3Dプリンターのセットアップが終わり、トランシーバのケースも作ることができたので、いよいよ鉄道模型のレイアウト作りに戻ることにした。
レイアウトボード作るのはテーブルの上なので、この下に3Dプリンターを片付けることにしよう。その前に床に敷いてあるカーペットやクッションマットが段差になるので、これらをなくすことから始める。後からだと大変だからね。
3Dプリンターをとりあえず座卓の上に置いてみた。でもこれだとクローゼットの開け閉めの時に面倒なので、キャスター付きの台の方が良さそうだ。
そこでネットで適当なものを探したけど、ぜんぜん見つからない。よしそれなら自分で作ろう。会社の倉庫で材料になるものを探してみると、丁度いいのがあったぞ。このスタンドテーブル用の天板が使えそうだ。
さっそくこれを持ち帰って、キャスターを付ける方法を考えてみた。やっぱりイレクターで作るのが一番簡単かもしれないな。
設計してみると材料費は7,578円(送料込)という計算になった。意外に高いな。それにやっぱり3Dプリンターだけじゃなく、他の備品も置ける広さも欲しいなと思う。
次の日にもう一度倉庫を探してみるといいものが見つかった。1年ほど前に部屋のリニューアルをした時にカットしたテーブルの板だ。これが丁度いいサイズだし、厚みもあるのでとても丈夫だ。よしこれを使うことにしよう。
さっそくホームセンターに行って、キャスターとゲタになる角材を買ってきた。計算ではあのテーブルの下のバーの高さ130mmより高くすることができる。材料代は2,420円でイレクターで作るよりかなり安上がりになった。
取り付けには4.1×75mmのビスを使うので、あらかじめ3.3mmの下穴を開けた。そしてインパクトドライバーで締め付けたが、強力すぎて角材が割れてしまった。(;_;)
そこで、普通の電動ドライバーでゆっくり締め付けると今度はうまくいった。ふ〜、よかったな。でも久しぶりのDIYは楽しい。
よしこれで完成だ。さすがに耐荷重100kgの設計なので、ぼくが上に乗ってもへっちゃらなくらい丈夫にできた。
最後はブライワックスを塗って仕上げる。これはワックスなので塗料と違って深みが出てとても綺麗だ。3度塗りしたらとてもいい色になったぞ。
これを持ち帰って、さっそく設置してみた。大きさも高さも丁度いい。やっぱり何かをしようと思うと結局はDIYになるね。
さあ、これで全ての準備が終わった。だいぶ寄り道してきたけど、明日からレイアウト作りに専念するぞっと。