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パラレルモードの一日

「人生でかかせないもの」

初めての鉄道ジオラマ作り(その9)

KX2 ~ Win4K3 ついにできた!

お帰りなさい! メイトン姫さま ♡

ベンチャーズの練習を始めた

べガリキーが欲しいのだ!

焚き火&ウィスキーを楽しみたい!

新しいストラップが届いた

iPad Proがやってきた

アウトドアライフと避難生活

レウアウト画で迷路

やっぱりCWの方が楽しいな

無線室のリニューアル完了!

ガラスペンでお絵かきしてみた♪

備えよ常に!

久しぶりにCWのQSOを楽しんだ♪

ギターを弾くのをやめてしまったあなたへ

猛暑に耐える、えだまめ君

インターネットの恩恵に感謝

ジュピターの製作を再開した

蒲郡クラッシックホテルの「つつじまつり」

初めての鉄道ジオラマ作り(その8)

久しぶりの移動運用を楽しんだ♪

HARDROCK-50製作記録のまとめ

初めての鉄道ジオラマ作り(その4)

「発送しました」メール

リモートでCW運用を楽しもう

物を買う、自分を買う

KX2とWin4K3Suiteを試してみた

41/50まできたWAS、そしてJTDX絶不調の件

TASCAM X8 買う?それとも買わない?

アンテナのメンテナンスをした

ギターの練習を再開した!

台風対策

YouTubeで流れるBGMの曲名を知る方法

ピアノ音源「グルグル迷路 奮闘記」(Synchron ...

何かを作らないではいられない

思い出のキャンプ場、そしてこの先の自分のこと

三ヶ根山からの移動運用

no image

おー、ニューカレドニア!

たった2WのCW移動運用で新潟市と交信できた

アクアリウムのために部屋のリニューアルをした

初めてのアクアリウム日記(その5)気になっていること

初めての鉄道ジオラマ作り(その20)

カメラを持ってデンパークへ!

新しいおもちゃ

ぼくの日課

QSLカードが届いた

Begali(ベガリ)に一目惚れ ♡

デンパークにカメラを持って出かけてきた

ぼくがブログを書く理由

爪が割れてしまった(T_T)

リニアアンプ 「HARDROCK-50」製作のその後

一生の趣味

ぼくのピアノとギターの練習法・YouTube編

新曲「上を向いて歩こう!」の練習をはじめた

今年最後?の移動運用を楽しんだ

Marvel'sスタジオ:アコギ録音の奮闘記なのだ

アウトドアライフと避難生活 Vol.2 準備完了!

アマチュア無線の運用で最も重要ものは何だろう

モービル運用のシャックが完成

手動でKX2のSDRPlay化を試してみた

お気に入りのピアノ音源を探す旅

まだまだ未熟者につき 精進してまいります

第一日目、こりゃ難関じゃ。

「ホントにいいのか!?」と自分に問え!

ジャズとウィスキーと模型作り

初RTTY交信!

広大なDAWの世界を旅する、定年おじさん

1日1ミリでもいいから前に進もう

縦振りの電鍵

アナライザーを改造してみた

星の写真を撮るのが楽しくなった

ついに「8N6OLP」局との交信成立!

「JA1TOKYO」と交信した

久しぶりのDX通信

今度はウィンドウズが壊れちまった

KX2の審査終了

移動運用のテストをしてみた

5ヶ月ぶりにFT8を楽しんだ

ウィンドウズなんか嫌いだ

YouTubeが教えてくれる

携帯基地局問題

スライドショー「ジュピター号の製作(その1)」

夏は花火だ

部屋の窓からお花見

楽器は老化防止になるんだって

やっと免許状が届いたゼイ

CW通信を楽しもう!

HF6CLとリトルターヒル、2つのアンテナを比較してみ...

やっとつながった(^^)

「Prusa i3 MK3S」の組立て(大ピンチの2日...

なんとか ここまで きたゾ!

18MHz帯のFT8が面白い!

キャンプに行きたいのだ

趣味って楽しいの?

IC-705をフリード+の車内に常設化してみた

わが「物作り人生」

アマチュア無線

リニアアンプの製作(メイン工程の終了)

HobbyPCB社の「HARDROCK-50 HF Power Amp Kit」という50Wのリニアアンプ製作キットをのんびり作り続け、今日で2週間ほどたった。(ホントゆっくりだねえ)

とにかく何かを作るというのはとても楽しいことで、できあがってからのことも楽しみなんだけど、一つひとつの作業でぼくの劣化しつつある脳への刺激にもなっている。

そしてアマチュア無線家でもこういうことに詳しい人と、ぼくのように殆ど素人のような人間では、このキットに対する難易度は相当の差があるだろう。とにかくぼくにとっては最初から不安を抱えたキット作りだった。

製作の当初はフィルター回路のトロイダルコアにエナメル線を規定の回数巻いていく作業が中心になる。一見して簡単な作業のように見えるけど、回数だったり巻き方だったり、ここはちゃんとやらないと後々に響くので手を抜けない。

最初のうちはマニアルをiPadで翻訳しながらステップごとに進めていけば良かった。ところがだんだん複雑になってくると、前後の関係をしっかり理解しないといけないので、翻訳後にプリントアウトして、確認しながら進めていく。

当然ながら専門的な内容なのでグーグルさんでは限界があるから、あとは自分でこれを書いた人のことを想像しながら読み取っていかないといけない。っていうかぼくの頭ではそれについていくのがやっとで理解するのにとても苦労した。

そーなると、もう頭の中がグチャグチャになってしまうことになる。そんなときは一息入れてお気に入りのコーヒーを飲むことにしている。今日はぼくが焙煎したキリマンジャロの深煎り。これを飲むと不思議に気力が湧いてくるのだ。コーヒーは凄い!

というわけで何とか組み立てが完了したので、いよいよテスト工程に入る。まずは指定された3箇所の抵抗値を測ろう。

そして結果は……。まいどお決まりの不合格。あ〜〜、なんとこんな簡単なテストをクリアできないとは。トホホ (-_-;)

仕方がないので、いったん全部バラして基板のチェックを行うことにした。パーツの取り付け間違いはないか、ハンダ付け不良はないか、ハンダ付け忘れはないかなどを徹底的に調べ上げる。

こんな時にいつも役に立つのが、肉眼では見えないものがハッキリ見えるiPhone用のクローズアップレンズだ。その結果致命的なハンダ付けのショートが1カ所見つかった。これを修正して再度組み立てテストを行うと今度は無事合格! ほっ。(´д`)

そして次のテストはこの図のように実際に電源を入れて電流値を計測する。

この後の説明は今後このキットを作るかもしれない人への参考になるかもしれないので、少々長いけど書いていくことにする。

先ほどのイラスト通り接続して、電源を入れ、#4のジャンパーを外し、スイッチON、そして4カ所のMOSFETの調整ボリュームを規定の電流値になるまで回していく。

ところが「いくら回しても全くメーターが振れない」のだ。というか、なんかさっき変な音がしたけど、気のせいかな?

さあ、困ったぞ。と言っても自分で考えても解決できるわけがないので、HobbyPCBのJimさんにメールを送ってアドバイスをもらうことにした。

するとMOSFETの電圧を調べなさいという返事が返ってきた。そして「MOSFET VR1の調整ボリュームを回して4V以上になるようにしなさい」ということだった。

さっそく試してみるとうまく行った。そのことを伝えると「これは電圧が正しく動作していることを確認するためであり、それよりもあくまで規定の電流値になるようにセットしないといけない」ということだった。

そして「電流が測定できない原因はセットアップが正しくできていないか、テスターのヒューズが切れているかどちらかだ」というアドバイスだった。

さっそくテスターを分解してヒューズを調べてみると、案の定600mAのヒューズが切れていた。Jimさん凄い! というかさっき変な音がしたのはヒューズが切れた音だったんだ。もちろん持ち合わせがないのでさっそくアマゾンで注文した。

そしてJimさんにヒューズが切れていたことと、電流の測定のセットアップはこんなふうにしたと上の画像を添えて送った。

すると「このセットアップなら問題ない」ということ、そして「テスターのレンジを10Aにして電流がどれくらい流れているかを知りたい」という返事だ。

また念のため「MOSFETの調整ボリュームは元に戻してあるか?」と聞いてきた。あっそうか。ぼくはそれを戻していないことに気がついた。だから電流が流れすぎてヒューズが切れてしまったんだな。あるいはプラス側の線をアースに触れてショートさせてしまったか、理由は今となっては定かではないが…。でもやっぱJimさんは凄い!

そして、アドバイスの通りテスターのレンジを10Aにして安定化電源のスイッチを入れ、#4のジャンパーを外してPCBの電源をONにして、もう一度MOSFETの調整ボリュームを回して規定の電流値にセット。よしこれでいい。

これらの結果をJimさんに伝えると。
Yes it sounds like the bias is set correctly. Congratulations.
(はい、バイアスが正しく設定されているようです。おめでとう)
という返事が返ってきた。ついにやったー!

本当に嬉しかったねえ。これもひとえに親切なJimさんのお陰だった。Jimさんはまるでスーパーマンのような人だ。返事の時間を見ると現地で真夜中の4時過ぎだろうが早朝の6時過ぎだろうが、素早くアドバイスを送ってくれた。(いつ寝てるのだろう?)

全てぼくのミスだったり知識不足が原因なのに、そして10回以上もメールしても決して嫌がらずに丁寧に答えてくれた。そのことに心から感謝している。

HobbyPCB社の会社のAbout usをみると「業界最高のカスタマーサービスを備えた高品質の製品を提供します」と書かれていた。メンバーがアマチュア無線の愛好家であり、そういうポリシーがあってこそできるんだなあ。

ぼくもこれまでアウベルクラフトという会社をやってきて、何よりアフターフォローこそが一番大切だと思って、お客さんが納得するまでフォローした。つまり商品は販売して終わりではなくて、そこからが始まりだと思っているからだね。

ということで、なんとかメイン工程が無事終了。明日からは次のステップであるATU(オートアンテナチューナー)作りに入ろう。そして完成後に必要な面倒でしかも苦手な電子申請の書類の準備もそろそろ始めましょうかねえ。

そして今夜は青酎で乾杯しましょうかねえ。

 

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