日記・コラム・つぶやき

あけましておめでとうございます

昨日は久しぶりに息子夫婦と孫たちの3家族10人が我が家に集まった。いっしょに楽しく食事をいただき、久しぶりの会話を楽しみ、孫たちといっしょにいっぱい遊び、恒例のじゃんけん大会で盛り上がり、楽しい3時のデザートタイムを過ごした。そしてリニューアルした鉄道模型も孫たちに大人気だった。

本当に楽しかった4時間だったが、ジジババは精根尽き果ててしまった。その疲れがいまだに取れず、今日も朝からぼ〜っとしている。笑

でも最初の嬉しそうな可愛い笑顔の孫の写真をみれば、その疲れはあっという間に吹っ飛ぶ。孫というのはそういうかけがえのない宝物のような存在なのだ。

さて、NHK大河ドラマ「どうする家康」の放送がいよいよ今度の日曜日となった。大河ドラマ好きなぼくはもちろんだけど、主役が松潤ということもあって若い人も興味津々だと思う。

そして家康公生誕の岡崎城がある岡崎市は、今いろんな企画でとても盛り上がっている。1月8日の初回放送時に岡崎市民会館で出演者とともに放送を楽しむパブリックビューイングのチケット申し込みは、なんと200倍近い倍率だったという。

おそらく全国の嵐ファンからの応募があったんだろう。当日は交通規制が敷かれるし、入場は本人確認が行われるのはもちろんのこと、一般の人は会場付近に立ち入ることもできないくらい厳重らしい。

今日はこのタイミングで、たまたま「足軽仁義 三河雑兵心得シリーズ」の第一巻目を読み終えたところだ。今現在全10巻でもちろん全巻読むつもりだ。

第一巻の話の舞台はぼくが住む三河の地で、若き家康が一向一揆と戦う話だ。

時は戦国、所は三河。
喧嘩のはずみで人を殺め、村を出奔した18歳の茂兵衛は、
松平家康の家来である夏目次郎左衛門の屋敷に奉公することになる。
だが、折しも一向一揆が勃発。
熱心な一向宗門徒である次郎左衛門は「君臣の縁は一代限り。
弥陀との縁は未来永劫」と、一揆側につくことを決意する。
武士人生ののっけから、「立身出世」どころか国主に弓を引く「謀反人」になってしまった茂兵衛。

出典: www.amazon.co.jp

この話にはぼくの知っている地名がたくさん出てきて、とても身近に感じて読んだ。

徳川家康の本はたくさん出ているけど、このシリーズはとても面白いのでぜひ読んで欲しいなと思う。その解説動画も面白いよ。

この本もそうだし、NHKの「どうする家康」も今までの徳川家康関連のドラマや本とは全く違う切り口だ。新しい時代が来たなあと思う。

そして岡崎市公式動画で「どうするの?家康さん」が連載でみえるので面白いよ。主役は岡崎出身(しかもぼくの地元の小学校中学校出身)のキャイ~ンの天野が演じている。三河弁たっぷりで面白おかしく演じているので笑えるよ。

第一話 〜 矢作川編

時は永禄三年、齢十九にして桶狭間の戦いに敗れ、故郷岡崎へ逃げ帰った家康は、その道中増水して矢作川が渡れず途方に暮れていた。「どうするの?家康さん」

三鹿の渡し伝説という話があるんだね。知らなかった。

第二話 〜 大樹寺編

時は永禄三年、桶狭間の戦いで破れ、故郷岡崎に逃げ帰った家康は、先祖の大樹寺墓前で自害しようとしていた。その時に寺の和尚から諭された。「厭離穢土欣求浄土」

この話は有名だね。この和尚の言葉に勇気付けられて、家康は生まれ変わり大願成就を誓ったそうだ。

第三話 〜 山中八幡宮編

時は永禄六年、三河一向一揆で破竹の勢いで進軍する一向勢に追い詰められた家康は、逃げ隠れたとされる山中八幡宮の洞窟へ身を隠すのであった。それが鳩ヶ窟の伝説だ。「どうするの?家康さん」

この話もそうだけど、家康という人物はいかに多くの幸運を引き寄せる力を持っているのかと思う。

第四話 〜 浄珠院編

時は永禄七年、家康三大危機とされる三河一向一揆、この大きな戦いを収束させた家康は、反対勢力の処分に悩んでいた。「どうするの?家康さん」

これは先ほど書いた「足軽仁義 三河雑兵心得 第一巻」で出てきた一向一揆が終わった後の浄珠院が舞台の話だね。

三河一向一揆に手を焼いた家康公は、浄珠院に本陣を置き、一揆制圧のため、自ら指揮をとりました。
激しい戦の後、永禄7年(1564)2月になって一揆方から提案された和議がここ浄珠院で成立したことから、三河統一の基礎を固めるきっかけとなった歴史的に重要なお寺とされています。

出典: okazaki-kanko.jp

第五話 〜 八柱神社編

時は天正七年、家康の長男松平信康と正室の築山御前は、織田信長の敵方武田家との内通を疑われる。信長は家康に二人の処刑を命じるのであった。「どうするの?家康さん」

八丁味噌を使ったポップコーン。知らなかったぞ。

〜 番外編 〜

「岡崎はいい所なんで、ぜひ岡崎に来ていただいて、たくさん楽しんでください!」と天野さんが言ってる。

きっと多くの人たちが岡崎に来てくれるだろうなあ。

さて、まだ今年はまだ初詣に出掛けていないが、ぼくが新年にいく岡崎城の隣にある龍城神社は、いつもの年より参拝客が多く長蛇の列だという。

これは3年前の今日の写真だけど、それほど人はいないが、今年は大河ドラマの影響が凄いということなんだろうね。来週の平日あたりに行けたらなと思っているけど、はたしてどうだろうか?

というわけで、ぼくは新年早々から少々疲れ気味でありますが、今年がみなさんにとって良い年になりますように!

 

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