてみたので、ご覧くだされ。

これ以外にも過去に短い動画を撮ってきたので時間があればどうぞ。

次の動画はヤマトヌマエビの様子を撮ったもの。ヤマトヌマエビを入れた理由はコケを取ってくれるからだ。一日中疲れを見せずにツマツマやってくれている働きものだ。よく見ると可愛いよね。

次の動画は初めて熱帯魚を入れたときのもの。オレンジには「ゴールデンアカヒレ」そしてツートンカラーの「カージナルテトラ」。魚たちが泳いでいるのをずっと観ていると飽きないし心が和む。その後少しずつ魚の数を増やしていった。

そして、次の動画はちょとお遊び。たまにはこういうのもいいかな。

7月の末には急に油膜がいっぱい張るようになってしまった。なぜなのかさっぱりわからない。でも何とかしようと思って、油膜対策の「サーフェイススキマー」を使ってみた。効果抜群で今は必需品になった。

そして、次の動画は魚たちが泳いでいるところ。
この頃から当初の目標だった「草原の丘」を諦めて、水草の量を少しずつ増やしていくことにした。時間がかかってもいい。ゆっくりよい環境を作っていこう。そう思ったのだ。いろいろ旨くいかないことが多いけど、それでもアクアリウムは楽しいのだ ♪

というわけで、まだまだ始まったばかりのアクアリウム生活。これから冬に向かうので、週1回の水換え作業がちょっと辛くなってくる。これは館長兼飼育員の仕事だからやらなくちゃね。

この写真は最近のものだけど、ようやく最悪の状態から脱して少しずつ良くなってきて緑が濃くなってきた。だからちょっとホッとしているんだよ。

次のステップでは水草の数をあと2、3種類増やして、新しい熱帯魚も加えていこうと思っている。そして来年はたっぷり時間があるので、もっと多くのことを勉強しながら新しいレイアウト作りに挑戦して行こうと思っている。楽しみだな。

 

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