前回はスタイロフォームにベニヤ板を貼り、レールを釘で固定しながら何とかレールを敷き終えることができた。
今日はまず図面の通り「池」の部分をくり抜く作業だ。使ったのは「オルファ:OLFA 円切りカッターL型」という道具だ。説明ではベニヤ板もカットできるらしい。が……。
やり始めるとそんなに甘くはなかった。いくらやっても貫通しない。4mmという厚さもあるのだろうが、そうとうな体力を消耗しながらも、休みながらやり続けること40〜50分。もうへとへとになってしまった。(-_-;)
ふ〜〜。なんとかくり抜くことができて良かったな。
もちろん事前にあけとけばこれほど苦労はしないけど、やっぱり位置決めは現物合わせが重要なので、こうするしかなかった。これでいいと思う。
さて、次は3mmのベニヤ板を使って、カーブの部分のレールの板をカットする。まずはレールの周囲をけがく。
次にけがいたラインの両側を3mmずつ広くする。これをカットして行こう。
さて、ここはちょっと迷った。相当の疲れが残っているので、やっぱりこれは電動のジグソーを使えば簡単にカットできるよなあ。でもこれだけのためにわざわざ買うのはなあ。置き場所にも困るしなあ。
ということで糸のこを使ったり、カッターを使ってカットしようと思うが、先ほどの池の部分のカットで相当体力を消耗してしまった。それだけの体力気力がもう残っていない。そこでやめた。笑
そして、しばらく考えてみた。はたしてベニヤ板である必要があるのか?と。
そうだ試しにコルクボードを使ってみたらどうだろう。ということでとにかくやってみることにした。さすがにこれなら簡単にカットできたぞ。
これでいいかもしれないな。スタイロフォームとコルクボードの組み合わせでいけるのかどうか。このまま少し試してみることにしよう。
というわけで、ちょっとだけ試走をしてみて今日はここまでで終了。
とにかく全てのことが初めてのことになる。だから少しずつノウハウを身につけながら進んでいかないと、あとで全部やり直しなんてことになりかねない。
そこでぼくの場合は、必ず一カ所だけに絞って一つの工程で一番良い方法を探っていく。そしてその方法が良ければ、他の部分も同じやり方でやっていく方法にしようと思っている。
他の人たちの方法も確かに参考にはなるけれど、Zゲージの例はとても少ないこと、そしてレイアウトが全く違うこと、そして最後はその方法を好むかどうかになる。願わくば自分独自の方法が見つけられたらいいなと思う。
そうなると、結局は自分で苦労しながらも、道を切り開いていくということになるんだね。というかその方が面白いじゃないかと思うのだ。まあ、のんびり楽しみながら進んでいこうぜ。
コーヒーフィルターがない!
さあ、3時になった。
コーヒータイムだ。
あっ、忘れてた。
昨日飲んだときにコーヒーフィルターがこれで最後なので、買っておこかなきゃと思ってたのに、忘れちまったぞ。(-_-;)
しかたがない。こいつでやってみるか。
そう。キッチンペーパーを代わりに使ってみることにした。こんなこと初めてなんだけど、ダメ元でやってみる。
あれ、いいかも。
ふつーに使えるじゃん。笑
そして、味はというと、うまいじゃないか。
というか、ぜんぜん違いがわからん。ははは。笑えるね。