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アクアリウム

さあ、アクアリウムライフを楽しもう!

今年始めたいことの一つが、暖かくなったらアクアリウムを始めることだった。でもその前に解決すべき大きな問題があるよね。それはこの狭い部屋には水槽を置くスペースがないということ。

よ~し、ないなら何とかしよう! そう思ったんだね。

そこで、思い切ってレイアウトを変えて、何とかそのスペースを確保することに成功! それがこの写真だ。この空いたスペースに水槽を置いてアクアリウムを始めるのだ。

その前に一つだけ、今年こそどうしてもやりたいことがあった。それはこの部屋の窓を二重サッシ(インプラス)にすることだ。

今年の冬、特に強風時の寒さは耐えがたかった。窓にスタイロフォームを全面に張り、隙間テープを貼るなどの断熱対策を行ってたのに、それでも寒くて仕方がなかったんだね。それにこれから始めるアクアリウムの環境を少しでも良くしたかったんだ。

二重サッシ工事をするためには、今まで窓を覆っていたギターやウィスキー陳列用のボードを、一旦解体し撤去しなければならなかった。当たり前だけど、撤去すると今まで見えなかった外の景色がそして広い空が見えるようになったんだね。

そうか〜、空が見えるとこんなにも気持ちがいいものなのか〜。加えて「良い気」が部屋の中にたっぷり入ってくるのを感じた。よしこれをきっかけに全く新しい部屋に作り変えることにしよう、そう思ったんだね。

まずはベランダのアンテナが目障りなので、左の方に移設することにした。あの10本程のカウンターポイズの線が見えなくなったのでとてもスッキリした。

そして昨日は二重サッシの工事が無事終わった。見た目にも窓枠の色が濃いブラウンからオフホワイトになったし、カーテンをやめてカルアベージュのブラインドに変えたことでとても優しくなったね。

さらに4本のギターはギタースタンドにコンパクトでスッキリ納まったし、その向こうの壁にDIYで木製のラックを設置して観葉植物も少しだけ置いてみた。

こうしてぼくの部屋は良い気に包まれるようになって、まるで生まれ変わったようにとても過ごしやすい部屋になった。それに二重サッシにしたことで外の音が遮断され、エアコンなしでも暖かくなった。二重サッシの威力は凄いよね!

そして、アクアリウム用の水槽を置くキャビネットも届いたので、この後地震が来ても倒れないように補強対策しよう。

この一ヶ月以上、アクアリウムを始めるために毎日ずっと勉強を続けていた。水質のこと、主役になる魚や水草の種類とその特長。もちろん知らないことばかりだった。

加えてアクアリウムを始めるために必要な水槽、照明、濾過装置、CO2強制添加器、クーラー、ヒーター、底床(ソイル、砂)、水質調整キット、エアレーション、バクテリア、水質測定器、保守用品など、数多くあるメーカーの中からどれを選べば良いのか。

これらのことであまりにも学ぶべきことが膨大過ぎて4月からと思っていたけど、こりゃ到底無理だな。そう思い始めた。それでも少しずつ勉強を続け、関連のYouTubeを200本以上観ていくうちに、その面白さにどんどんのめり込んでいった。

アクアリウムにチャレンジして失敗した経験談。専門家の説得力ある理論的な話。ショップ店長さんのオススメ情報。人によって言うことが全然違うけど、それぞれがとてもためになったし面白かった。

例えばバクテリアの話。へえ〜、そうなのかトールマンさんはわかりやすい!

例えば水質のプロフェッショナルの話。硬水と軟水の違いってそういうことなのか!

三浦工業 軟水生活より

例えば日本の水道水の硬度分布マップを見ると、こんなに大きなバラツキがあることを知った。毎日使っている水の硬度によっていろんな違いがあるんだなあ。

アクアリウムで水草を栽培するには軟水が適しているってことが分かったし、愛知県は日本でも硬度がとても低く軟水の地域だということがわかった。さらにぼくが住む岡崎市は硬度が20mg/L程ととても低いこともわかった。

こうして「目からウロコ」の話がいっぱいわかってくると、アクアリウムは本当に面白いし、奥が深い世界だということがわかってきた。そして全ての用品をリストアップできたので4月になったら始めることにしよう。

さて、この話をするとエンドレスになってしまうが、次回はぼくが選んだ道具たちのことを話していこうと思う。

経験豊富なプロの立場からではなく、ぼくのような全く未経験の立場の者が、どうしてそれを選んだのか、その試行錯誤を書くことで、同じようにこれから始めようとする人に、少しでも参考になるかもしれないと思ったからだ。

でもね、確かにノウハウの話はそれなりに面白いし深いけど、やっぱり究極の癒やしの世界が身近にあること。そのことが何より意味のあることじゃないかなあ。

今このコロナ禍だからこそ、家の中でゆっくり楽しめるのがアクアリウムの世界だと思うな。興味がある人はぜひいっしょに始めようよ!

 

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