アクアリウム

4月8日は「アクアリウム記念日」

2022年4月8日

昨年の末、春になったらアクアリウムを始めようと計画していた。そのために断熱防音をしようと二重サッシにしたり、狭い部屋の中にアクアリウム水槽を置けるように配置転換をしたり、水草や水や生体について勉強したりといろんな準備を重ねてきた。

その後、用品の選定とともに、ぼくがどういうアクアリウムのレイアウトを作りたいかを探す旅?に出たのだ。ホント、ある意味旅みたいだった。

例えば絵を描いたり、写真を撮ったりする場合、何をどういうふうに描きたいのか、どんな写真を撮りたいのか、そのコンセプトがないといいものはできないよね。

それと同じように、どういうレイアウトを作りたいかがスタートだと思っていたんだね。と言ってもぼくの中には元々それがないわけで、いろんな作品を見ていくことで、自分がどんなことをしたいのかを探っていく、これはとても面白かったよ。

その後、ADA社が主催する「世界水草レイアウトコンテスト」のことを知った。

これらの作品を観ると、お〜、凄いなとは思ったけど、ここにはぼくの世界はないなと思っていて、ますますぼくは何をすればいいのか全くわからなくなってしまったんだね。完全に迷子になってしまったのだよ。

それでも旅を続けていて、ついにこのレイアウトを見つけたときは本当に嬉しかったな〜。これだよ、これ! こういうのが作りたかったんだよ。(いやそんなのいっぱいあるよって突っ込まれるかもしれんけど)

このレイアウトはADA社のアクアジャーナルにあった『NATURE IN THE GLASS 「風ぬける丘」』というものだけど、これを見たときに正直言って驚いたんだね。それがコンテストを主催していたADA社のものだったからだね。

この水槽を観たとき、まさに草原の丘に風がぬけるような風景がぼくの心を感動させた。前景草の絨毯のような水草は難易度が高いということは知っているんだけど、どうしてもこういうのを作ってみたかったのだ。

そしてこれを元に具体的にどういうサイズの水槽にするか、どういう装置や用品を揃えるのかを勉強しながらリストアップしていった。

そのためにYouTubeの動画を100本以上は観ただろうか。それが本当に楽しくて毎日毎日関連の動画ばかり観ていた。そして参考になったことをノートに書き写しぼくのノウハウとしてどんどん蓄積されてきた。人生はやっぱり一生勉強だなって思うね。

こうしてなんとか準備が完了した3月の下旬、いよいよ行動を開始することにした。

まずお隣の安城市にあるADA社特約店「アクアレビュー」さんに電話をした。応対してくれた奥さま(ADさん)にこれからアクアリウムを始めたいこと、ぼくが作った用品リストとこういうレイアウトを作りたいということをメールしたいと伝えた。

ADさんは「ぜひそれをいっしょに作りましょう!」と言ってくれ、訪問日も今日の開店時間11時に決まった。それから今日を迎えるまではワクワクの毎日だった。

約束の時間に訪問すると、お店の正面には見事なアクアリウムが展示されていて、本当に見とれてしまった。動画や写真で観るアクアリウムと実際に観るアクアリウムがこれほど違うとは思わなかったのだ。(@_@)

もちろんお店のYouTubeチャンネルはいつも観ていて、仲の良いご夫婦が運営されていることは知っているので初対面とは思えない。それでもちょっと緊張気味にお店に入ると、お二人が揃って笑顔で暖かく出迎えてくれてとても嬉しかったね。

挨拶もそこそこに、事前にやりたいことと揃えたいリストを送っていたので、さっそく一つひとつの説明をしてもらうことになった。

まずは、石のレイアウトからだ。万天石を使いたかったのだがこの石は入手できなくなっていた。しかしこの山水石はほとんど万天石と変わらない良いものだった。

さっそく店長さんは手慣れたもので、写真を見ながらササッと石を並べてくれた。そしてぼくの希望も伝えながらできあがったのがこのレイアウトだ。

家に持ち帰ってから再現しやすいように、5つの石に印をしてくれて、正面や上そしてサイドから写真を撮って、これを見ながらレイアウトすることになる。

その後、全ての用品についての詳しい説明や、ぼくの思うことに対してのアドバイスが始まった。用品の詳しい使い方、立ち上げの仕方、管理のスケジュール、特に重要で注意するポイントなど、気がつくとアッという間の3時間だった。

というか、正直言ってこれほどまでに丁寧にしかもわかりやすく、そして熱く説明をしてもらえるとは思ってもいなかったので、長くて1時間くらいで終わるだろうと思っていたのだ。だから単に物を売るという世界を超えているのだね。凄いな。

これらの貴重な情報は決してYouTubeや参考本では、到底知ることができない貴重な話だった。これこそ「目から鱗が落ちる」と言っても過言ではないものだった。

さかのぼること2009年、ADA社が通販を禁止して特約店のみでの販売に方針変更した年のこと。この年、これまで趣味だったアクアリウムが、ADA社の社長天野尚氏との出会いと、その方針変更の思いに共感し、アクアレビューというお店を始めるきっかけになったという店長の話を聞いてぼくはとても感銘したのだ。

そうか、これは通販では絶対に無理だな、ここに来てそのことを納得したのだ。ユーザー1人ひとりのやりたいことに合わせて、自分の経験を元に詳しくアドバイスする。それは対面販売でなければできないとても貴重な世界なんだと知った。

というわけで、今日購入したものたちを写したのがこの写真なのだ。

これらを車から4回に分けて、エレベーターで10階までえっちらこっちら運んだ。それほどたくさんあるんだね。

とにかく全てがカッコいいのだよ!

栄養剤とか、検査用品とか、いっぱい。

これがあのADAの水槽キューブガーデン。照明器具アクアスカイRGB。そしてこれから植栽していく水草たち。

そしてソイルと石。これらを水槽の下に敷いていくのだね。頼むぞ〜!

これ以外に他社製品も加わることになるが、もうなんかいよいよこれから始まるぞ!っというワクワクした気持ちでぼくの頭の中はパンクしそうだ。笑

話を変えて今日ぼくが思ったことがある。
今はとても便利な時代になった。ネットショッピングですぐに物を買える。イオンなどの大型ショッピングセンターなら何でも買えて便利だ。

一方でぼくが子どものころにあった対面販売は殆ど無くなってしまった。それはそうだろう。ただ単に「消費」ということならそれでいいかもしれない。

でもそれだけでは補えないものがある。もう堪えられないほど欲しいもの、それが「小さなコミュニティ」だ。ぼくはこれからその時代になると思っている。つまり「消費」ではなく「人と人のつながり」だ。

そういう「小さなつながり」が生きるためになくてはならないものになっていく。時代は繰り返すと言う。ぼくはそろそろそうなっていくなって思っている。今日はそのことを強く感じた。

さて、明日から少しずつ作業を始めるが、その前に今日伺った様々なアドバイスをノートに全て書き写す作業をしよう。そして細かいスケジュール表を作るつもりだ。いつか全ての用品リストと選んだ理由を後日まとめてブログに書いてみようと思う。

ということで、今日は「アクアリウム記念日」を迎えたことを祝って、ビールで乾杯しよう!!きっと旨いぞ〜!

 

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