「腑に落ちる」までノイズ対策を続けたい

初めての鉄道ジオラマ作り(その19)

クゥエートと初めての交信

べガリキーがたったの2日で届いたと?

一難去ってまた一難

色えんぴつが揃った

初めての鉄道ジオラマ作り(その1)

KX2でFT8を試してみた

今日から3つのクラブができました

初めての鉄道ジオラマ作り(その18)

TOKYO 2020 JARL 記念アワードの申請

ウクレレを楽しもう♪

いよいよ、マストとヤード作りだ。

アンテナを交換した

KX2用のコンパクトアンテナ「AX1」

アクアリウムを始めて7ヶ月がたった

鳥羽旅行を楽しんできた

8年ぶりにフェイスブックを再開した

超望遠ズームレンズを手に入れた!

ノートパソコンにFT8のセットアップ完了!

4月8日は「アクアリウム記念日」

コロナを飲み干してやる!

ジュピターを聴こう♪

帆船模型作りは楽しい!

新しいストラップが届いた

こういう解決法もある...

「春よ来い」のイントロが突然弾けた

大いなる何かに導かれている

ぼくはあまりにも疲れるとピアノが弾きたくなる

2mと430 そして ハートマト

非常時に備えよ

ウィンドウズなんか嫌いだ

I am Begali Keys Friend !

(@_@) こりゃ画期的な改正だ!

がんばるな 自分

ブログをリニューアルしてみた

移動運用のための小型パソコン

FT8のオートスタート

今度こそギターの復活かな

のんびりすごそう

今日は世界中の移動している無線局と交信した

妄想が始まった…

ジャージー島と初めての交信

お空のコンディションが上がってきた♪

毎日が心地よく過ごせる部屋に改造した

今年中にやっておきたかったこと

久しぶりの移動運用?

国境

しばらくお休みしよう。

虹が出た

さあ、いよいよ次の曲へ!

no image

「楽しむ」ということ

Pocket3の拡張アダプターを3Dプリンターで作って...

自作PCが完成したぞ!

たった2WのCW移動運用で新潟市と交信できた

HARDROCK-50の申請完了!

3Dプリンターでケースを作った

ぼくが持っている9個のCWパドルの話

美矢井橋河川緑地をホームパークに

爪が割れてしまった(T_T)

Z fcを持って奥殿陣屋に行ってきた

初めてのアクアリウム日記(その4)水質検査

ぼくの仕事場のリニューアル

たったの2.5Wで9,554Kmも飛んだ!

ほんとにそうなの?って思うようにしている

電波でつながる世界の友

スローなCWにしてみよう

定年おじさんの「夏休み自由工作」

写真を楽しめ!そして今を生ききれ!

移動運用のベースキャンプをみつけた

常設のレコーディングスタジオを作った

あなたへチューリップの花束を贈ろう!

Zショーティー・ジオラマ作り(7日目〜完成)

Z fc か Z f か、どちらを買うべきか!?

帆船模型作りが楽しくなってきた

いとしのメイトン!

いつも心に “メメント・モリ”

ヨシタケシンスケさんが教えてくれた

ぼくがアクアリウムのために揃えたもの

「 物買って来る 自分買って来る 」

明日のぼくへ

送料無料化問題

「Prusa i3 MK3S」の組立て(大ピンチの2日...

ぼくの知らないうちに・・・

フリード・プラス 改造計画

アンテナの移動工事をした

いつか駅ピアノで……

CWの送信練習を始めた

「ヨシナガ式 ギター練習法」

サイレントG きみは陰の主役だ

今日から「Beautiful Love」の練習を始めた...

今年もくらがり渓谷へ行ってきた。けど。

メイトン専用 カポ !?

ホットサンドメーカーを試してみた

さあ、水彩スケッチを始めよう

滋賀の旅@雨男

ほぼ 復活宣言!

ただ今 アマチュア無線を封印中につき

初めての鉄道ジオラマ作り(その16)

Win4K3 Suiteをノートパソコンにセットアップ...

帆船模型

帆船模型作りは山登りと同じかも

キャンプ4
この帆船模型「サプライ号」もいよいよ「SEET6 OF 6」となった。最後の図面に入ったのだ。最近になって、帆船模型作りが山登りと共通することが多いなと思うようになった。エベレスト登山でいうと「キャンプ4」という高さまで登ったということかもしれない。(例えがデカすぎると?)

この最後の工程は各ヤードを船体に連結させるロープ張りとなる。ヤードの両端から出るロープを船体へ固定させることで、ヤード〜マスト〜船体全体をガッチリ強靱に支える最も重要な工程になる。実際の帆船でもこれはとても重要だ。

登山地図
まずはいつものように、図面(登山地図)の解読から始めないといけない。この図面を見ただけでは、あまりのも簡単に書いてあるだけなので、何をどうしてよいのかさっぱり分からないからだ。観光マップだけでは山登りができないのと同じだよね。

どういう順番で進んでいくか。そこから細部のことを考えていく。どこの部分にどの滑車を使うのか、ロープの種類はどれを使うのか、そしてどこから始めてどこで終えるのかということを確認する。図面ではそれぞれのロープが交錯していて分かりにくいので、色鉛筆でわかるようにしてみた。

本来なら詳しい説明書があって、その手順に従うのが模型作りだが、このキットの説明書はこれだ。『 指図書(5)、(6)に表示したようにヤードを装備します 』たったこれだけだよ。(@_@)

だったら「このキットには説明書はありませんので、手順などは自分で考えて作ってください」として、説明書が付いていない方が、その哲学に共感できるのにと思う。ぼくは作り始めの頃から、この説明書はまったく役に立たないとわかっているので、無視して作業を進めている。

唯一参考になりそうなのは、キットの化粧箱にある写真しかない。これだって、細部は殆ど見えないので、結局は自分で考えろということになる。やれやれ……。

とにかく自分で考える。どういう手順で進めようとか、図面には書かれていないパーツも、ここではこれを使おうとか、そのためにはココにはどの大きさの穴を先に開けておこうとか、細かくイメージトレーニングしておく。

それに図面に書き忘れている部分もあるし、ぜったいこれは間違っているよなというのもあって、それも自分で手順を考えていくとちゃんとわかる。とにかく実際に作業をする前の準備はとても重要だ。これをしないで適当に作業を始めると、結局は作業が行き詰まることが多い。登山であれば道に迷って遭難してしまう。

なぜ山に登るのか
プラモデルなどの模型作りは、その手順が丁寧に細かく説明書に書かれているので、そういうことを考えないんだけど、このイギリスのジョティカ社の帆船模型作りは、そんなことは一切ない。つまりは「自分で考えて作っていくのが、この模型作りの本質なんだ」と教えてくれる。(というか、このジョティカ社の帆船模型は中級レベル以上のものなので、全くの素人のぼくがこれに手を付けたからなんだけどね)

これは「なぜ山に登るのか」と同じで、模型作りも自分自身にその意味や哲学がないと浅いもので終わってしまう。というか、それがないと、きっとこんなつまらないものはダメだと挫折してしまうことになる。

とはいえ、いくらイメージトレーニングをしたとしても、実際はいろんなことが起こる。例えばロープを張る手順はわかっているんだけど、実際にはすでに張ってある別のロープがいっぱいあって、これらが邪魔をして手が届かないとか。

無理に作業を進めると先に張ってあるロープが緩んでしまったり、ピンごと抜けてしまって大変なことになってしまうことがある(実際に何度もあったけど)。これも山登りでもよくあることだと思う。

道具はとても重要
それと作業をする上で最も大切な道具がある。それはピンセットだ。2本のピンセットを駆使してまるで外科手術をするように糸を結んでいく。なので、できるだけ良質なピンセットを使うこと、それと細かい作業ができるスキルが大切だとわかる。お陰でかなり細かいことが普通にできるようになった。登山も同じだと思う。

とにかく狭い所にロープを張って結んでいくという作業なので、とても集中力がいる。だから1本張り終えるとぐったりしてしまう。山登りも登ったり、下ったり、平坦になったりを繰り返すが、これを延々と続けていくしかないのだ。ところがこれほど無心になれるものは他にはない。

とにかくとても疲れるのだけど、ここで立ち止まっているわけにはいかないので、また次に向かって歩いていこうとする。気がついたらここまで登ってきたな〜という感じになるんだよね。辛い山登りと同じかもしれない。

ということで、とにかくもうこの「サプライ山」の頂はすぐ先に見えている。最後の急登直下の辛い登りだけど、あとちょっとだ。このまま一気に行くぞ〜〜〜〜〜〜!

フィロソフィ
趣味だから、楽しければいい。それはもちろんそうなんだろう。でも願わくば例え趣味であろうと、自分が向かい合うもの達にはフィロソフィ(哲学)を持つことで、人生の養分になっていくものだと思っている。

何となく生きているんじゃなくて、ぼくは今日で死んでしまうかもしれない。そう思って生きているようになった。今自分が行動している全てのことに、意味があると思える。どんな小さなことでも、意味や哲学を込めてみようと思う。それで物事が全部変わって見えるんだよね。

あ、だからと言って、心配しないで、ぼくは病気じゃないよ。そういうふうに思っているんだってこと。

P.S.   船台を作った
帆船を飾るための船台もそろそろ用意しないとね。(キットには付いていない)
ホームセンターで丁度よい無塗装の飾り板があったので、これにケヤキ色のオイルを塗ってみた。ところが薄い色なので木口だけが濃すぎてバランスが悪すぎて失敗。どうしようかなとおもったが、一旦ペーパーで磨いて濃いブライワックス(ジャコビアン)を塗り直した。なんとか成功!

支柱はマイクロクラフト社で購入した真鍮製のもの。これを取り付けるためのビスに苦労した。規格品では頭の直径とビスの長さで使えるものがない。仕方がないのでビスの頭をゴリゴリをヤスリで汗を流して削ってなんとかなった。お〜! カッコイではないか!

ゴールが近いというので妙なワクワク感が増してきた。今週中には完成だよ。

-帆船模型
-