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アマチュア無線

ローテータの調整をした

最近の日課は電波伝搬状況のチェックと全バンドのワッチをすることから始まる。今日のSN(太陽黒点数)は「0」、いきなりこの数値を見せられるとテンションが下がってしまうよね。

それでもワッチし始めると、14MHzのFT8でいきなり「8N6OLP」がみえた。おお〜! 一気にテンションがマックスにアップした!

あと2局のうちの1つ「8N6OLP」がCQを出していたのだ。すぐにコールしたがコールバックされない。それどころか何度も繰り返しコールしても依然CQを出し続けている。なんでだい? こりゃ参ったな。

実は気になることが1つあった。それはアンテナがこれ以上外に張り出せないのだ。どういうことかというと、ローテータの再調整をしないとここまでしか張り出すことがでなくなっているのだ。これがもっと外に出せれば条件がよくなって交信できるはずなのにと思う。

原因はローテータにある。いつも運用開始する時にローテータを回転させて、アンテナ「リトルターヒル」をベランダの外側に出し、運用が終わったら安全のために回転させてベランダ内に収納する。

ところがこれを毎日繰り返しているうちに、コントローラーとローテータの位置が少しずつずれてくる。そのうち最大限に外に出しても先ほどの写真のようになって、これ以上外に出せなくなってしまうのだ。

こりゃ人間と同じで、年とともあちこちがにおかしくなっていくものだ。というわけで、今日はアンテナを基台から取り外して再調整を行うことにした。

調整方法はノブを時計回りいっぱいに回し、回転が止まったら次は逆回転いっぱいにノブを回す。これでインジケータとアンテナの向きが同期させることができた。

よ〜し、これで接骨院で足のストレッチをしてもらって、身体が柔らかくなったように、アンテナも自由に動かすことができるようになるはずだ。

再度リトルターヒルを基台に載せてテストをしてみる。これで充分な角度で外に張り出せるようになった。よ〜し、これで何とかなるかな。

さっそくワッチを再開するとまだ「8N6OLP」が運用していた。

ところが何度コールしてもまったくコールバックしてくれない。アンテナの位置を少しずつ変えてみるのだが、それでも一向にコールバックされない。

ちょっと待てよ。この画面を見ると「DT」の値が1.7秒になっている。つまりぼくと1.7秒ずれている。これじゃデコードしてもらえないはずだ。(もちろんぼくは時間補正のソフトは常時動かしている)

他の局を見るとそのずれは±0.1秒が多いし、長くても1秒以内だ。ということは8N6OLP局のズレのようだ。 う〜ん、相手がズレているときにどうやって合わせるのだろう。時間補正をやめてみるかなあ。

8N6OLPを運用しているのは調べると、JA6HUG局らしく福岡県築上郡築上町を常置場所としている。方角的に特に問題になるとは思えない。

Twitterで8N6OLPを検索してみたらあった。ほらね。やっぱりそうなんだ。記念局でこれはないなと思う。

もちろん9月5日の期限が残ってるうちは、諦めないでチャレンジを続けるけど、規約では「交信(受信)」となっていて、受信したことでも申請が可能らしい。ということで、記録だけでも残しておこう。

と昨日は勝手に解釈したけど、これはやっぱりSWLのことだよね。

ということで、あとは8N3OLPとなり、ついに(暫定)リーチがかかったことになる。

もちろん8N6OLPとの交信は諦めないよ。

 

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