前回の「初めての鉄道ジオラマ作り(その11)」で池の水の部分にリアリスティック ウォーター(以降RW)を流し込んだところで、やっぱりやり直そうと書いた。
そしてこれからは小さなサンプルを作って、それでシミュレーションしながらやっていくことにした。今日はそのシミュレーションをしてみようと思う。
サンプルは紙コップを底から約2cmでカットしたものを使用する。そして底の部分の着色とRWの着色、その組み合わせでシミュレーションしようと思う。
まず底の部分は青い透明セロファンを使う方法、そして水性カラーで水色に着色する方法、そして着色しないものの3種類。
さらにRWを波音カラーで濃さを3段階に変えて、これらを組み合わせて試してみることにした。
まずは紙コップを切り取って、底の部分に着色してみた。左から青いセロファン、濃い水色、薄い水色、そして着色しないものを用意した。
順序は異なるけど、まずは底に濃く水色に着色したものに、薄く着色したRWの組み合わせ。RWはかなり薄めにしてみた。
波音カラーは一滴落とすだけで、色がかなり変わる。次は少し色を濃くしてみた。
これは少し濃くしたRWと薄い水色の組み合わせ。
そして同じRWとセロファンの組み合わせ。
次にRWをさらに濃く着色してみた。これを着色しないコップに流す。
こうして、左半分は底の部分の違いと、RWの色の濃さを変えたものを組み合わせた3種類。そして右半分は底の部分は着色せずに、RWの色の濃さを変えてみた3種類。
全部で6種類のサンプルを作ってみた。これらにコピー用紙を畳んだものを底に挟んで、少しだけ傾斜をさせてRWの厚さによってどう違うかがわかるようにしてみた。
RWの硬化は24時間以上。これが硬化した後にどうなっているかを見て、この先どうするかを考えていこうと思う。こういう実験も楽しいなって思う。
さて、2枚目の写真をみると、アマチュア無線のトランシーバの周波数が14.074MHzを示しているのがわかるだろうか。
毎日帰宅後1時間ほどは、この周波数でFT8の運用を楽しんでいるのだ。例えばジオラマの製作をしながらでも、待ち時間ができるとパソコンに向かってFT8を楽しむことができる。FT8ならではのことだね。
最近は8N#OLPのアワード(TOKYO 2020 DX-AJD)をクリアしたくて、1〜0のOLPコールがCQを出していたらコールするようにしている。今は2,7,8、9、0の5つクリアしたのであと半分だ。
6月1日からFT8を再開して60局ほど交信したことになるが、まだまだCWの信号はあまり聞こえてこない。いつになったらCWでDXができるのだろう。きっとコロナが終息するタイミングで、コンディションが抜群になるような気がしているのだ。どうだろう?