アマチュア無線

ついに世界6大陸とQSO!

う〜ん。こればっかりは何ともしようがない。
この1、2ヶ月は太陽の黒点数が極端に少ないことで伝搬状態がひどく、電波が飛ばないし聞こえない。こういう時もあるさとなぐさめるしかない。

とはいえ、毎日こまめにワッチをするとチャンスは巡ってくる。今日もまったく酷い状態だった。どのバンドもCWはもちろんJT65も聞こえてこない。聞こえてくるのは日本と中国とロシア(アジア)くらいだった。こんなときもあるよね、と思うしかない。

ところが偶然にもというか、驚いたことに南アフリカの局「ZS1CBT」が聞こえてきた。だからこそ面白いのだよ。あえてコールしてきた周波数とは別の周波数に変えてこちらからコールする作戦に。するとおー、すぐにコールしてくれたよ。

「おお〜!やった〜! 頼むから最後までつながってくれよ」と祈る気持ちでやりとり。数分後、無事交信完了した。

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なんと、直線距離で14,455Kmだ。しかもアフリカ大陸とは初めての交信。ぼくのロケーションから6大陸ではもっとも難しい地域だ。だって、マンションの裏側の方向にあるから、アフリカ大陸からの電波はまったくと言って届かないからだ。だから奇跡的かもしれない。

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今までコツコツと通信してきて65の国や地域のアマチュア局と交信を積み重ねてきたけど、ぼくにしてみれば、2年前にカムバックした時には、まさか世界の無線局と交信できるようになるとはまったく想像もしていなかった。

マンションのベランダからのショボいアンテナだから、せいぜい国内通信だろうし、そんなに遠くまでは期待はできないと思っていたからだ。でも楽しかった。楽しいから続けてこれたんだよ。

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でも続けることで、勉強することで、そして楽しむことで、一歩一歩でもほんの少しでも前に進んでいくんだなという実感だ。けっして近道はないんだよ。

アマチュア無線の楽しみの一つとしてアワードを取得することもある。その一つにWACがある。IARU(国際アマチュア無線連合)が発行するもので、世界の6大陸と交信しそのQSLカードを取得することで発行されるものだ。

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さっそく今日はJARL(日本アマチュア無線連盟)経由で申請した。ま、ぼくの場合はアワード取得がアマチュア無線の目的ではないが、そんなことも励みになるのかもしれないね。

ま、とりあえず「おめとう!」と言っておこう。乾杯!

こんな便利な時代なんだけど、こういう超アナログの世界が残っていて、それを愛し続ける人たちが世界中にいっぱいいる。若者にはほとんど理解されないのかもしればいけど、こんな楽しくて素晴らしい世界があるってことを、少しでも伝えられたらいいなと思う。いやむしろ、若い人たちがこの世界を知ったら、びっくりするほど夢中になるかもしれないんだよってさえ思うけどね。

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