金曜日にアクアレビューさんに行って、ADA社の水槽などの用品を購入し、多くのアドバイスもいただけたので、さっそく少しずつ水槽の立ち上げ作業をしていこう。
初日の昨日は水槽の背面にバックスクリーンを貼る作業をした。床を水で濡らさないように風呂場でやったけど、かなり重いし滑りそうで運ぶのにちょっとヒヤヒヤだった。
作業そのものはお店でも詳しく説明してもらったし、この動画も観ていたのでうまく貼れてホッとした。たぶん説明書だけだったら失敗していたかもしれないな。
そして厚さ5mmの専用マットを敷いて、台の上に水槽を慎重に乗せて無事設置完了。おお〜! こうやって見るとけっこうデッカイもんだなあ。それになんと言っても美しい。
「ADA AQUA DESIGN AMANO」のロゴが実にカッコいい。それにとても誇らしく感じるな。 噂通り、やっぱりADA社の水槽は超一級品だ。買ってよかったなと思う。
背面のバックスクリーンだけど、壁紙が白いのでなくても良かったのかもしれない。
次はここに「ライトスクリーン」を設置してよりカッコよくライティングしよう。
さあ、今日は続きの作業をしていこう。まずは水槽の一番下に「パワーサンド」敷く。
ADA社の説明では「ベースとなる多孔質の天然素材に、土壌微生物の増殖を促す有機栄養素と、水草の根から吸収される緩効性の無機栄養素を配合した底床用栄養素です」と難しいことが書かれていた。つまり畑の肥料みたいなものだね。
次に「アクアソイル-アマゾニア Ver.2」9Lを入れるが、その前に付属の栄養素を強化するアマゾニアサプリをパラパラとまいた。(ホントは後で気がついた -_-; )。
この写真は先日お店で店長さんにレイアウトしてもらったものだ。パワーサンドの上にアクアソイルを敷き、大ざっぱに山を2つ作ってから写真を見ながら石を配置した。
先ほどの写真を参考にして石の位置を少しずつ動かしたり、山の傾斜を変えてみたり、自分が納得するまで何度もやり直してみた。
う〜ん。これはどこまでやってもキリがない作業で、どこかで「よしこれでいい!」と決めるしかないんだよね。この後に小粒のパウダータイプのソイルを薄く敷いて、今日の作業はここまででとしよう。明日また見てこれで良ければそのまま進むかなと。
明日以降は3種類の水草を植えていくことになる。
前景草という高さが低い種類の水草を2種類、「キューバ・パールグラス」と「ニューラージ・パールグラス」を植えるが、手前の山と向こう側の山で葉っぱの大きさを変えて遠近感を出すつもりだ。はたしてそれがうまくいくだろうか。
そして背の高いヘアーグラスを何カ所かにアクセントで植えていこうと思う。
そうこうしているうちに注文していたグッズが届いた。
左からCO2強制添加器「AGW CO2ジェネレーター」、ろ過装置「エーハイム クラッシック 2215」、浄水器「マーフィード スタンダード・ネオ」だ。
「エーハイム クラッシック 2215」のセット内容はこれらのものになるが、中央にある3種類のパッドは使用しないことにした。
これは、アクアレビュー店長さんの経験に基づいたアドバイスで、パッドが目詰まりしやすいし使わなくても問題ないから使わないほうがいいと教えてくれたからだ。その空いたスペースに入れるサブストラットもいっしょに追加で注文していた。
それと右側の緑色のパイプやチューブは、あまりにもダサすぎるのでADAのものを買っておいた。じつはけっこうそういう人が多いそうな。
最初は性能的にADAの「スーパージェットフィルター ES-600」の方が良いのでこれにしようと思っていたんだけど、モーター音が気になるのでエーハイムにした。今後使ってみてやっぱりADAに変えることになるかもしれないのだが。。。
そして、これは「スマートタップ」と言われるものだ。ただのテーブルタップに見えるけど、これが実に便利なやつなんだなあ。
スマホにこれをコントロールするアプリを入れると、こんなふうにWiFi経由でそれぞれのタップごとにタイマーセットすることができるという優れものだ。
タップごとに何時にスイッチを入れて何時にスイッチを切るのか。それも曜日ごとに設定できる。さらには遠隔で電源のスイッチオンオフもできてしまうのだ。他にもカウントダウン機能で指定時間が経過すると電源をオフにしてくれる。いいよね。
水槽のライトの場合は点灯時間が1日6~8時間と決まっているので、例えば午後3時に点灯して午後10時に消灯できる。そして消灯した時間に別のタップでエアレーション用のモーターを起動し酸素を供給させるわけだ。ホント便利な時代だね。
というわけでここまではどの作業をしていても楽しいし、この先も楽しみでいっぱいだ。とりあえずここまではなんとか順調かな? 初めてのことばかりだけど、失敗だって楽しんでいけたらいいぢゃないかと思う。(ただし生き物は失敗しないぞ)