アクアリウム

アクアリウムは理論より実践じゃないかな

4月8日は「アクアリウム記念日」』でアクアリウムを始めたことを書いたけれど、早いものであれからもう3ヶ月がたった。

こうやって水槽を眺めていると、そうだここはぼくの「小さな水族館」だよなって思うようになった。その水族館の裏側では、日夜これを維持管理する裏方さん(ぼく)の努力があってなりたっているんだね。

裏方さんは常にいろんな勉強をしながら、より良い環境をつくるためにはどうしたらいいかを模索し続けている。でも結局は理論より実践ということだなあと思っている。

水槽の中はみんな同じじゃない。水草の種類や量、そしてどんな生き物がどれだけいるか。さらには水質や水温、ライトの点灯時間、CO2の添加量、液肥の質と量、その他多岐にわたる。

さらには水質はNH4(アンモニウム)、NO3(硝酸塩)、NO2(亜硫酸)、GH(総硬度)、TDS(伝導率)、そしてpHとか、もうめちゃくちゃいろいろある。

なので、これらを全部やっていたらキリがない。それに教科書通りにはいかないってことだ。だから日々気がついたことを実践で試しながらやっている。これまでやってきて、けっきょくは「理論より実践」が大切なんだと思うし、それを楽しみながらやっていけばいいんだよね。

時々思うことがある。知識や情報を得ることで、逆に楽しく生きることが阻害される。むしろ知識なんて何もないほうがいい。知らないほうがいい。そう思うこともある。

そして最終的な目的はただ一つ「美しい水族館」をつくること。わかりやすく言えば「水が澄んでいて、コケが少なくて、水草が青々としていて、魚たちが元気」ということだね。

まずは気がついた「餌」のことから順番に…
① 餌の量
ぼくが頼りにしているショップ・アクアレビューさんでは餌は2日に1回だという。熱帯魚は1週間餌なしでも生きていられるらしいけど、ぼくは毎日あげている。

餌の量は2〜3分以内に食べきる量というのが一般的だけど、経験的にぼくはそれだと多すぎると思っているので1分以内と決めていた。それでも魚のお腹を見るとどうもメタボ気味に見える。今日から試しに1〜2割ほど減らすことにしよう。

② 餌をやる時間
今までは毎朝8時頃、会社に行く前にあげていた。でもライトを点灯して1時間くらいたってからが適切らしい。だから今日から帰宅後の午後4時にあげることにしよう。

③ 餌の種類(メーカー)
今使っている餌は「メディフィッシュ」で、これに変えてからとても良く食べてくれるようになった。ただ気になることがある。

それは餌を与えた後に「小さな破片のような粒が散乱してしまう」、これが原因で水が汚れないかということだ。そのために実験をしてみることにした。

やっぱりな。こんなふうにして餌の破片が底に沈んでいくのがわかる。これが水の過剰な養分になってしまいコケの原因になっているかもしれない。しかも、しばらく時間が経つと水の色が変わってきている。あきらかに水質に影響していることがわかるよね。

そこでもっと水が汚れない餌はないかと探してみた。そしたらやっぱりあった! この「ネオプロス」という餌だった。説明をみると8つの機能があるという。

・水の汚れをおさえる ろ材の汚れをおさえる 無着色で水キレイ 食いつきバツグン 健康的な消化をサポート・健康をサポート 水環境を改善・強力色揚げ

魚の餌でこれほどいろんなことまで考えているのを見たことがない。多くの餌は魚の健康のことや食いつきがいいことくらいしかうたっていない。でもこのネオプロスは水やろ材などの水環境までとても重視している。すごいな。

この中で気になる “ひかり菌” というのはヨーグルトみたいに「消化管内において有用に作用する生きた微生物」のことらしい。よしこれを試してみよう。

さっそく届いた「ネオプロス」を与えてみると、今までと比べようもないくらい食いつきがいい。こんなに違うものかと驚いたくらいだ。それ以外の効果については時間をかけて観察していこう。

④ CO2とpH
さて次に「水草の元気度」について考えてみた。
当然のことだけど「水草が生長しやすい環境はコケも生長しやすい」そりゃそうだよね。しかし、これと相反して「水草が元気ならコケは生えにくくなる」という情報もあった。う〜ん、いったいどっちやねん?

でも思い出してみると、光合成が盛んなときはこんなふうに綺麗な気泡がいっぱいできていた。しかも緑が濃い。

そういえば最近は気泡がとても少ないことに気がついた。水草が元気なときはコケが生えにくいというとなれば、まずはこの気泡をよく観察してみよう。

もう一つ水草の好む水質はpHが6.5以下だということを知った。ぼくの認識ではpHは6~7くらいのアバウトさでいいと思っていて、pH計でだいたい6.4〜6.9なので問題ない、そう思っていた。

そこでpHを6.5以下に下げるために、CO2ジェネレーターでの発生量を少し増やしてようすを見ることにした。

pHはいちいちpH計で測らなくても、このドロップチェッカーを見ればすぐわかる。これで見ると例えばpHを6.4にするにはもっと黄緑色になるようにしないといけない。これからはpHと水草の気泡、その両方を目安にみていこう。

そして
⑤ 液肥の量
について考えてみた。液肥はADAの4種類を使っている。この時期なら4〜5プッシュという大体の目安がある。でも水草の量が少ないぼくの場合は多すぎるのでは? と思った。つまり栄養過多の状態ではコケが生えやすくなるのではということだね。今日から2プッシュ(2ml)に変えよう。

最後に
⑥ コケが生えた水草のトリミング
弱った水草にはすぐにコケが付いてしまう。そのままにしないで小まめにトリミングして取り除いてあげる。これは美しい水草をつくるためにとても大切なことじゃないかと思った。そこで水換えの時だけじゃなく、気がついたらトリミングすることにした。

というわけで、あくまでもこれらのことはぼくが考えたことだけど、本当なら一つひとつ検証しながら順番にやらないと、どの方法が効果があるのかわからなくなる。でも待てないのだね。笑

アクアリウムは理論も大切だけど、結局は自分が考えて自分でその結果を導き出す。これがぼくのやり方かなって思う。その方が楽しいじゃないかと思うのだよ。そしておとろえかけた脳の活性化にもつながるのだね。笑

 

閲覧の多い記事( 過去2ヶ月間のTOP5 )

-アクアリウム
-,