「インク付きムック本」が発売されたのでござる

キプロスと交信できた

退化していくApple

ヤード作りが終わった

第2の青春

久しぶりのDX通信

絶不調のJTDXは復活させることができるのか!?

Marvel'sスタジオ:アコギ録音の奮闘記なのだ

三ヶ根山からの移動運用

セットアップでエラーの連続だぜ (-_-;)

テイラーギターの電池ボックス問題

物を買う、自分を買う

定年おじさんの「夏休み自由工作」

初めてのアクアリウム日記(その2)

CW Skimmer + CTESTWINのテストをし...

愛するFTDX3000よ、長い間ありがとう!

Z fcを持って奥殿陣屋に行ってきた

(@_@) こりゃ画期的な改正だ!

no image

河津桜がほぼ満開だ

カメラを持ってデンパークへ!

大いなる何かに導かれている

自作PCが完成したぞ!

ジュピターの製作を再開した

久しぶりのFT8が楽しかった

SWRの不思議(訂正あり)

鳥羽旅行を楽しんできた

のんびりすごそう

KX2用のミニパドルキットを作ってみた

今日の帆船模型作り日記

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南側のアンテナからJT65をトライしてみた

さあ、水彩スケッチを始めよう

まだまだ未熟者につき 精進してまいります

FTDX10とハムログの周波数が連動しない問題

買い物は「サクラチェッカー」でチェック

FTDX10:申請の四苦八苦中に故障者リスト入りとなっ...

IC-705をフリード+の車内に常設化してみた

山下達郎のメッセージに拍手

トミー・エマニュエルに教えてもらったこと

また部屋の改造をしたくなってきた

今日から「Beautiful Love」の練習を始めた...

FT8とCW その違いってなに?

ぼくの相棒がやってきた

いよいよ説明書が最後のページに入ったぞ!

CW通信を楽しもう!

おちこんだりもしたけれど、私はげんきです。

モービル運用のテスト

動画で楽しい仲間ができる

「フリード・プラス 改造計画」完成!

クゥエートと初めての交信

なんとか ここまで来られたよ♪

FT-817 復活作戦・なぜかDCプラグが使えない問題

初めてのアクアリウム日記(その3)立ち上げ作業

アクアリウムのために部屋のリニューアルをした

お家で焚き火を楽しもう

アマチュア無線はCW交信こそが原点だ

「あじさいの里」へ行ってきたよ♪

ふるさとの豊田市に行ってきた

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移動運用でFT8もやってみるかい?

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おお〜フェンダー姫よ

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自分の「映像作品」を作るということ

KX2 + MFJ-1708B SDR  + SDRP...

久しぶりの旅を楽しんだ♪

QPM-01のケースを作ってみた。

美矢井橋河川緑地をホームパークに

3Dプリンターを始めよう

IC-705の審査終了!

ソーラーパネルのテストをしてみた

たったの2.5Wで9,554Kmも飛んだ!

初めてのアクアリウム日記(その6)エビちゃん登場!

このお正月休みはギターレッスンで過ごそう

携帯基地局問題

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春よ来い!

今日はまったりと模型作りを楽しんだ

無線室のリニューアル完了!

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秋の南信州を旅したよ

スウェーデンまで飛んだ

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久しぶりのFT8でメデタイことがあった

TASCAM X8が、我が家にやってきた♪

今年もくらがり渓谷へ行ってきた。けど。

VN-4002の収納ケース

爪を強くしたいのだ

大切なのは失敗を楽しめるかどうかだ

帆船模型

帆船模型作りは山登りと同じかも

キャンプ4
この帆船模型「サプライ号」もいよいよ「SEET6 OF 6」となった。最後の図面に入ったのだ。最近になって、帆船模型作りが山登りと共通することが多いなと思うようになった。エベレスト登山でいうと「キャンプ4」という高さまで登ったということかもしれない。(例えがデカすぎると?)

この最後の工程は各ヤードを船体に連結させるロープ張りとなる。ヤードの両端から出るロープを船体へ固定させることで、ヤード〜マスト〜船体全体をガッチリ強靱に支える最も重要な工程になる。実際の帆船でもこれはとても重要だ。

登山地図
まずはいつものように、図面(登山地図)の解読から始めないといけない。この図面を見ただけでは、あまりのも簡単に書いてあるだけなので、何をどうしてよいのかさっぱり分からないからだ。観光マップだけでは山登りができないのと同じだよね。

どういう順番で進んでいくか。そこから細部のことを考えていく。どこの部分にどの滑車を使うのか、ロープの種類はどれを使うのか、そしてどこから始めてどこで終えるのかということを確認する。図面ではそれぞれのロープが交錯していて分かりにくいので、色鉛筆でわかるようにしてみた。

本来なら詳しい説明書があって、その手順に従うのが模型作りだが、このキットの説明書はこれだ。『 指図書(5)、(6)に表示したようにヤードを装備します 』たったこれだけだよ。(@_@)

だったら「このキットには説明書はありませんので、手順などは自分で考えて作ってください」として、説明書が付いていない方が、その哲学に共感できるのにと思う。ぼくは作り始めの頃から、この説明書はまったく役に立たないとわかっているので、無視して作業を進めている。

唯一参考になりそうなのは、キットの化粧箱にある写真しかない。これだって、細部は殆ど見えないので、結局は自分で考えろということになる。やれやれ……。

とにかく自分で考える。どういう手順で進めようとか、図面には書かれていないパーツも、ここではこれを使おうとか、そのためにはココにはどの大きさの穴を先に開けておこうとか、細かくイメージトレーニングしておく。

それに図面に書き忘れている部分もあるし、ぜったいこれは間違っているよなというのもあって、それも自分で手順を考えていくとちゃんとわかる。とにかく実際に作業をする前の準備はとても重要だ。これをしないで適当に作業を始めると、結局は作業が行き詰まることが多い。登山であれば道に迷って遭難してしまう。

なぜ山に登るのか
プラモデルなどの模型作りは、その手順が丁寧に細かく説明書に書かれているので、そういうことを考えないんだけど、このイギリスのジョティカ社の帆船模型作りは、そんなことは一切ない。つまりは「自分で考えて作っていくのが、この模型作りの本質なんだ」と教えてくれる。(というか、このジョティカ社の帆船模型は中級レベル以上のものなので、全くの素人のぼくがこれに手を付けたからなんだけどね)

これは「なぜ山に登るのか」と同じで、模型作りも自分自身にその意味や哲学がないと浅いもので終わってしまう。というか、それがないと、きっとこんなつまらないものはダメだと挫折してしまうことになる。

とはいえ、いくらイメージトレーニングをしたとしても、実際はいろんなことが起こる。例えばロープを張る手順はわかっているんだけど、実際にはすでに張ってある別のロープがいっぱいあって、これらが邪魔をして手が届かないとか。

無理に作業を進めると先に張ってあるロープが緩んでしまったり、ピンごと抜けてしまって大変なことになってしまうことがある(実際に何度もあったけど)。これも山登りでもよくあることだと思う。

道具はとても重要
それと作業をする上で最も大切な道具がある。それはピンセットだ。2本のピンセットを駆使してまるで外科手術をするように糸を結んでいく。なので、できるだけ良質なピンセットを使うこと、それと細かい作業ができるスキルが大切だとわかる。お陰でかなり細かいことが普通にできるようになった。登山も同じだと思う。

とにかく狭い所にロープを張って結んでいくという作業なので、とても集中力がいる。だから1本張り終えるとぐったりしてしまう。山登りも登ったり、下ったり、平坦になったりを繰り返すが、これを延々と続けていくしかないのだ。ところがこれほど無心になれるものは他にはない。

とにかくとても疲れるのだけど、ここで立ち止まっているわけにはいかないので、また次に向かって歩いていこうとする。気がついたらここまで登ってきたな〜という感じになるんだよね。辛い山登りと同じかもしれない。

ということで、とにかくもうこの「サプライ山」の頂はすぐ先に見えている。最後の急登直下の辛い登りだけど、あとちょっとだ。このまま一気に行くぞ〜〜〜〜〜〜!

フィロソフィ
趣味だから、楽しければいい。それはもちろんそうなんだろう。でも願わくば例え趣味であろうと、自分が向かい合うもの達にはフィロソフィ(哲学)を持つことで、人生の養分になっていくものだと思っている。

何となく生きているんじゃなくて、ぼくは今日で死んでしまうかもしれない。そう思って生きているようになった。今自分が行動している全てのことに、意味があると思える。どんな小さなことでも、意味や哲学を込めてみようと思う。それで物事が全部変わって見えるんだよね。

あ、だからと言って、心配しないで、ぼくは病気じゃないよ。そういうふうに思っているんだってこと。

P.S.   船台を作った
帆船を飾るための船台もそろそろ用意しないとね。(キットには付いていない)
ホームセンターで丁度よい無塗装の飾り板があったので、これにケヤキ色のオイルを塗ってみた。ところが薄い色なので木口だけが濃すぎてバランスが悪すぎて失敗。どうしようかなとおもったが、一旦ペーパーで磨いて濃いブライワックス(ジャコビアン)を塗り直した。なんとか成功!

支柱はマイクロクラフト社で購入した真鍮製のもの。これを取り付けるためのビスに苦労した。規格品では頭の直径とビスの長さで使えるものがない。仕方がないのでビスの頭をゴリゴリをヤスリで汗を流して削ってなんとかなった。お〜! カッコイではないか!

ゴールが近いというので妙なワクワク感が増してきた。今週中には完成だよ。

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