仕事場のリニューアル完了!

(@_@) こりゃ画期的な改正だ!

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初バングラデシュ

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スピードラーニングのようにはいかない

ぼくの電波は北米へ9,716.1 km飛んだ

FT8は釣りに似てるなあ

サイレントG きみは陰の主役だ

QRPステーションが楽しい

ブログのサーバー移行、ただいま奮闘中

今日はCWの環境を整備するのだ

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今日もJT65を楽しんだ

ジュピターの製作記 「完」。

秋の南信州を旅したよ

「JA1TOKYO」と交信した

HF6CLとリトルターヒル、2つのアンテナを比較してみ...

絶不調のJTDXは復活させることができるのか!?

「春よ来い」のイントロが突然弾けた

QSLカードが届いた

「ヨシナガ式 ギター練習法」

ディスプレイを大きくした

3年後に〇〇〇を弾けるようになろう

新しい練習方法を見つけた!

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今日はCWの練習デー

IC-705の審査終了!

CWSkimmerよ。なんでだい?

「謎の不調」が解決した

山下達郎のメッセージに拍手

新MacBook Proが届いた。

南極昭和基地 8J1RL と交信できた!

色が決まらないのだ

秋の天体ショー、さあ リベンジだ。

コンテストとWBCの二刀流? できるのか?

アウトドア雑誌「ガルヴィ」が届いた

Zショーティー・ジオラマ作り(5日目)

第2の青春

初心に帰ろう

CTESTWINでコンテストに参加するぞ

3台の小型トランシーバの比較をしてみた

久しぶりのEスポ体験ができた

久しぶりにCWのQSOを楽しんだ♪

移動運用のパドルを見つけた

ローテータの調整をした

アウトドアライフと避難生活

今日はFTDX10のQSOデビュー記念日

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春の香り

いよいよ説明書が最後のページに入ったぞ!

あたふた CQ 初体験記

レウアウト画で迷路

アマチュア無線再免許、ギリギリ間に合った!

久しぶりにヨーロッパとCW交信

ぼくのギター講師 トミー先生

大いなる何かに導かれている

久しぶりのCW交信

「発送しました」メール

第二章へ

去年のぼくが教えてくれたこと

アウトドアライフと避難生活 Vol.2

ギターの練習を補助してくれる便利なツール

「ホントにいいのか!?」と自分に問え!

超望遠ズームレンズを手に入れた!

動画で楽しい仲間ができる

ぼくの日課

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Facebookで初めて良かったなと思った

「インク付きムック本」が発売されたのでござる

デンパークにカメラを持って出かけてきた

「Macbook Pro 14インチ」はUSB-Cでも...

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イスラエルの局と交信

「練習する」ことの意味

IC-705をフリード+の車内に常設化してみた

妄想が始まった…

果たしてフェンダーのビビりは治ったのか

ウクレレを楽しもう♪

ジュピターの製作を再開した

1年後のぼくへ

南極昭和基地から届いた電波

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偶然の出会い

VN-4002が無事 帰ってきた

初めての鉄道ジオラマ作り(その18)

好きなものに囲まれる暮らし

KX2でCWSkimmerを試してみた

S'50代を聴きながら 模型作りを楽しむ

地球儀を買った

ジュピターはぼくを元気にしてくれる

待ちに待ったメイトン嬢がやってきた!

KX2の審査終了

「SCARM」というソフトを使ってみた

東海QSOコンテストのログを提出した

初めての鉄道ジオラマ作り(その1)

こんな近くでも移動運用は楽しめる♪

マーベルのアクアリウム日記(10ヶ月経過)

初めての鉄道模型 、面白いぞ〜♪

今日はサモアと交信できた!

退化していくApple

帆船模型サプライが届いたぞ

久しぶりのFT8が楽しかった

知ってた? 正しい体温計の使い方

岡崎の駅ピアノには、ぼくの求めるものはなかった

「8N6OLP」局と交信できず

お家で焚き火を楽しもう

SAYONARA 8N6OLP!

ピアノ 日記・コラム・つぶやき

毎日をもっと大切にしたくなる物語

去年の年末に4冊の本を買った。このお休みの間に「いつか必ず死ぬのに なぜ君は生きるのか」、「老後とピアノ」、そして今は「ライオンのおやつ」を読んでいる。

「ライオンのおやつ」は読む前までは、タイトル通り動物のライオンのおやつの話かと思っていた。ところが読み始めるとそうじゃなくて「ライオンの家」というホスピスが舞台になっている本だった。本当にいい本に出会えた。まさに「毎日をもっと大切にしたくなる物語」だと思う。

まだ半分くらいしか読んでいないけど、まるでぼくもこのライオンの家に住んでいるような気持ちになっている。読み終えたらNHKオンデマンドでも観るつもりだ。

余命宣告を受けた33才の主人公の海野雫は、このホスピスで人生最後の家として過ごすことになった。ここは瀬戸内海の島にあって、とても穏やかな気候、景色が素晴らしく、何もしなくても心安まる居心地がいい所だ。

このライオンの家で提供される食事もおいしいし、スタッフの人たちはみんな優しい。さらにここには規則はない。「自由に過ごす」あえて言えばそれがルールだ。

そして毎週日曜日午後3時にはお茶会があり、ゲストのリクエストで思い出のおやつをみんなでいただく。それが「ライオンのおやつ」のタイトルにつながるわけだね。

さらには、マスターというカフェを営んでいたと思われる60代のおじさんがいる。このマスターは体調がいいときはみんなにコーヒーを淹れてくれる。

雫はそのコーヒーを海を見ながら飲む。「生きててよかったね」とコーヒーから囁かれているような気分になった。うんうん、わかるわかる!コーヒーってそうだよね。

ぼくの3時のコーヒータイムも、生きててよかったと思える時間だと思う。今日は自分で焙煎した深煎りの、スペシャルティーコーヒー・コスタリカだ。しみじみ旨いなあ。

今日はこの物語を読みながら、そしてコーヒーを飲みながら、これからの人生は一つひとつの出来事を大切にしたいなあ、そうあらためて感じてしまうのである。

そしてお正月があけて1週間ほどたった先週末、ふと思ったことがある。「そうか、もうこれからは会社に行かなくていいんだ」と。それを思うと本当に心が軽くなった。

それと同時に思ったことがある。時間がたっぷりあるからと言って、ただボーッと過ごしていると、あっという間に月日はたってしまう。そのことを忘れるなよっと自分に言い聞かせたのだ。

その意味で「ライオンのおやつ」で書かれている「限られた命をどう過ごすか」、このことはぼくにも全く同じことが言えると思う。「毎日を大切に生きよう!」と。

この本を読み始めたからか、今日から新しいことに挑戦することにした。

数ヶ月前に大好きな「春よ、来い」という曲を弾きたい、でもぼくにとってこの曲を全部弾くのは難しすぎる。だからせめてイントロだけでも弾けるようになろうと練習を始めた。

それが毎日の練習のお陰でようやく弾けるようになって、嬉しくて仕方がない。だからもちろん毎日弾いている。弾けると嬉しいし楽しい!

でも今日はそれで終わらなかった。ほんとにそれで満足していいんだろうか?

そうだ。せっかくイントロが弾けるようになったんだから、最後まで弾けるように練習しよう!と思い始めたのだ。まずはYouTubeでどんな感じかあらためて観てみた。

イントロが終わって「淡き〜光立つ に〜わか雨〜♪」が始まる。「うわ〜、やっぱ難しすぎるわ」、楽譜には♭が5つもあるし、左右の動きが次から次に変化していく。きっと今までのぼくなら諦めていたかもしれない。

でも今日は違った。最初の4小節、いや2小節だけでも練習してみよう。今日一日練習してできるようになったらその先も続けよう。そう思って練習を始めることにした。

たったの2小節だけ、というがそう簡単ではない。でも時間はたっぷりある。いつもは時間の制約があって、それほど長く弾くことがなかったんだね。今はいくらでも時間をかけて、気が済むまで練習していいのだ。

まずは左手から練習を始める。たったの2小節といえど、初めて弾くとそう簡単ではないのだ。ある程度弾けるようになったら、今度は右手だけ練習する。これだけでも軽く30分以上かかった。

次に両手を使った練習に入るが、ここからが大変なのだ。左手を意識すると右手がおろそかになり、右手を意識すると左手がうまくいかない。これを繰り返し少しずつ何度も練習するしかないので、休みながら根気良く続ける。

こうして何度も何度も練習していくうちに、頭がというより指が覚えるようになってきて、ついに1時間以上かかったけど弾けるようになった。人間って凄いなって思う。それに自由に使える時間がいっぱいあるって、どれだけ幸せなことかと思った。

今日のぼくの背中を押してくれたのは「ライオンの家」のマドンナのお陰かもしれない。「ピアノを弾くことを楽しみなさい。笑顔で弾きなさい。いつも笑って過ごしましょう!」そう言ってくれたら、なんか人生前向きになれるよね。

やっぱり本はいいなあ。そしていつかレモン島のような所にでかけて、気持ちのよい時間を過ごしてみたいなあ。

 

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